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839 バイト除去 、 2020年2月8日 (土) 18:33
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玩具の販促のために用いられる漫画やアニメ作品についてもこの項に含む。
 
玩具の販促のために用いられる漫画やアニメ作品についてもこの項に含む。
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==デフォルメの特徴==
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== デフォルメの特徴 ==
 
SDガンダムは'''[[スーパーデフォルメ]]'''(略称・'''[[SD]]''')という言葉自体を生み出した元祖ともいえる玩具企画である。このSDという言葉がどのようなデフォルメ(姿形変化)のことを表すかは当該項目に譲るが、SDガンダムシリーズについては以下の特徴を持つ。
 
SDガンダムは'''[[スーパーデフォルメ]]'''(略称・'''[[SD]]''')という言葉自体を生み出した元祖ともいえる玩具企画である。このSDという言葉がどのようなデフォルメ(姿形変化)のことを表すかは当該項目に譲るが、SDガンダムシリーズについては以下の特徴を持つ。
 
*[[モビルスーツ]]を極端に低頭身化してリデザインを行う。2~2.5頭身が基本。一部の製品には3頭身以上のものも存在するが少数派である。
 
*[[モビルスーツ]]を極端に低頭身化してリデザインを行う。2~2.5頭身が基本。一部の製品には3頭身以上のものも存在するが少数派である。
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瞳についてはSDガンダムシリーズの最大の個性と言え、キャラクターが意志を持っているということを伝える擬人化の意匠である。ただし、瞳がつけられるのは「ツインアイの[[ガンダムタイプ]]」以外ではほとんど見られないので、全体から見れば少数派である。それゆえに主役級のガンダムの存在感がひときわ強まり、SDモビルスーツが集合したイラストにおいて主役級のガンダムは一目で見分けがつく。その個性の強さゆえ、瞳が苦手でSDガンダムシリーズを敬遠する人も少なからず存在している。そのための配慮もあってか、近年ではゲーム作品の『SDガンダム G GENERATION』シリーズを中心に、キャラクターではない純粋なSD体型のMSを表現するため瞳を廃したデフォルメを採用した製品も出てきている(元々90年代に販売されていたSDガンダムの玩具でもカメラアイについては瞳が付いているものと付いていないものの両方のシールが付属されていた)。
 
瞳についてはSDガンダムシリーズの最大の個性と言え、キャラクターが意志を持っているということを伝える擬人化の意匠である。ただし、瞳がつけられるのは「ツインアイの[[ガンダムタイプ]]」以外ではほとんど見られないので、全体から見れば少数派である。それゆえに主役級のガンダムの存在感がひときわ強まり、SDモビルスーツが集合したイラストにおいて主役級のガンダムは一目で見分けがつく。その個性の強さゆえ、瞳が苦手でSDガンダムシリーズを敬遠する人も少なからず存在している。そのための配慮もあってか、近年ではゲーム作品の『SDガンダム G GENERATION』シリーズを中心に、キャラクターではない純粋なSD体型のMSを表現するため瞳を廃したデフォルメを採用した製品も出てきている(元々90年代に販売されていたSDガンダムの玩具でもカメラアイについては瞳が付いているものと付いていないものの両方のシールが付属されていた)。
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==スーパーロボット大戦シリーズとの関わり==
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== スーパーロボット大戦シリーズとの関わり ==
 
初代の『[[スーパーロボット大戦]]』では擬人化されたSDガンダムそのものが、同じく[[マジンガーZ]]や[[ゲッターロボ]]と一緒に戦うというゲームであった。しかし、続編の『[[第2次スーパーロボット大戦]]』以降はあくまで「原作アニメのキャラクターとロボットが登場するキャラクターゲーム」となり、ユニットのグラフィックにだけSDガンダムの絵を使用しているという措置が取られている。スパロボがSDデザインを使い続けている理由には様々な理由があるが、「[[SD]]」という共通の方向性のリデザインを施すことで多種多様な作品の雰囲気をある程度統一すると同時に、ifの世界であることも強調できるためという点が最も大きい。
 
初代の『[[スーパーロボット大戦]]』では擬人化されたSDガンダムそのものが、同じく[[マジンガーZ]]や[[ゲッターロボ]]と一緒に戦うというゲームであった。しかし、続編の『[[第2次スーパーロボット大戦]]』以降はあくまで「原作アニメのキャラクターとロボットが登場するキャラクターゲーム」となり、ユニットのグラフィックにだけSDガンダムの絵を使用しているという措置が取られている。スパロボがSDデザインを使い続けている理由には様々な理由があるが、「[[SD]]」という共通の方向性のリデザインを施すことで多種多様な作品の雰囲気をある程度統一すると同時に、ifの世界であることも強調できるためという点が最も大きい。
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同シリーズでは'''終盤に[[主人公]]が結晶鳳凰(クリスタルフェニックス)に認められて、大将軍に襲名し、[[ラストボス]]との最終決戦に挑む'''(一部作品を除く)という展開がストーリーにおける定番の流れとなっている。
 
同シリーズでは'''終盤に[[主人公]]が結晶鳳凰(クリスタルフェニックス)に認められて、大将軍に襲名し、[[ラストボス]]との最終決戦に挑む'''(一部作品を除く)という展開がストーリーにおける定番の流れとなっている。
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;SD戦国伝(第1弾 第3弾、第18弾)
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;SD戦国伝(第1弾 - 第3弾、第18弾)
 
:『武者七人衆編』、『風林火山編』、『天下統一編』で構成されている。後に『武神降臨編』も制作されるが、ストーリーよりも歴史上実在の戦国武将を武者頑駄無に組み込むことが重点に置かれた。
 
:『武者七人衆編』、『風林火山編』、『天下統一編』で構成されている。後に『武神降臨編』も制作されるが、ストーリーよりも歴史上実在の戦国武将を武者頑駄無に組み込むことが重点に置かれた。
;新SD戦国伝(第4弾 第7弾、第10弾)
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;新SD戦国伝(第4弾 - 第7弾、第10弾)
 
:第2期シリーズ。『地上最強編』、『伝説の大将軍編』、『七人の超将軍』、『超機動大将軍』と展開され、『超SD戦国伝』を挟んだ後に展開された『天星七人衆』で構成されている。『地上最強編』~『超機動大将軍』は、いずれも[[ガンダムF91|武者衛府弓銃壱 ]]とその息子たちの[[V2ガンダム|武者飛駆鳥]]と[[ゴッドガンダム|武者號斗丸]]が主人公を務めているのが特徴。尚、『天星七人衆』は「新」と銘打ってはいるが、『地上最強編』~『超機動大将軍』との目立った繫がりは見られず、物語の舞台も「緋州(ピース)の国」となるなど別コンセプトの作品となっている。
 
:第2期シリーズ。『地上最強編』、『伝説の大将軍編』、『七人の超将軍』、『超機動大将軍』と展開され、『超SD戦国伝』を挟んだ後に展開された『天星七人衆』で構成されている。『地上最強編』~『超機動大将軍』は、いずれも[[ガンダムF91|武者衛府弓銃壱 ]]とその息子たちの[[V2ガンダム|武者飛駆鳥]]と[[ゴッドガンダム|武者號斗丸]]が主人公を務めているのが特徴。尚、『天星七人衆』は「新」と銘打ってはいるが、『地上最強編』~『超機動大将軍』との目立った繫がりは見られず、物語の舞台も「緋州(ピース)の国」となるなど別コンセプトの作品となっている。
;超SD戦国伝(第8弾 第9弾)
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;超SD戦国伝(第8弾 - 第9弾)
 
:第3期シリーズ。前作『超機動大将軍』の完結編にも位置する『武神輝羅鋼』と100年後の世界が舞台の『刕覇大将軍』で構成されている。
 
:第3期シリーズ。前作『超機動大将軍』の完結編にも位置する『武神輝羅鋼』と100年後の世界が舞台の『刕覇大将軍』で構成されている。
 
;ムシャ戦記 光の変幻編(第11弾)
 
;ムシャ戦記 光の変幻編(第11弾)
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:ジェネレーションというタイトルが示す通り『SDガンダムG GENERATION』の武者版というコンセプトを目指して生まれたシリーズで、本作における「武者」は人が搭乗するSD型のロボットとして扱われ、ガンダム系機体にはそれまでのSDシリーズの定番であった「瞳」も存在しない。最終的には、第1作目『武者七人衆編』に繋がるストーリーとなる。
 
:ジェネレーションというタイトルが示す通り『SDガンダムG GENERATION』の武者版というコンセプトを目指して生まれたシリーズで、本作における「武者」は人が搭乗するSD型のロボットとして扱われ、ガンダム系機体にはそれまでのSDシリーズの定番であった「瞳」も存在しない。最終的には、第1作目『武者七人衆編』に繋がるストーリーとなる。
 
:従来の戦国伝シリーズから大きく離れた作風が災いし人気の面では伸び悩み、プラモ展開は4種類のみで[[打ち切り]]、漫画版も長らく未刊行だった。
 
:従来の戦国伝シリーズから大きく離れた作風が災いし人気の面では伸び悩み、プラモ展開は4種類のみで[[打ち切り]]、漫画版も長らく未刊行だった。
;武者○伝シリーズ(第13弾 第15弾)
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;武者○伝シリーズ(第13弾 - 第15弾)
 
:現代日本に召喚された歴代武者頑駄無が人間たちと触れ合いながら、悪の軍団と戦いを繰り広げる(『武者○伝III』のみ従来シリーズ同様に天宮が舞台)。
 
:現代日本に召喚された歴代武者頑駄無が人間たちと触れ合いながら、悪の軍団と戦いを繰り広げる(『武者○伝III』のみ従来シリーズ同様に天宮が舞台)。
 
:新旧キャラクターが共演しているが、設定については本シリーズ独自のものとなっている。
 
:新旧キャラクターが共演しているが、設定については本シリーズ独自のものとなっている。
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武者ガンダムとは兄弟的な扱いであったが、騎士ガンダムの玩具は「元祖SDガンダム」が主流で展開され、「BB戦士」が主流であった武者ガンダムとは住み分けがされていた。また、武者ガンダムとの差別化要素として、アムロやシャアなどのガンダムシリーズの人間キャラクターたちもSD化されて登場する点と(スダ・ドアカは普通に人間が暮らす世界で、モビルスーツたちはいわばファンタジーで言うエルフやドワーフのような「異種族」扱いである)、機兵と呼ばれる'''巨大ロボット'''が登場する点がある。機兵は人間だけでなくSDモビルスーツたちもパイロットとして乗り込むことができる。
 
武者ガンダムとは兄弟的な扱いであったが、騎士ガンダムの玩具は「元祖SDガンダム」が主流で展開され、「BB戦士」が主流であった武者ガンダムとは住み分けがされていた。また、武者ガンダムとの差別化要素として、アムロやシャアなどのガンダムシリーズの人間キャラクターたちもSD化されて登場する点と(スダ・ドアカは普通に人間が暮らす世界で、モビルスーツたちはいわばファンタジーで言うエルフやドワーフのような「異種族」扱いである)、機兵と呼ばれる'''巨大ロボット'''が登場する点がある。機兵は人間だけでなくSDモビルスーツたちもパイロットとして乗り込むことができる。
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なお、世界観設定としては武者シリーズと同じ世界であり、武者ガンダム達の中にはスダ・ドアカワールドから天宮に移住してきた者もいる。
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;[[SDガンダム外伝]](第1弾 - 第4弾)
 
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:最初に展開された騎士ガンダムシリーズ。これは、さらに「ジークジオン編」「円卓の騎士編」「聖機兵物語」「機甲神伝説」の四部に分けることができる。
騎士ガンダムシリーズはさらに以下のように区分される。
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;[[SDガンダム外伝]](第1弾 第4弾)
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:最初に展開された騎士ガンダムシリーズ。これは、さらに「ジークジオン編」「[[SDガンダム外伝 円卓の騎士|円卓の騎士編]]」「聖機兵物語」「機甲神伝説」の四部に分けることができる。
   
:ユニオン族とジオン族の民族紛争、そしてその黒幕である光と闇の竜たちの争いを背景に、世界を駆け巡った幾人もの「騎士」たちの興亡の戦記である。
 
:ユニオン族とジオン族の民族紛争、そしてその黒幕である光と闇の竜たちの争いを背景に、世界を駆け巡った幾人もの「騎士」たちの興亡の戦記である。
 
:
 
:
;新SDガンダム外伝(第5弾 第7弾)
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;新SDガンダム外伝(第5弾 - 第7弾)
:二番目に展開された騎士ガンダムシリーズ。これはさらに「ナイトガンダム<ruby><rb>物語</rb><rt>ストーリー</rt></ruby>」「<ruby><rb>黄金神話</rb><rt>ゴールドサーガ</rt></ruby>」「鎧闘神戦記」の三部に分けることができる。
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:「ナイトガンダム物語(ストーリー)」「黄金神話(ゴールドサーガ)」「鎧闘神戦記」の三部に分けることができる。
 
:前作よりも派手な展開となっており、この手の大河ファンタジーものにおける定番展開が散見される。「機兵」に代表される戦力面のインフレーションこそ目立つが、ストーリーが破綻しているわけではなく、スダ・ドアカの創世と崩壊に絡む壮大な神話が描かれた。
 
:前作よりも派手な展開となっており、この手の大河ファンタジーものにおける定番展開が散見される。「機兵」に代表される戦力面のインフレーションこそ目立つが、ストーリーが破綻しているわけではなく、スダ・ドアカの創世と崩壊に絡む壮大な神話が描かれた。
 
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:
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:一般的には騎士ガンダムシリーズは、ここで終了したとされる。
 
:一般的には騎士ガンダムシリーズは、ここで終了したとされる。
 
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:
;SDガンダム列伝 ガンダム<ruby><rb>騎士団</rb><rt>パワーズ</rt></ruby>(第9弾)
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;SDガンダム列伝 ガンダム騎士団(パワーズ)(第9弾)
 
:過去のシリーズの騎士たちが異世界エレナ・ルウムに召喚されて、勇者として戦うクロスオーバーもの。
 
:過去のシリーズの騎士たちが異世界エレナ・ルウムに召喚されて、勇者として戦うクロスオーバーもの。
 
:漫画のみで展開し、カードダス化はされず、騎士ガンダムそのもののブーム終焉により半年で打ち切られた(しかも、過去シリーズの騎士たちが'''次々と敵に殺されていく'''という衝撃的なストーリー)ため、長らく公式からはなかば[[黒歴史]]的に扱われている部分があった。2011年にアスキー・メディアワークスから販売された『SDガンダム大全集 騎士ガンダム編』においても当作については触れられていないが、2015年に本作の主人公アルフガンダムのモチーフに[[ダブルオークアンタ]]が割り当てられた<ref>『ガンダムOO』開始より前の作品だが、アルフとクアンタの顔が偶然似ていた。</ref>。戦い終えた後、エレナ・ルウムはスダ・ドアカワールドに改名されたが、これまでのスダ・ドアカと同一の世界だったのかは不明。
 
:漫画のみで展開し、カードダス化はされず、騎士ガンダムそのもののブーム終焉により半年で打ち切られた(しかも、過去シリーズの騎士たちが'''次々と敵に殺されていく'''という衝撃的なストーリー)ため、長らく公式からはなかば[[黒歴史]]的に扱われている部分があった。2011年にアスキー・メディアワークスから販売された『SDガンダム大全集 騎士ガンダム編』においても当作については触れられていないが、2015年に本作の主人公アルフガンダムのモチーフに[[ダブルオークアンタ]]が割り当てられた<ref>『ガンダムOO』開始より前の作品だが、アルフとクアンタの顔が偶然似ていた。</ref>。戦い終えた後、エレナ・ルウムはスダ・ドアカワールドに改名されたが、これまでのスダ・ドアカと同一の世界だったのかは不明。
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:カードを用いてキャラを召喚できる歴史の管理者・騎士ユニコーンガンダムを主軸に、時を超えて『ジークジオン編第2弾 伝説の巨人』頃の時代のラクロア王国を侵略した敵との戦いが描かれるという、様々なシリーズがクロスオーバーしたカードダス作品。
 
:カードを用いてキャラを召喚できる歴史の管理者・騎士ユニコーンガンダムを主軸に、時を超えて『ジークジオン編第2弾 伝説の巨人』頃の時代のラクロア王国を侵略した敵との戦いが描かれるという、様々なシリーズがクロスオーバーしたカードダス作品。
 
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;新約SDガンダム外伝(第11弾 ~)
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;新約SDガンダム外伝(第11弾 - )
:2013年より開始されたシリーズ。第1章にあたる「<ruby><rb>救世騎士伝承</rb><rt>スダドアカ ナイト サーガ</rt></ruby>」では、過去のシリーズのおさらい(「神話復活編」「巨神伝承編」)をしつつ、本編(「二人の皇子編」「黒き暴君編」「もう一つの聖杯編」「新王光誕編」の四部構成)が開始される。舞台は「鎧闘神戦記」の時代から十数年を経たブリティス王国。2015年春に完結をみせたが、2016年に後日談「救世騎士伝承EX」(「覚醒のエレメントドラゴン」「激突!一角騎士VS運命騎士」「時を廻る幻獣騎士」「決戦の雷龍剣」の四部構成)が展開。
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:2013年より開始されたシリーズ。第1章にあたる「救世騎士伝承(スダドアカ ナイト サーガ)」では、過去のシリーズのおさらい(「神話復活編」「巨神伝承編」)をしつつ、本編(「二人の皇子編」「黒き暴君編」「もう一つの聖杯編」「新王光誕編」の四部構成)が開始される。舞台は「鎧闘神戦記」の時代から十数年を経たブリティス王国。2015年春に完結をみせたが、2016年に後日談「救世騎士伝承EX」(「覚醒のエレメントドラゴン」「激突!一角騎士VS運命騎士」「時を廻る幻獣騎士」「決戦の雷龍剣」の四部構成)が展開。
 
:2017年からは、SDXや元祖といった玩具関連と連動したキャンペーン「SD外伝まつり」の下で、「鎧闘神戦記」の後日談となる第2章「新世聖誕伝説」が展開。
 
:2017年からは、SDXや元祖といった玩具関連と連動したキャンペーン「SD外伝まつり」の下で、「鎧闘神戦記」の後日談となる第2章「新世聖誕伝説」が展開。
:2019年からは、時系列では最も過去になる創世の時代を描いた前半、時を大きく越えて「鎧闘神戦記」の裏で行った出来事を描いた後半の2部構成になる「<ruby><rb>創世超竜譚</rb><rt>スペリオルサーガ</rt></ruby>」が展開。
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:2019年からは、時系列では最も過去になる創世の時代を描いた前半、時を大きく越えて「鎧闘神戦記」の裏で行った出来事を描いた後半の2部構成になる「創世超竜譚(スペリオルサーガ)」が展開。
 
  −
=== 主な登場人物 ===
  −
;[[騎士スペリオルドラゴン]]
  −
:
  −
;[[キングガンダムII世]]
  −
:
  −
;[[嵐騎士ガンダムマークII]]
  −
:
  −
;[[闇騎士ガンダムマークII]]
  −
:
  −
;[[灼熱騎士ガンダムF91]]
  −
:
  −
;[[バーサル騎士ガンダムGP01]]
  −
:
  −
 
  −
=== 主な登場メカ ===
  −
;[[真聖機兵ガンレックス]]
  −
:
      
== コマンドガンダムシリーズ ==
 
== コマンドガンダムシリーズ ==
151行目: 129行目:     
;[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]](第1弾)
 
;[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]](第1弾)
:新SD戦国伝『地上最強編』第一章では「影舞乱夢(エイブラム)」という国を舞台に三国志モチーフのキャラが登場していたが、本作はその数百年後という世界観。
+
:新SD戦国伝『地上最強編』第一章では「影舞乱夢(エイブラム)」という国を舞台に三国志モチーフのキャラが登場していたが、本作はその数百年後という世界観。
 
;SDガンダムワールド 三国創傑伝(第2弾)
 
;SDガンダムワールド 三国創傑伝(第2弾)
 
:『SDガンダム三国伝』とは世界観は異なり、ゾンビ化するウィルスが蔓延した世界に立ち向かう現代的な世界観になっている。
 
:『SDガンダム三国伝』とは世界観は異なり、ゾンビ化するウィルスが蔓延した世界に立ち向かう現代的な世界観になっている。
163行目: 141行目:  
また戦国伝シリーズの一作にして、最も過去の時系列の出来事である『SDガンダム ムシャジェネレーション』では生物としてのSDガンダムのルーツが断片的に描かれている。この作品では「生物としてのSDガンダム」は登場せず、[[マウンテンサイクル]]よろしく地中に埋まっていたMSを発掘して改修した「武者MS」という兵器が人間によって運用されている<ref>これら武者MSは描写こそSDだが、リアルガンダム世界に存在したMSそのものであることが匂わされている。……つまり'''SDガンダム世界はリアルガンダム世界の遥か未来([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]よりもさらに後)である'''可能性がある(この「リアル世界→SD世界」という時系列についてはムシャジェネ以前の作品から既に示唆されてはいた)。</ref>。同作ではコミックボンボンで連載された漫画版と、説明書付属のコミックワールドでは設定や物語がやや異なっているが、最終決戦の結末にて'''「[[∀ガンダム|ターン]][[ターンX|タイプ]]の武者MSが大爆発する」'''という点は共通している。この大爆発によってターンタイプを構成する[[ナノマシン]]が広範囲にばら撒かれ、それが[[DG細胞|MSの自己進化を促して機械から生物へと至らせた]]……と推察されている(公式で明言はされていない)。『UX』では同じく[[ヒトマキナ|ナノマシンによって機械から生物へと進化した存在]]を擁する『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]』とのクロスオーバーが行われている。
 
また戦国伝シリーズの一作にして、最も過去の時系列の出来事である『SDガンダム ムシャジェネレーション』では生物としてのSDガンダムのルーツが断片的に描かれている。この作品では「生物としてのSDガンダム」は登場せず、[[マウンテンサイクル]]よろしく地中に埋まっていたMSを発掘して改修した「武者MS」という兵器が人間によって運用されている<ref>これら武者MSは描写こそSDだが、リアルガンダム世界に存在したMSそのものであることが匂わされている。……つまり'''SDガンダム世界はリアルガンダム世界の遥か未来([[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]よりもさらに後)である'''可能性がある(この「リアル世界→SD世界」という時系列についてはムシャジェネ以前の作品から既に示唆されてはいた)。</ref>。同作ではコミックボンボンで連載された漫画版と、説明書付属のコミックワールドでは設定や物語がやや異なっているが、最終決戦の結末にて'''「[[∀ガンダム|ターン]][[ターンX|タイプ]]の武者MSが大爆発する」'''という点は共通している。この大爆発によってターンタイプを構成する[[ナノマシン]]が広範囲にばら撒かれ、それが[[DG細胞|MSの自己進化を促して機械から生物へと至らせた]]……と推察されている(公式で明言はされていない)。『UX』では同じく[[ヒトマキナ|ナノマシンによって機械から生物へと進化した存在]]を擁する『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]』とのクロスオーバーが行われている。
   −
==アニメ作品==
+
== アニメ作品 ==
 
上述のようにSDガンダムシリーズは漫画作品が「オリジナル」として扱われるのが基本だが、いくつかはアニメ化もされている。他のガンダムシリーズのアニメと同じく「創通・サンライズ」の版権管理で製作されている。
 
上述のようにSDガンダムシリーズは漫画作品が「オリジナル」として扱われるのが基本だが、いくつかはアニメ化もされている。他のガンダムシリーズのアニメと同じく「創通・サンライズ」の版権管理で製作されている。
   175行目: 153行目:  
:『SD三国伝』のTVアニメ版。
 
:『SD三国伝』のTVアニメ版。
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==ゲーム「SDガンダム」==
+
== ゲーム「SDガンダム」 ==
 
「SDガンダム」はガンダムシリーズを扱ったシミュレーションゲームのシリーズ名にもなっている。1990年代後半以降は、玩具や漫画よりもこちらのシミュレーションゲームの方が「SDガンダム」というブランドのメインコンテンツになりつつある。
 
「SDガンダム」はガンダムシリーズを扱ったシミュレーションゲームのシリーズ名にもなっている。1990年代後半以降は、玩具や漫画よりもこちらのシミュレーションゲームの方が「SDガンダム」というブランドのメインコンテンツになりつつある。
   186行目: 164行目:  
:戦闘でのアクション要素は再び廃され、ユニットを操る「キャラクター」の概念が追加された。原作アニメに出てくるパイロットたちを乗せ、彼らが戦う様子を眺めるという、ある意味ではスパロボシリーズに近づいた形である。この時点でSDガンダムの持つ「擬人化」という要素は完全にオミットされた。
 
:戦闘でのアクション要素は再び廃され、ユニットを操る「キャラクター」の概念が追加された。原作アニメに出てくるパイロットたちを乗せ、彼らが戦う様子を眺めるという、ある意味ではスパロボシリーズに近づいた形である。この時点でSDガンダムの持つ「擬人化」という要素は完全にオミットされた。
 
:ストーリーの有無は作品によって違い、それこそスパロボのように原作ベースのクロスオーバーをするストーリー性が濃い作品と、「原作のドラマを再現する戦場に、自分が好きなキャラとユニットを編成した”プレイヤー軍”を介入させる」というストーリー性の薄い作品の二通りに分かれる。2009年発売の『WARS』以降は「ジェネレーションシステム」という各ガンダム世界を管理するシステムがストーリーに関わる事が多い。
 
:ストーリーの有無は作品によって違い、それこそスパロボのように原作ベースのクロスオーバーをするストーリー性が濃い作品と、「原作のドラマを再現する戦場に、自分が好きなキャラとユニットを編成した”プレイヤー軍”を介入させる」というストーリー性の薄い作品の二通りに分かれる。2009年発売の『WARS』以降は「ジェネレーションシステム」という各ガンダム世界を管理するシステムがストーリーに関わる事が多い。
:スパロボとも深い繋がりが存在し、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』は前以てGジェネに参戦した事でスパロボにも参戦可能になったとみられている。Gジェネ側も2011年の『3D』以降は[[精神コマンド]]が採用されており、<!--戦闘の演出がスパロボ並に派手になるなど←何時頃から?-->影響を受けている節がある。
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:スパロボとも深い繋がりが存在し、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』は前以てGジェネに参戦した事でスパロボにも参戦可能になったとみられている。Gジェネ側も2011年の『3D』以降は[[精神コマンド]]が採用されており、お互いに影響を受けている節がある。
 
:ちなみに[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーはGジェネのプレイヤーである事をスパログで公言している<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=4802 マイブーム]</ref>。
 
:ちなみに[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーはGジェネのプレイヤーである事をスパログで公言している<ref>[http://blog.spalog.jp/?p=4802 マイブーム]</ref>。
 
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197行目: 175行目:  
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:2019年3月のイベント「光と闇の戦い」期間限定参戦。『戦国伝』『コマンド』『[[SDガンダム外伝|外伝]]』を包括しての参戦となる。事前発表では「SDガンダムシリーズ」と『外伝』の2タイトルでクレジットされていたが、ゲーム内では「シリーズ」で一纏めにされている。
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:2019年3月のイベント「光と闇の戦い」期間限定参戦。『戦国伝』『コマンド』『[[SDガンダム外伝|外伝]]』を包括しての参戦となる。このうち、[[武者頑駄無]]と[[コマンドガンダム]]は映画『緊急出撃』の設定も踏まえられている。
:うち、[[武者頑駄無]]と[[コマンドガンダム]]は映画『緊急出撃』の設定も踏まえられている。
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:2019年11月には『[[SDガンダム外伝 円卓の騎士]]』の参戦が発表され、2020年2月イベント「二人の皇」にて期間限定参戦。
:2019年11月には『[[SDガンダム外伝 円卓の騎士]]』の参戦が発表された。2020年2月に期間限定参戦。
+
:参戦発表では「SDガンダムシリーズ」と『SDガンダム 外伝』、『SDガンダム外伝 円卓の騎士』と分けて表記されているが、ゲーム内では「シリーズ」で一纏めにされている。
 
   
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />
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