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『'''第2次スーパーロボット大戦α'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[αシリーズ]]」の1つ。
 
『'''第2次スーパーロボット大戦α'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[αシリーズ]]」の1つ。
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==概要==
 
==概要==
[[αシリーズ]]の第3作目。『[[スーパーロボット大戦α]]』から引き続き登場の作品はシナリオが終わっており、絡みはしても脇役的な配置。
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[[αシリーズ]]の第3作目。『[[スーパーロボット大戦α]]』から引き続き登場する作品はシナリオが終わっており、絡みはしても脇役的な配置。
    
公式での略称は「αII」。ユーザーからは「ニルファ」と俗称される。
 
公式での略称は「αII」。ユーザーからは「ニルファ」と俗称される。
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全57話というボリュームに対して登場作品関連のイベントを削るわけにも行かず、皺寄せは全て[[主人公]]シナリオに来る形である。そのため、各作品が顔見世する序盤20話のうちテーマのかぶる話、機体乗り換えの31話、[[ライバル]]との対決が終結する37話、そして最終話を除き、主人公は話のメインパートに絡んでこないのは残念な所。またその乗り換えイベントを1話独立させて組み込んでいる為、クロスオーバー感も薄い。
 
全57話というボリュームに対して登場作品関連のイベントを削るわけにも行かず、皺寄せは全て[[主人公]]シナリオに来る形である。そのため、各作品が顔見世する序盤20話のうちテーマのかぶる話、機体乗り換えの31話、[[ライバル]]との対決が終結する37話、そして最終話を除き、主人公は話のメインパートに絡んでこないのは残念な所。またその乗り換えイベントを1話独立させて組み込んでいる為、クロスオーバー感も薄い。
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しかしストーリーのテンポの良さ、主人公面々の成長譚、現在もなお形を変えつつ残る小隊システムの導入など、α同様にスパロボの新しい一つの分岐点作品になった事には違いない。また、アニメ化されてない『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』を登場させた事でも話題となり、良い意味で非常に試験的な作品とも言える([[BGM]]、顔グラフィック、担当声優は本作以前に登場した『SDガンダムGジェネレーションF』のものが使用されている)。
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しかしストーリーのテンポの良さ、主人公面々の成長譚、現在もなお形を変えつつ残る小隊システムの導入など、『α』同様にスパロボの新しい一つの分岐点作品になった事には違いない。また、アニメ化されてない『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』を登場させた事でも話題となり、良い意味で非常に試験的な作品とも言える([[BGM]]、顔グラフィック、担当声優は本作以前に登場した『SDガンダムGジェネレーションF』のものが使用されている)。
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αシリーズの完結作である『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の展開を考えるとストーリー的には中継ぎの印象が強い。[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pは、製作意図として「[[地球]]上の問題を一括で終了させる狙いがあった」と語っている。
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αシリーズの完結作である『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の展開を考えるとストーリー的には中継ぎの印象が強い。[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pは製作意図として、[[地球]]での戦いには全て決着をつけようとしていたことを語っている<ref>『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ パーフェクトガイド』569頁。</ref>。
    
会話デモの画面構成はαシリーズでは唯一バストアップ+下段テキスト欄の形式を不採用とし、『[[IMPACT]]』などと同じショルダーアップ+上下2段テキスト欄の形式となっている。
 
会話デモの画面構成はαシリーズでは唯一バストアップ+下段テキスト欄の形式を不採用とし、『[[IMPACT]]』などと同じショルダーアップ+上下2段テキスト欄の形式となっている。
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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*[[周回プレイ|周回特典]]は[[パイロットポイント]]と[[資金]]の引き継ぎ。共にクリア時の状態を元に払い戻しされ、二周目で50%、三周目で75%、四周目以降は100%引き継ぐ。
 
*[[周回プレイ|周回特典]]は[[パイロットポイント]]と[[資金]]の引き継ぎ。共にクリア時の状態を元に払い戻しされ、二周目で50%、三周目で75%、四周目以降は100%引き継ぐ。
*初採用の小隊システムとの兼ね合いか、上記の通りスパロボとしては珍しくルート分岐の際には部隊を分ける事が一切ない作品である。<ref>そのため、分岐の選択肢も「部隊全体でどちらの行動を取るか」というものになっている</ref>
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*初採用の小隊システムとの兼ね合いか、上記の通りスパロボとしては珍しくルート分岐の際には部隊を分ける事が一切ない作品である。<ref>そのため、分岐の選択肢も「部隊全体でどちらの行動を取るか」というものになっている。</ref>
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
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