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− | = ホワン・ヤンロン(黄炎龍 / Whan Yanglong) = | + | == ホワン・ヤンロン(黄炎龍 / Whan Yanglong) == |
| *[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]]) | | *[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]]) |
| **[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] | | **[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] |
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| 特徴的な一面として'''故事成語マニア'''という点があり、会話中に中国の故事や漢詩をやたらと引用する。その傾向が特に強いのが説教で、[[マサキ・アンドー]]曰く「二度と聞きたくない」代物で、中には「プッツンいっちまったヤツもいる」らしい…(ランシャオ付きの場合その拷問度はランクアップし、俗に「フルコース」と称される)。あの[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]すらそのエピソードを聞いてドン引きしていた(ヤンロン本人は「そこまで言う事ないだろう」と言っているが)。このような点から、頭の固く融通の利かない人物であるという印象を受けがちであるが、意外にも作中では女性関係のエピソードも多く、情熱的な一面が窺い知れる。 | | 特徴的な一面として'''故事成語マニア'''という点があり、会話中に中国の故事や漢詩をやたらと引用する。その傾向が特に強いのが説教で、[[マサキ・アンドー]]曰く「二度と聞きたくない」代物で、中には「プッツンいっちまったヤツもいる」らしい…(ランシャオ付きの場合その拷問度はランクアップし、俗に「フルコース」と称される)。あの[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]すらそのエピソードを聞いてドン引きしていた(ヤンロン本人は「そこまで言う事ないだろう」と言っているが)。このような点から、頭の固く融通の利かない人物であるという印象を受けがちであるが、意外にも作中では女性関係のエピソードも多く、情熱的な一面が窺い知れる。 |
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− | === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第1部 === | + | === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第一章 === |
| [[ラ・ギアス]]への召喚後暫くは[[魔装機]][[ディンフォース]]の操者であったが、後に炎の精霊グランパに認められて魔装機神グランヴェールの操者となり、神聖ラングラン王国の国土防衛の主力として活躍していた。ラングラン王都の崩壊後には、王国を崩壊させた張本人の一人[[シュウ・シラカワ]]を追うべくマサキに地上へと上がるよう決意を促した。 | | [[ラ・ギアス]]への召喚後暫くは[[魔装機]][[ディンフォース]]の操者であったが、後に炎の精霊グランパに認められて魔装機神グランヴェールの操者となり、神聖ラングラン王国の国土防衛の主力として活躍していた。ラングラン王都の崩壊後には、王国を崩壊させた張本人の一人[[シュウ・シラカワ]]を追うべくマサキに地上へと上がるよう決意を促した。 |
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| 王都の崩壊後、彼は[[シュテドニアス連合]]からラングラン王国を取り戻すべく独自に抵抗軍を立ち上げた[[カークス・ザン・ヴァルハレビア|カークス]]将軍に協力、シュテドニアスへの抵抗活動を行っていた。その後[[地上人召喚事件]]に伴いラ・ギアスへと召喚された[[リューネ・ゾルダーク]]に出会い、彼女と行動を共にする。その後はリューネを介して出逢った多くの地上人と共にカークス軍の遊撃部隊として動いていたが、カークスがラングラン王国の内情に付け込んで支配欲に駆られていくに連れて疑念を抱くようになり、最終的には魔装機神操者の権利を以て彼との協力関係を解消、同時にその責務を果たすべくカークスと敵対関係となる。最後にはリューネと共にカークスの業を払い、彼の最期を見届けた。 | | 王都の崩壊後、彼は[[シュテドニアス連合]]からラングラン王国を取り戻すべく独自に抵抗軍を立ち上げた[[カークス・ザン・ヴァルハレビア|カークス]]将軍に協力、シュテドニアスへの抵抗活動を行っていた。その後[[地上人召喚事件]]に伴いラ・ギアスへと召喚された[[リューネ・ゾルダーク]]に出会い、彼女と行動を共にする。その後はリューネを介して出逢った多くの地上人と共にカークス軍の遊撃部隊として動いていたが、カークスがラングラン王国の内情に付け込んで支配欲に駆られていくに連れて疑念を抱くようになり、最終的には魔装機神操者の権利を以て彼との協力関係を解消、同時にその責務を果たすべくカークスと敵対関係となる。最後にはリューネと共にカークスの業を払い、彼の最期を見届けた。 |
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− | === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第2部 === | + | === [[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] 第二章 === |
| [[第4次]]大戦後、彼は自己の力により一層の磨きをかけるべく、一人修行に勤しんでいた。しかし、修行の場に現れた[[デモンゴーレム]]退治において共闘した[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]の口から、[[ラ・ギアス]]の情勢が再び不安定になることを示唆され、再びマサキ達と共に戦うことを決意する(ちなみに魔装機神操者の中で、独力で必殺技を完成させたのは唯一彼のみである)。その後は成長したマサキの指揮の下、シュテドニアス、[[バゴニア]]の両国、更にルートによっては、復活し暗躍する[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]との戦闘を繰り広げ、魔装機隊の中核として活躍することに。平和を取り戻した後、彼は再び修行に明け暮れるのであった。 | | [[第4次]]大戦後、彼は自己の力により一層の磨きをかけるべく、一人修行に勤しんでいた。しかし、修行の場に現れた[[デモンゴーレム]]退治において共闘した[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]の口から、[[ラ・ギアス]]の情勢が再び不安定になることを示唆され、再びマサキ達と共に戦うことを決意する(ちなみに魔装機神操者の中で、独力で必殺技を完成させたのは唯一彼のみである)。その後は成長したマサキの指揮の下、シュテドニアス、[[バゴニア]]の両国、更にルートによっては、復活し暗躍する[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]との戦闘を繰り広げ、魔装機隊の中核として活躍することに。平和を取り戻した後、彼は再び修行に明け暮れるのであった。 |
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| === [[魔装機神シリーズ]] === | | === [[魔装機神シリーズ]] === |
| ;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] | | ;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]] |
− | :専用BGMがついた。ハードはSFCだがメキドフレイムを使うと喋る。<br />第1部はスポット参戦で、本格的に活躍するのは第2部からである。修行によりグランヴェールの必殺技「火風青雲剣」を独力で生み出す。彼自身も格闘値がメンバー中最高であり、更に[[気合]]を覚えるため必殺技を何の憂いもなく使えるので主力として活躍できる。当たり前だが最も出番が多い作品であり、彼の人となりの設定が本格的に肉付けされた作品でもある。 | + | :専用BGMがついた。ハードはSFCだがメキドフレイムを使うと喋る。<br />第一章はスポット参戦で、本格的に活躍するのは第二章からである。修行によりグランヴェールの必殺技「火風青雲剣」を独力で生み出す。彼自身も格闘値がメンバー中最高であり、更に[[気合]]を覚えるため必殺技を何の憂いもなく使えるので主力として活躍できる。当たり前だが最も出番が多い作品であり、彼の人となりの設定が本格的に肉付けされた作品でもある。 |
| ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] | | ;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] |
| :南部・ヤンロンルートにおいてエルシーネとの悲恋が描かれマサキに並ぶ事実上の主人公の1人として活躍する。 | | :南部・ヤンロンルートにおいてエルシーネとの悲恋が描かれマサキに並ぶ事実上の主人公の1人として活躍する。 |
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| :彼のファミリアで、主人に似て説教好き。声といい姿といい、『バビルII世』のロデムそのもの。割と御節介焼きなところがある。風生獣という設定だが、どう見ても黒豹。あろうことか、ヤンロン本人もセニアに突っ込まれた際に「そんな事はどうでもいいでしょう」と認めている。 | | :彼のファミリアで、主人に似て説教好き。声といい姿といい、『バビルII世』のロデムそのもの。割と御節介焼きなところがある。風生獣という設定だが、どう見ても黒豹。あろうことか、ヤンロン本人もセニアに突っ込まれた際に「そんな事はどうでもいいでしょう」と認めている。 |
| ;[[マサキ・アンドー]] | | ;[[マサキ・アンドー]] |
− | :彼の独断行動には手を焼いており、特に勝手に地上に出た彼を追いかけて行った際には必殺の「説教」を炸裂させる。しかし魔装機神第2部では彼の成長を認め、部隊の指揮権を預け彼の判断の下で戦う。第4次で見られるようにヤンロンは細かいことに拘ってしまい、為すべきことを見過ごしてしまうことがあるので、感情を優先させながらも己の為すべきことを為すマサキを羨ましく思っているようである。 | + | :彼の独断行動には手を焼いており、特に勝手に地上に出た彼を追いかけて行った際には必殺の「説教」を炸裂させる。しかし魔装機神第二章では彼の成長を認め、部隊の指揮権を預け彼の判断の下で戦う。第4次で見られるようにヤンロンは細かいことに拘ってしまい、為すべきことを見過ごしてしまうことがあるので、感情を優先させながらも己の為すべきことを為すマサキを羨ましく思っているようである。 |
| ;[[リューネ・ゾルダーク]] | | ;[[リューネ・ゾルダーク]] |
| :[[地上人召喚事件]]において友人となった間柄。マサキに劣らぬ行動力と、その考え方には共感。 | | :[[地上人召喚事件]]において友人となった間柄。マサキに劣らぬ行動力と、その考え方には共感。 |
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| :魔装機神操者の一人。彼女とはこれといったエピソードがない。 | | :魔装機神操者の一人。彼女とはこれといったエピソードがない。 |
| ;[[リカルド・シルベイラ]] | | ;[[リカルド・シルベイラ]] |
− | :かつての魔装機神操者の一人。第1部では彼がメンバーの中心であり、性格は正反対であるヤンロンも基本的に彼を信頼していたと思われる。リカルドの死を知った際には、ヤンロンもその死に涙した。 | + | :かつての魔装機神操者の一人。第一章では彼がメンバーの中心であり、性格は正反対であるヤンロンも基本的に彼を信頼していたと思われる。リカルドの死を知った際には、ヤンロンもその死に涙した。 |
| ;[[カークス・ザン・ヴァルハレビア]] | | ;[[カークス・ザン・ヴァルハレビア]] |
| :彼とはラングラン国土を解放するべく協力関係にあったが、野心に目覚めた彼を見限る。その後リューネと共に彼の下を去り、世界を乱す存在として彼を討つこととなる。 | | :彼とはラングラン国土を解放するべく協力関係にあったが、野心に目覚めた彼を見限る。その後リューネと共に彼の下を去り、世界を乱す存在として彼を討つこととなる。 |
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| :彼女とは敵対関係ながら、情報を求めて何度か接触してきた。[[ヴォルクルス]]消滅後もその関係が続いており、たまにサフィーネがヤンロンにちょっかいをかけることがある。 | | :彼女とは敵対関係ながら、情報を求めて何度か接触してきた。[[ヴォルクルス]]消滅後もその関係が続いており、たまにサフィーネがヤンロンにちょっかいをかけることがある。 |
| ;[[エリス・ラディウス]] | | ;[[エリス・ラディウス]] |
− | :EXリューネの章では彼女の方が彼に張り合う場面が多く、ツンデレ風な台詞を吐いたこともある。尤も魔装機神第2部では彼女は完全に[[ロドニー・ジェスハ|ロドニー]]一筋になったため、フラグは立ち消えた。 | + | :EXリューネの章では彼女の方が彼に張り合う場面が多く、ツンデレ風な台詞を吐いたこともある。尤も魔装機神第二章では彼女は完全に[[ロドニー・ジェスハ|ロドニー]]一筋になったため、フラグは立ち消えた。 |
| ;[[エルシーネ・テレジア]] | | ;[[エルシーネ・テレジア]] |
| :魔装機神IIのヤンロンルートでは彼女の一言でマサキが道を踏み外しかけたことで彼女と論戦を繰り広げるが、その後も彼女と関わることが多くお互いに惹かれあうようになる。<br />彼女の正体を知り、魔装機神操者とヴォルクルス教団大司教として互いの信念をかけた戦いを繰り広げながらも互いに惹かれ続け、彼女の死の間際、互いに愛の言葉を交し合う。 | | :魔装機神IIのヤンロンルートでは彼女の一言でマサキが道を踏み外しかけたことで彼女と論戦を繰り広げるが、その後も彼女と関わることが多くお互いに惹かれあうようになる。<br />彼女の正体を知り、魔装機神操者とヴォルクルス教団大司教として互いの信念をかけた戦いを繰り広げながらも互いに惹かれ続け、彼女の死の間際、互いに愛の言葉を交し合う。 |
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| === スーパー系 === | | === スーパー系 === |
− | ;[[兜甲児]]、[[剣鉄也]] | + | ;[[兜甲児]] / [[剣鉄也]] |
| :α外伝では、中盤辺りで互いに溝を深めていた2人に説教をしようとするが、セニアの制止により、未遂に終わってしまう。 | | :α外伝では、中盤辺りで互いに溝を深めていた2人に説教をしようとするが、セニアの制止により、未遂に終わってしまう。 |
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| ;「……今更かける言葉もないが……せめて悼む気持ちは受け取ってくれ、エルシーネ。これで、本当にさよならだ、エルシーネ。今でも……愛している」 | | ;「……今更かける言葉もないが……せめて悼む気持ちは受け取ってくれ、エルシーネ。これで、本当にさよならだ、エルシーネ。今でも……愛している」 |
| :魔装機神IIヤンロンルートエンディングにて、エルシーネの墓に花束を手向けて。 | | :魔装機神IIヤンロンルートエンディングにて、エルシーネの墓に花束を手向けて。 |
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