差分
ロード・ジブリール
その後、[[大西洋連邦]]に代わって[[ユウナ・ロマ・セイラン]]率いる[[オーブ連合首長国]]に協力を要請するも、クレタ沖での戦闘で[[オーブ軍]]が壊滅し、ファントムペインも[[アウル・ニーダ]]が戦死する等ことごとく失敗。その後新たに完成した[[デストロイガンダム]]を配備させ、連合に強く反対する幾つかの都市を壊滅状態に追い込むが、ベルリンにおいて[[ミネルバ]]と[[アークエンジェル]]との共闘でデストロイは破壊され[[ステラ・ルーシェ]]は戦死、[[スティング・オークレー]]は敗退し、リーダーの[[ネオ・ロアノーク]]も行方不明となり、ファントムペインは事実上壊滅に追い込まれてしまう。
その後、[[大西洋連邦]]に代わって[[ユウナ・ロマ・セイラン]]率いる[[オーブ連合首長国]]に協力を要請するも、クレタ沖での戦闘で[[オーブ軍]]が壊滅し、ファントムペインも[[アウル・ニーダ]]が戦死する等ことごとく失敗。その後新たに完成した[[デストロイガンダム]]を配備させ、連合に強く反対する幾つかの都市を壊滅状態に追い込むが、ベルリンにおいて[[ミネルバ]]と[[アークエンジェル]]との共闘でデストロイは破壊され[[ステラ・ルーシェ]]は戦死、[[スティング・オークレー]]は敗退し、リーダーの[[ネオ・ロアノーク]]も行方不明となり、ファントムペインは事実上壊滅に追い込まれてしまう。
[[ギルバート・デュランダル]]にロゴスの実体を暴かれた後は[[ヘブンズベース]]から、オーブ、[[月|月面]]の[[ダイダロス基地]]へと逃げ延び、ダイダロス基地に設営された[[レクイエム]]で[[プラント]]本国に反撃。だが、逆にザフトの総攻撃に再び追いつめられ、最後は[[ガーティ・ルー]]で逃げるところを[[レイ・ザ・バレル]]が駆る[[レジェンドガンダム]]の攻撃で死亡した<ref name="Shinn">一方、高山瑞穂氏の[[漫画|漫画版]](コミックボンボン版)ではザフトに敗北した際に、重要な情報が全て知られていた事から自分がデュランダルの掌の内にいた事を悟り呆然としていた所を、[[シン・アスカ]]が駆る[[デスティニーガンダム]]に討たれている。</ref>。
[[ギルバート・デュランダル]]にロゴスの実体を暴かれた後は[[ヘブンズベース]]から、オーブ、[[月|月面]]の[[ダイダロス基地]]へと逃げ延び、ダイダロス基地に設営された[[レクイエム]]で[[プラント]]本国に反撃。だが、逆にザフトの総攻撃に再び追いつめられ、最後は[[ガーティ・ルー]]で逃げるところを[[レイ・ザ・バレル]]が駆る[[レジェンドガンダム]]の攻撃で戦死した<ref name="Shinn">一方、高山瑞穂氏の[[漫画|漫画版]](コミックボンボン版)ではザフトに敗北した際に、重要な情報が全て知られていた事から自分がデュランダルの掌の内にいた事を悟り呆然としていた所を、[[シン・アスカ]]が駆る[[デスティニーガンダム]]に討たれている。</ref>。
ロード・ジブリールの初登場は'''「複数のモニターで覆われた部屋に、ペルシャ猫を抱きかかえてその中心部に居座っている」'''という[[スパイ]]映画の悪人を彷彿させる登場シーンからだったが、その末路もスパイ映画の悪役そのままであった。
ロード・ジブリールの初登場は'''「複数のモニターで覆われた部屋に、ペルシャ猫を抱きかかえてその中心部に居座っている」'''という[[スパイ]]映画の悪人を彷彿させる登場シーンからだったが、その末路もスパイ映画の悪役そのままであった。
:中盤で少し見かけるが、なんとこちらと出会う前にザフトに討たれてしまう。しかも、明確な死の描写が無く、中盤に[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]から「ジブリールが戦死した」と伝えられるのみと、扱いは非常に小さい。
:中盤で少し見かけるが、なんとこちらと出会う前にザフトに討たれてしまう。しかも、明確な死の描写が無く、中盤に[[ヘスター・ギャロップ|ヘスター]]から「ジブリールが戦死した」と伝えられるのみと、扱いは非常に小さい。
;[[スーパーロボット大戦L]]
;[[スーパーロボット大戦L]]
:概ね原作準拠。デュランダルを非難しようとして先手を打たれる、[[ルド・グロリア|グロリア]]に頼って次の逃亡を試みるも見捨てられる等原作以上に小物ぶりを発揮しており、『[[マクロスF]]』の[[レオン・三島]]と並んで「野望だけは大きいが結局は誰かの掌の上で踊らされているに過ぎない小悪党」として描かれている。[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]や[[レディ・アン]]から非難されるとすぐに「小娘」と激高するなど人間の小ささも強調されている。
:概ね原作準拠。デュランダルを非難しようとして先手を打たれる、[[ルド・グロリア|グロリア]]に頼って次の逃亡を試みるも見捨てられる等原作以上に小物ぶりを発揮しており、『[[マクロスF]]』の[[レオン・三島]]と並んで「野望だけは大きいが結局は誰かの掌の上で踊らされているに過ぎない小悪党」として描かれている。[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]や[[レディ・アン]]から非難されるとすぐに「小娘」と激高するなど悪人の小ささも強調されている。
:最期は原作通り艦で脱出した所を撃沈されるが、レイではなくシンに討たれた<ref>これについてはイベント戦闘扱いとなっており、『Z』の時と事なりガーティ・ルーの[[パイロット]]がジブリール自身になっている。</ref>。
:最期は原作通り艦で脱出した所を撃沈されるが、レイではなくシンに討たれた<ref>これについてはイベント戦闘扱いとなっており、『Z』の時と事なりガーティ・ルーの[[パイロット]]がジブリール自身になっている。</ref>。
:彼を回収し、[[ネオ・ロアノーク]]としての記憶を植えつけた上で私兵部隊[[ファントムペイン]]の[[指揮官]]として利用していた。
:彼を回収し、[[ネオ・ロアノーク]]としての記憶を植えつけた上で私兵部隊[[ファントムペイン]]の[[指揮官]]として利用していた。
;[[イアン・リー]]
;[[イアン・リー]]
:部下。最期は彼と運命を共にする事に。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではレクイエム攻防時に彼との掛け合いを聞く事が出来る。
:部下。最期は彼と命運を共にする事に。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではレクイエム攻防時に彼との掛け合いを聞く事が出来る。
;[[レイ・ザ・バレル]]
;[[レイ・ザ・バレル]]
:原作では最終的に彼に引導を渡された。
:原作では最終的に彼に引導を渡された。
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
;[[パプテマス・シロッコ]]
;[[パプテマス・シロッコ]]
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では、彼に捨て駒にされてしまう。
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では、彼に捨て駒扱いにされてしまう。
;[[バスク・オム]]
;[[バスク・オム]]
:『Z』では元々はいがみ合っていたが、クーデターが勃発してからは共同歩調をとる。最期は共にシロッコに捨て駒にされ、散る。
:『Z』では元々はいがみ合っていたが、クーデターが勃発してからは共同歩調をとる。最期は共にシロッコに手駒にされ、散る。
;[[リリーナ・ドーリアン]]
;[[リリーナ・ドーリアン]]
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では自身の元に抗議に現れた彼女を捕らえ、終盤まで人質にとった。だが、そのため[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に延々追いかけ回されるハメに。
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では自身の元に抗議に現れた彼女を捕らえ、終盤まで人質にとった。だが、そのため[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]に延々追いかけ回されるハメに。
;「思いもかけぬ最高のカードです。これを許せぬ人間などこの世のどこにもいはしない。そしてこれは、この上なき我らの強き絆とあるでしょう…。今度こそ、奴らのすべてに死を…、です」<br />「蒼き清浄なる世界の為に…ね」
;「思いもかけぬ最高のカードです。これを許せぬ人間などこの世のどこにもいはしない。そしてこれは、この上なき我らの強き絆とあるでしょう…。今度こそ、奴らのすべてに死を…、です」<br />「蒼き清浄なる世界の為に…ね」
:ファントムペインから送られてきた[[ブレイク・ザ・ワールド|ユニウスセブン落下]]の原因がコーディネイターの[[テロリスト|テロ組織]]がフレアモーターを使って引き起こした人為的な事件だった事を他のロゴス幹部に提示した場面で。
:ファントムペインから送られてきた[[ブレイク・ザ・ワールド|ユニウスセブン落下]]の原因がコーディネイターの[[テロリスト|テロ組織]]がフレアモーターを使って引き起こした人為的な事件だった事を他のロゴス幹部に提示した場面で。
:この後、ジブリールはこの事実を世界中に公表し、地球の反コーディネイター感情を一時的に盛り上げる事に成功。傀儡である[[大西洋連邦]]大統領[[ジョゼフ・コープランド]]を利用して一気に世界を再び戦争へと導いていく。
:この後、ジブリールはこの事実を世界中に公表し、地球の反コーディネイター感情を一時的に盛り上げる事に成功。傀儡である[[大西洋連邦]]大統領[[ジョゼフ・コープランド]]を利用して一気に世界を再び紛争へと導いていく。
:余談だが、原作において'''「蒼き清浄なる世界の為に」をブルーコスモス盟主([[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]も含む)が発言するのは、実はこの場面だけ'''。
:余談だが、原作において'''「蒼き清浄なる世界の為に」をブルーコスモス盟主([[ムルタ・アズラエル|アズラエル]]も含む)が発言するのは、実はこの場面だけ'''。
;「世界はね、『システム』なんですよ。だからそれを作り上げる者とそれを管理する者が必要だ。人が管理しなければ庭とて荒れる。誰だって自分の庭には好きな木を植える。芝を張り、綺麗な花を咲かせたがるものでしょう、『雑草』は抜いて。ところかまわず好き放題に草を生えさせ、それを美しいと言いますか? 『これぞ自由だ』と。人は誰だってそういうものが好きなんですよ。きちんと管理された場所、もの…安全なね。今までだって世界をそうしようと人はがんばってきたんじゃないですか。街を造り、道具を作り、ルールを作ってね。そして今、それをかつてない規模でやれる壮大なチャンスを得たんですよ、我々は。だからさっさと奴らを討って、早く次の楽しいステップに進みましょうよ。我々ロゴスのための美しい庭、新たなる世界システムの構築というね」
;「世界はね、『システム』なんですよ。だからそれを作り上げる者とそれを管理する者が必要だ。人が管理しなければ庭とて荒れる。誰だって自分の庭には好きな木を植える。芝を張り、綺麗な花を咲かせたがるものでしょう、『雑草』は抜いて。ところかまわず好き放題に草を生えさせ、それを美しいと言いますか? 『これぞ自由だ』と。人は誰だってそういうものが好きなんですよ。きちんと管理された場所、もの…安全なね。今までだって世界をそうしようと人はがんばってきたんじゃないですか。街を造り、道具を作り、ルールを作ってね。そして今、それをかつてない規模でやれる壮大なチャンスを得たんですよ、我々は。だからさっさと奴らを討って、早く次の楽しいステップに進みましょうよ。我々ロゴスのための美しい庭、新たなる世界システムの構築というね」