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60 バイト追加 、 2019年7月13日 (土) 00:33
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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 読み = あきつ マサト
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| 読み = あきつ
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Masato Akitsu]]
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Masato Akitsu]]
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|冥王計画ゼオライマー}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|冥王計画ゼオライマー}}
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本来は内気で繊細な普通の中学生であり、非情になれない優しい面を持つが、戦闘中に凶悪な人格に変貌してしまう。それは「冥王」となる野望を持つ[[木原マサキ]]が、マサトがゼオライマーに乗った時に自分の人格が上書きされる様プログラムしていた為だった。
 
本来は内気で繊細な普通の中学生であり、非情になれない優しい面を持つが、戦闘中に凶悪な人格に変貌してしまう。それは「冥王」となる野望を持つ[[木原マサキ]]が、マサトがゼオライマーに乗った時に自分の人格が上書きされる様プログラムしていた為だった。
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マサキに人格を書き換えられて消滅してしまったと思われたが、[[ロクフェル]]の死と[[塞臥]]と[[祗鎗]]の突撃を前に良心を目覚めさせ、マサキを吸収する形で消し去った。しかし、マサキの人格と記憶を取り込んだマサトは「マサトとマサキのどちらでもない存在」となっており(一部の視聴者には秋津原マサトキと呼ばれたことも)、マサト本来の優しい心を持ちながらマサキとしての十字架を背負う事となってしまう(人格合一前後で美久と八卦衆に対する視点も大きく変化している)。最後はマサキの野望を砕く為に、[[幽羅帝]]と共に消滅する道を選んだ。
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マサキに人格を書き換えられて消滅してしまったと思われたが、[[ロクフェル]]の死と[[塞臥]]と[[祗鎗]]の突撃を前に良心を目覚めさせ、マサキを吸収する形で消し去った。しかし、マサキの全ての記憶を取り込んだマサトは「マサトでもマサキでもない存在」となっており、マサト本来の優しい心を持ちながらマサキとしての十字架を背負う事となってしまう(人格合一前後で美久と八卦衆に対する視点も大きく変化している)。最後はマサキの野望を砕く為に、[[幽羅帝]]と共に消滅する道を選んだ。
    
原作漫画版での主人公の名前は秋津マサキで14歳。アニメでは声の演技だけでは音が同じ為区別が難しいという事情からマサトへと変更されている。スパロボユーザー間では下の名前の「マサト・マサキ」で区別しているケースが多いが原作漫画版では両方とも読みはマサキである為、[[木原マサキ]]の項にも記してあるが、苗字呼称で表記した方が混同が少なくなる為そちらの表記が望ましい。
 
原作漫画版での主人公の名前は秋津マサキで14歳。アニメでは声の演技だけでは音が同じ為区別が難しいという事情からマサトへと変更されている。スパロボユーザー間では下の名前の「マサト・マサキ」で区別しているケースが多いが原作漫画版では両方とも読みはマサキである為、[[木原マサキ]]の項にも記してあるが、苗字呼称で表記した方が混同が少なくなる為そちらの表記が望ましい。
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:[[シ・タウ]]と交戦する直前の台詞。[[風のランスター]]の時には中の人がいるなんて思いもよらなかった、あるいはゼオライマーが有人操縦の点から予想はしておりその事実から目を逸らしていたが、確実に操縦者がいると知ってしまったからには戦えなくなった。沖の懸念が当たってしまったわけで、マサトの優しさが滲み出ている台詞である。<br />…が、その想いはマサキによって無残にも踏みにじられることになる。
 
:[[シ・タウ]]と交戦する直前の台詞。[[風のランスター]]の時には中の人がいるなんて思いもよらなかった、あるいはゼオライマーが有人操縦の点から予想はしておりその事実から目を逸らしていたが、確実に操縦者がいると知ってしまったからには戦えなくなった。沖の懸念が当たってしまったわけで、マサトの優しさが滲み出ている台詞である。<br />…が、その想いはマサキによって無残にも踏みにじられることになる。
 
;「……僕はマサトでもマサキでもない」<br />「わかった…わかってしまったんだよ…。僕はどちらでもない……もう、どちらにもなれはしないんだ」<br />「僕は木原マサキのクローンだ。そして、ゼオライマーにはマサキの人格と記憶がインプットされていた。僕は、それを受けることで、木原マサキそのものになったはずだった。そう…思っていたんだ…」<br />「だけど、消せなかったんだ。秋津マサトを…!15年間平凡な少年として生きていたもう一つの人格を…!木原マサキの野望に引きづられて悲鳴を上げている愚かな少年が…ここに生きているんだ…」<br />「僕は……誰だ…?」
 
;「……僕はマサトでもマサキでもない」<br />「わかった…わかってしまったんだよ…。僕はどちらでもない……もう、どちらにもなれはしないんだ」<br />「僕は木原マサキのクローンだ。そして、ゼオライマーにはマサキの人格と記憶がインプットされていた。僕は、それを受けることで、木原マサキそのものになったはずだった。そう…思っていたんだ…」<br />「だけど、消せなかったんだ。秋津マサトを…!15年間平凡な少年として生きていたもう一つの人格を…!木原マサキの野望に引きづられて悲鳴を上げている愚かな少年が…ここに生きているんだ…」<br />「僕は……誰だ…?」
:[[幽羅帝]]以外の[[八卦衆]]を皆殺しにしたマサキの中でマサトの優しい心が反乱を起こしたことで、「マサトの思考と記憶を保ったままマサキの人格と記憶を取り込んだ存在」へと人格統合された彼が吐いた絶望の声。「'''僕は'''人格と記憶を受けることで木原マサキそのものになるはずと思っていた」「木原マサキの野望に引きづられて悲鳴を上げる愚かな少年がここに生きている」という台詞から、マサキの視点とマサトの視点の両方で話していることが分かる。この時から関俊彦氏の声色と演技はマサトとマサキを折衷したものに変わっている。
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:[[幽羅帝]]以外の[[八卦衆]]を皆殺しにしたマサキの中でマサトの優しい心が反乱を起こしたことで、「マサトの思考と記憶を保ったままマサキの記憶を取り込んだ存在」へと人格統合された彼が吐いた絶望の声。「'''僕は'''人格と記憶を受けることで木原マサキそのものになるはずと思っていた」「木原マサキの野望に引きづられて悲鳴を上げる愚かな少年がここに生きている」という台詞から、マサキの視点とマサトの視点の両方で話していることが分かる。この時から関俊彦氏の声色と演技はマサトとマサキを折衷したものに変わっている。
 
;「美久、僕を殺せ」  
 
;「美久、僕を殺せ」  
 
;「ゼオライマーがある限り、僕はまたすぐに木原マサキになる!その前に殺してくれ!」
 
;「ゼオライマーがある限り、僕はまたすぐに木原マサキになる!その前に殺してくれ!」
 
;「優しいな、君は。…君だけじゃない。八卦衆もみんな、美しい心を持っていた。どうして、僕の造った君たちだけが優しく…そして、僕だけが薄汚いんだ!!」
 
;「優しいな、君は。…君だけじゃない。八卦衆もみんな、美しい心を持っていた。どうして、僕の造った君たちだけが優しく…そして、僕だけが薄汚いんだ!!」
:[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]による木原マサキの人格再生プログラムの再実行(決定権はゼオライマーが有する)を恐れたマサトは美久に介錯を頼んだが、涙を流して拒む彼女にこぼした台詞。'''僕の造った'''という台詞と美久の「'''あなたの中に'''きれいなものがあったから」という反論から、マサトはマサキの良心の様な存在になってしまったことが伺える。<br />八卦衆が美しい心を持っているというマサトの評価については、八卦衆が最期にマサキの想定しない優しさを見せて散ったためと思われる。
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:[[天のゼオライマー|ゼオライマー]]による木原マサキの人格再生プログラムの再実行(決定権はゼオライマーが有する)を恐れたマサトは美久に介錯を頼んだが、涙を流して拒む彼女にこぼした台詞。'''僕の造った'''という台詞と美久の「'''あなたの中に'''きれいなものがあったから」という反論から、マサトはマサキの良心の様な存在になってしまったことが伺える。<br />「八卦衆が美しい心を持っている」と評した理由に関しては、マサキの記憶を抱えたマサトにとっては、マサキの醜い野望で植え付けられたコンプレックスを抱えながら、精一杯生きて愛に殉じた八卦衆が眩しく見えた事が考えられるが、憶測の域は出ない。
 
;「ゼオライマー……お前が僕の宿命ならば、共に消えればいい」
 
;「ゼオライマー……お前が僕の宿命ならば、共に消えればいい」
 
:最後の出撃前、ゼオライマーに語りかけた言葉。やるべきことをきっちり定めて達観してしまっている。
 
:最後の出撃前、ゼオライマーに語りかけた言葉。やるべきことをきっちり定めて達観してしまっている。
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