差分

編集の要約なし
1行目: 1行目: −
*発売日:[[発売日::2016年6月30日]]
+
{{ゲーム
*機種:[[機種::プレイステーション4]] / [[機種::プレイステーション3]]
+
| タイトル = スーパーロボット大戦OG<br />ムーン・デュエラーズ
*開発:{{開発 (作品)|B.B.スタジオ}}{{開発 (作品)|トーセ}}
+
| 読み =
*発売:バンダイナムコエンターテインメント
+
| 外国語表記 =
*定価
+
| シリーズ = [[OGシリーズ]]
**通常版:8,200円
+
| 原作 =
**初回限定生産版:11,800円
+
| 移植版 =
*CERO区分:B(12歳以上)
+
| リメイク版 =
*主題歌:「Shining Storm 〜烈火の如く〜」
+
| 前作 = [[第2次スーパーロボット大戦OG]]
*前:[[スーパーロボット大戦BX]](3DS)
+
| 次作 =
*後:[[スーパーロボット大戦V]](PS4/PSV)
+
| 発売日前作 =
 +
| 発売日次作 =
 +
| シリーズ前作 =
 +
| シリーズ次作 =
 +
| スペシャルディスク =
 +
| 開発元 = {{開発 (作品)|トーセ}}<br />{{開発 (作品)|B.B.スタジオ}}
 +
| 運営元 =
 +
| 発売元 = バンダイナムコエンターテインメント
 +
| 配信元 =
 +
| 対応機種 = [[機種::プレイステーション4]]<br />[[機種::プレイステーション3]]
 +
| プロデューサー = {{プロデューサー|寺田貴信}}<br />{{プロデューサー|じっぱひとからげ}}<br />{{プロデューサー|國政修}}<br />{{プロデューサー|塚中健介}}<br />{{プロデューサー|坂田圭右}}
 +
| ディレクター =
 +
| シナリオ = {{脚本|寺田貴信}}<br />{{脚本|竹田裕一郎}}
 +
| キャラクターデザイン =
 +
| メカニックデザイン =
 +
| 音楽 = {{サウンド|岡田さとる}}<br />{{サウンド|莉能美言}}<br />{{サウンド|赤等様助}}<br />{{サウンド|山田耕治}}<br />{{サウンド|有馬孝哲}}<br />{{サウンド|葉山宏治}}
 +
;{{サウンド|サラマンダー・ファクトリー}}
 +
:{{サウンド|鶴山尚史}}
 +
:{{サウンド|花岡拓也}}
 +
:{{サウンド|松島加代子}}
 +
;{{サウンド|さざなみ}}
 +
:{{サウンド|太田修司}}
 +
:{{サウンド|nkis}}
 +
| 主題歌 = 「Shining Storm 〜烈火の如く〜」
 +
| 発売日 = [[発売日::2016年6月30日]]
 +
| 最新バージョン =
 +
| 配信開始日 =
 +
| 配信終了日 =
 +
| 価格 = 通常版:8,200円<br />初回限定生産版:11,800円
 +
| CERO区分 = B(12歳以上対象)
 +
| コンテンツアイコン =
 +
| 初登場SRW =
 +
| 初クレジットSRW =
 +
}}
 +
『'''スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[OGシリーズ]]」の1つ。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
スーパーロボット大戦シリーズ25周年記念タイトル第1弾。『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』の続編であり、正規OGシリーズの第6作となる。PS4・PS3のマルチプラットフォームでリリースされそれぞれシリーズ初のPS4向け・シリーズ最後のPS3向けタイトルとなっている。略称は『OGMD』。
 
スーパーロボット大戦シリーズ25周年記念タイトル第1弾。『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』の続編であり、正規OGシリーズの第6作となる。PS4・PS3のマルチプラットフォームでリリースされそれぞれシリーズ初のPS4向け・シリーズ最後のPS3向けタイトルとなっている。略称は『OGMD』。
   −
寺田Pによると、タイトルを『第3次OG』とせず、TVアニメ作品や『OGDP』と同様の「シリーズ名+エピソード名」の命名形式となったのは新規プレイヤーが入り込みやすい様にしたかった為としている。システム面でも、第2次OGと同様「ガイダンスシナリオ」が搭載される他、初心者向けの新モードとして、強化パーツや資金が通常モードよりも多く手に入る「ビギナーズモード」が搭載されることで、新規の人でも安心して遊べるようになっている。そのためか、'''『第2次OG』と違い[[熟練度|SRポイント]]でシナリオ分岐が発生しない'''事が判明している。
+
寺田Pによると、タイトルを『第3次OG』とせず、TVアニメ作品や『OGDP』と同様の「シリーズ名+エピソード名」の命名形式となったのは新規プレイヤーが入り込みやすい様にしたかった為としている。システム面でも、第2次OGと同様「ガイダンスシナリオ」が搭載される他、初心者向けの新モードとして、強化パーツや資金が通常モードよりも多く手に入る「ビギナーズモード」が搭載されることで、新規の人でも安心して遊べるようになっている。そのためか、'''『第2次OG』と違い[[熟練度|SRポイント]]でシナリオ分岐が発生しない'''
   −
== PS3版とPS4版について ==
+
== 機種による相違点 ==
 
ローディング、コンテニューセーブ、戦闘アニメの切り替えの部分ではPS4(プレイステーション4)が上回っている。一方でPS3(プレイステーション3)はローディング、コンテニューセーブ、戦闘アニメの切り替えはPS4より遅いが、『第2次スーパーロボット大戦OG』や『スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』と同等。しかし、長期間の動作には不具合が生じ、戦闘アニメOFFにおける[[オルゴン・クラウド]]の[[バリア]]展開では動作不良を起こすといった欠点がある。これらの欠点が気になる場合には予算ある限りPS4版を購入することを勧める。
 
ローディング、コンテニューセーブ、戦闘アニメの切り替えの部分ではPS4(プレイステーション4)が上回っている。一方でPS3(プレイステーション3)はローディング、コンテニューセーブ、戦闘アニメの切り替えはPS4より遅いが、『第2次スーパーロボット大戦OG』や『スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』と同等。しかし、長期間の動作には不具合が生じ、戦闘アニメOFFにおける[[オルゴン・クラウド]]の[[バリア]]展開では動作不良を起こすといった欠点がある。これらの欠点が気になる場合には予算ある限りPS4版を購入することを勧める。
   27行目: 61行目:  
*スペシャルディスク以外では初となる[[中断メッセージ]]の再生機能が実装された。
 
*スペシャルディスク以外では初となる[[中断メッセージ]]の再生機能が実装された。
 
*[[周回プレイ]]において[[パイロットポイント]]と撃墜数は「個別パイロット振り分け」となっている。撃墜数は隠しユニットにも関わる。
 
*[[周回プレイ]]において[[パイロットポイント]]と撃墜数は「個別パイロット振り分け」となっている。撃墜数は隠しユニットにも関わる。
 +
*[[エースボーナス]]や[[カスタムボーナス]]が「○○が1マス以内にいる」「○○がパートナー」「フィールド上に○○がいる」など特定キャラをトリガーとするものがかなり多くなっており、各種ボーナスの'''個性の補強としての側面'''が大幅に色濃くなっている。有用なボーナスも多い一方で、ネタ・死に能力になってしまったものも多い。
    
== BGM ==
 
== BGM ==
『J』『GC/XO』のBGMが新たに多数起用された他、『OGDP』で新規制作されたBGMが一部本作でも続投している。なお『GC/XO』のBGMは原曲を流用しており、そのためか同作出展のイベントBGMが多く使われている。一方これまで大半のOGシリーズで採用されていたイベント・マップ用BGMが多く削除されている。サラマンダー・ファクトリーは本作においては楽曲の新規制作には一切関わっていない。
+
『J』『GC/XO』のBGMが新たに多数起用された他、『OGDP』で新規制作されたBGMが一部本作でも続投している。なお『GC/XO』のBGMは原曲を流用しており、そのためか同作出典のイベントBGMが多く使われている。一方これまで大半のOGシリーズで採用されていたイベント・マップ用BGMが多く削除されている。サラマンダー・ファクトリーは本作においては楽曲の新規制作には一切関わっていない。
    
なお、カスタムサウンドトラック機能は非実装となっている。
 
なお、カスタムサウンドトラック機能は非実装となっている。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
『[[スーパーロボット大戦J]]』『[[スーパーロボット大戦GC]]/[[XO]]』のキャラクター・メカニックがOGシリーズに初登場する。また、事前告知無しのサプライズとして『[[ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン]]』のキャラクター、『グランドレッド』のメカニックが登場する。なお、今作から既作に登場したユニットのほぼ全てが等身が上がったものに描き直されている。
+
『[[スーパーロボット大戦J]]』『[[スーパーロボット大戦GC]]/[[XO]]』のキャラクター・メカニックがOGシリーズに初登場する。また、事前告知無しのサプライズとして『ザ・グレイトバトルII ラストファイターツイン』のキャラクター、『グランドレッド』のメカニックが登場する。なお、今作から既作に登場したユニットのほぼ全てが等身が上がったものに描き直されている。
    
=== スーパーロボット大戦J ===
 
=== スーパーロボット大戦J ===
196行目: 231行目:  
:[[フューリー]]の諜士長。
 
:[[フューリー]]の諜士長。
 
;[[ソ=デス・ズォー]]
 
;[[ソ=デス・ズォー]]
:[[フューリー]]の諜士。
+
:フューリーの諜士。
 
;[[ダ=ニーア・ゲルト]]
 
;[[ダ=ニーア・ゲルト]]
:[[フューリー]]の宰士長。
+
:フューリーの宰士長。
 
;[[マルム・クイスード]]
 
;[[マルム・クイスード]]
 
:本作における[[ガディソード]]のトップ。穏健派。
 
:本作における[[ガディソード]]のトップ。穏健派。
 
;[[ビルゴー・ベルチャー]]
 
;[[ビルゴー・ベルチャー]]
:[[ガディソード]]の軍人でレジアーネの部下。
+
:ガディソードの軍人でレジアーネの部下。
 
;[[イラドーヤ・クジューア]]
 
;[[イラドーヤ・クジューア]]
 
:
 
:
273行目: 308行目:  
== 主題歌 ==
 
== 主題歌 ==
 
-->
 
-->
  −
== 主要スタッフ ==
  −
;原作
  −
:{{原作|SRプロデュースチーム}}
  −
;プロデューサー
  −
:{{プロデューサー|寺田貴信}}
  −
:{{プロデューサー|じっぱひとからげ}}
  −
:{{プロデューサー|國政修}}
  −
:{{プロデューサー|塚中健介}}
  −
:{{プロデューサー|坂田圭右}}
  −
;脚本
  −
:{{脚本|寺田貴信}}
  −
:{{脚本|竹田裕一郎}}
  −
;サウンド
  −
:{{サウンド|岡田さとる}}
  −
:{{サウンド|莉能美言}}
  −
:{{サウンド|赤等様助}}
  −
:{{サウンド|山田耕治}}
  −
:{{サウンド|有馬孝哲}}
  −
:{{サウンド|葉山宏治}}
  −
:;{{サウンド|サラマンダー・ファクトリー}}
  −
::{{サウンド|鶴山尚史}}
  −
::{{サウンド|花岡拓也}}
  −
::{{サウンド|松島加代子}}
  −
:;{{サウンド|さざなみ}}
  −
::{{サウンド|太田修司}}
  −
::{{サウンド|nkis}}
      
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
322行目: 330行目:  
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==
 
*初回限定生産版にはピクチャードラマ「ゼンガーの帰還」が収録されている。『第2次OG』後に『[[PROJECT X ZONE]]』のエンドレス・フロンティアに飛ばされたゼンガーとハーケンの出会い、そして今回の参戦の経緯が描かれている。
 
*初回限定生産版にはピクチャードラマ「ゼンガーの帰還」が収録されている。『第2次OG』後に『[[PROJECT X ZONE]]』のエンドレス・フロンティアに飛ばされたゼンガーとハーケンの出会い、そして今回の参戦の経緯が描かれている。
*スパロボ初の韓国語版が発売される予定である。
+
*スパロボ初の韓国語版が発売された。
 
*[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|公式ラジオ]]では「ムーン・デュエラーズ」が言い辛いと指摘され、名古屋弁の「どえりゃあ(どえらい)」とひっかけ「'''ムーン・ドエリャーズ'''」と言われている。
 
*[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|公式ラジオ]]では「ムーン・デュエラーズ」が言い辛いと指摘され、名古屋弁の「どえりゃあ(どえらい)」とひっかけ「'''ムーン・ドエリャーズ'''」と言われている。
*[[エクセレン・ブロウニング]]や[[アインスト・アルフィミィ]]を演じた声優の水谷優子氏が2016年5月17日に他界された為、本作が最後の収録となった。
+
*[[エクセレン・ブロウニング]]や[[アインスト・アルフィミィ]]を演じた声優の水谷優子氏が2016年5月17日に他界された為、本作が生前最後の収録となった。
 
*発売直前には『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』と期間限定でコラボレーションが行われ、同作に本作からグランティードがユニットとして参戦した。
 
*発売直前には『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』と期間限定でコラボレーションが行われ、同作に本作からグランティードがユニットとして参戦した。
    
== 余談 ==
 
== 余談 ==
*本作では、エースボーナスやカスタムボーナスが「○○が1マス以内にいる」「○○がパートナー」「フィールド上に○○がいる」など特定キャラをトリガーとするものがかなり多くなっており、各種ボーナスの'''個性の補強としての側面'''が大幅に色濃くなっている。有用なボーナスも多い一方で、ネタ・死に能力になってしまったものも多い。
   
*自部隊が'''地球人と敵対することがない'''OG史上類に見ない作品になっている(敵部隊が地球製の機体を運用しているが、彼らは全て異星人である。また、[[エントリヒ・ガイスト]]も登場するが暴走状態でパイロットの[[ドゥバン・オーグ|ドゥバン]]とは交戦していない)。
 
*自部隊が'''地球人と敵対することがない'''OG史上類に見ない作品になっている(敵部隊が地球製の機体を運用しているが、彼らは全て異星人である。また、[[エントリヒ・ガイスト]]も登場するが暴走状態でパイロットの[[ドゥバン・オーグ|ドゥバン]]とは交戦していない)。
  
10,902

回編集