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== 巴武蔵(Musashi Tomoe) ==
*[[登場作品]]:[[ゲッターロボシリーズ]]
**[[ゲッターロボ]]
**[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]
**[[劇場版マジンガーシリーズ]]
*[[声優]]:西尾徳
*種族:地球人(日本人)
*性別:男
*所属:[[ゲッターチーム]]
*[[年齢]]:17歳
<!-- *身長:---cm -->
<!-- *体重:---kg -->
*キャラクターデザイン:小松原一男(TV版)、永井豪・石川賢(原案)

[[ゲッター3]]及び[[ベアー号]]のパイロット。

=== TV版 ===
北海道出身。友人である[[流竜馬]]と同じく浅間学園に通い、柔道部の主将を務める。

明るく朗らかな性格の持ち主だが意外と独占欲が強く、憧れの[[早乙女ミチル]]が他の男性といい雰囲気になっているところを目の当たりにした時は、仲間や後輩の柔道部員達に苛立ちをぶつける事もしばしば。<br />前述の通り、武蔵の行動原理はミチルの存在に集約されているのだが、一方で[[神明日香|明日香]]や[[メリー・キング|メリー]]、果ては[[恐竜帝国]]の女[[キャプテン]]が化けた美女にまで鼻の下を伸ばしており、基本的に女性には情けないほど弱い。<br />当初は爬虫類が苦手で、更には自転車も乗りこなせないほどバランス感覚が悪いという弱点もあったが、努力によって克服。得意の柔道技である大雪山おろしを[[ゲッター3]]の戦闘に活かすなど、パイロットとして成長していった。

戦闘時に背負っている日本刀は余り使用しないが、キャプテン・ギルバ(SRW未登場)との決闘に臨む竜馬へ貸し与えたり、武蔵自身も敵に奪われた[[ベアー号]]を奪還する際に抜刀したりと、重大な局面で使われている。また、武蔵のみ何故か護身用のレーザー銃を2丁携行している。

最終回にて単身コマンドマシンに乗り、生きて帰ることを望みながらも[[無敵戦艦ダイ]]の口内に突入し、相討ちになるという壮絶な最期を遂げ、故郷に母親を残したまま17年の生涯を終えた。

劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大決戦]]』では、[[空魔獣グランゲン]]に襲撃された[[ジャガー号]]の援護に入った際、狙いをベアー号に変えたグランゲンと激突し、死亡している(石川賢のコミカライズ版では、攻撃を受けて重傷を負い、自分が助からない事を確信してグランゲンに[[特攻]]、相討ちとなった)。

=== 漫画版 ===
東葉高校柔道部主将。大雪山系へ調査に訪れた竜馬と出会った事で、[[ゲッターロボ(ロボット)|ゲッターロボ]]の存在を知り、すっかり魅了されてしまう。

単細胞に見えるが原作漫画版では意外に機械の扱いが得意であり(隼人のような理詰めとはベクトルが違うだろうが)、[[イーグル号]]を修理してみせた。また、ゲッターチーム入りを適正の悪さから反対されていたのだが、後にゲッターGと旧ゲッターに搭乗した新人パイロット達があっさり発狂しかけてた事を考えると、少なくとも精神面での適正はかなり優れていたものと思われる。

原作漫画版では単身[[ゲッター1]]で出撃してゲッターの腹部を裂いて取り出したゲッター線増幅装置をオーバーロードさせて自身もろとも[[恐竜帝国]]を道連れにした。

上述の[[自爆]]シーンが有名な原作漫画版だが、実は'''原作漫画版連載当時、武蔵が原作漫画版で[[ゲッター3]]を操縦した事は1度もない'''。原作漫画版武蔵が[[ゲッター3]]を操縦したのは後年になって描かれた短編作品『ガンバレ!! ムサシ』においてである。<br />ただし、石川氏の筆による学年誌連載版も原作漫画版の範疇に含むのならこの限りではなく、[[ゲッター3]]を操縦する武蔵の勇姿が存分に堪能できる。

なお、漫画『ゲッターロボアーク』(未参戦)では、数千年後のゲッター軍団によってオリジナルの遺伝子を受け継いだ人造人間の武蔵が大量生産され、ゲッター軍団の司令官として活躍している。<br />

また、団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、[[闇の帝王|ギャラハン]]によって[[クローン]]が大量生産され、[[真ゲッターロボ]]の使い捨てパイロット([[ゲッター線]]に耐えられず、一回の出撃で死亡してしまう)として運用されていた。

OVA版の武蔵については「'''[[巴武蔵 (OVA)]]'''」を参照。

=== スパロボシリーズにおいて ===

弁慶の存在故に既に戦死している設定か比較的早い段階で死亡してしまうケースが多い。

作品によっては死亡回避が可能であるが生き残ったとしても[[ゲッターポセイドン]]や[[真・ゲッター3]]に乗るのは結局弁慶の為、とても不遇。<br />なお、[[声優]]の西尾徳氏は2005年に他界しており、現在使用されている音声は[[司馬亮]]や[[ブライト・ノア]]と同じくライブラリー出演となっている。

生存した場合は一人乗りのゲッター1等に搭乗することが多い。

== 登場作品と役柄 ==
=== 旧シリーズ ===
;[[第2次スーパーロボット大戦]]
:数少ない[[ゲッターポセイドン]]に乗れる作品。他には第2次Gしかない。
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]
:武装が増えたため、ポセイドンでも無条件で大雪山おろしが使える。
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:[[無敵戦艦ダイ|メカザウルス・ダイ]]に対し、[[ゲッター3]]で出撃して相討ちになり死亡する。
;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]
:声が入った。『第2次』シナリオで搭乗するため、ゲッターポセイドン用の台詞も収録されている。
;[[スーパーロボット大戦F]]
:名前のみ登場。ゲッターチームが真ゲッターロボで出撃する際、早乙女博士に対し武蔵と早乙女達人の名を挙げ、決意を表明する。
=== αシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:序盤に重傷を負って離脱。終盤に[[ゲッター1]]に乗り復帰するがこの時点での味方の充実振りを考えれば遅きに失した感がある。[[捨て身]]を覚えるのは原作らしいといえるが…。もっとも復帰シナリオでは武蔵に頼らないとどうしようもない状況なのである意味見せ場はあった。なおゲッター1用の台詞は未収録であるため、武器名は叫んでくれない。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:第一話で一人乗りの[[ゲッター1]]に搭乗。しかし、未来世界に飛ばされた後、合流するのが[[弓さやか]]とともに現代組で一番最後であり、強制出撃シナリオもあるとはいえ前作での捨て身が無くなったことや[[ゲッター1]]の性能の低さもあり活躍の場は少ない。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:どの[[主人公]]でも特別出演の[[ブラックゲッター]]に乗って登場するが、新規録音が行われなかったため、やはり武器名は叫んでくれない。中盤での[[恐竜帝国]]との最終決戦では[[無敵戦艦ダイ]]を大雪山おろしで[[DVE]]付きで投げ飛ばすイベントがあるが、シナリオの最後で原作漫画版と同様に[[ブラックゲッター]]から[[ゲッター線]]増幅装置を引きずり出して[[無敵戦艦ダイ]]と相討ちになり死亡する。ただし、主人公がクスハかゼンガーの場合は[[キャプテン・ラドラ|ラドラ]]を仲間にする条件を満たせば生存させることができ、その場合は[[レディコマンド]]のサブパイロットとなる。あまり[[レディコマンド]]に優位に働く[[精神コマンド]]は無いが[[不屈]]を覚える為、[[集中]]しか身を守る精神コマンドが無いミチルにとって、その点は大きいといえる。なお、スーパー系では竜馬が先に[[ブラックゲッター]]で単独登場するため、武蔵、隼人、弁慶が[[ゲッターロボG]]で出撃するという貴重なシチュエーションがある。この時、武蔵が[[変形]]したがるのだが、隼人の判断で(敵の思惑どおりに)[[ゲッターライガー|ライガー]]固定となってしまう。<br />余談だが、武蔵の死は実に多くの女性キャラの涙を誘っており、彼の人柄の良さが改めて窺い知れるのだが、惜しむらくはそれまでの過程で、彼女達と絡むイベントが皆無に等しい事であろうか…?
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]
:[[第2次α]]での死亡が正史となっており、竜馬の前に[[ゲッター線]]の意思を受けた思念体として登場する。最終決戦でも[[シャア・アズナブル|シャア]]達と共に[[αナンバーズ]]を守る霊となって登場する。
=== Zシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
:物語の裏で行われた恐竜帝国との決戦で戦死している。その死は竜馬や隼人だけではなく、共闘していた[[剣鉄也|鉄也]]にも深い傷を残す事となった。
;[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]
:本作では[[巴武蔵 (OVA)|平行世界の武蔵]]が登場しているが、こちらの武蔵が悲惨な目にあっているという予想を的中させている。
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
:[[ゲッターロボG]]と[[鉄甲鬼]]の決闘中、[[ヒドラー元帥]]の不意打ちで重傷を負う。この段階での竜馬の撃墜数によって展開が代わり、撃墜数が一定以下だとそのまま死亡するが、一定以上なら重傷なのは見かけだけで、実際は武蔵自身のタフさ故に大した傷ではなかった事になる。本作では一人乗り[[ゲッターロボ]]が豊富なのでそれなりに戦える。[[合体攻撃]]もあるし。しかし、実は隠しパラメータの地形適応と一人乗りゲッターの相性が最悪である。PSP版では地形適応が明示されたので無理に武蔵を一人乗りゲッターに乗せる人は少なくなったものと思われる。
=== Scramble Commander ===
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]
:ゲッターチームは竜馬以外声無し。それでも隼人にはIMでの台詞が結構あるのだが、武蔵にはそれもほとんどない。'''中盤にほぼ何の前フリも無くケガで離脱'''(直前のIMで出撃登録すると「ムサシ、大丈夫なのか?」という短い掛け合いが入るのみ)、ゲームシステムに変形がないため「大雪山おろし」はおろかゲッター3さえ使えない、と歴代で最も不遇な扱い。必ず生存するという意味では恵まれていると言えるかもしれないが…。パイロット能力がゲッターチーム全員で1ユニット扱いのため、弁慶になっても何の変化も無い。ちなみに交代タイミングは無敵戦艦ダイが出てくるかなり前。
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦64]]
:当初は[[カラバ]]所属。中盤で[[アヴィエスレルム]]にゲッターで[[特攻]]を仕掛け、退ける。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:既に故人のため登場こそ無いが、[[バレンドス親衛隊長]]指揮下の[[空魔獣グランゲン]]によって葬られた事が語られている。

== パイロットステータスの傾向 ==
<!-- !![[能力|能力値]] -->

=== [[精神コマンド]] ===
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]
:[[根性]]、[[我慢]]、[[信頼]]、[[気合]]、[[底力]]、[[熱血]]
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)
:[[ド根性]]、[[友情]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[鉄壁]]、[[努力]]
;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]
:[[根性]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[友情]]、[[熱血]]、[[激怒]]
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]
:[[根性]]、[[ド根性]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[必中]]、[[加速]]
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]
:[[気合]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[鉄壁]]
;[[スーパーロボット大戦64|64]]
:[[鉄壁]]、[[ド根性]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[必中]]、[[加速]]
;[[スーパーロボット大戦α|α]]
:[[気合]]、[[ド根性]]、[[努力]]、[[友情]]、[[激励]]、[[捨て身]]
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]
:[[ド根性]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[脱力]]
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
:[[ド根性]]、[[不屈]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[気迫]]
;[[スーパーロボット大戦A|A]]、[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
:[[気合]]、[[ド根性]]、[[努力]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[自爆]]

=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
[[底力]]は必ずといっていいほど覚える。
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、
;[[底力]] 、[[援護攻撃]]、[[気力+(ダメージ)]]
:

=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]
:恐竜帝国への攻撃力+20%

=== [[エース|固有エースボーナス]] ===
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
:パイロット地形適応「海」がS

== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;『ゲッターロボ!』
:オープニング。

== 人間関係 ==
;巴タケ
:北海道在住の母親。武蔵が擬装工作で送ったミチルとのツーショット写真を見て、息子に恋人が出来たと信じ込み上京する。
;[[流竜馬]]
:仲間。学生寮でのルームメイトでもあり、よくバイクのサイドカーに乗せて走る。
;[[神隼人]]
:仲間。物語開始以前から、その類稀なる運動神経を見込んで柔道部に勧誘していた様子。トカゲ嫌いを治す為に、彼の荒療治で爬虫類だらけの部屋に監禁された事も。
;[[車弁慶]]
:原作では会わないがスパロボでは生存して会うこともあり、大雪山おろしを教えるなど後輩として指導し、弁慶からは先輩として尊敬されている。
;[[早乙女ミチル]]
:TV版では恋愛対象として好意を寄せているが、漫画版ではカッコ良い所を見せたいだけ?なのか、意識はしているもののTV版ほど固執していない様子。
;早乙女達人
:TV版第5話では深夜の格納庫でベアー号に搭乗する彼の亡霊(?)を目撃し、ノイローゼ気味になってしまう。
;ジョーホー
:浅間学園柔道部所属の後輩で、本名は不明。武蔵を心底尊敬しており、武蔵も先輩・後輩の間柄を越えた友情を彼に感じている。
;大枯文次
:「世界発明研究所」所長。何かと[[早乙女研究所]]に難癖をつけたり、ミチルに手を出そうとする彼とは犬猿の仲。
;流拓馬、カムイ・ショウ、山岸獏
:漫画『ゲッターロボアーク』(未参戦)の[[主人公]]達。原作の後半でゲッター軍団が存在する数千年後の未来にタイムスリップした彼らと出会う。

== 他作品との人間関係 ==
;[[兜甲児]]
:他のゲッターチームと同じく顔見知りという設定が多く、[[αシリーズ]]の前日談『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]』では甲児に命を救われた形になる。
;[[剣鉄也]]
:劇場版で共闘。[[Z]]では恐竜帝国に対して共に戦っていた。しかし、原作通り武蔵は戦死してしまい、先だって[[兜剣造|剣造博士]]も死なせてしまっていた鉄也は、誰よりも(竜馬ですら「鉄也さんのせいではない」と言っているのに)武蔵を犠牲にした自らの無力さを呪い、山籠りして自分を鍛え直しに行った。
;[[三輪防人]]
:[[第2次α]]では武蔵が戦死した際に哀悼の意を示さないで「戦争で戦死者が出るのは当たり前である」と述べた上で戦力の補充の事を述べた為に竜馬達の激怒を招いてしまう。
;[[アヴィ=ルー]]
:[[64]]では彼女に[[特攻]]して戦死した。

== 名台詞 ==

=== TV版 ===
;「だって!浅間学園のモナリザ・早乙女ミチルちゃんはリョウのヤツにだけ口をかけて、このオイラを誘ってくれないンだもん!!」
:第1話より。竜馬だけ[[プロトゲッターロボ]]の合体訓練の見学へ誘ったミチルの行為に打ちひしがれて、号泣する。外見に似合わず、非常に繊細な神経の持ち主である事が窺い知れる一幕。
;「…ミチルさんの為ならオイラ…オイラ、死んでもいい!」
:第2話より。爬虫類克服もままならない状態でありながら、ミチルの為に改めてゲッターロボに乗り込む決意を固めた際の台詞。
;「ホイきたぁ!…ところで、何て言えばいいの?」<br />「え~と、何つったっけなあ?あの…'''おまじない'''よぉ?」
:いずれもゲッター3のチェンジコールをド忘れした際の台詞。
;「空の上でまでカッコつけるな!ミチルさんは見てないぞ!」
:メカザウルス・ベラ(SRW未登場)討伐に向かう際、スタンドプレーに走る隼人へ向けて。
;「心臓が飛び出したら、オイラがフライにして食ってやる!」
:ハードな稽古に耐えられず「心臓が飛び出しそう」と弱音を吐くジョーホーへの叱咤。
;「何を謝るんだ、リョウ?それが人間と恐竜の違う所じゃないか。お前のやった事は絶対、間違っちゃいないんだよ!」
:[[キャプテン・ラドラ]]を助けた事で窮地に陥り、武蔵達に謝罪する竜馬への返答。
;(ミチルちゃん、オイラが死んだら線香の1本も上げてくれ…!)
:街を守るべく戦闘不能の[[ゲッター1]]で溶岩流を塞き止め、死を覚悟した際の台詞。後述の通り、[[第2次α]]では一部アレンジされて[[DVE]]に採用された。
;「関係ない人間には消えてもらって…と」
:ゲッターナバロン砲完成記念に撮った集合写真を、ミチルとのツーショットに擬装工作する際の台詞。この後、どや顔で[[早乙女博士]]達の写った部分をゴミ箱に捨てる武蔵であった。
;(考えてみりゃ俺は、地球の平和の事なんて…どうでも良かったのかも知れない)<br />(ミチルさんと一緒に居る――それだけが楽しかったんだ)<br />(…やめたあ…ゲッターチームなんて、俺はもうやめたあッ!!)
:第47話でミチルが結婚すると誤解し、絶望のあまりヤケになったモノローグ。この回の武蔵はかなり嫉妬深く、竜馬達への八つ当たり的な捨て台詞も含め相当見苦しい。
;「…ごめんよミチルさん。オイラ、ミチルさんが大好きです!だから、危険な目に合わせたくないんです…」
:最終回でコマンドマシンでの特攻を試みようとするミチルを気絶させ、彼女の身代わりに出撃する。
;「だってオイラ、まだやらなきゃならない事がいっぱい有りますからね!」
:[[無敵戦艦ダイ]]の許へ向かう中、早乙女博士と交わした最後の遣り取り。
;「あーっ、しまったぁ!ミサイルが発射しないっ!こんちくしょおぉーっ!!」
:最期の台詞。直後、火だるまとなったコマンドマシンはダイの動力部に激突し、[[恐竜帝国]]は終焉を迎えた。

=== 原作漫画版 ===
;「丈夫で長持ちのムサシさんはこの通りまだまだぴんぴんしとりまっせ」
:原作漫画版において、[[ゲラ|メカザウルス・ゲラ]]との耐久勝負で勝利し、竜馬と隼人は気を失うも、武蔵は本人が言うように丈夫なので気絶せず、ピンチを乗り切る。
;「貴様らの先祖は光線で死んでいったのだ、ここでもう一度ゲッター光線で滅ぶんだ、ト、トカゲ野郎」<br />「リョウ。ハヤト、さらば……… 後の事は頼むよ」
:原作漫画版における最期の台詞。竜馬と隼人に別れを告げ、彼は自らの命と引き換えにゲッター炉心を爆発させて[[メカザウルス]]の大軍を壊滅させた。
;「こ、これで戦って見るか…」
:原作漫画版の特別編エピソード「ガンバレ!! ムサシ」にて言った台詞でこの時のゲッターは変な[[合体]]ばかりしていた(竜馬と隼人、早乙女博士が食中毒に倒れて、他のゲットマシンに乗っていたのがロボ([[早乙女博士]]の飼い犬)とゲッターのフィギュア(つまり無人)だった為)。[[ガレリィ長官]]はこの珍ゲッターを褒め称えており、実際これでも[[メカザウルス]]は粉砕できた。
;「これからやつらをいぶり出す。そしてやつらの攻撃能力を奪い壊滅させる!! ダーク・デス砲発射!!」<br />「ダーク・デス。きたない死…名前どおりの兵器だ。星そのものを腐らせてしまう…生き残るには星を脱出するしかない。」<br />「この兵器を使用したあとは何も残らぬ!! 文明のカケラさえ腐らせる。すべては数十年後に人類が移住する時のこやしになる」
:漫画『ゲッターロボアーク』(未参戦)の場面の一つ。数千年後の超未来の外宇宙でゲッター軍団の司令官となっている武蔵がゲッター軍艦の「'''ダーク・デス砲'''」で敵勢力を惑星ごと攻撃した時の台詞。

=== その他 ===
;「おれが女のコになって登場だってよォ!!」
:西川秀明の漫画『偽書ゲッターロボ ダークネス』第3巻の帯に記されたコピー。同作では美少女キャラへと変換され、「ムサシ」という名前意外に共通点が少ないものの、このコピーによって両者の立ち位置があくまで同じ事が窺える。なお、帯に使用されている「武蔵」のイラストは、LD-BOXのジャケット用に石川賢によって描かれたものが素材として流用された。

== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「お前らは何もしなかったくせによく言うぜ!」
:α外伝第1話より。バルマー戦役の最終決戦で生じた地球への衝撃波の件をSDFとロンド・ベル隊の大罪と批判するジェリドへの台詞。実際、αでのティターンズは本来の敵である筈のネオ・ジオン軍を地球に引き入れたり、後半はゼーレの尖兵になったりジュピトリアンに転じるメンバーがいたりと迷走しかしていない。
;(そ、そうだ…!おいら、こんな所でビビってる場合じゃねぇ…)<br />(ミチルさん、おいらに…おいらに勇気を下さい!!)<br />「うおおおおおっ!」
:[[第2次α]]24話で失敗の許されない状況に怯えるもミチルの激励によって奮起し、[[帝王ゴール|ゴール]]の[[無敵戦艦ダイ]]に大雪山おろしを決めた。
;「恐竜帝国はここで滅ぶんだ!将軍になりたければあの世でなれってんだ!」
:同話で[[キャプテン・ザンキ|ザンキ]]が死亡した際のセリフ。死の間際まで将軍の座に固執していたザンキをばっさりと切り捨てた。
;「勘違いするんじゃねえ…!おいらは仲間達に偉大な遺産を残すために死んでいくんだ!!」<br />「おいらの死は無駄じゃねえぇぇぇぇっ!!」
:[[第2次α]]より、原作漫画版での台詞にアレンジを加えた武蔵・最期の咆哮。
;「…ミチルさん…!おいらが死んだら、線香の一本でもあげてくれ…!」
:[[DVE]]で再現される武蔵の遺言。この直後、武蔵は[[ブラックゲッター]]からエネルギータンクを引き摺り出し、[[帝王ゴール|ゴール]]と共に地上から消えた…。
;「幾多の次元においてお前はゲッター線と共に生きる人間として選ばれた…だが、なぜだ?なぜ、この宇宙でのお前はゲッター線を受け入れようとしない?」<br />「…進化は自らの手で勝ち取るもの…。ゲッター線はその導き手に過ぎない…」<br />「ゲッター線は何もしない…。ただ、お前と共にあるだけだ。…急げ、流竜馬。この宇宙にも審判の時が近づいている…」<br />「アポカリュプシス…。それに打ち勝つのはゲッター線ではない…それと共にある人間の心だ」<br />「流竜馬…運命と戦え。どの次元、どの世界でも、それこそが生命あるものの使命…」<br />「信じてるぜ、リョウ…」
:[[第3次α]]の中盤、[[ゲッター線]]の使者として竜馬の前に現れた際の台詞。「ゲッター線の使者」となった為、どこか厳かな口調だが、最後に「リョウ」と呼んでくれるあたり、やはりムサシである。[[流竜馬(OVA)|多くの世界の竜馬]]を見た武蔵が何を思ったのか、気になるところ。<br />また、この武蔵の台詞から全ての世界の竜馬は[[ゲッター線]]に選ばれし存在であるという事がわかる。また、後年[[Z]]では[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]も同様の主旨の発言をしている。
;「お前の生きたいという想いがゲッターの力を生む…お前の生命がゲッターそのものだ」
:[[第3次α]]最終話で[[ケイサル・エフェス(人物)|ケイサル・エフェス]]への闘志を再燃させた竜馬に送るメッセージ。

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== 話題まとめ ==
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== 資料リンク ==
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