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| == 登場作品と役柄 == | | == 登場作品と役柄 == |
− | 原作では死亡したかどうか曖昧な描写しかされていないが、スパロボで仲間入りしない場合は明確な死が描かれる。IMPACT・UXにて零影共々条件次第で自軍で使用できるが、そのどちらの作品でも加入が非常に遅いのが惜しい所。
| + | 原作では死亡したかどうか曖昧な描写しかされていないが、スパロボで仲間入りしない場合は明確な死が描かれる。『IMPACT』・『UX』にて零影共々条件次第で自軍で使用できるが、そのどちらの作品でも加入が非常に遅いのが惜しい所。 |
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| === COMPACTシリーズ === | | === COMPACTシリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]] | | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]] |
− | :序盤から何度も交戦する。本人の能力だけでなく、乗機[[スケルトン]]も強いので序盤は苦戦する。 | + | :初登場作品。序盤から何度も交戦する。本人の能力だけでなく、乗機[[スケルトン]]も強いので序盤は苦戦する。 |
| ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]] | | ;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]] |
| :第1部に比べると交戦回数は少ない。また戦う時は、こちらの戦力も充実しており、それほど苦戦はしないだろう。 | | :第1部に比べると交戦回数は少ない。また戦う時は、こちらの戦力も充実しており、それほど苦戦はしないだろう。 |
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| === 携帯機シリーズ === | | === 携帯機シリーズ === |
| ;[[スーパーロボット大戦UX]] | | ;[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | :堀内賢雄氏による音声が大幅に新規収録された。『COMPACT』シリーズと違い、序盤はエルシャンクのサブパイロット及び戦術指揮として使用できる。原作通りジョウとの反目が描かれ、他の仲間達とも意見が食い違うことも多く結局17話でグラサンにそそのかされて裏切り離脱。以降は幾度も敵として交戦する。零影に搭乗した後はスキル「忍者覚醒」を習得し、敵対時でも発動アニメを流すがイルボラ版は'''筋肉で上着を破る'''ので(ジョウ版は破らない)、一部のプレイヤーにとっては笑える場面かもしれない。 | + | :音声が大幅に新規収録された。『COMPACT』シリーズと違い、序盤はエルシャンクのサブパイロット及び戦術指揮として使用できる。原作通りジョウとの反目が描かれ、他の仲間達とも意見が食い違うことも多く結局第17話でグラサンにそそのかされて裏切り離脱。以降は幾度も敵として交戦する。零影に搭乗した後はスキル「忍者覚醒」を習得し、敵対時でも発動アニメを流すがイルボラ版は'''筋肉で上着を破る'''ので(ジョウ版は破らない)、一部のプレイヤーにとっては笑える場面かもしれない。 |
− | :49話で味方として[[スポット参戦]]するが、条件を満たさなければクリア後に永久離脱してしまう。やはりIMPACTと同様にかなり終盤になってからの自軍復帰となるが今作では零影の性能が大幅強化されているためやはり主力になれる。今回もジョウとの合体攻撃が用意されているのでできれば味方にしておきたい。自軍にいた頃は意見が食い違うことこそ多かったものの、それなりに信頼自体はあったようで敵対時も多くの他作品主人公キャラとの[[戦闘前会話]]があり、彼の[[裏切りイベント|裏切り]]に怒りを露にする者もいれば驚きを隠さないキャラもいる。ちなみにある条件を満たすと『[[蒼穹のファフナー]]』の[[日野道生]]を助けるという意外な見せ場がある。 | + | :第49話で味方として[[スポット参戦]]するが、条件を満たさなければクリア後に永久離脱してしまう。やはり『IMPACT』と同様にかなり終盤になってからの自軍復帰となるが今作では零影の性能が大幅強化されているためやはり主力になれる。今回もジョウとの合体攻撃が用意されているのでできれば味方にしておきたい。自軍にいた頃は意見が食い違うことこそ多かったものの、それなりに信頼自体はあったようで敵対時も多くの他作品主人公キャラとの[[戦闘前会話]]があり、彼の[[裏切りイベント|裏切り]]に怒りを露にする者もいれば驚きを隠さないキャラもいる。ちなみにある条件を満たすと『[[蒼穹のファフナー]]』の[[日野道生]]を助けるという意外な見せ場がある。 |
− | :零影に搭乗した後の展開は異なっている。突如スペックが大幅アップした獣魔を目の当たりにしたことで忍者伝説や2機の影について何か悟ったらしく、それまで敵意を向けていなかったロミナ姫にまで宣戦布告をして去ると言う流れになっている。UXの面々には「とうとう修羅になり下がった」などと言われてしまうも、以降もロミナ姫に対して敬意を捨ててはおらず、ジョウに挑むのも「真にロミナ姫を守護する存在になる」と言う目的のためであった。 | + | :零影に搭乗した後の展開は異なっている。突如スペックが大幅アップした獣魔を目の当たりにしたことで忍者伝説や2機の影について何か悟ったらしく、それまで敵意を向けていなかったロミナ姫にまで宣戦布告をして去ると言う流れになっている。UXの面々には「とうとう修羅になり下がった」などと言われてしまうも、以降もロミナ姫に対して敬意を捨ててはおらず、ジョウに挑むのも「真にロミナ姫を守護する存在になる」という目的のためであった。 |
− | :[[隠し要素/UX|隠し要素]]の生存フラグを立てなかった場合はハザードを誅殺した後に零影との融合で体を蝕まれていたために倒れてしまい、エルシャンク内に保護されるもジョウにロミナのことを託して息を引き取る。なおその場合は最期の台詞がDVEで再現される。 | + | :[[隠し要素/UX|隠し要素]]の生存フラグを立てなかった場合はハザードを誅殺した後に零影との融合で体を蝕まれていたために倒れてしまい、エルシャンク内に保護されるもジョウにロミナのことを託して息を引き取る。なおその場合は最期の台詞が[[DVE]]で再現される。 |
| :仲間になった後も結局何を悟ったのかは不明のままだが、ちらほら語る内容からある程度推測はできる。なお、ジョウも蒼穹作戦で満身創痍であるにも関わらず[[マークニヒト]]に挑むイルボラの姿を見て以来、「イルボラは何か目的を持って裏切っている」と考えるようになり、忍者伝説の真実へと踏み込む事になる。 | | :仲間になった後も結局何を悟ったのかは不明のままだが、ちらほら語る内容からある程度推測はできる。なお、ジョウも蒼穹作戦で満身創痍であるにも関わらず[[マークニヒト]]に挑むイルボラの姿を見て以来、「イルボラは何か目的を持って裏切っている」と考えるようになり、忍者伝説の真実へと踏み込む事になる。 |
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− | == パイロットステータスの傾向 == | + | == パイロットステータス == |
| === [[精神コマンド]] === | | === [[精神コマンド]] === |
| ;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] | | ;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] |
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| :ザ・ブーム軍での同僚。互いに警戒しあっていた。 | | :ザ・ブーム軍での同僚。互いに警戒しあっていた。 |
| ;[[グラサン・グリン]] | | ;[[グラサン・グリン]] |
− | :『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』で初登場。[[ザ・ブーム軍]]の攻撃隊隊長で、ハザードと共に裏切りの誘いを仕向けた。 | + | :[[ザ・ブーム軍]]の攻撃隊隊長で、ハザードと共に裏切りの誘いを仕向けた。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
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| :第4話で何故ジョウが黒獅子らを操縦できたのか互いに分からずに呆れるジョウを見て、ロミナに耳打ちした台詞で、ジョウも反論する。この辺りからジョウ達地球人組との対立が始まる。 | | :第4話で何故ジョウが黒獅子らを操縦できたのか互いに分からずに呆れるジョウを見て、ロミナに耳打ちした台詞で、ジョウも反論する。この辺りからジョウ達地球人組との対立が始まる。 |
| ;「巨大なダムの決壊も針の穴からと言われます。今はそのように物事を軽く考えない方が…」 | | ;「巨大なダムの決壊も針の穴からと言われます。今はそのように物事を軽く考えない方が…」 |
− | :6話でハザードらの追撃に対して自分らが囮になるというジョウ達の提案に賛成したロミナに対し、ジョウ達を信用しきれないイルボラの意見だが、その依怙地な態度でマイクに反発され、ジョウにも馬鹿にされる羽目に。 | + | :第6話でハザードらの追撃に対して自分らが囮になるというジョウ達の提案に賛成したロミナに対し、ジョウ達を信用しきれないイルボラの意見だが、その依怙地な態度でマイクに反発され、ジョウにも馬鹿にされる羽目に。 |
| ;「私達は姫の御命を守るのが唯一の使命だ。その事を忘れるな!」<br />「祖国の人々は姫の帰りを待って居られるのです。その事をお忘れなく」 | | ;「私達は姫の御命を守るのが唯一の使命だ。その事を忘れるな!」<br />「祖国の人々は姫の帰りを待って居られるのです。その事をお忘れなく」 |
| :上は敵の猛攻撃を受けるマイク搭乗の爆竜を見捨てる判断をしたイルボラへ反発したダミアンへの台詞で、下はその事に疑問を持つロミナへの台詞。ラドリオ星の家臣としての忠実さが表れているが、結果的には裏目に出てしまう。 | | :上は敵の猛攻撃を受けるマイク搭乗の爆竜を見捨てる判断をしたイルボラへ反発したダミアンへの台詞で、下はその事に疑問を持つロミナへの台詞。ラドリオ星の家臣としての忠実さが表れているが、結果的には裏目に出てしまう。 |
| ;「地球に行きさえすれば真の忍者がいるに決まっている。お前のような奴が忍者であるわけはないのだ」 | | ;「地球に行きさえすれば真の忍者がいるに決まっている。お前のような奴が忍者であるわけはないのだ」 |
− | :9話で極冠の村がハザードの軍に攻撃された際、親や同胞を救う為に出撃したレニーとダミアンを追って出撃しようとしたジョウとマイクに銃を突きつけた際の台詞。 | + | :第9話で極冠の村がハザードの軍に攻撃された際、親や同胞を救う為に出撃したレニーとダミアンを追って出撃しようとしたジョウとマイクに銃を突きつけた際の台詞。 |
| ;「私には、帰るべき所など、本当に無いのかもしれんな…。」 | | ;「私には、帰るべき所など、本当に無いのかもしれんな…。」 |
− | :11話ラストで一人呟いた台詞。グラサンの指示したロミナ姫暗殺をギリギリの所で決行しなかったものの、結局は主君を手にかけようとしたイルボラの複雑な心中。そして次の話においてエルシャンクからの離脱を決意する事になる… | + | :第11話ラストで一人呟いた台詞。グラサンの指示したロミナ姫暗殺をギリギリの所で決行しなかったものの、結局は主君を手にかけようとしたイルボラの複雑な心中。そして次の話においてエルシャンクからの離脱を決意する事になる…。 |
| ;「そんな男がこの先姫にお仕えする訳にはいかない。それが私のプライドでもある…」 | | ;「そんな男がこの先姫にお仕えする訳にはいかない。それが私のプライドでもある…」 |
− | :12話の終盤で、ガメランにザ・ブーム軍と接触した事、さらにロミナ姫をも殺害しようとした事を打ち明け、エルシャンクから去ろうとした際の台詞。 | + | :第12話の終盤で、ガメランにザ・ブーム軍と接触した事、さらにロミナ姫をも殺害しようとした事を打ち明け、エルシャンクから去ろうとした際の台詞。 |
| ;「姫、私の新しい人生が、これから始まるのです。もはや過去は振り返りません!」 | | ;「姫、私の新しい人生が、これから始まるのです。もはや過去は振り返りません!」 |
− | :19話でスケルトンに搭乗した際の台詞。 | + | :第19話でスケルトンに搭乗した際の台詞。 |
| ;「ロミナ姫、残念です…。」 | | ;「ロミナ姫、残念です…。」 |
− | :19話でロミナ姫と敵同士で再会し、その事実に衝撃を受けるロミナへの台詞。 | + | :第19話でロミナ姫と敵同士で再会し、その事実に衝撃を受けるロミナへの台詞。 |
| ;「姫、私の今の気持ちは理解しては頂けまい。あなたをお救いし、時間をかけて分かって頂くしかありません。」 | | ;「姫、私の今の気持ちは理解しては頂けまい。あなたをお救いし、時間をかけて分かって頂くしかありません。」 |
− | :20話で部隊を率いてエルシャンクを攻撃しようとした際の台詞。この台詞から見てロミナ姫への忠誠を捨てた訳ではないのだが、この後自ら出撃したロミナに攻撃される羽目に。 | + | :第20話で部隊を率いてエルシャンクを攻撃しようとした際の台詞。この台詞から見てロミナ姫への忠誠を捨てた訳ではないのだが、この後自ら出撃したロミナに攻撃される羽目に。 |
| ;「フフフ、お前たちはマシンを動かすのにかなりの体力を使う。体力を消耗すれば戦力が落ちる。それが貴様らの欠点だ!」 | | ;「フフフ、お前たちはマシンを動かすのにかなりの体力を使う。体力を消耗すれば戦力が落ちる。それが貴様らの欠点だ!」 |
− | :23話にて。鳳来鷹をシャーマンで取り囲み、消耗戦に持ち込もうとした。しかし、イルボラは'''最大のミス'''を犯していた。それは、パイロットの体力が半分以下になったときに、[[飛影|'''最悪な死神''']]が現れること…。 | + | :第23話にて。鳳来鷹をシャーマンで取り囲み、消耗戦に持ち込もうとした。しかし、イルボラは'''最大のミス'''を犯していた。それは、パイロットの体力が半分以下になったときに、[[飛影|'''最悪な死神''']]が現れること…。 |
| ;「どんな固い友情や親子の絆だって、引き裂かれることがあるのだ!それが戦争というものだっ!」 | | ;「どんな固い友情や親子の絆だって、引き裂かれることがあるのだ!それが戦争というものだっ!」 |
− | :32話でハザードの謀略によってローニンと対決する羽目になったジョウがその怒りをイルボラにぶつけた際、イルボラが言い放った台詞。 | + | :第32話でハザードの謀略によってローニンと対決する羽目になったジョウがその怒りをイルボラにぶつけた際、イルボラが言い放った台詞。 |
| ;「ジョウ…!お前さえいなければ!」 | | ;「ジョウ…!お前さえいなければ!」 |
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| ;「私は姫を裏切って、一体何をしようとしたのか…自分でもよく分からない…」<br />「単なる嫉妬心だけだったのか…それとも…」 | | ;「私は姫を裏切って、一体何をしようとしたのか…自分でもよく分からない…」<br />「単なる嫉妬心だけだったのか…それとも…」 |
− | :事実上の最終話である41話より。最後の戦いで飛影に仕掛けられた爆弾で重傷を負い、エルシャンクに運び込まれてロミナ姫らと再び合間見えた際の台詞。IMPACTにおいては[[メガノイド]]基地に於ける最終決戦でジョウに完敗を喫し、己が胸中に巣食っていた心の闇を吐露する。一方で、'''UXでは明確な目的を持って敢えて裏切っていたのでこの発言はない'''。 | + | :事実上の最終話である第41話より。最後の戦いで飛影に仕掛けられた爆弾で重傷を負い、エルシャンクに運び込まれてロミナ姫らと再び合間見えた際の台詞。『IMPACT』においては[[メガノイド]]基地に於ける最終決戦でジョウに完敗を喫し、己が胸中に巣食っていた心の闇を吐露する。一方で、'''『UX』では明確な目的を持って敢えて裏切っていたのでこの発言はない'''。 |
| ;「…ジョウ…いつかまた会う時があったら…その時は…ううっ」<br />「ジョウ…姫を…頼む。姫を…」 | | ;「…ジョウ…いつかまた会う時があったら…その時は…ううっ」<br />「ジョウ…姫を…頼む。姫を…」 |
− | :上の台詞の後、瀕死のイルボラが残した最後の台詞。この後、イルボラは零影に取り込まれ、生死不明の状態となる。IMPACTにおいてはジョウに事後を託し、[[零影]]は爆散。その最期を目の当たりにして、沈痛な表情を浮かべるジョウ達だったが…。<br/>UXではイルボラの仲間フラグが成立していなかった場合に流れる[[DVE]]となっており、[[石神邦生|例に]][[マスターテリオン|よって]]イルボラの仲間フラグが成立すると、そのデータでは二度と聞けなくなる。 | + | :上の台詞の後、瀕死のイルボラが残した最後の台詞。この後、イルボラは零影に取り込まれ、生死不明の状態となる。IMPACTにおいてはジョウに事後を託し、[[零影]]は爆散。その最期を目の当たりにして、沈痛な表情を浮かべるジョウ達だったが…。 |
| + | :『UX』ではイルボラの仲間フラグが成立していなかった場合に発生する[[DVE]]となっており、[[石神邦生|例に]][[マスターテリオン|よって]]イルボラの仲間フラグが成立すると、そのデータでは二度と聞けなくなる。 |
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| == スパロボシリーズの名台詞 == | | == スパロボシリーズの名台詞 == |