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:;「人間の可能性を、未来をあんた個人の考えで縛らないでくれよ、シェリンドンさん…! 今は人類全体がやり直さなくちゃならない時なんだ! 一握りのニュータイプだけが生き残ればいいなんて考えは間違ってる! 俺はそんな未来なんて選びはしない! 人間の可能性って奴を信じる!」
 
:;「人間の可能性を、未来をあんた個人の考えで縛らないでくれよ、シェリンドンさん…! 今は人類全体がやり直さなくちゃならない時なんだ! 一握りのニュータイプだけが生き残ればいいなんて考えは間違ってる! 俺はそんな未来なんて選びはしない! 人間の可能性って奴を信じる!」
 
::第33話「少年の向かう未来」で、シェリンドンを否定した際の台詞。[[ニュータイプ]]を神格化しているシェリンドンをシャアと同じであると断じ、同行を拒否する。
 
::第33話「少年の向かう未来」で、シェリンドンを否定した際の台詞。[[ニュータイプ]]を神格化しているシェリンドンをシャアと同じであると断じ、同行を拒否する。
:;ジュドー「クワトロ大尉! これが俺達と一緒に戦ったあんたの答えかよ!」<br />シャア「ジュドー…私の考えが理解出来ないか…」<br />ジュドー「当たり前だろ! こんな事をして、地球がどれだけの被害を受けると思っているんだ! あのハマーンだってこんなやり方はしなかったぜ!」<br />シャア「…私はハマーンのように地球人類の支配など考えていない。私は未来を救うために立ったのだ!」<br />ジュドー「だからといって人の生命を平気で奪うようなあんたはもう俺達の仲間じゃない! あんたは、もう俺達の敵だよ!」
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:;「クワトロ大尉! これが俺達と一緒に戦ったあんたの答えかよ!」<br />シャア「ジュドー…私の考えが理解出来ないか…」<br />「当たり前だろ! こんな事をして、地球がどれだけの被害を受けると思っているんだ! あのハマーンだってこんなやり方はしなかったぜ!」<br />シャア「…私はハマーンのように地球人類の支配など考えていない。私は未来を救うために立ったのだ!」<br />「だからといって人の生命を平気で奪うようなあんたはもう俺達の仲間じゃない! あんたは、もう俺達の敵だよ!」
 
::第38話「星の屑、再び」にて、自分達の下を去り[[ネオ・ジオン]]の総帥となって敵として立ちはだかった[[シャア・アズナブル|シャア]]との戦闘前会話。
 
::第38話「星の屑、再び」にて、自分達の下を去り[[ネオ・ジオン]]の総帥となって敵として立ちはだかった[[シャア・アズナブル|シャア]]との戦闘前会話。
 
::[[バルマー戦役]]、[[イージス計画]]における未来での戦いなど数々の試練を共に潜り抜け、数少ない信頼出来る大人として尊敬していた人が地球潰しのために、[[フィフス・ルナ]]を地球に落とすべく悪夢というべき[[星の屑作戦]]を再現させようとしている現実を前に、大いに戸惑いながらも敵対する事を決意する。ハマーンでさえ一時は[[地球連邦政府]]を制圧・掌握したが、シャアは人類の革新のために地球そのものを潰そうとするそれ以上の暴挙に出たのである。とてもじゃないが多くの罪なき人々まで奪ってまで[[ニュータイプ]]への革新を急ぐやり方をジュドーは許容できるはずがなかった。しかし、やはり心の中では未だ現状を受け入れられずにいた。
 
::[[バルマー戦役]]、[[イージス計画]]における未来での戦いなど数々の試練を共に潜り抜け、数少ない信頼出来る大人として尊敬していた人が地球潰しのために、[[フィフス・ルナ]]を地球に落とすべく悪夢というべき[[星の屑作戦]]を再現させようとしている現実を前に、大いに戸惑いながらも敵対する事を決意する。ハマーンでさえ一時は[[地球連邦政府]]を制圧・掌握したが、シャアは人類の革新のために地球そのものを潰そうとするそれ以上の暴挙に出たのである。とてもじゃないが多くの罪なき人々まで奪ってまで[[ニュータイプ]]への革新を急ぐやり方をジュドーは許容できるはずがなかった。しかし、やはり心の中では未だ現状を受け入れられずにいた。
:;ジュドー「クワトロ大尉! 地球を潰さなくったって、世界を変えることは出来るはずだ!」<br />シャア「人がその魂を重力に引かれている以上、同じ愚行が繰り返される…! お前もそれを知っているはずだ!」<br />ジュドー「だから、俺達で可能性って奴を見せようとしたんだろう!?」<br />(ジュドー、気力上昇)<br />シャア「む? あの光は…!!」<br />ジュドー「クワトロ大尉! あんたも結局はハマーンやグレミーと同じだ!! 自分一人の考えで、みんなの可能性を潰そうとする!! 人間一人の力なんて、大したもんじゃない! そんなので世の中を変えられるものか!!」<br />(ジュドー、精神コマンド「魂」使用)<br />ジュドー「あんたは急ぎ過ぎてるんだよ! 結果を早急に出そうとするから、極端な方法を取る!! 結局、それは人に革新じゃなく憎しみを与えるだけなんだ!!」<br />シャア「だが、その憎しみこそが地球を食い尽くす! もう我々に時間はないのだ!」<br />ジュドー「時間はある! あんただってそれを知ってるはずだ!! だから、今という時代に間違いを犯すわけにはいかないんだよ!!」
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:;「クワトロ大尉! 地球を潰さなくったって、世界を変えることは出来るはずだ!」<br />シャア「人がその魂を重力に引かれている以上、同じ愚行が繰り返される…! お前もそれを知っているはずだ!」<br />「だから、俺達で可能性って奴を見せようとしたんだろう!?」<br />(ジュドー、気力上昇)<br />シャア「む? あの光は…!!」<br />「クワトロ大尉! あんたも結局はハマーンやグレミーと同じだ!! 自分一人の考えで、みんなの可能性を潰そうとする!! 人間一人の力なんて、大したもんじゃない! そんなので世の中を変えられるものか!!」<br />(ジュドー、精神コマンド「魂」使用)<br />「あんたは急ぎ過ぎてるんだよ! 結果を早急に出そうとするから、極端な方法を取る!! 結局、それは人に革新じゃなく憎しみを与えるだけなんだ!!」<br />シャア「だが、その憎しみこそが地球を食い尽くす! もう我々に時間はないのだ!」<br />「時間はある! あんただってそれを知ってるはずだ!! だから、今という時代に間違いを犯すわけにはいかないんだよ!!」
 
::上記の台詞の後、両者が戦闘しなおかつ第36話(アクシズへ向かうルート)「魂、重力に引かれて -後編-」にてハイメガキャノン入手フラグが未成立の場合、ジュドーの怒りによって[[ニュータイプ]]としての真の力が覚醒し、「ハイ・メガ・キャノン・フルパワー」が追加された時のやり取り。
 
::上記の台詞の後、両者が戦闘しなおかつ第36話(アクシズへ向かうルート)「魂、重力に引かれて -後編-」にてハイメガキャノン入手フラグが未成立の場合、ジュドーの怒りによって[[ニュータイプ]]としての真の力が覚醒し、「ハイ・メガ・キャノン・フルパワー」が追加された時のやり取り。
 
::確かに前作において、人質を取られ不本意ながらも[[ティターンズ]]の傘下に下った時に、地球連邦軍や地球の重力に魂を引かれた一部の人間たちの腐敗ぶりに彼が失望したのは理解できるが、だからといって他の人間と話し合おうとすらせず勝手に自分だけの考えで人類の行く末を悲観し、(シャアなりに地球と人類の事を考えた行動とはいえ)地球潰しという暴力を背景にした急進すぎる革新は混乱と余計な憎悪しか生み出さず、さらなる悲劇を連鎖的に生み出す事を意味していた。そんな事態が起こってからでは、それこそ取り返しのつかない結果を生みかねないとシャアの行いを否定する。
 
::確かに前作において、人質を取られ不本意ながらも[[ティターンズ]]の傘下に下った時に、地球連邦軍や地球の重力に魂を引かれた一部の人間たちの腐敗ぶりに彼が失望したのは理解できるが、だからといって他の人間と話し合おうとすらせず勝手に自分だけの考えで人類の行く末を悲観し、(シャアなりに地球と人類の事を考えた行動とはいえ)地球潰しという暴力を背景にした急進すぎる革新は混乱と余計な憎悪しか生み出さず、さらなる悲劇を連鎖的に生み出す事を意味していた。そんな事態が起こってからでは、それこそ取り返しのつかない結果を生みかねないとシャアの行いを否定する。
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