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:しかし、この核攻撃が更なる「強力な兵器」を呼んでしまう…。
 
:しかし、この核攻撃が更なる「強力な兵器」を呼んでしまう…。
 
;「あそこに!! あんなもの残していくわけにはいかないんだよ! 何がナチュラルの野蛮な核だ…! あそこからでも地球を撃てる奴らのこのとんでもない兵器の方がはるかに野蛮じゃないか! そしてもう、いつその照準が地球に向けられるかわからないんだぞ! 撃たれてからじゃ遅い…!」<br />「無茶でも何でも絶対に破壊してもらう! あれとプラントを…地球が撃たれる前に!」
 
;「あそこに!! あんなもの残していくわけにはいかないんだよ! 何がナチュラルの野蛮な核だ…! あそこからでも地球を撃てる奴らのこのとんでもない兵器の方がはるかに野蛮じゃないか! そしてもう、いつその照準が地球に向けられるかわからないんだぞ! 撃たれてからじゃ遅い…!」<br />「無茶でも何でも絶対に破壊してもらう! あれとプラントを…地球が撃たれる前に!」
:第48話より。[[ジェネシス]]の発射に怒って。悪役の台詞ではあるが、なかなか[[熱血]]な台詞。また、[[地球]]が危機的な状態にある事を一応は理解している模様。
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:第48話より。[[ジェネシス]]の発射に怒りを顕にして。悪役の台詞でありながら、[[熱血]]気味な台詞なのが印象的。また、[[地球]]が危機的な状態にある事を一応は理解している模様。
 
:尤も、自分が核攻撃を仕掛けた事でジェネシスを使用させる口実を与えてしまった事や艦隊の40%を喪失した状況では戦意の回復は難しい事にはあまり考えが及んでいない。
 
:尤も、自分が核攻撃を仕掛けた事でジェネシスを使用させる口実を与えてしまった事や艦隊の40%を喪失した状況では戦意の回復は難しい事にはあまり考えが及んでいない。
 
:この時、月面プトレマイオス基地では補給も兼ねた地球連合軍月艦隊第二陣が急ピッチで出撃を開始しており、後続の艦隊と合流できれば膨大な物量を誇る連合軍には十分な勝機が望める状態だった為、アズラエルの即時総攻撃は選択的にはさほど間違ってはいなかったが……。
 
:この時、月面プトレマイオス基地では補給も兼ねた地球連合軍月艦隊第二陣が急ピッチで出撃を開始しており、後続の艦隊と合流できれば膨大な物量を誇る連合軍には十分な勝機が望める状態だった為、アズラエルの即時総攻撃は選択的にはさほど間違ってはいなかったが……。
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:尤も、これはあくまで合理的な視点から見た場合の極々当たり前の一般論であり、むしろ自軍への被害を「戦力の損失」としてしか見ていない様にもとれる。繰り返すが、アズラエルが本当に優しいかどうかは、また別の話である。
 
:尤も、これはあくまで合理的な視点から見た場合の極々当たり前の一般論であり、むしろ自軍への被害を「戦力の損失」としてしか見ていない様にもとれる。繰り返すが、アズラエルが本当に優しいかどうかは、また別の話である。
 
:何より既にジェネシスの第二射で地球連合軍月艦隊第二陣の半数諸共、月面プトレマイオス基地を破壊されてしまい、勝利を失ったにも関わらず、核攻撃隊をプラントに向かわせること自体は上記の理屈からは完全に逸脱してしまっている。
 
:何より既にジェネシスの第二射で地球連合軍月艦隊第二陣の半数諸共、月面プトレマイオス基地を破壊されてしまい、勝利を失ったにも関わらず、核攻撃隊をプラントに向かわせること自体は上記の理屈からは完全に逸脱してしまっている。
:仮にプラントを破壊できても肝心のジェネシスが残っている以上、ヤキン・ドゥーエのザフト軍が地球にジェネシスを撃つことは間違いなく、「双方最大の損害」にしかならず、自勢力の損害を考えればピースメーカー隊をジェネシスとヤキン・ドゥーエに突っ込ませるべきである。
   
;「僕は勝つんだ…そうさ、いつだって…!」
 
;「僕は勝つんだ…そうさ、いつだって…!」
 
:[[アークエンジェル]]に向かって[[ドミニオン]]のローエングリンで反撃しようとして。最後の最後まで、自身の敗北を認めようとせず、必死に抗おうとするが…。
 
:[[アークエンジェル]]に向かって[[ドミニオン]]のローエングリンで反撃しようとして。最後の最後まで、自身の敗北を認めようとせず、必死に抗おうとするが…。
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:断末魔。最期はアークエンジェルより放たれたローエングリンの光に飲まれ、アズラエルは[[宇宙]]の塵となった。
 
:断末魔。最期はアークエンジェルより放たれたローエングリンの光に飲まれ、アズラエルは[[宇宙]]の塵となった。
 
;「ママは、なんで僕をコーディネイターにしてくれなかったのさッ!」
 
;「ママは、なんで僕をコーディネイターにしてくれなかったのさッ!」
:スペシャルエディションにて発言。幼少期に、[[コーディネイター]]の少年との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。母親からは平手打ちを受け、「何馬鹿なこと言っているのッ!」「あんなおぞましい」と発言して、アズラエルを戒めている。コーディネイターに対する根強いトラウマは、この当時からあった模様。
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:スペシャルエディションにて発言。幼少期に、[[コーディネイター]]の少年との喧嘩に勝てなかったアズラエルが母親に叫んだ台詞。
:アズラエルはC.E.41年生まれであり、この時代はジョージ・グレン暗殺前とS2インフルエンザ流行前であるため、人類の遺伝子改変に関する議定書も無視されたコーディネイター寛容論の時代である。しかし、ブルーコスモスはコーディネイター問題に不快感表明と製造病院の焼き討ちを行っており、そのパトロンであったアズラエル財団の後継者をコーディネイターにする事はありえなかっただろう。ちなみに、この時のアズラエルの年齢を10歳前後と仮定するとC.E.49年~53年くらいになり、正に地球で反コーディネイター感情が高まりつつあり、激発する直前の時代であるため、母親の様な考え方を持つナチュラルは珍しくないであろう。
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:母親からは平手打ちを受け、「何馬鹿なこと言っているのッ!」「あんなおぞましい」と発言して、アズラエルを戒めている。コーディネイターに対する根強いトラウマは、この当時からあった模様。
 
:なお、HD版39話では台詞こそ無いものの、この場面の映像が流用されている。
 
:なお、HD版39話では台詞こそ無いものの、この場面の映像が流用されている。
  
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