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:ヤマトの艦体を丸ごと砲身として使用する、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』を代表する最終兵器。発射シークエンス時のやり取り<ref>特に、'''「エネルギー充填120%完了!」「対ショック・対閃光防御!」'''等の台詞が有名。</ref>もまた、有名である。
 
:ヤマトの艦体を丸ごと砲身として使用する、『宇宙戦艦ヤマトシリーズ』を代表する最終兵器。発射シークエンス時のやり取り<ref>特に、'''「エネルギー充填120%完了!」「対ショック・対閃光防御!」'''等の台詞が有名。</ref>もまた、有名である。
 
:旧作におけるヤマトの波動砲との最も大きな違いとして、『2199』では「'''最終兵器'''」という側面が特に強調され、自衛のために止むを得ない時以外は決して使ってはならない禁忌として扱われている<ref>旧作、『2199』共に使用した回数は5発だけだが、旧作では敵を倒すための兵器として積極的に使用している。特にガミラス本星での使用目的は『2199』とは真逆となっている。</ref>。旧作、『2199』共に[[木星]]での戦闘にて初めて使用した際には[[オーストラリア]]大陸級の浮遊大陸を一撃で消滅させるほどの威力で乗員に大きな衝撃を与え、終盤ではイスカンダルにも「波動エンジンを兵器に転用したことは倫理的に許されることではない」と地球への不信を招いた。
 
:旧作におけるヤマトの波動砲との最も大きな違いとして、『2199』では「'''最終兵器'''」という側面が特に強調され、自衛のために止むを得ない時以外は決して使ってはならない禁忌として扱われている<ref>旧作、『2199』共に使用した回数は5発だけだが、旧作では敵を倒すための兵器として積極的に使用している。特にガミラス本星での使用目的は『2199』とは真逆となっている。</ref>。旧作、『2199』共に[[木星]]での戦闘にて初めて使用した際には[[オーストラリア]]大陸級の浮遊大陸を一撃で消滅させるほどの威力で乗員に大きな衝撃を与え、終盤ではイスカンダルにも「波動エンジンを兵器に転用したことは倫理的に許されることではない」と地球への不信を招いた。
:後世のあらゆる作品にジャンルの垣根を超えて多大な影響を与えたギミックであり、艦首部分に主砲・副砲と異なる「'''必殺砲'''」が搭載された[[戦艦]]は枚挙にいとまがない。ロボットアニメの[[母艦]]に限定しても[[アークエンジェル|ローエングリン]]に[[ミネルバ|タンホイザー]]に[[マクロス|マクロスキャノン]]、[[ナデシコ|グラビティブラスト]]に[[ゴラオン|オーラノバ砲]]、[[ネェル・アーガマ|ハイパーメガ粒子砲]]など探せばいくらでも出てくるほど<ref>[[ゴラオン]]のオーラノバ砲に至っては、[[旧シリーズ]]の[[ロボット大図鑑]]にて「まるで波○砲である」とネタにされている。</ref>[[バンプレストオリジナル]]では[[ハガネ]]の最強武器の演出がどこからどう見ても旧作ヤマトのオマージュである。
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:後世のあらゆる作品にジャンルの垣根を超えて多大な影響を与えたギミックであり、艦首部分に主砲・副砲と異なる「'''必殺砲'''」が搭載された[[戦艦]]は枚挙にいとまがない。ロボットアニメの[[母艦]]に限定しても[[アークエンジェル|ローエングリン]]に[[ミネルバ|タンホイザー]]に[[マクロス|マクロスキャノン]]、[[ナデシコ|グラビティブラスト]]に[[ゴラオン|オーラノバ砲]]、[[ネェル・アーガマ|ハイパーメガ粒子砲]]など探せばいくらでも出てくるほど<ref>[[ゴラオン]]のオーラノバ砲に至っては、[[旧シリーズ]]の[[ロボット大図鑑]]にて「まるで波○砲である」とネタにされている。</ref>。ロボットにしてもVで共演している[[グレートマイトガイン]]のパーフェクトキャノンの演出は波動砲のオマージュとなっている。[[バンプレストオリジナル]]では[[ハガネ]]の最強武器の演出がどこからどう見ても旧作ヤマトのオマージュである。
 
:発射前に長大な発射シークエンスが必要となるだけでなく、発射後もエネルギー漏れやエンジンの不調等のトラブルが発生する「ハイリスク・ハイリターンな兵器」、'''所謂「ロマン砲」の開祖'''でもあり、このコンセプトは艦艇のみならずロボットにも受け継がれている。
 
:発射前に長大な発射シークエンスが必要となるだけでなく、発射後もエネルギー漏れやエンジンの不調等のトラブルが発生する「ハイリスク・ハイリターンな兵器」、'''所謂「ロマン砲」の開祖'''でもあり、このコンセプトは艦艇のみならずロボットにも受け継がれている。
 
:『V』においては「波動砲」名義で実装。使えるのは2ステージだけだが、'''EN250消費'''という莫大なリスク<ref>この消費ENは2018年現在'''固定数値では'''最高値である</ref>と引き換えに攻撃力は'''初期値8700'''という凄まじい性能を誇る。なお、通常武器の波動砲とマップ兵器の波動砲がそれぞれ別々の武器として用意されており、マップ兵器版はイベントで何度か使われる。第47話での使用が困難ルート解禁条件の一つなので、1度は使用しておこう。
 
:『V』においては「波動砲」名義で実装。使えるのは2ステージだけだが、'''EN250消費'''という莫大なリスク<ref>この消費ENは2018年現在'''固定数値では'''最高値である</ref>と引き換えに攻撃力は'''初期値8700'''という凄まじい性能を誇る。なお、通常武器の波動砲とマップ兵器の波動砲がそれぞれ別々の武器として用意されており、マップ兵器版はイベントで何度か使われる。第47話での使用が困難ルート解禁条件の一つなので、1度は使用しておこう。
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