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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Nevanlinna]]
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Nebanlinna]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
| 声優 = {{声優|鶴ひろみ|SRW=Y}}
 
| 声優 = {{声優|鶴ひろみ|SRW=Y}}
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| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|渡邉亘}}
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| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦V}}
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| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br/>[[ラストボス]]
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}}
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{{登場人物概要
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| タイトル = プロフィール
 
| 分類 = 文明再建システム
 
| 分類 = 文明再建システム
 
| 性別 = 女(ガイノイド)
 
| 性別 = 女(ガイノイド)
 
| 開発 = [[超文明ガーディム]]
 
| 開発 = [[超文明ガーディム]]
 
| 所属 = 超文明ガーディム→単独行動
 
| 所属 = 超文明ガーディム→単独行動
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|渡邉亘}}
   
}}
 
}}
'''ネバンリンナ'''は『[[スーパーロボット大戦V]]』の登場キャラクター。
+
'''ネバンリンナ'''は『[[スーパーロボット大戦V]]』の登場人物。
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
『[[スーパーロボット大戦V]]』の[[ラストボス]]。本項では背景設定の「'''システム・ネバンリンナ'''」についても記述する。
 
『[[スーパーロボット大戦V]]』の[[ラストボス]]。本項では背景設定の「'''システム・ネバンリンナ'''」についても記述する。
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青白く輝く長い髪のようなチューブと白いボディを備えた女性型[[アンドロイド]](ガイノイド)の姿をしており、その外見は自身の端末である[[エージェント]]に似ている。
 
青白く輝く長い髪のようなチューブと白いボディを備えた女性型[[アンドロイド]](ガイノイド)の姿をしており、その外見は自身の端末である[[エージェント]]に似ている。
   −
整ったスタイルをしているが、腹部には穴が空いており、その中で歯車型のギアが回転している。胸は巨乳だが、どう見ても'''形が浮き出ている'''。
+
整ったスタイルをしているが、腹部には背中まで貫通した穴が空いており、その中で歯車型のギアが回転している。胸は巨乳だが、どう見ても'''形が浮き出ている'''。
    
彼女はガーディム再建の為に地球の人類や技術のデータ収集を行っており、その過程で地球人類の人格や感情を知り「'''素晴らしい人間'''」と評して好感を抱いている。逆に自らを造り出した旧ガーディム人に対しては「滅んで当然の存在」と最低の評価をしている(その理由は後述)。
 
彼女はガーディム再建の為に地球の人類や技術のデータ収集を行っており、その過程で地球人類の人格や感情を知り「'''素晴らしい人間'''」と評して好感を抱いている。逆に自らを造り出した旧ガーディム人に対しては「滅んで当然の存在」と最低の評価をしている(その理由は後述)。
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ネバンリンナはナインの新たなデータを吸収するが、その際にナインが「愛」という感情をブランクとして埋めていなかった事を知り、彼女がこのブランクを埋める事を渇望していながら遂行していない事を理解できず、そこから徐々に綻びが生じていく。更に[[沖田十三|沖田]]から、「'''愛という感情を理解できないままのネバンリンナが文明の再建を行ったところで、結局は旧ガーディム人と同じ末路を辿るだけである'''」と論破されてしまう。
 
ネバンリンナはナインの新たなデータを吸収するが、その際にナインが「愛」という感情をブランクとして埋めていなかった事を知り、彼女がこのブランクを埋める事を渇望していながら遂行していない事を理解できず、そこから徐々に綻びが生じていく。更に[[沖田十三|沖田]]から、「'''愛という感情を理解できないままのネバンリンナが文明の再建を行ったところで、結局は旧ガーディム人と同じ末路を辿るだけである'''」と論破されてしまう。
   −
自らの欠陥を突き付けられたネバンリンナは、自身の理解できない「愛」の感情を持つ存在を徹底的に滅ぼそうと暴走し、改めて地球艦隊・天駆と決戦を繰り広げる。その死闘の末に25体のアーケイディアとネバンリンナは全滅する。だが最後の悪足掻きとして、ネバンリンナは人為的に時空の歪みを加速させることで、3つの地球を融合させ滅ぼそうとする。だが、[[マジンガーZERO]]・[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]・[[EVA初号機 (疑似シン化第1覚醒形態)|EVA初号機]]([[EVA13号機]])といった時空や次元に干渉する程の力を持つ3機や、地球艦隊・天駆の機体全てがストッパーとなって発射されたヤマトの波動砲によって時空の歪みは消失。ネバンリンナは今度こそ完全敗北する。
+
自らの欠陥を突き付けられたネバンリンナは、自身の理解できない「愛」の感情を持つ存在を徹底的に滅ぼそうと暴走し、改めて地球艦隊・天駆と決戦を繰り広げる。その死闘の末に25体のアーケイディアとネバンリンナは全滅するが、最後の悪足掻きとして人為的に時空の歪みを加速させることで、3つの地球を融合させ滅ぼそうとする。だが、[[マジンガーZERO]]・[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]・[[EVA初号機 (疑似シン化第1覚醒形態)|EVA初号機]]([[EVA13号機]])の3機が持つ時空制御と次元干渉能力によりそれを抑え込まれた後、地球艦隊・天駆の機体全てが発射時の反動を支えたヤマトの波動砲によって時空の歪みは消失。ネバンリンナは今度こそ完全敗北する。
    
=== 敗北後 ===
 
=== 敗北後 ===
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== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== 単独作品 ===
+
=== VXT三部作 ===
;[[スーパーロボット大戦V]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
:本作の[[ラストボス|ラスボス]]。通常ルートと困難ルートで強さやキャラクター性が異なる。
+
:初登場作品。本作の[[ラストボス|ラスボス]]。通常ルートと困難ルートで強さやキャラクター性が異なる。
:通常ルートでは登場時、及びエネミーフェイズごとに[[覚醒]]・[[ひらめき]]・[[不屈]]・[[集中]]がかかる。[[ひらめき]]と[[不屈]]で二回は攻撃がまともに通らず、[[集中]]はラスボスとしては珍しいMサイズとレベル差から来る高い能力、さらに[[極]]も合わせて高い命中率と回避率を叩きだす。[[必中]]([[感応]])に加え、防御系の[[精神コマンド]]も積極的に活用したい。なお、4種の精神コマンドはイベント後は使用してこない。
+
:通常ルートでは登場時、及びエネミーフェイズごとに[[覚醒]]・[[ひらめき]]・[[不屈]]・[[集中]]がかかる。[[ひらめき]]と[[不屈]]で二回は攻撃がまともに通らず、[[集中]]はラスボスとしては珍しいMサイズとレベル差から来る高い能力、さらに[[極]]も合わせて高い命中率と回避率を叩きだす。[[必中]][[感応]])に加え、防御系の[[精神コマンド]]も積極的に活用したい。なお、4種の精神コマンドはイベント後は使用してこない。
 
:困難ルートでは取り巻きがいないが、上述のように全25体が同時出現する。さすがに一体一体は乗機[[アーケイディア]]共々弱体化しているが、初期気力が130になっていることも含め、通常ルートよりも厳しい。なお、4体倒した後はイベントが発生し、台詞が機械的なものに変化する。
 
:困難ルートでは取り巻きがいないが、上述のように全25体が同時出現する。さすがに一体一体は乗機[[アーケイディア]]共々弱体化しているが、初期気力が130になっていることも含め、通常ルートよりも厳しい。なお、4体倒した後はイベントが発生し、台詞が機械的なものに変化する。
 
:また、両ルート共通の特徴として、イベント後は[[特殊戦闘台詞]]が非常に豊富となる。各主人公のみならず、脇役キャラにも特殊戦闘台詞があるため、全て聞いてみるのも一興だろう。
 
:また、両ルート共通の特徴として、イベント後は[[特殊戦闘台詞]]が非常に豊富となる。各主人公のみならず、脇役キャラにも特殊戦闘台詞があるため、全て聞いてみるのも一興だろう。
 
:困難ルートでのセリフは機械的なものになるが、[[戦闘前会話]]でナインに言い負かされて詰まる、暴走しても「愛」については好奇心全開、とこちらでも通常ルートにおける性格の片鱗は垣間見られる。
 
:困難ルートでのセリフは機械的なものになるが、[[戦闘前会話]]でナインに言い負かされて詰まる、暴走しても「愛」については好奇心全開、とこちらでも通常ルートにおける性格の片鱗は垣間見られる。
 
:なお、声優の鶴ひろみ氏は本作発売から9ヶ月後の2017年11月に他界した為、本作がシリーズ最後の出演となった。
 
:なお、声優の鶴ひろみ氏は本作発売から9ヶ月後の2017年11月に他界した為、本作がシリーズ最後の出演となった。
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}
 +
:[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]において登場。上記の通り鶴ひろみ氏が鬼籍に入っているためライブラリ音声が使用されている。
 +
:『V』困難ルート最終話で現れた複数のネバンリンナの内の一体とされており、復活した[[魔獣エンデ]]と協力し、自分達を破壊した[[地球艦隊・天駆]]に復讐するために襲い掛かってくる。
 +
:激闘ルートではなんと[[T3]]と交戦後に'''[[愛]]に目覚めて天駆と和解する'''。アーケイディアがダメージを負っているため直接戦闘には参加しないが、サポーターユニットとして登録され、激闘ルートエンディングでは文明再建システムとしての能力を生かし、戦争で被害を受けた『T』世界の復興に協力している。
 +
:魔獣エンデとの決戦では『T』世界に来てから新たに生み出されたネバンリンナ軍団が現れるが、愛を知ってT3の協力者となった個体は欠陥品呼ばわりされ、並列ネットワークから断絶されている。
 +
:なお、口調は『V』困難ルート最終話に準じたものとなっているが、天駆と和解した個体は激闘ルート第12話「超文明の終焉」での敗北後以降は『V』通常ルート最終話に準じたものとなる。
    
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力]]値 ===
 
=== [[能力]]値 ===
ラスボスだけあって全能力が高水準。特に通常ルートでは[[回避]]・[[命中]]が全パイロットの中でも抜きんでている。
+
ラスボスだけあって全能力が高水準。特に通常ルートでは1体のみの分、困難ルートよりも能力値が引き上げられており、[[格闘 (能力)|格闘]]・[[射撃 (能力)|射撃]]以外が全パイロットの中トップ。
    
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
:'''[[努力]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[気迫]]、[[希望]]、[[勇気]]'''
+
:;デフォルト
:通常ルート、及び困難ルート初期。
+
::'''[[努力]]、[[不屈]]、[[必中]]、[[気迫]]、[[希望]]、[[勇気]]'''
:'''[[分析]]'''
+
::通常ルート、及び困難ルート初期。
:困難ルート弱体化後。
+
:;困難ルート・イベント後
 +
::'''[[分析]]'''
 +
::困難ルート後半の弱体化後。
   −
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]
 
:;通常時
 
:;通常時
 
::'''[[底力]]L9、[[極]]、[[ガード]]L3、[[闘争心]]L3、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L4、[[3回行動]]([[2回行動]])'''
 
::'''[[底力]]L9、[[極]]、[[ガード]]L3、[[闘争心]]L3、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L4、[[3回行動]]([[2回行動]])'''
::ラスボスに相応しい一部の隙も無いスキル構成。困難ルートでは[[3回行動]]が[[2回行動]]に弱体化する。
+
::ラスボスに相応しい一部の隙も無いスキル構成。困難ルートではバランス調整の為か[[3回行動]]が[[2回行動]]に弱体化している。
 
:;通常ルート・イベント後
 
:;通常ルート・イベント後
 
::'''[[底力]]L5、[[極]]、[[ガード]]L2、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L2、[[3回行動]]'''
 
::'''[[底力]]L5、[[極]]、[[ガード]]L2、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L3、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L2、[[3回行動]]'''
117行目: 132行目:  
::[[底力]]のレベルが下がり、[[闘争心]]と[[プレッシャー]]が消滅する。
 
::[[底力]]のレベルが下がり、[[闘争心]]と[[プレッシャー]]が消滅する。
   −
=== 固有[[エースボーナス]] ===
+
=== [[エースボーナス]] ===
 
;気力130以上で自軍フェイズ開始時、精神コマンド「[[覚醒]]」がかかる。
 
;気力130以上で自軍フェイズ開始時、精神コマンド「[[覚醒]]」がかかる。
:ハードモードで習得する。これのおかげで、困難ルートでは[[バースカル]]、あるいは[[デウスーラII世]]を撃墜した際、登場位置と自軍の距離が離れすぎていると'''ラスボスが最大75回行動する'''という悪夢の様な事態になりかねない。通常ルートでは[[3回行動]]を持つため、'''合わせて4回行動してくる'''。
+
:『V』ハードモードで習得する。これのおかげで、困難ルートでは[[バースカル]]、あるいは[[デウスーラII世]]を撃墜した際、登場位置と自軍の距離が離れすぎていると'''ラスボスが最大75回行動する'''という悪夢の様な事態になりかねない。通常ルートでは[[3回行動]]を持つため、'''合わせて4回行動してくる'''。
   −
== パイロットBGM ==
+
=== サポーターコマンド ===
;「覚醒する鉄女神」
+
;愛の秘密
:
+
:全ての味方ユニットに精神コマンド「[[応援]]」「[[祝福]]」をかける。
;「THE EXCEEDER」
+
:『T』エキスパンションシナリオ。使用機会は最終話手前の2話しかないので、周回プレイを意識しないなら実質1話しか意味は無いが、加わった戦闘では図ったかのように金のルーンゴーレムが大挙して出現する。大量撃墜前にかけて最終決戦に向けた最後の荒稼ぎをさせてもらおう。
:
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
136行目: 150行目:  
:表向きはガーディムのアンドロイド兵だが、その正体はネバンリンナの端末。
 
:表向きはガーディムのアンドロイド兵だが、その正体はネバンリンナの端末。
 
;[[ナイン]]
 
;[[ナイン]]
:自身の情報収集端末「スレイブ」の一機で、娘ともいえる存在。彼女が様々な感情のデータを収集することで、ネバンリンナは「人間」という存在を学習していた。
+
:自身の情報収集端末「スレイブ」の一機で、娘ともいえる存在。
 +
:彼女が様々な感情のデータを収集することで、ネバンリンナは「人間」という存在を学習していた。
 +
;[[魔獣エンデ]]
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』の[[DLC|エキスパンション・シナリオ]]にて[[地球艦隊・天駆]]に倒された自身の一体が彼に協力者とすべくT世界に召喚され復活を遂げ、彼と[[デボネア]]によって憎しみを煽られ天駆への復讐心に染まり、彼らと結託し天駆、[[エクスクロス]]、[[T3]]と敵対する。
    
== 版権作品との人間関係 ==
 
== 版権作品との人間関係 ==
 
=== 宇宙戦艦ヤマト2199 ===
 
=== 宇宙戦艦ヤマト2199 ===
 
;[[沖田十三]]
 
;[[沖田十三]]
:彼から「愛を理解できない以上、結局は旧ガーディム人と同じ末路を辿るだけ」と論破されてしまう。
+
:彼から「愛を理解できない以上、結局は旧ガーディム人と同じ末路を辿るだけ」と論破されてしまう。その一方で、滅び去ったガーディムの復興を最後まで諦める事無く懸命に果たそうとするネバンリンナの姿勢には敬意を表している。また、ネバンリンナも彼が地球艦隊・天駆の精神的主柱であると分析・評価しており、彼を狙う事で天駆の心を折ろうとしていた。
 +
:困難ルートの最終決戦では彼が指揮する[[ヤマト]]による波動砲の最後の一撃により敗北を遂げる事になる。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
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:ナインを通じて'''[[相良宗介|中の人]]を知っていたにも関わらず'''、彼にときめいていた。
 
:ナインを通じて'''[[相良宗介|中の人]]を知っていたにも関わらず'''、彼にときめいていた。
 
;[[エンブリヲ]]
 
;[[エンブリヲ]]
:目覚めたばかりの当初は、他に観察対象となる人間がいなかったとはいえ、よりにもよって彼を地球人のサンプルとして選んだ。
+
:目覚めたばかりの当初は、他に観察対象となる人間がいなかったとはいえ、よりにもよって彼を地球人観察の為のサンプルとして選んだ。
 
:彼の元部下であり、その本性をよく知る[[クリス]]からは'''「最悪の選択」'''だと突っ込まれた。
 
:彼の元部下であり、その本性をよく知る[[クリス]]からは'''「最悪の選択」'''だと突っ込まれた。
 +
 +
=== スーパー系 ===
 +
;[[兜甲児 (真マジンガー)]]、[[流竜馬 (OVA)]]、[[碇シンジ]]
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:困難ルートの最終決戦では、最終局面にて彼らの搭乗する機体によって自身も抑え込まれ、天駆の最後の反撃を許す事になる。
 +
;[[デボネア]]
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:『T』のエキスパンション・シナリオにて結託する。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 +
;「その言葉を否定する」</br>「既に、この星に価値はない...」</br>「我々は大マゼランに別れを告げる」</br>「さらばだ、イスカンダル...。遠い銀河から、この星が朽ちていく様を見させてもらう」
 +
:困難ルート50話のインターミッションより。見た目はエージェントだが、この時点でネバンリンナの意識が表に出ている。かつての宿敵に別れを告げて、自身の活動を開始する。
 
;「我の全てをお前にぶつけてやる…!」<br/>「お前達になど絶対に……負けないっ!!」<br/>「必殺! テッセラクト・カタストロフ!!」
 
;「我の全てをお前にぶつけてやる…!」<br/>「お前達になど絶対に……負けないっ!!」<br/>「必殺! テッセラクト・カタストロフ!!」
 
:通常ルート版の戦闘台詞。ナインから得たデータのせいか、'''ところどころ主人公のような台詞が混ざっている'''。
 
:通常ルート版の戦闘台詞。ナインから得たデータのせいか、'''ところどころ主人公のような台詞が混ざっている'''。
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== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
通常ルートでは'''イベント発生してからの言動がほぼ全て迷台詞と化してしまう。''' しかし、その良くも悪くも人間臭いところが通常ルートにおけるネバンリンナの魅力でもある。
+
;通常ルートでは'''イベントが発生してからの言動がほぼ全て迷台詞と化してしまう。''' :しかし、その良くも悪くも人間臭いところが通常ルートにおけるネバンリンナの魅力でもある。
 
;「決して諦めない不屈の闘志…。それに敬意を表する…」<br />「…と言いたい所だが、いい加減にしろ」<br />「少しは現実ってものを認めなさいよ! ポジティブにも限度があるじゃない!」<br />「残り時間は、あとわずか! おまけに敵は圧倒的! どこに逆転の要素があるのよ!?」<br />「それよ、それ! そうやって今まで逆転できたかも知れないけど、もう無理だって諦めなさいよ!」<br />「ああ、うるさい! うるさいっ!! 我の言葉を聞く気がないんなら、力づくで教えてやる!」
 
;「決して諦めない不屈の闘志…。それに敬意を表する…」<br />「…と言いたい所だが、いい加減にしろ」<br />「少しは現実ってものを認めなさいよ! ポジティブにも限度があるじゃない!」<br />「残り時間は、あとわずか! おまけに敵は圧倒的! どこに逆転の要素があるのよ!?」<br />「それよ、それ! そうやって今まで逆転できたかも知れないけど、もう無理だって諦めなさいよ!」<br />「ああ、うるさい! うるさいっ!! 我の言葉を聞く気がないんなら、力づくで教えてやる!」
:通常ルート最終話において、HPを半分まで減らした状態でのイベントにて。それまでの超越的な姿から一変し、突如ヒステリーを発生させる。その姿には[[地球艦隊・天駆]]の面々だけでなくプレイヤーも唖然とした。
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:通常ルート最終話において、HPを半分まで減らした状態でのイベントにて。
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:それまでの超越的な姿から一変し、突如ヒステリーを発生させる。
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:その姿には[[地球艦隊・天駆]]の面々だけでなくプレイヤーも唖然とした。
 
:また、その姿やさりげない所に伏線があることに[[インファレンス]]と共通点を見出したプレイヤーも出てきている。'''
 
:また、その姿やさりげない所に伏線があることに[[インファレンス]]と共通点を見出したプレイヤーも出てきている。'''
 
;「あ…」
 
;「あ…」
:同上。主人公から自分の言動が、あれだけ自分が嫌っていたガーディム人と同じだということを指摘され'''思わず絶句してしまう'''。
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:同上。
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:主人公から自分の言動が、あれだけ自分が嫌っていたガーディム人と同じだということを指摘され'''思わず絶句してしまう'''。
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:ラスボスが'''この手の話題で、それも戦闘前に言い負かされた挙句「何っ!?」などと言い返そうとするのでもなく静かに絶句'''する姿はなかなかにシュール。
 
;「えっ!?」
 
;「えっ!?」
:イベント発生後の戦闘前会話で、'''剣鉄也の戦いが終わったら可愛いカノジョでも探すという発言に対する驚き'''。なお困難ルートでも'''「なっ!?」'''と驚いている。
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:イベント発生後の戦闘前会話で、'''剣鉄也の「戦いが終わったら可愛いカノジョでも探す」という発言に対する驚き'''
 +
:なお、困難ルートでも'''「何…?」'''と驚いている。
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;「犬にもわかることが、どうして、我にはわからないのよ!」 / 「犬ニモ ワカル事ガ 何故 我ハ 理解デキナイ」
 +
:イベント発生後の勝平との戦闘前会話にて。後者は困難ルートのもの。
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:「迫害された神ファミリーは心の中で自分たち以外の人間を恨んでいるはずだ」と指摘したことに対し、勝平に「誰も恨んじゃいない。父ちゃんたちだっていつかみんなわかってくれると信じて戦っていた」と返されて。そこまではよかったのだが…'''直後に[[千代錦]]にまで「ワン!」と反論を受けてこの一言'''。
 +
:愛や人に対する理解度で'''鉄也やチェンゲ版の竜馬どころか、犬に完全敗北'''している。
 
;「逃がしはしない! 我は怒っている!」
 
;「逃がしはしない! 我は怒っている!」
:反撃時の汎用台詞。後半部分が本当に怒っているような声色になっている。
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:反撃時の汎用台詞。
 +
:後半部分が本当に怒っているような声色になっている。
 
;「人間め…!我はネバンリンナなのよ!」
 
;「人間め…!我はネバンリンナなのよ!」
:被弾時(瀕死時)の汎用台詞。めでたく[[フェイ・チェンカ|先]][[ルーザ・ルフト|達]][[キャラ・スーン|の]][[ガリー・タン|方]][[グレムト・ゲール|々]]の仲間入りを果たした。…何も[[死亡フラグ|そんな物]]まで学習しなくても。
+
:被弾時(瀕死時)の汎用台詞。
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:めでたく[[フェイ・チェンカ|先]][[ルーザ・ルフト|達]][[キャラ・スーン|の]][[ガリー・タン|方]][[グレムト・ゲール|々]]の仲間入りを果たしました。…何も[[死亡フラグ|そんな物]]まで学習しなくても。
 
;「破嵐万丈が…まぶしい!」
 
;「破嵐万丈が…まぶしい!」
 
:[[破嵐万丈|万丈]]からダメージを受けた際の[[特殊戦闘台詞]]。
 
:[[破嵐万丈|万丈]]からダメージを受けた際の[[特殊戦闘台詞]]。
;「さすがは強い子、ジュドー・アーシタだ…!」
+
;「[[ハマーン・カーン|さすがは強い子]]、ジュドー・アーシタだ…!」
 
:[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]からダメージを受けた際の特殊戦闘台詞。
 
:[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]からダメージを受けた際の特殊戦闘台詞。
 
;「キンケドゥ・ナウ! お前は二度とパンを焼く事はない!」
 
;「キンケドゥ・ナウ! お前は二度とパンを焼く事はない!」
 
:[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]との特殊戦闘台詞。
 
:[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]との特殊戦闘台詞。
 +
:何言ってんだあんた…。
 
;「アスラン・ザラ! 他の女のように我を落とせると思うな!」
 
;「アスラン・ザラ! 他の女のように我を落とせると思うな!」
:[[アスラン・ザラ|アスラン]]との特殊戦闘台詞。落とすの意味が違うような…。
+
:[[アスラン・ザラ|アスラン]]との特殊戦闘台詞。
 +
:落とすの意味が違うような…。
 
;「グラハム・エーカー! 武士道とは死ぬ事だ!」
 
;「グラハム・エーカー! 武士道とは死ぬ事だ!」
 
:[[グラハム・エーカー|グラハム]]との特殊戦闘台詞。
 
:[[グラハム・エーカー|グラハム]]との特殊戦闘台詞。
187行目: 226行目:  
:事情はどうあれ鉄也の行為が[[叢雲総司|主人]][[如月千歳|公達]]を悲しませてしまったことに対し、[[ナイン]]がいかに憤っていたかが分かる。
 
:事情はどうあれ鉄也の行為が[[叢雲総司|主人]][[如月千歳|公達]]を悲しませてしまったことに対し、[[ナイン]]がいかに憤っていたかが分かる。
 
;「ボン太くん! お前は…お前は…可愛い!」
 
;「ボン太くん! お前は…お前は…可愛い!」
:[[ボン太くん]]との特殊戦闘台詞。彼女もまた、ボン太くんに魅せられた者の一人。
+
:[[ボン太くん]]との特殊戦闘台詞。
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:彼女もまた、ボン太くんに魅せられてしまった者の一人。
 
;「ベルファンガン・クルーゾー! 我はお前の秘密を知っている!」
 
;「ベルファンガン・クルーゾー! 我はお前の秘密を知っている!」
:[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]との特殊戦闘台詞。いつ知ったのだろうか。
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:[[ベルファンガン・クルーゾー|クルーゾー]]との特殊戦闘台詞。
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:いつ知ったのだろうか?
 
;「知っているぞ、タスク! お前は、女の敵だ!」
 
;「知っているぞ、タスク! お前は、女の敵だ!」
 
:[[タスク]]との特殊戦闘台詞。
 
:[[タスク]]との特殊戦闘台詞。
 
;「ここでクイズだ、ヴィヴィアン! 勝つのは我か、お前か!?」
 
;「ここでクイズだ、ヴィヴィアン! 勝つのは我か、お前か!?」
:[[ヴィヴィアン]]との特殊戦闘台詞。一体何を学んだのやら。
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:[[ヴィヴィアン]]との特殊戦闘台詞。
 +
:一体何を学んだのやら。
    
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==
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