差分
→家族
;ジオン・ズム・ダイクン
;ジオン・ズム・ダイクン
:父親。[[ジオン公国]]の前身であるジオン共和国の指導者で[[スペースノイド]]の解放を謳ったが、[[ザビ家]]により暗殺された。ガンダム界隈では非常に有名だが、スパロボでは名前のみの登場。
:父親。[[ジオン公国]]の前身であるジオン共和国の指導者で[[スペースノイド]]の解放を謳ったが、[[ザビ家]]により暗殺された。ガンダム界隈では非常に有名だが、スパロボでは名前のみの登場。
:なおシャアは『逆襲のシャア』でも父はザビ家に暗殺されたと主張しているが、本当に暗殺なのかどうかについては当事者の弁がない。
:なおシャアは『逆襲のシャア』でも父はザビ家に暗殺されたと主張しているが、本当に暗殺なのかどうかについては当事者の弁がない。スパロボにおいては[[旧シリーズ]]では「ビアンの片腕であり、DCの思想的な支えであったがDCの武力蜂起に反対し、凶弾に倒れた」と『第4次』でシャアが語っている(ザビ家による暗殺とは語っていないが、『第2次G』や『第3次』での行動からシャアは父の死にデギンが関わっていると確信していた模様)。
::富野監督は小説版ガンダムで暗殺としているが、安彦良和は漫画『機動戦士ガンダムORIGIN』及びそのアニメ作品では、カリスマ指導者としての重責に押しつぶされたストレスによる過労死ととられる描写をしている。安彦はその解釈について「暗殺されたという設定だと、ザビ家は政権を乗っ取った悪役だという勧善懲悪ものになってしまう。それはガンダム的じゃない。違うだろうとずっと前から思っていた。だから、ダイクンの死は病死のように描きたかった。(中略)シャアも父が暗殺されたとは思っていない」<ref name="yasuhiko">東洋経済オンラインでの2015年のインタビューより。</ref>「ダイクンはただ死んだのであってそれに対し(側近のジンバ・ラルらによる)陰謀説が一人歩きした」<ref>『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック2』 角川書店より。</ref>と述べている。
::富野監督は小説版ガンダムで暗殺としているが、安彦良和は漫画『機動戦士ガンダムORIGIN』及びそのアニメ作品では、カリスマ指導者としての重責に押しつぶされたストレスによる過労死ととられる描写をしている。安彦はその解釈について「暗殺されたという設定だと、ザビ家は政権を乗っ取った悪役だという勧善懲悪ものになってしまう。それはガンダム的じゃない。違うだろうとずっと前から思っていた。だから、ダイクンの死は病死のように描きたかった。(中略)シャアも父が暗殺されたとは思っていない」<ref name="yasuhiko">東洋経済オンラインでの2015年のインタビューより。</ref>「ダイクンはただ死んだのであってそれに対し(側近のジンバ・ラルらによる)陰謀説が一人歩きした」<ref>『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 公式ガイドブック2』 角川書店より。</ref>と述べている。
;トア・ダイクン
;トア・ダイクン
:母親。物語開始前に死去。1stから逆襲のシャアにかけてシャアが存在を語ったことはない。
:母親。物語開始前に死去。1stから逆襲のシャアにかけてシャアが存在を語ったことはない。
:安彦良和が独自の解釈で描いた『ORIGIN』では、'''アストライア・トア・ダイクン'''という名前の'''愛人'''になっており、ジオンの死後に正妻とザビ家に軟禁され、離れ離れになった息子と娘を思いながら亡くなっている。『逆襲のシャア』を観た安彦はシャアの最後のセリフなどからヒントを得て<ref name="yasuhiko"></ref>、シャアの歪んだ心性の説明をつけるために幼少期にトアが非業の死を遂げたトラウマによって、ザビ家への恨みはむしろ「母の仇」としてであり、精神的に幼児性を引き摺ることになったと設定している。
:安彦良和が独自の解釈で描いた『ORIGIN』では、'''アストライア・トア・ダイクン'''という名前の'''愛人'''になっており、ジオンの死後に正妻とザビ家に軟禁され、離れ離れになった息子と娘を思いながら亡くなっている。『逆襲のシャア』を観た安彦はシャアの最後のセリフなどからヒントを得て<ref name="yasuhiko"></ref>、シャアの歪んだ心性の説明をつけるために幼少期にトアが非業の死を遂げたトラウマによって、ザビ家への恨みはむしろ「母の仇」としてであり、精神的に幼児性を引き摺ることになったと設定している。
==== [[ジオン軍]] ====
==== [[ジオン軍]] ====
;[[ララァ・スン]]
;[[ララァ・スン]]