差分

306 バイト追加 、 2018年6月10日 (日) 16:24
編集の要約なし
15行目: 15行目:  
9つの国籍を持つとされる[[テロリスト]]。中国語で'''九龍'''と書くが、祖国は[[日本]]。
 
9つの国籍を持つとされる[[テロリスト]]。中国語で'''九龍'''と書くが、祖国は[[日本]]。
   −
これまでに30人以上の要人を[[暗殺]]し、航空機の爆破も最低2回は行っているが、西側の対テロ組織には殆ど知られていない。[[アーム・スレイブ]]の操縦技能にも優れ、複数存在する[[プラン1056 コダール]]の搭乗兵の中で、最もその性能を引き出しており、[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]]からも「知能の高い野獣」と評する程の人物であった。
+
これまでに30人以上の要人を[[暗殺]]し、航空機の爆破も最低2回は行っているが、西側の対テロ組織には殆ど知られていない。[[アーム・スレイブ]]の操縦技能にも優れ、複数存在する[[プラン1056 コダール]]の搭乗兵の中で、最もその性能を引き出しており、[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]]からも「知能の高い野獣」と評される程の人物であった。
    
そんな彼であるが、[[医療・病障害|膵臓癌]]を患っている身であり、その事もあってか生に対する執着が希薄であり、死ぬことも恐れていない。病を患う前は逆に「自分の命は[[地球]]より重い」と嘯いている事も(その際は闇雲に死ぬような行動はしなかった)。また、ヒューマニズムというものを非常に嫌悪している。
 
そんな彼であるが、[[医療・病障害|膵臓癌]]を患っている身であり、その事もあってか生に対する執着が希薄であり、死ぬことも恐れていない。病を患う前は逆に「自分の命は[[地球]]より重い」と嘯いている事も(その際は闇雲に死ぬような行動はしなかった)。また、ヒューマニズムというものを非常に嫌悪している。
30行目: 30行目:  
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
 
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]
:声優の田中正彦氏はIMPACTでの[[ショット・ウェポン]]以来約12年ぶりのスパロボ参加(新規音声収録はF以来で約17年)となる。
+
:声優の田中正彦氏は『[[IMPACT]]』での[[ショット・ウェポン]]以来約12年ぶりのスパロボ参加(新規音声収録は『[[スーパーロボット大戦F|F]]』以来で約17年)となる。
:本編においては登場自体は2話でアイコンの上半分を隠しての登場をした後('''3話のインターミッションでキャラクター辞典を見ると堂々と追加されており'''、ある意味[[破界篇]]での[[藤原忍]]を超えたとも言える)、共通ルート8話「戦うボーイ・ミーツ・ガール」で初戦闘。出演作に漏れず初見殺しの一つであり、一桁の話数にも関わらず'''見切り・ガード・底力にカウンターにサイズ差補正無視'''まで揃えた本物の化け物キャラである。おまけに技量の高さにものを言わせ、クリティカルを嘘みたいにガンガン連発して来る。しかも搭乗機のコダールはラムダ・ドライバのバリアでとにかく硬く(本作では軽減型で減少量が非常に大きい)、大抵弾かれるか三桁~二桁程度しか与えられない。天敵といえるバリア貫通武器が数えるほどしかないため、かなめのハッパ通りマキシマムブレイクでガードをブチ抜くべし。ただし、反撃で落とされないように注意。ジリ貧になる前に少しばかり計算すれば、何とかなる。これに精神コマンドまで使わなくて本当に良かったと安堵したプレイヤーもいるはずである。
+
:本編においては登場自体は第2話でアイコンの上半分を隠しての登場をした後('''第3話のインターミッションで[[キャラクター事典]]を見ると堂々と追加されており'''、ある意味『[[第2次Z破界篇]]』での[[藤原忍]]を超えたとも言える)、共通ルート第8話「戦うボーイ・ミーツ・ガール」で初戦闘。出演作に漏れず初見殺しの一つであり、一桁の話数にも関わらず'''見切り・ガード・底力にカウンターにサイズ差補正無視'''まで揃えた本物の化け物キャラである。おまけに技量の高さにものを言わせ、クリティカルを嘘みたいにガンガン連発して来る。しかも搭乗機のコダールはラムダ・ドライバのバリアでとにかく硬く(本作では軽減型で減少量が非常に大きい)、大抵弾かれるか三桁~二桁程度しか与えられない。天敵といえるバリア貫通武器が数えるほどしかないため、かなめのハッパ通りマキシマムブレイクでガードをブチ抜くべし。ただし、反撃で落とされないように注意。ジリ貧になる前に少しばかり計算すれば、何とかなる。これに精神コマンドまで使わなくて本当に良かったと安堵したプレイヤーもいるはずである。
:「終らないデイ・バイ・デイ」で原作どおり自爆退場……かと思いきや、通信機を使ったトリックであり、ゲイツ共々終盤で再登場。見切りを更に厄介にした[[極]]をひっさげてやってくる。ここまでくれば多少手ごわいネームド程度の扱いだが、油断は禁物。決着を付けた後は爆死して最期を迎えた。なお、このシリーズにおいてはもともと人革連にいたらしい。
+
:「終らないデイ・バイ・デイ」で原作どおり自爆退場……かと思いきや、通信機を使ったトリックであり、ゲイツ共々終盤で再登場。見切りを更に厄介にした[[極]]をひっさげてやってくる。ここまでくれば多少手ごわいネームド程度の扱いだが、油断は禁物。決着を付けた後は爆死して最期を迎えた。なお、このシリーズにおいてはもともと[[人革連]]にいたらしい。
    
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
39行目: 39行目:  
:彼との決着シナリオ「奪われた女神(後編)」においては、一度撃墜するとHP10で復活し原作の自爆イベントの再現が始まる。ターン制限の上での離脱ミッションになるが、敗北条件として自身の撃墜と味方機の撃墜が追加される。撃墜した時に傍に居たユニットは底力補正によって落とされかねないので、十分に注意を。
 
:彼との決着シナリオ「奪われた女神(後編)」においては、一度撃墜するとHP10で復活し原作の自爆イベントの再現が始まる。ターン制限の上での離脱ミッションになるが、敗北条件として自身の撃墜と味方機の撃墜が追加される。撃墜した時に傍に居たユニットは底力補正によって落とされかねないので、十分に注意を。
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
 
;[[スーパーロボット大戦W]]
:1部序盤から登場。今回は分岐次第で[[プラン1056 コダール]]と通常戦闘可能。ヴェノムは[[プラン1058 コダールi]]に名称変更された。今回もパイロット・乗機とも優れたパラメータを誇り、更に多くのシナリオで「[[集中]]」や「[[覚醒]]」などの[[精神コマンド]]を無制限に毎ターン使うためJに続いて強敵である。2部では高確率で[[テッカマンランス|ある版権キャラ]]をボコボコにする。原作とは異なり、最期はボロボロの身体を引き摺って宗介との一騎打ちに臨み、彼の手にかかって最期を遂げる。比較的難易度が易しいWにおいてはぶっちぎりに危険な存在。
+
:1部序盤から登場。今回は分岐次第で[[プラン1056 コダール]]と通常戦闘可能。ヴェノムは[[プラン1058 コダールi]]に名称変更された。今回もパイロット・乗機とも優れたパラメータを誇り、更に多くのシナリオで「[[集中]]」や「[[覚醒]]」などの[[精神コマンド]]を無制限に毎ターン使うためJに続いて強敵である。2部では高確率で[[テッカマンランス|ある版権キャラ]]をボコボコにする。原作とは異なり、最期はボロボロの身体を引き摺って宗介との一騎打ちに臨み、彼の手にかかって最期を遂げる。比較的難易度が易しい本作においてはぶっちぎりに危険な存在。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
 
;[[スーパーロボット大戦V]]
:本作での時系列がTSR以降になっているが、夏姉妹と共に生存している設定で登場。今作では自軍の戦力が十分に整った状態で戦う事になるため、過去作程の脅威ではない。それでもゲイツや夏姉妹と同時に出てくるので、油断は禁物。
+
:本作での時系列が『TSR』以降になっているが、夏姉妹と共に生存している設定で登場。今作では自軍の戦力が十分に整った状態で戦う事になるため、過去作程の脅威ではない。それでもゲイツや夏姉妹と同時に出てくるので、油断は禁物。
 
:最後は原作や過去作スパロボでは実現しなかった、[[ARX-8 レーバテイン|レーバテイン]]に乗り換えた宗介と対決。流石の彼もレーバテインの性能には舌を巻いており、珍しく動揺する姿が見られる。最後は敗れ、満足気に死んでいった。
 
:最後は原作や過去作スパロボでは実現しなかった、[[ARX-8 レーバテイン|レーバテイン]]に乗り換えた宗介と対決。流石の彼もレーバテインの性能には舌を巻いており、珍しく動揺する姿が見られる。最後は敗れ、満足気に死んでいった。
   −
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
レナードが本格参戦する『第3次Z時獄篇』以前の作品では事実上『フルメタ』最強の敵だけあり、全ての能力が嫌になるほど高い。特に[[防御]]・[[射撃]]に優れ、ヴェノムの性能を無駄なく発揮して来る。なお、Wでは後半に出てくるゲイツより強い。
+
レナードが本格参戦する『第3次Z時獄篇』以前の作品では事実上『フルメタ』最強の敵だけあり、全ての能力が嫌になるほど高い。特に[[防御]]・[[射撃]]に優れ、ヴェノムの性能を無駄なく発揮して来る。なお、『W』では後半に出てくるゲイツより強い。
    
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
 
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
62行目: 62行目:  
;[[レナード・テスタロッサ]]
 
;[[レナード・テスタロッサ]]
 
:幹部。ガウルン曰く「いけ好かないガキだが、面白い」との事。彼もレナードから歪んだ世界と運命の話を聞かされていた。ガウルン自身はそれを疑うことはしなかったが、興味を示すこともなかったという。
 
:幹部。ガウルン曰く「いけ好かないガキだが、面白い」との事。彼もレナードから歪んだ世界と運命の話を聞かされていた。ガウルン自身はそれを疑うことはしなかったが、興味を示すこともなかったという。
:時獄篇では彼に香港の件をとりなして貰った。
+
:『[[第3次Z時獄篇]]』では彼に香港の件をとりなして貰った。
 
;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]
 
;[[ゲイツ (フルメタル・パニック!)|ゲイツ]]
 
:幹部。ガウルン曰く「凄腕のイカレ野郎」との事。ただし「凄腕」なのはイカレ方であり操縦の腕ではないらしい。
 
:幹部。ガウルン曰く「凄腕のイカレ野郎」との事。ただし「凄腕」なのはイカレ方であり操縦の腕ではないらしい。
:『V』では玉芳達に対する仕打ちもあってか、彼のことを快く思っていない。
+
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では玉芳達に対する仕打ちもあってか、彼のことを快く思っていない。
 
;[[ザイード]]
 
;[[ザイード]]
:部下。アニメ版オリジナルエピソード『故郷に舞う風』に登場。
+
:部下。アニメ版オリジナルエピソード「故郷に舞う風」に登場。
 
;[[夏玉芳]]、[[夏玉蘭]]
 
;[[夏玉芳]]、[[夏玉蘭]]
 
:養女。先生と呼ばれておりガウルン自身もそれなりに可愛がっている様子。
 
:養女。先生と呼ばれておりガウルン自身もそれなりに可愛がっている様子。
81行目: 81行目:  
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
=== [[ガンダムシリーズ]] ===
 
;[[ジェラード・ガルシア]]
 
;[[ジェラード・ガルシア]]
:[[W]]では序盤に彼に雇われる。
+
:[[W]]』では序盤に彼に雇われる。
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
 
;[[リリーナ・ドーリアン]]
:[[W]]ではかなめ共々彼女も拉致しようとする。だが、それを[[ヒイロ・ユイ|例の男]]が許す訳も無く…。
+
:『W』ではかなめ共々彼女も拉致しようとする。だが、それを[[ヒイロ・ユイ|例の男]]が許す訳も無く…。
 
;[[張五飛]]
 
;[[張五飛]]
:[[W]]ではハイジャック戦で共闘。
+
:『W』ではハイジャック戦で共闘。
 
;[[トロワ・バートン]]
 
;[[トロワ・バートン]]
:[[W]]ではハイジャック戦で共闘。後にダナンで彼を銃撃し重症を負わせる。ガウルン自身は仕留めたと思っており、一緒に撃たれたゲイルは死亡したというのに、彼は命に別状はなかった。ストーリーの都合とはいえトロワ恐るべしである。
+
:『W』ではハイジャック戦で共闘。後にダナンで彼を銃撃し重症を負わせる。ガウルン自身は仕留めたと思っており、一緒に撃たれたゲイルは死亡したというのに、彼は命に別状はなかった。ストーリーの都合とはいえトロワ恐るべしである。
:[[第3次Z]]では[[ル・シャッコ|シャッコ]]と共にダナンの拘束室で見張られているために'''口数の少なさに辟易とする'''場面がある。
+
:[[第3次Z]]』では[[ル・シャッコ|シャッコ]]と共にダナンの拘束室で見張られているために'''口数の少なさに辟易する'''場面がある。
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
 
;[[ヒイロ・ユイ]]
:[[W]]ではハイジャック戦で対決。お互いの素性を知っていた。彼を「プリベンターの告死天使」と称する。
+
:『W』ではハイジャック戦で対決。お互いの素性を知っていた。彼を「プリベンターの告死天使」と称する。
:[[第3次Z]]においてもハイジャックで顔を合わせた。
+
:『第3次Z』においてもハイジャックで顔を合わせた。
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
 
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]
:[[W]]にて[[スカイグラスパー]]で自身に挑む彼女を「自殺願望の塊」と称して嘲笑した。確かに[[スカイグラスパー]]で[[ラムダ・ドライバ]]を発動させた[[プラン1058 コダールi]]に挑むなど、無謀極まりない。
+
:『W』にて[[スカイグラスパー]]で自身に挑む彼女を「自殺願望の塊」と称して嘲笑した。確かに[[スカイグラスパー]]で[[ラムダ・ドライバ]]を発動させた[[プラン1058 コダールi]]に挑むなど、無謀極まりない。
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
 
;[[アリー・アル・サーシェス]]
:共通点が多く似ている人物であるが少なくとも両者の最も違う点は'''『生に対する執着の有無』'''であろう。[[第3次Z]]では戦闘台詞において名前を出す他、リニューアル後の[[X-Ω]]では彼とともに[[ヴァンアイン]]を追い詰める。
+
:共通点が多く似ている人物であるが少なくとも両者の最も違う点は'''「生に対する執着の有無」'''であろう。『第3次Z』では戦闘台詞において名前を出す他、『[[X-Ω]]』では彼とともに[[ヴァンアイン]]を追い詰める。
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
:時獄篇においては、彼からも「野獣」と評される。
+
:『第3次Z時獄篇』においては、彼からも「野獣」と評される。
    
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===
 
;[[タカスギ・サブロウタ]]
 
;[[タカスギ・サブロウタ]]
:[[W]]ではガウルンの移送の際「知能を持った野獣」として扱うように言われていたが、その凄まじい暴れっぷりに、「野獣と言うより悪魔」と評した。
+
:[[W]]』ではガウルンの移送の際「知能を持った野獣」として扱うように言われていたが、その凄まじい暴れっぷりに、「野獣と言うより悪魔」と評した。
 
;[[早乙女アルト]]
 
;[[早乙女アルト]]
:[[第3次Z]]にて、ハイジャックを起こしクラスメイトを危険な目に合わせたガウルンに対して激しい怒りを見せた。
+
:[[第3次Z]]』にて、ハイジャックを起こしクラスメイトを危険な目に合わせたガウルンに対して激しい怒りを見せた。
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
;[[キリコ・キュービィー]]
 
:マーティアルから彼が「触れ得ざる者」であるという話を聞いていたが、それでも躊躇なく牙を向ける。
 
:マーティアルから彼が「触れ得ざる者」であるという話を聞いていたが、それでも躊躇なく牙を向ける。
109行目: 109行目:  
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
 
;[[Dr.ヘル]]
 
;[[Dr.ヘル]]
:[[J]]では彼に招聘され、手を組む。
+
:[[J]]』では彼に招聘され、手を組む。
 
;[[あしゅら男爵]]
 
;[[あしゅら男爵]]
:[[J]]では何度も共闘。異形の姿で尚且つ詰めの甘い彼のことを「見た目だけじゃ無く頭も悪い化け物」と陰口を叩いている場面も。
+
:『J』では何度も共闘。異形の姿で尚且つ詰めの甘い彼のことを「見た目だけじゃ無く頭も悪い化け物」と陰口を叩いている場面も。
 
;[[塞臥]]
 
;[[塞臥]]
:[[J]]で共闘する。
+
:『J』で共闘する。
 
;[[兜甲児 (OVA)]]、[[弓さやか]]
 
;[[兜甲児 (OVA)]]、[[弓さやか]]
:[[J]]にてかなめ共々彼らを拉致する。その縁もあり、ちょっとした因縁ができる。
+
:『J』にてかなめ共々彼らを拉致する。その縁もあり、ちょっとした因縁ができる。
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)]]
 
;[[兜甲児 (真マジンガー)]]
:[[第3次Z]]にて、アルト同様ガウルンに対して怒りを見せる。
+
:[[第3次Z]]』にて、アルト同様ガウルンに対して怒りを見せる。
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
:[[W]]では彼の事を皮肉交じりに「キング」と呼ぶ。彼からは[[ラムダ・ドライバ]]の力を「[[Gストーン]]」と同等とされ、危険視される。
+
:[[W]]』では彼の事を皮肉交じりに「キング」と呼ぶ。彼からは[[ラムダ・ドライバ]]の力を「[[Gストーン]]」と同等とされ、危険視される。
 
;[[天海護]]
 
;[[天海護]]
:[[W]]では彼を「緑色の子供」と呼ぶ。同ステージで登場する[[ヒイロ・ユイ|彼]]の中の人とは特に関係ない。
+
:『W』では彼を「緑色の子供」と呼ぶ。同ステージで登場する[[ヒイロ・ユイ|彼]]の中の人とは特に関係ない。
 
;[[ユミ・フランソワ]]、[[ナターシャ・パブロチワ]]、[[ダービット・クリューゲル]]
 
;[[ユミ・フランソワ]]、[[ナターシャ・パブロチワ]]、[[ダービット・クリューゲル]]
:[[W]]では戦いにまだ馴染みきっていない彼らにその圧倒的な強さを見せつけ、彼らに対して絶望を植え付けた。
+
:『W』では戦いにまだ馴染みきっていない彼らにその圧倒的な強さを見せつけ、彼らに対して絶望を植え付けた。
 
;[[モロトフ]]
 
;[[モロトフ]]
:[[W]]の第2部で大抵ガウルンに突っ込んではボコボコにされてしまう哀れな人。ガウルンにとって彼は「カシムとのデートを邪魔する無粋な奴」である。
+
:『W』の第2部で大抵ガウルンに突っ込んではボコボコにされてしまう哀れな人。ガウルンにとって彼は「カシムとのデートを邪魔する無粋な奴」である。
 
;[[金田正太郎]]
 
;[[金田正太郎]]
:[[第3次Z]]ではガウルンは[[ICPO]]から目をつけられるほどの犯罪者として指名手配されている事が正太郎の口から明かされる。ガウルンのやってきたことを考えれば当然の話である。
+
:『第3次Z』ではガウルンは[[ICPO]]から目をつけられるほどの犯罪者として指名手配されている事が正太郎の口から明かされる。ガウルンのやってきたことを考えれば当然の話である。
    
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
150行目: 150行目:  
:彼の弱者観。
 
:彼の弱者観。
 
;「そうか……達者でな」
 
;「そうか……達者でな」
:[[TSR]]12話にて、別れの挨拶に現れた[[夏玉芳|玉芳]]に対して。普段の彼からは想像もできないような、慈愛に満ちた口調で彼は養い子を死地へと送り出す。<br/>彼女を含む部下を「手足」と考えて使い潰す事にも躊躇の無い彼だが、敵対していた宗介の事を何だかんだで気に入っていた様に、養女として育てた彼女に対しての思い入れは確かにあったのだろう。
+
:[[TSR]]』第12話にて、別れの挨拶に現れた[[夏玉芳|玉芳]]に対して。普段の彼からは想像もできないような、慈愛に満ちた口調で彼は養い子を死地へと送り出す。
 +
:彼女を含む部下を「手足」と考えて使い潰す事にも躊躇の無い彼だが、敵対していた宗介の事を何だかんだで気に入っていた様に、養女として育てた彼女に対しての思い入れは確かにあったのだろう。
 
;「[[千鳥かなめ|女]]だよ、カシム。まだ知らせが来てないかな?」<br/>「俺は一部始終を聞いたぜ。あの可愛い制服姿がグッチャグチャだとさ。気丈なことに命乞いはしなかったそうだ。最期の言葉は「ゴメン…」だと。これは誰に言ったのかな?泣けるね~。」<br/>「ほぉんとうさ。その写真をここで見せて絶望するお前の顔を見たかったが――まあ、それは我慢するとしよう。だってなぁカシムってば結構、ダメージ見え見ぇ?」<br/>「東京の女~もう間に合わない♪ あ~かわいそカナメちゃん。イイ娘だったのに~♪」
 
;「[[千鳥かなめ|女]]だよ、カシム。まだ知らせが来てないかな?」<br/>「俺は一部始終を聞いたぜ。あの可愛い制服姿がグッチャグチャだとさ。気丈なことに命乞いはしなかったそうだ。最期の言葉は「ゴメン…」だと。これは誰に言ったのかな?泣けるね~。」<br/>「ほぉんとうさ。その写真をここで見せて絶望するお前の顔を見たかったが――まあ、それは我慢するとしよう。だってなぁカシムってば結構、ダメージ見え見ぇ?」<br/>「東京の女~もう間に合わない♪ あ~かわいそカナメちゃん。イイ娘だったのに~♪」
 
:早晩死ぬ自分の道連れに宗介を堕落させた最大の癌…[[千鳥かなめ]]の殺害を命じたと語り始める。だが嘘だと信じない宗介に立て続けに言い、果てには節をつけて歌い上げ宗介の殺意を煽る。
 
:早晩死ぬ自分の道連れに宗介を堕落させた最大の癌…[[千鳥かなめ]]の殺害を命じたと語り始める。だが嘘だと信じない宗介に立て続けに言い、果てには節をつけて歌い上げ宗介の殺意を煽る。
160行目: 161行目:  
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
 
;「う~ん、どっちかって言うと、コイツの嫌がる顔が見たいだけだった。何だかんだで付き合い長いしねぇ」
 
;「う~ん、どっちかって言うと、コイツの嫌がる顔が見たいだけだった。何だかんだで付き合い長いしねぇ」
:TSRのおまけ[[ドラマCD]]での迷言。突如として[[陣代高校]]に現国教師として襲来し、無茶苦茶な問題を宗介に出題しまくった挙げ句、宗介の体(しかも宗介とガウルンの言動から察するに'''色々な意味で相当危ない部分''')を触るという行動をかなめに「ガウルンさんって'''ホモ'''なんですか?」と問われて、ぶっちゃけた台詞。果たして本音なのかどうなのか…。このドラマCDでの宗介とのやり取りはとにかく爆笑もので、色々と必聴である。
+
:『[[TSR]]』のおまけ[[ドラマCD]]での迷言。突如として[[陣代高校]]に現国教師として襲来し、無茶苦茶な問題を宗介に出題しまくった挙げ句、宗介の体(しかも宗介とガウルンの言動から察するに'''色々な意味で相当危ない部分''')を触るという行動をかなめに「ガウルンさんって'''ホモ'''なんですか?」と問われて、ぶっちゃけた台詞。果たして本音なのかどうなのか…。このドラマCDでの宗介とのやり取りはとにかく爆笑もので、色々と必聴である。
    
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
182行目: 183行目:  
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
 
;「あの[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]を潰した連中だ!楽しめそうだな!」
 
;「あの[[アリー・アル・サーシェス|サーシェス]]を潰した連中だ!楽しめそうだな!」
:時獄篇にて対ソレスタルビーイング。やはり知っているらしい。
+
:『[[第3次Z時獄篇]]』にて対ソレスタルビーイング。やはり知っているらしい。
 
;「いいねぇ、その目。背負った硝煙の匂いにむせるぜ」
 
;「いいねぇ、その目。背負った硝煙の匂いにむせるぜ」
:時獄篇にてキリコと対面して曰く。何のネタか語る必要はあるまい。
+
:『第3次Z時獄篇』にてキリコと対面して曰く。何のネタか語る必要はあるまい。
 
;「知ってるぜ、マジンガーZ!映画で見たより随分と小さいんだな!」
 
;「知ってるぜ、マジンガーZ!映画で見たより随分と小さいんだな!」
:時獄篇第8話での甲児との戦闘前会話。ガウルンも[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|'''あの映画''']]を見たんだろうか?
+
:『第3次Z時獄篇』第8話での甲児との戦闘前会話。ガウルンも[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|'''あの映画''']]を見たんだろうか?
 
;「やれやれ…こんな海の底じゃ逃げ出す気にもならねえってのによ…」<BR/>「どんな拷問でも我慢するからとりあえず、監視役を変えて欲しいもんだぜ…」
 
;「やれやれ…こんな海の底じゃ逃げ出す気にもならねえってのによ…」<BR/>「どんな拷問でも我慢するからとりあえず、監視役を変えて欲しいもんだぜ…」
:「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて。監視役のトロワとシャッコの無口っぷりにはさすがのガウルンも辟易していた。
+
:『第3次Z時獄篇』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて。監視役のトロワとシャッコの無口っぷりにはさすがのガウルンも辟易していた。
 
;「ハハハハハ! ありがとよ、最高の人生だったぜ!」
 
;「ハハハハハ! ありがとよ、最高の人生だったぜ!」
:時獄篇での最期の台詞。その瞬間まで高笑いを上げつつ、稀代の凶獣はヴェノムの爆発と共に消えていった。ちなみに直前の宗介の台詞ともども[[DVE]]である。
+
:『第3次Z時獄篇』での最期の台詞。その瞬間まで高笑いを上げつつ、稀代の凶獣はヴェノムの爆発と共に消えていった。ちなみに直前の宗介の台詞ともども[[DVE]]である。
    
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
208行目: 209行目:  
*『[[スーパーロボット大戦64]]』に登場する[[リッシュ・グリスウェル]]や『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する[[アリー・アル・サーシェス]]はガウルンと色々と類似点が多いキャラクターである。
 
*『[[スーパーロボット大戦64]]』に登場する[[リッシュ・グリスウェル]]や『[[機動戦士ガンダム00]]』に登場する[[アリー・アル・サーシェス]]はガウルンと色々と類似点が多いキャラクターである。
 
**特にリッシュとはそれぞれの初出演媒体作品の発売時期がほぼ同じであるなど、偶然の一致がすごいが、一方でリッシュはガウルンといくつもの共通点を持ちながらもガウルンと違って善人ということもあり、一部のファンから「綺麗なガウルン」と称されている。
 
**特にリッシュとはそれぞれの初出演媒体作品の発売時期がほぼ同じであるなど、偶然の一致がすごいが、一方でリッシュはガウルンといくつもの共通点を持ちながらもガウルンと違って善人ということもあり、一部のファンから「綺麗なガウルン」と称されている。
*『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』も手掛けたアニメ制作会社の京都アニメーションによるアニメ版『らき☆すた』第12話では、世界最大級の同人誌即売会であるコミックマーケットの会場にて販売されている'''ガウルンと宗介のカップリングの(架空の)女性向け同人誌が登場し、それを読んだ登場人物の一人・柊かがみがおもいっきり赤面する'''場面がある(しかもこのシーンではっきりとかがみが「ガウルンが宗介を…」と発言している。ちなみに彼女は『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』のファンという設定である)。尚、その回の脚本を担当したのは他ならぬフルメタの原作者である賀東氏本人である(更に余談だが、賀東氏はコミックマーケットの運営スタッフ経験者でもある)。
+
*『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』も手掛けたアニメ制作会社の京都アニメーションによるアニメ版『らき☆すた』第12話では、世界最大級の同人誌即売会であるコミックマーケットの会場にて販売されている'''ガウルンと宗介のカップリングの(架空の)女性向け同人誌が登場し、それを読んだ登場人物の一人・柊かがみが赤面する'''場面がある(しかもこのシーンではっきりとかがみが「ガウルンが宗介を…」と発言している。ちなみに彼女は『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』のファンという設定である)。尚、その回の脚本を担当したのは他ならぬフルメタの原作者である賀東氏本人である(更に余談だが、賀東氏はコミックマーケットの運営スタッフ経験者でもある)。
*フルメタの原作者である賀東氏はスパロボファンとしても知られるが、実際にJやWをプレイした際はガウルンのあまりの極悪な強さに「俺には接待してくれ」と嘆いたらしい。
+
*フルメタの原作者である賀東氏はスパロボファンとしても知られるが、実際に『J』や『W』をプレイした際はガウルンのあまりの極悪な強さに「俺には接待してくれ」と嘆いたらしい。
    
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
10,906

回編集