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、 2013年3月8日 (金) 16:27
== ロンド・ベル(Rondo Bell) ==
英語表記は「'''Londo Bell'''」の事も。
『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』に登場した、[[地球連邦軍]]の独立部隊。かつての[[エゥーゴ]]のメンバーも編入されている。有事の場合は独立した行動が認められている。与えられた戦力数は一個小艦隊程度ながらも、与えられた戦艦、[[モビルスーツ]]は最新式。兵士達の技量や結束力も高い。本拠地をサイド1の[[ロンデニオン]]に構えている。
[[ネオ・ジオン]]の[[地球]]寒冷化作戦を阻止できたのは、ロンド・ベル自体の戦力に因るところが大きい。
活動時期は[[宇宙世紀]]0090年からほぼ10年あまりとなっている。
[[第2次ネオ・ジオン抗争]]から3年後の『機動戦士ガンダムUC』(SRW未参戦)にも登場しており、相変わらずの精鋭部隊のようではあるが、稼働中で人も多数いるコロニー内に[[モビルスーツ]]を侵入させ、結果的にコロニー内で大規模戦闘を発生させるなど、あまり良い印象があるとは言えない。
また、[[第2次ネオ・ジオン抗争]]から12年後の『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(SRW未参戦)では、第13独立艦隊に編入されており、この時点での隊の状況は不明となっている。(ロンド・ベル自体が第13独立艦隊に再編成されたという見解が一般的ではある)。
初期のスパロボシリーズではプレイヤー部隊の自軍名が「ロンド・ベル」になることが多く、古参プレイヤーにはお馴染みの部隊。当然ながら様々な版権作品のキャラクターたちが集合したメンバー構成となり、原作の「ロンド・ベル」とは全く異なる様相になっているが、『[[ブライト・ノア]]が率いる部隊』という原作設定はどのスパロボでも守られている。<br />近年のスパロボでは、プレイヤー部隊にはその作品ごとのオリジナルの名前がつくことが一般化しており、ロンド・ベルが登場する場合は「原作設定通りのメンバー構成のロンド・ベルが登場し、それがプレイヤー部隊に合流する」という形が主流になっている。
== 登場作品 ==
=== 旧シリーズ ===
;[[第3次スーパーロボット大戦]]
:初登場作品。プレイヤー部隊の自軍名。『[[第2次スーパーロボット大戦]]』の[[ホワイトベース隊]]が[[地球連邦軍]]に編入されてこの名称になる。
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
:同じくプレイヤー部隊の自軍名。あらゆる[[スーパーロボット]]軍団を結集させた最強部隊。[[ラ・ギアス事件]]による長期不在と[[ティターンズ]]と言う対抗組織が出てきたため立場が弱くなってしまい、最初の頃はそれほど戦力が与えられなかったが、戦火が広がるごとに随時戦力を強化。[[バイストン・ウェル]]の[[グラン・ガラン]]と[[ゴラオン]](※ゲームではどちらか一艦選択)を含めた艦隊にまで発展。なお、[[神江宇宙太|宇宙太]]はロンド・ベルが駿河湾にやってきた際に「あんなエリート部隊がこんなところにくるはずがない」と驚いており、世間的にも最強部隊として認知されているようだ(尤も、この時点でのロンド・ベルはかなり戦力が削減された状態だったが…)
;[[スーパーロボット大戦F]]
:主な役目は[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]と変わらない。今回は[[グラン・ガラン]]と[[ゴラオン]]を両方を編入できる。[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]と違い[[ティターンズ]]と共闘することは殆ど無く、[[ゲスト]]・ポセイダル軍の前線を任されることに。
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]
:上記同様。[[ティターンズ]]との対立により一時期は反逆者に仕立て上げられる。[[ソロシップ]]と[[ヱクセリヲン]]を含め大戦力となる。階級では[[タシロタツミ]]が上だが、部隊の指揮官はブライトとのことで、彼が中心となった。
=== COMPACTシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]
:本作におけるプレイヤー部隊。
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]
:第2部、第3部でプレイヤー部隊となる。
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]
:リメイク前と同じ。
=== αシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:エゥーゴのアーガマ隊が連邦軍極東支部に編入時にこの部隊名となる。名付け親は[[岡防衛長官|岡長官]]。序盤は独立部隊として機能するが、最終的に[[マクロス]]を中心とした[[SDF艦隊]]の一部となる。
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]
:ティターンズによって解体される。旧メンバーのブライトやアムロは人質として拘束され、クワトロやエマはやむなくティターンズに従う。最終的には[[プリベンター]]に合流する。
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]
:一独立部隊として機能していたが、あらゆる独立部隊を結集させた結果、新たに[[αナンバーズ]]として機能する。
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
:プレイヤー部隊の自軍名。今回は[[ネルガル重工]]の[[ナデシコ]]を編入する。
;[[スーパーロボット大戦R]]
:序盤のみ原作のメンバーに[[主人公]]が加入した形で新地球連邦の独立部隊として機能する。
;[[スーパーロボット大戦D]]
:先手を打たれてアムロとブライトが捕らえられ、地球消滅のせいでシャアの反乱が不発に終わる関係で、事実上登場しない。
=== 単独作品 ===
;[[新スーパーロボット大戦]]
:地球防衛軍に所属。後に[[リガ・ミリティア]]のクルーを加え独立部隊として機能する。
;[[スーパーロボット大戦MX]]
:エンディングで結成。[[マイヨ・プラート|マイヨ]]と[[プラクティーズ]]の面々も連邦議員になった[[シャア・アズナブル|シャア]]の取りなしで入ることになりそうだという会話もある。
== 人物 ==
;[[ブライト・ノア]]
:部隊の指揮官と[[ラー・カイラム]]の艦長を兼任している。数年後、連邦軍から退役。
;[[アムロ・レイ]]
:[[モビルスーツ]]部隊隊長。最後は[[サイコフレーム]]の光に包まれ死亡か行方不明。
;[[チェーン・アギ]]
:[[ラー・カイラム]]のメカニック。[[アナハイム・エレクトロニクス]]へ出向して[[νガンダム]]の設計に参加した。最後は[[リ・ガズィ]]で[[α・アジール]]を撃墜するが、[[クェス・パラヤ]]を殺した事で、[[ハサウェイ・ノア]]の逆上により戦死。
;[[ケーラ・スゥ]]
:アムロに次ぐ技量を持つ[[モビルスーツ]]のパイロット。最後は[[ギュネイ・ガス]]の[[ヤクト・ドーガ]]に握り潰され死亡。
;[[アストナージ・メドッソ]]
:[[ラー・カイラム]]のチーフメカニック。スパロボでは数多の他作品のメカニックもいる中でも[[まとめ役]]を務めることが多い大ベテラン。最後は爆発に巻き込まれて死亡。
;[[ハサウェイ・ノア]]
:民間人。成り行きで[[ラー・カイラム]]に転がり込む。戦闘中に[[クェス・パラヤ]]を[[説得]]するため、[[ジェガン]]で無断出撃するが[[チェーン・アギ]]がクェスを殺した事でチェーンを逆に殺害。終結後、収容され軍法会議が行われるが処罰はされず。数年後に反地球連邦組織に参加するが、逮捕され偽名の名前として処刑される。
他、スパロボ未登場のキャラでは以下の人物が関係。
;トゥース
:ロンド・ベル隊の戦術士官。
;メラン
:ラー・カイラムの副長。
;アンナ・ハンナ
:アストナージと共に過去の戦乱をくぐって来たメカニックマン。
;ジョン・バウアー
:ロンド・ベル結成に一役買った[[地球連邦政府]]の高官。ロンド・ベルに最新式の装備を与えた彼の功績は大きい。
== 主な兵器 ==
;[[ラー・カイラム]]
:旗艦。3年後の『UC』と12年後の『閃光のハサウェイ』の時代にも使用している。
;[[クラップ級]]
:ラー・チャター、ラー・カイム、ラー・ケイム、ラー・ザイム、ラー・エルム、ラー・キェムの6隻。
;[[νガンダム]]
:ロンド・ベル独自で製作したアムロ専用[[モビルスーツ]]。
;[[リ・ガズィ]]
:ロンド・ベルに与えられ、量産される予定だった[[モビルスーツ]]。最初はアムロ、中盤はケーラ、終盤はチェーンが搭乗した。スパロボでは量産されている事もある。
;[[ジェガン]]
:ロンド・ベルの主力[[モビルスーツ]]。[[ジム]]シリーズや[[ネモ]]等のこれまでの連邦系量産MSの技術を結集した、信頼性の高い汎用量産機。
;[[ネェル・アーガマ]]
:『機動戦士ガンダムUC』(SRW未参戦)に登場。[[ΖΖ]]の時代と比べて近代化改修が行われ、強襲揚陸艦として分類されている。
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