差分

編集の要約なし
2行目: 2行目:     
== 概要 ==
 
== 概要 ==
一部の[[ヴァリアンサー]]に搭載された特殊システムで、ヴァリアンサーの搭乗者同士の脳波・感覚をリンクさせることによって2機の戦闘能力を飛躍的に向上させる。また、搭乗者同士の感覚リンクによって操縦技術などを共有・習得できるという効果も期待できるため、エース級パイロットの訓練時間を大幅に短縮する効果も期待されている。開発の初期段階では多数の犠牲者(廃人)を出した危険なシステムだったが、西暦2088年時点においてはリスク面は解消されている。
+
一部の[[ヴァリアンサー]]に搭載された特殊システムで、ヴァリアンサーの搭乗者同士の脳波・感覚をリンクさせることによって2機の戦闘能力を飛躍的に向上させる。また、搭乗者同士の感覚リンクによって操縦技術などを共有・習得できるという点や、エース級パイロットの訓練時間を大幅に短縮できるというメリットも期待されている。開発の初期段階では、多数の犠牲者(廃人)を出した危険なシステムだったが、西暦2088年時点においてはリスク面は解消されている。
   −
自由条約連合軍によってゾギリアへの対抗策として開発されたものの、軍上層部はシステムに懐疑的であり、あまり重要視されていない。
+
自由条約連合軍によって大ゾギリア共和国への対抗策として開発されたものの、軍の上層部はシステムに懐疑的であり、あまり重要視されていない。
   −
システム適合者を「カップラー」と呼び、両者の相性が良ければシステムが「ナイスカップリング」反応を示す。「カップラー」の養成学校も存在する。システムの起動については「プロポージング」、解除は「デカップリング」と呼ぶ。
+
システム適合者を「カップラー」と呼び、両者の相性が良ければシステムが「ナイスカップリング」反応を示す。「カップラー」の養成学校も存在する。システムの起動については「プロポージング」、解除は「デカップリング」と呼ぶ。なお、強制的なデカップリングはパイロットに深刻な後遺症を与えかねないため、推奨されない。
   −
自由条約連合ではカップリング理論を提唱した科学者のアレッサンドロ・フェルミや、エンジニアの[[エルヴィラ・ヒル]]達の手で開発が行われており、一方のゾギリアではかつてフェルミの下にいた研究員のヴィルヘルム・ハーンにより開発が進んでいる。
+
連合においては、カップリング理論を提唱した科学者の[[アレッサンドロ・フェルミ]]や、エンジニアの[[エルヴィラ・ヒル]]達の手で開発が行われており、一方のゾギリアではかつてフェルミの下にいた研究員の[[ヴィルヘルム・ハーン]]により開発が進んでいる。
    
== 搭載機体 ==
 
== 搭載機体 ==
20行目: 20行目:     
=== ゾギリア製 ===
 
=== ゾギリア製 ===
;カルラ、[[ネルガル (バディ・コンプレックス)|ネルガル]]
+
;[[カルラ]]、[[ネルガル (バディ・コンプレックス)|ネルガル]]
 
:ハーンの手で開発されたゾギリア初のカップリング機。
 
:ハーンの手で開発されたゾギリア初のカップリング機。
 
;カルキノス
 
;カルキノス
5,501

回編集