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| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
| ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] | | ;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]] |
− | :第5章追加ミッション「新たなナイトメアフレーム」をクリアすれば運用可能となる。戦闘力、特に絶対守護領域により防御面が向上したのは大きいが、やはり[[C.C.]]がいなくなるので[[祝福]]と[[脱力]]がなくなるのが惜しい。また、ハドロン砲(直線型[[マップ兵器]]版)に相当する武器がない(拡散構造相転移砲の攻撃範囲が非常に広いため、弱体化しているとは言い難いが)。幸いドルイドシステムは健在で効果も変わらないので、最前線に出したり攻撃寄りの運用をするなら当機、[[C.C.]]の精神コマンドを振りまくサポート役に徹するなら[[ガウェイン]]、と使い分けることになるだろう。 | + | :第5章21話追加サブミッション「新たなナイトメアフレーム」をクリアすれば運用可能となる。本作では火星圏のコネクト・ステーションにおいて[[ロイド・アスプルンド|ロイド]]率いる技術開発チームにより、ゼロの注文を受け開発された。[[ラクシャータ・チャウラー|ラクシャータ]]によればこの機体の技術を汎用無人機や無人探査機の開発にフィードバックするとのこと。 |
| + | :[[ガウェイン]]と比べると無消費で「ヒット&アウェイ」特性を備える強力な「ハドロンショット」、常時発動型の「絶対守護領域」により戦闘能力が大幅向上したのが大きい。他の[[DLC]]KMFと違い武器の燃費が大幅に悪くならないのも嬉しい。しかし[[C.C.]]の離脱により[[祝福]]と[[脱力]]がなくなるのが惜しいところ。また、[[マップ兵器|MAP攻撃]]版「ハドロン砲」(直線型、自機中心の全方位型)に相当する武器がない(「拡散構造相転移砲」(着弾地指定タイプ)の攻撃範囲が非常に広いため、弱体化しているとは言い難いが)。「ドルイドシステム」は健在で効果も変わらない。最前線に出したり攻撃寄りの運用をするなら当機、[[C.C.]]の精神コマンドを振りまくサポート役に徹するなら[[ガウェイン]]と使い分けることになるだろう。 |
| :他の[[DLC]]系機体全般に言えることだが、固定出撃選択時に選ばれることはなく、またゼロの強制出撃ステージでは強制的に[[ガウェイン]]の出番となる。 | | :他の[[DLC]]系機体全般に言えることだが、固定出撃選択時に選ばれることはなく、またゼロの強制出撃ステージでは強制的に[[ガウェイン]]の出番となる。 |
| ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] | | ;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]] |
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| ;拡散構造相転移砲 | | ;拡散構造相転移砲 |
| :展開した胸部からプリズム状にした特殊な液体金属のレンズを放ち、それにビームを放って乱反射させることで広範囲の敵を殲滅する。一見すると不規則な攻撃に見えるが、ルルーシュの予測とドルイドシステムによる演算で反射角が完璧に調整・計算され尽くしており、ターゲットを明確に定めて敵機だけを確実に仕留めてしまう。液体金属を用いない一点集中砲撃も可能。 | | :展開した胸部からプリズム状にした特殊な液体金属のレンズを放ち、それにビームを放って乱反射させることで広範囲の敵を殲滅する。一見すると不規則な攻撃に見えるが、ルルーシュの予測とドルイドシステムによる演算で反射角が完璧に調整・計算され尽くしており、ターゲットを明確に定めて敵機だけを確実に仕留めてしまう。液体金属を用いない一点集中砲撃も可能。 |
− | :SRWでは通常版とMAP兵器版があり、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]のMAP兵器版は蜃気楼から7マス先を中心に0~3の範囲を攻撃する方向指定型。一見使い難い印象を受けるが、かなりの広さで威力も高いので、使いこなせば圧倒的な殲滅力を発揮できる。連続行動とヒット&アウェイを習得させれば使い勝手が大幅にアップする。敵の集合地点を狙う場合は他者の「再動」を利用するか、蜃気楼の前に囮を用意しておくといい。 | + | :SRWでは通常版とMAP兵器版があり、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』のMAP兵器版は蜃気楼から7マス先を中心に0~3の範囲を攻撃する方向指定型。一見使い難い印象を受けるが、かなりの広さで威力も高いので、使いこなせば圧倒的な殲滅力を発揮できる。連続行動とヒット&アウェイを習得させれば使い勝手が大幅にアップする。敵の集合地点を狙う場合は他者の「再動」を利用するか、蜃気楼の前に囮を用意しておくといい。 |
− | :[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]ではマルチアクションに変更されたため、MAP兵器版は第2次Z以上に猛威を振るうことが可能。また通常版は全体攻撃属性となっている。 | + | :『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではマルチアクションに変更されたため、MAP兵器版は第2次Z以上に猛威を振るうことが可能。また通常版は全体攻撃属性となっている。 |
− | :[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]では着弾指定型となっており、攻撃力・攻撃範囲の両面においてガウェインのMAP兵器を上回る。また、単体攻撃の集中砲撃バージョン(ゼロ・ビーム)も初登場。 | + | :[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]でのMAP攻撃版は円形の範囲から着弾地を指定するタイプとなっており、攻撃力・攻撃範囲の両面においてガウェインのものを上回る。また、単体攻撃の集中砲撃バージョン(ゼロ・ビーム)も初登場。通常版のみ「対艦」「貫通」特性付き。 |
| :Xではキーボード操作カットインが追加。 | | :Xではキーボード操作カットインが追加。 |
| :;ゼロ・ビーム | | :;ゼロ・ビーム |
| ::相転移砲を収束モードで発射する。 | | ::相転移砲を収束モードで発射する。 |
− | ::初登場はOEであるが同作ではこの名称ではなく、[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]にて正式名称で登録。天獄篇では攻撃後に変形して離脱する演出がある。 | + | ::初登場は『OE』であるが同作ではこの名称ではなく、『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』にて正式名称で登録。『天獄篇』では攻撃後に変形して離脱する演出がある。 |
− | ::天獄篇では単体攻撃であるため全体攻撃の拡散構造相転移砲と比較して援護攻撃へ活用できる強みを持つ。 | + | ::『天獄篇』では単体攻撃であるため全体攻撃の拡散構造相転移砲と比較して援護攻撃へ活用できる強みを持つ。 |
| ;ハドロンショット | | ;ハドロンショット |
| :両腕に1基ずつ内蔵されている。ハドロン砲を弾丸状に発射する。 | | :両腕に1基ずつ内蔵されている。ハドロン砲を弾丸状に発射する。 |
| :ガウェインのスラッシュハーケンと同じく弾数が12発と豊富。射程の関係上、1~2に対応できるのはこれだけであるため、世話になる局面は意外と多い。 | | :ガウェインのスラッシュハーケンと同じく弾数が12発と豊富。射程の関係上、1~2に対応できるのはこれだけであるため、世話になる局面は意外と多い。 |
− | :天獄篇ではP属性でなくなった代わりに、射程が6に伸ばされた。 | + | :『天獄篇』はP属性でなくなった代わりに、射程が6に伸ばされた。 |
| + | :『OE』ではEN無消費武器で「ヒット&アウェイ」と「ビーム兵器」特性付き。ガウェインの「スラッシュハーケン」と比べ射程、威力共に勝っており、「絶対守護領域」と合わせ本機の継戦能力を上げる生命線。 |
| ;スラッシュハーケン | | ;スラッシュハーケン |
| :両膝に1基ずつ装備されている。劇中未使用。 | | :両膝に1基ずつ装備されている。劇中未使用。 |
| :天獄篇にて、ハドロンショットに替わるP属性武装として採用。 | | :天獄篇にて、ハドロンショットに替わるP属性武装として採用。 |
| ;ドルイドシステム | | ;ドルイドシステム |
− | :OEで非ダメージの自機中心型[[マップ兵器]]として採用。1ターンの間、敵の[[防御]]と[[回避]]を低下させる。 | + | :『OE』で非ダメージの自機中心型[[マップ兵器]]として採用。1ターンの間、敵の[[防御]]と[[回避]]を低下させる。 |
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| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
| ;絶対守護領域 | | ;絶対守護領域 |
− | :蜃気楼独自装備である全方位エネルギーシールド([[バリア]])。[[ガウェイン]]のドルイドシステムを用いて制御され、展開する範囲や位置などを自在に調整可能。大竜胆の一斉砲撃や至近距離からの[[モルドレッド]]の砲撃すらも無効化する防御力を誇る(ラクシャータ曰く「'''世界最高峰の防御力'''」)。シールドを発生させるのは蜃気楼本体であるため、負荷がかかりすぎると消失してしまう(劇中ではトリスタン・ディバイダーに力押しで腕ごと破壊された)。<br />再世篇では、'''全属性ダメージを4000まで無効化'''という昨今のSRWでは破格の性能(簡単に言えば、[[A.T.フィールド]]と同等の防御力を誇る事になる)。装甲を改造して防御を養成すれば、ガイオウの攻撃すらしのぎ切る。但し、EN消費も30と破格のため、ENのケアが重要になる。フル改造ボーナスでEN消費をなくすのも手だが、その場合は大抵の攻撃は回避できてしまうため、養成でゼロに援護防御を覚えさせたほうがより効果を発揮できるようになる。<br />OEでは「ENを4消費し一定ダメージを軽減後、さらに一定割合のダメージを軽減」となった。最大のLV9で「2100ダメージ軽減後、26%軽減」になる。バリア系能力の多くが防御時のみ発動となっているOEにおいて貴重な常時発動型バリアであり、ガウェインと異なり単騎で突っ込んでもかなりの生存性を発揮する。 | + | :蜃気楼独自装備である全方位エネルギーシールド([[バリア]])。[[ガウェイン]]のドルイドシステムを用いて制御され、展開する範囲や位置などを自在に調整可能。大竜胆の一斉砲撃や至近距離からの[[モルドレッド]]の砲撃すらも無効化する防御力を誇る(ラクシャータ曰く「'''世界最高峰の防御力'''」)。シールドを発生させるのは蜃気楼本体であるため、負荷がかかりすぎると消失してしまう(劇中ではトリスタン・ディバイダーに力押しで腕ごと破壊された)。<br />再世篇では、'''全属性ダメージを4000まで無効化'''という昨今のSRWでは破格の性能(簡単に言えば、[[A.T.フィールド]]と同等の防御力を誇る事になる)。装甲を改造して防御を養成すれば、ガイオウの攻撃すらしのぎ切る。但し、EN消費も30と破格のため、ENのケアが重要になる。フル改造ボーナスでEN消費をなくすのも手だが、その場合は大抵の攻撃は回避できてしまうため、養成でゼロに援護防御を覚えさせたほうがより効果を発揮できるようになる。<br />OEでは「ENを4消費し一定ダメージを軽減後、さらに一定割合のダメージを軽減」となった。最大のLV9で「2100ダメージ軽減後、26%軽減」になる。バリア系能力の多くが防御時のみ発動となっている『OE』において貴重な常時発動型バリアであり、ガウェインと異なり単騎で突っ込んでもかなりの生存性を発揮する。 |
| ;[[ジャミング機能]] | | ;[[ジャミング機能]] |
| :ガウェインから引き続き装備。第3次Zでは非実装。 | | :ガウェインから引き続き装備。第3次Zでは非実装。 |
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