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花火に転機が訪れたのは怪人マスク・ド・コルボーに狙われた時だった。生きる希望を失った美しい女性を探し求めていたコルボーは妖力で花火の過去を垣間見る。彼女こそが自らが望む「我が君」であると見定めたコルボーはその力でフィリップに化け花火を拉致、オペラ座に沈没寸前のマールブランシュ号の幻を作り出し、観客を巻き込んで劇場ごと花火を葬ろうと企てた。だが、[[巴里華撃団]]の活躍と[[大神一郎]]の説得により花火は霊力を発現、束の間の幻を見せてくれたコルボーに感謝の言葉を述べ、巴里花組の仲間として過去を心に留め未来を歩む覚悟を固めるのだった。
花火に転機が訪れたのは怪人マスク・ド・コルボーに狙われた時だった。生きる希望を失った美しい女性を探し求めていたコルボーは妖力で花火の過去を垣間見る。彼女こそが自らが望む「我が君」であると見定めたコルボーはその力でフィリップに化け花火を拉致、オペラ座に沈没寸前のマールブランシュ号の幻を作り出し、観客を巻き込んで劇場ごと花火を葬ろうと企てた。だが、[[巴里華撃団]]の活躍と[[大神一郎]]の説得により花火は霊力を発現、束の間の幻を見せてくれたコルボーに感謝の言葉を述べ、巴里花組の仲間として過去を心に留め未来を歩む覚悟を固めるのだった。
上記の通り性格は大和撫子そのものであり、ある意味病的とさえ言える。他人を立てる事に秀でているが、それは自主性の無さと紙一重である。そんな花火も大神や個性派揃いの巴里花組と触れ合ううちに、徐々に積極性を出すようになった。
大和撫子として育てられる過程で最高レベルの教育を受けており、多種多様な芸事を身に着けている。戦いで用いる弓道もその一環であり、公式試合への出場経験こそないものの、その腕前は七段相当。馬上から50メートル先の扇子を射抜く精度を誇る。
大和撫子として育てられる過程で最高レベルの教育を受けており、多種多様な芸事を身に着けている。戦いで用いる弓道もその一環であり、公式試合への出場経験こそないものの、その腕前は七段相当。馬上から50メートル先の扇子を射抜く精度を誇る。