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;死闘!! 血に染まる氷原!
;死闘!! 血に染まる氷原!
:[[北極]]に住む大勢の住人を生きたまま取り込む[[インベーダー]]は、更に[[ゲッター線]]収集装置を取り込む事で[[オウムガイ型メタルビースト]]となった。辛うじて[[渓]]らが救った少女レアンヌの兄フレッドもその体内に取り込まれていた。
:[[北極]]に住む大勢の住人を生きたまま取り込む[[インベーダー]]は、更に[[ゲッター線]]収集装置を取り込む事で[[オウムガイ型メタルビースト]]となった。辛うじて[[渓]]らが救った少女レアンヌの兄フレッドもその体内に取り込まれていた。
:「やめて! 兄さんを殺さないで!!」と懇願するレアンヌの姿、そして'''「俺を…殺してくれ…!」'''と呻き苦しむフレッドの言葉もあって、渓は何とか取り込まれた住人を救出できないかと戸惑い、その意志を受けた[[號]]も攻撃に踏み切れず、結果的に[[真・ゲッター1]]はピンチに陥ってしまう。
:「やめて! 兄さんを殺さないで!!」と懇願するレアンヌの姿、そして'''「俺を…殺してくれ…!」'''と呻き苦しむフレッドの言葉もあって、渓は何とか取り込まれた住人を救出できないかと戸惑い、その意志を受けた[[號]]も攻撃に踏み切れず、結果的に[[真ゲッター1]]はピンチに陥ってしまう。
:その時、上空から[[メタルビースト]]目掛けてトマホークが投げつけられ、無数のビームを浴びせながらブラックゲッターが降り立つ。メタルビーストは装甲を展開し取り込まれた人々を盾にするものの、ブラックゲッターは取り込まれた人々ごとスパイクで容赦なくメタルビーストを叩き潰していき、最後にはゲッタービームでメタルビーストの残骸を寄生された住民の亡骸もろとも消滅させるのだった。
:その時、上空から[[メタルビースト]]目掛けてトマホークが投げつけられ、無数のビームを浴びせながらブラックゲッターが降り立つ。メタルビーストは装甲を展開し取り込まれた人々を盾にするものの、ブラックゲッターは取り込まれた人々ごとスパイクで容赦なくメタルビーストを叩き潰していき、最後にはゲッタービームでメタルビーストの残骸を寄生された住民の亡骸もろとも消滅させるのだった。
:どうにもならなかったと分かっていながらも、納得の出来ない渓は、真ゲッターから降りてブラックゲッターに「何か手があったかもしれないだろ!」と叫ぶが、ブラックゲッターは意に返さないかの様に飛び去って行った。
:どうにもならなかったと分かっていながらも、納得の出来ない渓は、真ゲッターから降りてブラックゲッターに「何か手があったかもしれないだろ!」と叫ぶが、ブラックゲッターは意に返さないかの様に飛び去って行った。
:殺すしか手段がなかったとはいえ、極悪非道と見られても仕方ない描写であったので良くも悪くも今作の[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]の人間性や作風の違いを表すシーンとして有名。…とはいえ流石にやり過ぎと判断したのか、[[新ゲッターロボ]]における竜馬は[[鬼]]と化した人間に対して助けられないことを後悔したり戸惑ったりする等の反省部分が見られる。
:殺すしか手段がなかったとはいえ、極悪非道と見られても仕方ない描写であったので良くも悪くも今作の[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]の人間性や作風の違いを表すシーンとして有名。…とはいえ流石にやり過ぎと判断したのか、『[[新ゲッターロボ]]』における竜馬は[[鬼]]と化した人間に対して助けられないことを後悔したり戸惑ったりする等の反省部分が見られる。
:なお、このブラックゲッター初登場時における展開は石川賢作品からではなく、同じダイナミックプロの永井豪作品である『デビルマン』のジンメン編を思わせるものとなっている。
:なお、このブラックゲッター初登場時における展開は石川賢作品からではなく、同じダイナミックプロの永井豪作品である『デビルマン』のジンメン編を思わせるものとなっている。