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=== 基本設定 ===
 
=== 基本設定 ===
[[ゼ・バルマリィ帝国]]のナンバー2で、[[ガンエデン]]こと[[ルアフ・ガンエデン]]の代理として帝国を治める宰相。圧倒的な権威者である霊帝ルアフは象徴としての要素が強く、政治・軍事部門については事実上のトップとしてその辣腕をふるっている。
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[[ゼ・バルマリィ帝国]]のナンバー2で、[[ガンエデン]]こと[[ルアフ・ガンエデン]]の代理として帝国を治める宰相。圧倒的な権威者である霊帝ルアフは象徴としての要素が強く、政治・軍事部門については事実上のトップとしてその辣腕をふるっている。 
    
[[バラン・ドバン]]とは若き日よりの親友。お互い[[ゼ・バルマリィ帝国]]の繁栄を目指し、バランは武門の、シヴァーは政治の道へと進んだが、ルアフを信奉し疑うことのなかったバランとは異なりルアフにより近い位置に居た彼は、臣民に圧政を強いるルアフの非道を早くから認知しており、秘かに霊帝打倒を決意。大願の成就までは冷徹さを貫徹する道を選んだ。尚、バランとは後に対立して彼に精神操作を施すことになるが、それは自身にバランを手懐けるだけの器量がない(バランには自身の真の目的を話さない)ことを自覚していたからで、彼を[[αナンバーズ]]に加担するように仕向けた。バランが歩むべき道は自身のそれとは異なることを自覚しつつそれを是認する辺り、立場・発想は異なれども、最後まで彼を友として遇していたと言えよう。
 
[[バラン・ドバン]]とは若き日よりの親友。お互い[[ゼ・バルマリィ帝国]]の繁栄を目指し、バランは武門の、シヴァーは政治の道へと進んだが、ルアフを信奉し疑うことのなかったバランとは異なりルアフにより近い位置に居た彼は、臣民に圧政を強いるルアフの非道を早くから認知しており、秘かに霊帝打倒を決意。大願の成就までは冷徹さを貫徹する道を選んだ。尚、バランとは後に対立して彼に精神操作を施すことになるが、それは自身にバランを手懐けるだけの器量がない(バランには自身の真の目的を話さない)ことを自覚していたからで、彼を[[αナンバーズ]]に加担するように仕向けた。バランが歩むべき道は自身のそれとは異なることを自覚しつつそれを是認する辺り、立場・発想は異なれども、最後まで彼を友として遇していたと言えよう。
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上述のように彼は[[αシリーズ]]における黒幕の一人として描かれており、その壮大な計画や人物像はまさしくボスと呼ぶに相応しい。しかし、[[αシリーズ]]においてはバルマーが当初予定された規模から弱体化し、彼もその煽りを受ける形で、[[第3次α]]に入りようやく表舞台に現れることになった。[[αシリーズ]]の総指揮を担当した寺田氏も彼の扱いに困っていたようで、そのキャラクター像を活かしきれなかったことを残念に思っていたようだ。寺田氏曰く「αシリーズを一つに纏めたリメイク作品」を提案したかったとのことだが、現在まで実現してない。シヴァーがそのキャラクター性をフルに発揮できるとしたら、恐らくOGシリーズの続編になるであろう。
 
上述のように彼は[[αシリーズ]]における黒幕の一人として描かれており、その壮大な計画や人物像はまさしくボスと呼ぶに相応しい。しかし、[[αシリーズ]]においてはバルマーが当初予定された規模から弱体化し、彼もその煽りを受ける形で、[[第3次α]]に入りようやく表舞台に現れることになった。[[αシリーズ]]の総指揮を担当した寺田氏も彼の扱いに困っていたようで、そのキャラクター像を活かしきれなかったことを残念に思っていたようだ。寺田氏曰く「αシリーズを一つに纏めたリメイク作品」を提案したかったとのことだが、現在まで実現してない。シヴァーがそのキャラクター性をフルに発揮できるとしたら、恐らくOGシリーズの続編になるであろう。
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ちなみに彼は、これまでの略歴からも明らかであるが、ユーゼスの立ち位置を継ぐ者として設定された人物であり、専用BGMのネーミングにおいてもその点が示されている(後述)。
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ちなみに彼は、これまでの略歴からも明らかであるが、ユーゼスの立ち位置を継ぐ者として設定された人物であり、[[ヘブライ語]]で7を意味する名前や専用BGMのネーミングにおいてもその点が示されている(後述)。
    
余談だが、現在の所ゴッツォ家の人間として登場しているのは彼以外にはユーゼスのみである(他は全てハイブリッド・ヒューマン)。
 
余談だが、現在の所ゴッツォ家の人間として登場しているのは彼以外にはユーゼスのみである(他は全てハイブリッド・ヒューマン)。