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== 概要 ==
== 概要 ==
第2部より登場する[[グラドス軍|グラドス地球占領軍]]司令官で、[[グレスコ]]の息子。
第2部より登場する[[グラドス軍|グラドス地球占領軍]]司令官で、[[グレスコ]]の息子。エイジ曰く'''「自信と自惚れの区別のつかない男」'''。
強いプライドを持つグラドス至上主義者であり、民衆は優れたものに支配されるべきという自らの理想のために地球文化をことごとく弾圧した。一方で、クスコの聖女を賭した[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]と[[ゴステロ]]の勝負においてゴステロが負けた後は潔く手を引き、逆にそれを認めようとしないゴステロを制裁し諌めた他、エイジを見逃す判断を下した際に歯向かおうとしたカルラに脅しをかけるなど、その根底には誠実な面もある。
[[SPT]]操縦においても天才的なセンスを有し、作中では専用機である[[ザカール]]に搭乗。後にザカールに隠された[[V-MAX]]ですらも、短期間で使いこなしてしまう等、まさに作中最強の敵として圧倒的な実力を見せ付けた。
[[SPT]]操縦においても天才的なセンスを有し、作中では専用機である[[ザカール]]に搭乗。後にザカールに隠された[[V-MAX]]ですらも、短期間で使いこなしてしまう等、まさに作中最強の敵として圧倒的な実力を見せ付けた。
宇宙に向かって飛び立った[[グラドスの刻印]]に辿り着いたル・カインは、エイジの[[レイズナー]]と壮絶な激突を繰り広げるが、グラドスの刻印の力を発動させたジュリアによってザカールは動かなくなってしまい、それでもコクピットから出てエイジと生身で激突するも、ジュリアは刻印からエイジとレイズナー、そして自らの愛機であるザカールですらも弾き出してしまう。指導者としての地位だけでなく、戦う為の力さえも失ってしまったル・カインは最後、今こそ自分の為だけに祈ると優しい言葉を掛けてくれたジュリアに対し、どこか穏やかな表情を浮かべるのだった。
宇宙に向かって飛び立った[[グラドスの刻印]]に辿り着いたル・カインは、エイジの[[レイズナー]]と壮絶な激突を繰り広げるが、グラドスの刻印の力を発動させたジュリアによってザカールは動かなくなってしまい、それでもコクピットから出てエイジと生身で激突するも、ジュリアは刻印からエイジとレイズナー、そして自らの愛機であるザカールですらも弾き出してしまう。指導者としての地位だけでなく、戦う為の力さえも失ってしまったル・カインは最後、今こそ自分の為だけに祈ると優しい言葉を掛けてくれたジュリアに対し、どこか穏やかな表情を浮かべるのだった。
赤ワインの愛好家。その豊かな髪は(中世の貴族のように)カツラである(あるアニメ誌の記載に寄るが、公式かどうかは不明。なお劇中ではレジスタンスがル・カインの[[偽者|影武者]]からカツラを奪って見せるシーンがある)。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==