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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ディアナ・ソレル]]親衛隊の隊長。階級は中尉(後に大尉に昇進)。専用機である[[スモー (ゴールドタイプ)|金色のスモー]]を駆り、その戦闘能力の高さは「親衛隊隊長に攻撃して生きて帰った者はいない」と言われるほど。作中でも最強クラスの操縦技術の持ち主で、その圧倒的な技量は第43話で確認する事が出来る。
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[[ディアナ・ソレル]]親衛隊の隊長。階級は中尉(後に大尉に昇進)。常に冷静で思慮深い[[性格]]だが、融通が利かない面も目立つ。トレードマークの赤いサングラスは暗視グラスであり、市販もされているようである。なお、本人は着用の理由として、ディアナ以外の女性を見る時の目線隠しとうそぶく場面もあった。第22話では素顔を拝むことが出来る。
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また、オード家に伝わる[[武術・格闘技|伝統武術]]「スーパー・アイキ」の使い手でもあり、[[漫画]]『月の風』では個人用Iフィールドと組み合わせた「Iフィールド・アイキ」の腕前を披露している。
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専用機である[[スモー (ゴールドタイプ)|金色のスモー]]を駆り、その戦闘能力の高さは「親衛隊隊長に攻撃して生きて帰った者はいない」と言われるほど。作中でも最強クラスの操縦技術の持ち主で、その圧倒的な技量は第43話で確認する事が出来る。また、オード家に伝わる[[武術・格闘技|伝統武術]]「スーパー・アイキ」の使い手でもあり、[[漫画]]『月の風』では個人用Iフィールドと組み合わせた「Iフィールド・アイキ」の腕前を披露している。
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[[ディアナ・ソレル]]に心酔し、ディアナの為なら友軍に対してでも非情な態度をとることも辞さない。当初はディアナ・カウンターの一員として[[ロラン・セアック]]達と敵対する立場にあったが、ディアナ自らが[[月]]の[[アグリッパ・メンテナー]]と戦うようになった為、自然と協調体制をとるようになった。多少融通のきかないところもあるが、常に冷静で思慮深い[[性格]]。しかし、ディアナの身を案じるばかりに傍から見ると突飛な行動をとって周囲を煙に巻くこともある。
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[[ディアナ・ソレル]]に心酔しており、良く言えば「ディアナの忠臣」と言える反面、悪く言えばディアナ以外に関してはいい加減かつ無責任であり、時には友軍に対してもディアナの威光を笠に着る形で冷酷な態度をとることも辞さない為、結果的に一部からは「ディアナの飼い犬」と比喩され、嫌われている(この欠点が悪い形で発揮された結果、[[ウィル・ゲイム]]の死へと発展し、福井晴敏の小説『月に繭地には果実』では自身の破滅にまで繋がっている)。
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なお、トレードマークの赤いサングラスは暗視グラスであり、市販もされているようである。本人は着用の理由として、ディアナ以外の女性を見る時の目線隠しとうそぶく場面もあった。第22話では素顔を拝むことが出来る。また、独特のファッションセンスを持っているようで星柄のパジャマを愛用したり、正装が黒と黄色の縦縞だったりと劇中でも趣味が悪いと言及されている。その正装からスタッフや一部のファンからは『阪神王子』とも呼ばれる。
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当初はディアナ・カウンターの一員として[[ロラン・セアック]]達と敵対する立場にあったが、ディアナ自らが[[月]]の[[アグリッパ・メンテナー]]と戦うようになった為、自然と協調体制をとるようになった。しかし、ディアナの身を案じるばかりに傍から見ると突飛な行動をとって周囲を煙に巻くこともある。
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また、独特のファッションセンスを持っているようで星柄のパジャマを愛用したり、正装が黒と黄色の縦縞だったりと劇中でも趣味が悪いと言及されている。その正装からスタッフや一部のファンからは『阪神王子』とも呼ばれる。
    
ディアナと入れ替わった[[キエル・ハイム]]を守っている内にいい仲になっていった。
 
ディアナと入れ替わった[[キエル・ハイム]]を守っている内にいい仲になっていった。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[ロラン・セアック]]
 
;[[ロラン・セアック]]
:'''ロランの[[女装]]姿であるローラ・ローラに見惚れる'''一面も。なお、前期OPでは手前の人物に関係の深い人物が背景に流れる演出があるが、ハリーの場合はローラであり、意味深。小説版では調子に乗って「女」になりきったローラの色気に当てられ、'''惚れる一歩手前まで入れ込む'''
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:'''ロランの[[女装]]姿であるローラ・ローラに見惚れる'''一面も。なお、前期OPでは手前の人物に関係の深い人物が背景に流れる演出があるが、ハリーの場合はローラであり、意味深。小説版では調子に乗って「女」になりきったローラの色気に当てられ、'''惚れる一歩手前まで入れ込む'''。しかし、福井晴敏の小説『月に繭地には果実』では、彼への嫉妬心が暴走の一端となってしまう事に。
 
;[[ディアナ・ソレル]]
 
;[[ディアナ・ソレル]]
:心酔しており、彼の行動理由はほとんどがディアナがらみであった。
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:心酔しており、彼の行動理由はほとんどがディアナがらみであった。しかし、その行動が悪い形で発揮される事も少なくなく、ディアナ本人を悲しませてしまう事も。
 
;[[キエル・ハイム]]
 
;[[キエル・ハイム]]
 
:ディアナと入れ替わり、[[女王]]を演じるうちに互いに惹かれあっていく。
 
:ディアナと入れ替わり、[[女王]]を演じるうちに互いに惹かれあっていく。
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;[[スエッソン・ステロ]]
 
;[[スエッソン・ステロ]]
 
:かつての同僚だが、彼の下劣さに嫌気が差してギンガナム艦隊を見限った。
 
:かつての同僚だが、彼の下劣さに嫌気が差してギンガナム艦隊を見限った。
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;[[ミーム・ミドガルド]]
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:自らの犯した過ちを悔いて、ディアナに謝罪しようとしていたにも拘らず、「ディアナの法の裁き」と称し、私刑で殺害している。
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;[[ウィル・ゲイム]]
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:キエルの正体に気付きつつあった事から、彼女から自分と距離を取らせるよう指示されたとは言え、フィルに押し付けてしまう事になり、その結果、彼は先祖と恋仲にあったディアナ本人の目の前で、キャノン・イフルートに搭乗して死亡するという最悪な事態を招いてしまった。
    
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==