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*2007年4月3日~2007年9月25日 全26話
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{{登場作品概要
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦X-Ω]](2015年)
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| タイトル = アイドルマスター<br />XENOGLOSSIA
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| 読み = アイドルマスター ゼノグラシア
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| 外国語表記 = IDOLM@STER XENOGLOSSIA<ref>公式サイトにおける表記。「[[アイドルマスターシリーズ]]」での英語表記には発音しない「THE」が付いているのだが、本作のみ付いていない。</ref>
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| 原作 = 矢立肇
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| 原案 = バンダイナムコゲームス「[[アイドルマスターシリーズ|THE IDOLM@STER]]」
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| 監督 = 長井龍雪
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| シリーズ構成 = 花田十輝
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| キャラクターデザイン = [[スタッフ:竹内浩志|竹内浩志]]
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| メカニックデザイン = 阿久津潤一<br />大河広行
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| 音楽 = 斉藤恒芳
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| 制作 = サンライズ(第8スタジオ)
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| 放送局 = テレビ東京 他
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| 放送期間 = 2007年4月3日 - <br />2007年9月25日
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| 話数 = 全26話
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| シリーズ = [[アイドルマスターシリーズ]]
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| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]
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『'''アイドルマスター XENOGLOSSIA'''』は、サンライズ制作のテレビアニメ作品。
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
キャッチコピーは'''「あなたの、アイドルになりたい」'''。ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)のアイドルプロデュース体験ゲーム『[[アイドルマスターシリーズ|THE IDOLM@STER(アイドルマスター)]]』を原案とするアニメ作品。だが、ストーリーは全く異なり、意思を持つロボット「iDOL(アイドル)」と、そのパイロットである少女「アイドルマスター」の関係を描くものとなっている。また、原案とは''キャラクターの[[声優]]のキャスティングをはじめとした諸々の設定が大きく異なる''点も特徴である<ref>ただし、『XENOGLOSSIA』に登場するキャラクターの[[誕生日]]および血液型は、本家の『THE IDOLM@STER』における同名のキャラクターのものと同じ設定になっている。</ref>。
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キャッチコピーは'''「あなたの、アイドルになりたい」'''。ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)のアイドルプロデュース体験ゲーム『[[アイドルマスターシリーズ|THE IDOLM@STER(アイドルマスター)]]』を原案とするアニメ作品。だが原案及び原案を同じくする後続の各アニメ作品とストーリーは全く異なり、意思を持つロボット「iDOL(アイドル)」と、そのパイロットである少女「アイドルマスター」の関係を描くものとなっている。また、こういった関係性から原案とはキャラクターの諸々の設定が大きく異なり、それは[[声優]]のキャスティングにまで及んでいることも特徴である<ref>ただし、『XENOGLOSSIA』に登場するキャラクターの[[誕生日]]および血液型は、本家の『THE IDOLM@STER』における同名のキャラクターのものと同じ設定になっている。</ref>。
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制作はサンライズの第8スタジオが担当。このためスタッフやキャスティングなどは同スタジオが手掛けた『[[舞-HiME]]』シリーズの流れを汲んだものとなっている。
    
タイトルの「XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」は本来「習ったことがないはずの[[言語]]を話す現象」を指す言葉だが、本作品のプロデューサー古里尚丈氏は「[[妖精]]や精霊という意味と、[[神]]や[[宇宙]]の言葉がわかる巫女的存在という意味」と説明している。
 
タイトルの「XENOGLOSSIA(ゼノグラシア)」は本来「習ったことがないはずの[[言語]]を話す現象」を指す言葉だが、本作品のプロデューサー古里尚丈氏は「[[妖精]]や精霊という意味と、[[神]]や[[宇宙]]の言葉がわかる巫女的存在という意味」と説明している。
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上記の事からわかるように、『XENOGLOSSIA』は「人類とは異なる知性体とのコミュニケーションのありかたを問いかけるSFテーマの強い作品」である。故に、難解な独自用語や概念が飛び交う上に、[[トラウマイベント|人間の心が持つ醜い部分がさらけだされるシリアスで重い展開]]も頻発する。
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上で述べられているように、『XENOGLOSSIA』は「人類とは異なる知性体とのコミュニケーションのありかたを問いかける」というSF色の濃い作品である。故に、難解な専門タームや概念が頻出する上に、[[トラウマイベント|人間の心が持つ醜い部分がさらけだされるシリアスで重い展開]]も頻発する。
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=== 制作経緯 ===
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企画そのものは2005年の時点で決定していた。そのため、それ以後に発売された[[Xbox360]]版に登場する星井美希などのキャラクターは登場しない。
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『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第467回にてアイマス総合プロデューサーの坂上陽三氏は、「アニメ製作の話はアーケード版が正式稼動する以前より始まっていて、当時はバンダイとナムコが経営統合した時期でもあり両者のコラボレーション的作品を作ろうという話が持ち上がっていた。その結果、(ナムコの)『アイドルマスター』という言葉をキーワードに、サンライズ・バンダイビジュアルでロボットアニメを作ろう、といった経緯でこの作品が製作された。当時は『アイドルマスター』という言葉をキーワードに他の色々な展開も行う予定だったが、結果として『XENOGLOSSIA』のみが残った」と語っている。
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サンライズの古里尚丈プロデューサーは、『THE IDOLM@STER』のアニメ化企画を持ち込まれた際にロボットアニメになった理由として「『原作の魅力には勝てない、同じ土俵には立てない』から、『ゲームのキャラで[[舞-HiME]]を作ってくれという依頼』だと好意的に解釈した」と述べている<ref>アニメ雑誌『アニメージュ』2007年2月号より。</ref>。古里プロデューサーは公式ラジオで「サンライズにとっての『アイドル』とは何だろうと考えた結果、『ロボット』に行き着いた」「自分たち(サンライズ)が得意なロボット物の要素を加えることで、ゲームとはまた違う世界が広がると考えた」とも述べている<ref>なお、この時期を境としてサンライズは今まで手掛けなかった多様なジャンルの作品にも携わるようになった。その後、サンライズは『XENOGLOSSIA』の制作で得られた教訓等を踏まえて、『ラブライブ!』や『[[アイカツ!]]』といったメディアミックス系アイドルコンテンツのアニメ化をロボット等を無理に出さずに成功させている。特に、TVアニメ版『ラブライブ!』は『XENOGLOSSIA』の制作チーム(第8スタジオ)によるもので、シリーズ構成も花田十輝氏で共通している。</ref>。
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監督を務めた長井龍雪氏はオファー時は監督未経験であった。更にサンライズからのオーダーが「ロボット物」と「恋愛物」であり、ストーリーや設定などもすべて預けられて途方に暮れたと当時の状況を述べている。製作中はそのような状況のため原作について気にかける余裕はなかったが、第1話の試写会で原作ゲームのスタッフ陣に挨拶した際には怖くて顔が見られなかったという<ref name="電撃1">[https://dengekionline.com/elem/000/001/589/1589936/ 『アイドルマスター XENOGLOSSIA』誕生秘話を長井龍雪監督&坂上陽三氏がトーク。『スパクロ』の情報も(電撃オンライン、2017年9月13日)]</ref>。
    
=== スーパーロボット大戦への参戦の経緯 ===
 
=== スーパーロボット大戦への参戦の経緯 ===
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寺田貴信プロデューサーは「アイマス(アイドルマスターの略称)がスパロボに絡むとは思わなかった」「『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』制作のオオチプロデューサーから『XENOGLOSSIA』を出したいと言われて、『何言ってんだ』と思った」「快諾してもらえるとは思わなかった」と発言している。
 
寺田貴信プロデューサーは「アイマス(アイドルマスターの略称)がスパロボに絡むとは思わなかった」「『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』制作のオオチプロデューサーから『XENOGLOSSIA』を出したいと言われて、『何言ってんだ』と思った」「快諾してもらえるとは思わなかった」と発言している。
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これに対し、原作総合プロデューサーの坂上陽三氏も「『XENOGLOSSIA』を拾ってあげたいと考えていたが、ロボットアニメという事で悩んでいたところにスパロボ参戦の話をもらい、『その手があったか』と思い、快諾した。むしろ、どんどん出してほしい」「アイマスとスパロボは同じ会社(バンダイナムコ)なのに、『XENOGLOSSIA』のスパロボ参戦は思いつかなかった」と発言している。
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これに対し、アイマス総合プロデューサーの坂上陽三氏も「『XENOGLOSSIA』を拾ってあげたいと考えていたが、ロボットアニメという事で悩んでいたところにスパロボ参戦の話をもらい、『その手があったか』と思い、快諾した。むしろ、どんどん出してほしい」「アイマスとスパロボは同じ会社(バンダイナムコ)なのに、『XENOGLOSSIA』のスパロボ参戦は思いつかなかった」と発言している。
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……実のところ、『X-Ω』参戦以前も『XENOGLOSSIA』はスパロボ参戦作品候補に挙げられていたが、寺田プロデューサー曰く「スパロボに出すにしても、本家アイマスがTVアニメ化した後にしたい」という配慮で、スパロボへの参戦を後回しにされていたとの事。
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なお、『X-Ω』参戦以前も『XENOGLOSSIA』はスパロボ参戦作品候補に挙げられていたが、寺田プロデューサー曰く「スパロボに出すにしても、本家アイマスがTVアニメ化した後にしたい」という配慮で、スパロボへの参戦を後回しにされていたとの事。
    
なお、オオチプロデューサーからすれば、'''『XENOGLOSSIA』の参戦は[[無尽合体キサラギ|別の作品]]を参戦させるための布石でもあった'''という衝撃の事実が、その作品の参戦発表と共に明らかになった。
 
なお、オオチプロデューサーからすれば、'''『XENOGLOSSIA』の参戦は[[無尽合体キサラギ|別の作品]]を参戦させるための布石でもあった'''という衝撃の事実が、その作品の参戦発表と共に明らかになった。
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スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
   −
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
    
=== モンデンキント / アイドルマスター課 ===
 
=== モンデンキント / アイドルマスター課 ===
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:[[主人公]]。インベルのアイドルマスター。
 
:[[主人公]]。インベルのアイドルマスター。
 
;[[萩原雪歩]]
 
;[[萩原雪歩]]
:春香と同じアイドルマスター候補生。適正不十分だったためオペレーターとなる。しかし本当は千早を崇拝している、トゥリアビータの人間だった。
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:春香と同じアイドルマスター候補生。適正不十分だったためオペレーターとなる。…が、その正体はトゥリアビータの[[スパイ]]であり、幼少の頃の出来事から千早を狂信的なまでに慕っている。
 
;[[水瀬伊織]]
 
;[[水瀬伊織]]
 
:アイドルマスター。ネーブラのアイドルマスターの座を真と競い合った末に譲るが、後に真を追い越して再びネーブラのアイドルマスターとなる。
 
:アイドルマスター。ネーブラのアイドルマスターの座を真と競い合った末に譲るが、後に真を追い越して再びネーブラのアイドルマスターとなる。
 
;菊地真
 
;菊地真
:ネーブラのアイドルマスターだったが、ネーブラに拒絶された後は新たに開発されたヒエムスのアイドルマスターとなる。
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:ネーブラのアイドルマスターだったが、後にネーブラに拒絶されアイドルマスター資格を剥奪される。その後はモンデンキントを出奔しトゥリアビータに[[裏切りイベント|寝返り]]、新たに開発されたヒエムスのアイドルマスターとなる。
 
;双海亜美
 
;双海亜美
 
:TVなどで活躍している人気アイドル。元はテンペスタースのアイドルマスターであったが、双子の妹・真美とテンペスタースが行方不明になった事が切っ掛けでモンデンキントを離れる。
 
:TVなどで活躍している人気アイドル。元はテンペスタースのアイドルマスターであったが、双子の妹・真美とテンペスタースが行方不明になった事が切っ掛けでモンデンキントを離れる。
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:アイドルマスター課の管制官(リーダー)。
 
:アイドルマスター課の管制官(リーダー)。
 
;大道楢馬
 
;大道楢馬
:アイドルマスター課の管制官(データ解析担当)。
+
:アイドルマスター課の管制官(データ解析担当)。課長(と、後に加わる朔)を除けば、アイドルマスター課唯一の男性。
 
;鈴木空羽
 
;鈴木空羽
 
:アイドルマスター課の管制官(伝達担当)。
 
:アイドルマスター課の管制官(伝達担当)。
;秋月律子
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:なお、管制官三人組の名前を並べると''「なぜ・ならば・それは」''になる(次回予告でもネタにされている)。
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;[[秋月律子]]
 
:インベルの[[科学者・技術者|整備責任者]]。アイドルマスターの住居「十六夜寮」の寮長も務める。
 
:インベルの[[科学者・技術者|整備責任者]]。アイドルマスターの住居「十六夜寮」の寮長も務める。
 
;源千佳子
 
;源千佳子
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;安原蛍
 
;安原蛍
 
:アイドルマスター課の[[医療・病障害 #医療に関わる人物|医務員]]。
 
:アイドルマスター課の[[医療・病障害 #医療に関わる人物|医務員]]。
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;七草整備士
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:整備班の仲良し七人組。その呼び名の通り、春の七草にちなむ名前を持つ(せりか、なずな、ごじょう、はこべ、ほとけ、すずな、すずしろ)。
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;朔響
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:モンデンキント本部直属のiDOL調査チームのリーダーで、物語中盤からアイドルマスター課課長補佐に就任する。
    
=== トゥリアビータ ===
 
=== トゥリアビータ ===
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;リファ
 
;リファ
 
:千早と行動を共にする謎の少女。<!-- エピメテウス・ワンのアイドルマスター。 -->
 
:千早と行動を共にする謎の少女。<!-- エピメテウス・ワンのアイドルマスター。 -->
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;テル・ロ・ウ
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:トゥリアビータの顧問を務める老女であり、元モンデンキントの[[科学者・技術者|研究者]]。
 +
:千早やリファ、カラスなどからは「お母様」と呼ばれる。
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;カラス
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:テル・ロ・ウの御世話係を務める青年。
    
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
 
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
   −
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]
    
=== プロメテウスシリーズ ===
 
=== プロメテウスシリーズ ===
79行目: 117行目:  
:プロメテウスシリーズ1体目のiDOL。本編から16年前に起きた「夜明けの紫月事件」以来、活動を停止していたモンデンキント所属のiDOL。
 
:プロメテウスシリーズ1体目のiDOL。本編から16年前に起きた「夜明けの紫月事件」以来、活動を停止していたモンデンキント所属のiDOL。
 
;[[ネーブラ]]
 
;[[ネーブラ]]
:プロメテウスシリーズ2体目のiDOL。本編開始時に唯一稼働していたモンデンキント所属のiDOL。現在のアイドルマスターは伊織と真(任務によって、どちらかが操縦を担当する)だが、一度拒絶したマスターは'''どんな事があっても絶対に搭乗させない'''。
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:プロメテウスシリーズ2体目のiDOL。本編開始時に唯一稼働していたモンデンキント所属のiDOL。現在のアイドルマスターは伊織と真だが、一度拒絶したマスターは'''どんな事があっても絶対に搭乗させない'''。
 
;[[ヌービアム]]
 
;[[ヌービアム]]
 
:プロメテウスシリーズ3体目のiDOL。本編から16年前に強奪され、トゥリアビータの所属となっているiDOL。アイドルマスターは千早だが、後に雪歩が後任となる。
 
:プロメテウスシリーズ3体目のiDOL。本編から16年前に強奪され、トゥリアビータの所属となっているiDOL。アイドルマスターは千早だが、後に雪歩が後任となる。
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;モンデンキント
 
;モンデンキント
 
:[[国連]]によって設立された、ロスト・アルテミス災害からの復興を目的とした国際組織。組織名は、[[ドイツ語]]で「月の子」の意。
 
:[[国連]]によって設立された、ロスト・アルテミス災害からの復興を目的とした国際組織。組織名は、[[ドイツ語]]で「月の子」の意。
:主に地球に落下するドロップの除去やコンペイトウの軌道予測、被災地の復興事業などを行う。半官半民の[[企業|多国籍企業体]]で、世界各地に7つの部門がある。
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:主に地球に落下するドロップの除去やコンペイトウの軌道予測、被災地の復興事業などを行う。半官半民の[[企業|多国籍企業体]]で、ジュネーブに統轄本部を持ち、世界各地に7つの部門がある。
 
:[[日本]]以外の支部では基本的に[[核ミサイル|核兵器]]を用いてドロップ除去が行われているが、日本には非核三原則があるためiDOLによる破砕作業が行われている。
 
:[[日本]]以外の支部では基本的に[[核ミサイル|核兵器]]を用いてドロップ除去が行われているが、日本には非核三原則があるためiDOLによる破砕作業が行われている。
:春香達が所属するのは、モンデンキントJPの一部門である「特殊隕石対策実行係」アイドルマスター課。
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;アイドルマスター課
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:春香達が所属するモンデンキントJP(日本)の一部門。正式名称は「特殊隕石対策実行係」で、「アイドルチーム」とも呼ばれる。
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:iDOLが対外的には「次世代の対ドロップ用ロボット」という位置づけであり、その運用試験を行う部署という理由から、日本支部の一部門でありながらモンデンキント本部直轄の実験組織として運用されており、高い独立性を持つ。そのため、一応は上部組織であるはずのモンデンキントJPとは折り合いが悪い。
 
:なお、iDOLの存在は広く世間一般に知られているが、それを運用するアイドルマスター課の存在は秘匿されている。そのため、表向きは普通の学校である「玉兎高等学校」の地下に基地を持ち、所属スタッフも学校の関係者という扱いになっている。
 
:なお、iDOLの存在は広く世間一般に知られているが、それを運用するアイドルマスター課の存在は秘匿されている。そのため、表向きは普通の学校である「玉兎高等学校」の地下に基地を持ち、所属スタッフも学校の関係者という扱いになっている。
 
;トゥリアビータ
 
;トゥリアビータ
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;ドロップ
 
;ドロップ
 
:コンペイトウから外れ、地球へ降り注ぐ隕石。大きさによって8段階の区分<ref>危険度の低いものから順に、ミルク・ミント・メロン・レモン・ピーチ・オレンジ・チェリー・ストロベリーと呼称される。</ref>がなされており、地表へ被害を及ぼす恐れがあるものには破壊等の対処がなされる。
 
:コンペイトウから外れ、地球へ降り注ぐ隕石。大きさによって8段階の区分<ref>危険度の低いものから順に、ミルク・ミント・メロン・レモン・ピーチ・オレンジ・チェリー・ストロベリーと呼称される。</ref>がなされており、地表へ被害を及ぼす恐れがあるものには破壊等の対処がなされる。
;iDOL(アイドル)
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;[[iDOL]](アイドル)
 
:復興暦57年に地球へ落下した隕石から発見された膨大なエネルギーを内包する未知のシリコン構造体、およびそれをコアとして開発された「隕石除去人型重機」のこと。
 
:復興暦57年に地球へ落下した隕石から発見された膨大なエネルギーを内包する未知のシリコン構造体、およびそれをコアとして開発された「隕石除去人型重機」のこと。
 
:iDOLという名は「遺産相続人の永遠の守護者('''i'''mmortal '''D'''efender '''O'''f '''L'''egatee)」の頭文字から取られており、個々の機体名は月の海(月における平原部)の[[地名]]に由来する。
 
:iDOLという名は「遺産相続人の永遠の守護者('''i'''mmortal '''D'''efender '''O'''f '''L'''egatee)」の頭文字から取られており、個々の機体名は月の海(月における平原部)の[[地名]]に由来する。
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:この作業を繰り返しハーモナイズ数値を向上させることで、iDOLの出力容量増大・性能向上を図ることが出来る。
 
:この作業を繰り返しハーモナイズ数値を向上させることで、iDOLの出力容量増大・性能向上を図ることが出来る。
 
;夜明けの紫月事件(ドーン・オブ・パープルムーン)
 
;夜明けの紫月事件(ドーン・オブ・パープルムーン)
:本編から16年前の復興暦91年に起きたiDOL強奪事件。モンデンキントから離反した一派がiDOLの一機であるヌービアムを強奪し、対抗組織トゥリアビータを結成した。
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:本編から16年前の復興暦91年に起きたiDOL強奪事件。紫月夜事件とも。モンデンキントから離反した一派がiDOLの一機であるヌービアムを強奪し、対抗組織トゥリアビータを結成した。
:また、この事件においてインベルは幸い強奪を免れたが、春香から直接声を掛けられるまでモンデンキントJP・アイドルマスター課の第7格納庫の内部で引き籠る事となる。
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:また、この事件においてインベルは幸い強奪を免れたが以降一切の反応を示さなくなり、春香が上京するまでの16年間、モンデンキントJP・アイドルマスター課の第7格納庫の内部で引き籠る事となる。
:なお、この際の戦闘によって市街地にも被害が及び多数の死者・負傷者が発生するも、表向きは「極小ドロップの落下による被害」として処理された。
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:なお、この際の戦闘によって市街地にも被害が及び多数の死者・負傷者が発生するも、表向きは「極小ドロップの落下による被害」として処理された。当時は『紫月』と呼ばれる7年周期の大規模電波障害が起きており、その為ドロップへの対応が遅れたと発表されている。事件名もこの現象に由来する。
 
;アウリン
 
;アウリン
 
:失われた月に替わり、地球圏の重力を安定させている巨大重力源。
 
:失われた月に替わり、地球圏の重力を安定させている巨大重力源。
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:;「微熱S.O.S!!」(第2話~第15話)
 
:;「微熱S.O.S!!」(第2話~第15話)
 
::作詞:畑亜貴 / 作曲:黒須克彦 / 編曲:大久保薫 / 歌:橋本みゆき
 
::作詞:畑亜貴 / 作曲:黒須克彦 / 編曲:大久保薫 / 歌:橋本みゆき
::第26話では挿入歌として使用された。TVサイズバージョンが、天海春香(CV:井口裕香氏)によってカバーされている。
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::第26話では挿入歌として使用された。
 
::余談だが、上記の曲は『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第90回の「[[歌魂歌唱曲一覧 #第51回~第100回|歌魂のコーナー]]」でも歌われており、遠藤正明氏の熱唱によって「もはや、微熱じゃなくて『'''灼熱S.O.S!!'''』である」とリスナーから評されている。
 
::余談だが、上記の曲は『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第90回の「[[歌魂歌唱曲一覧 #第51回~第100回|歌魂のコーナー]]」でも歌われており、遠藤正明氏の熱唱によって「もはや、微熱じゃなくて『'''灼熱S.O.S!!'''』である」とリスナーから評されている。
 
::『X-Ω』では復刻参戦に合わせて採用。ボーカル付きの原曲となっている。
 
::『X-Ω』では復刻参戦に合わせて採用。ボーカル付きの原曲となっている。
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:;「悠久の旅人〜Dear Boy」(第1話~第25話)
 
:;「悠久の旅人〜Dear Boy」(第1話~第25話)
 
::作詞:こだまさおり / 作曲・編曲:前澤寛之 / 歌:Snow*
 
::作詞:こだまさおり / 作曲・編曲:前澤寛之 / 歌:Snow*
::TVサイズバージョンが、天海春香(CV:井口裕香氏)によってカバーされている。
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::上記の曲のCDジャケットおよびED映像は「両腕で膝を抱えている一糸まとわぬ姿の春香」という、多少気まずい思いをしかねないものになっている。
::余談だが、上記の曲のCDジャケットおよびED映像は「両腕で膝を抱えている一糸まとわぬ姿の[[天海春香]]」という、多少気まずい思いをしかねないものになっている。
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::Webラジオでは「インベルによる妄想」であることが明かされており、背景などはインベルの目のディティールを表しているらしい。
 
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;キャラクターソング
 
;キャラクターソング
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:スパロボ参戦済み作品では以下のものがカバーされている。一度聴いてみるのも良いだろう。
 
:スパロボ参戦済み作品では以下のものがカバーされている。一度聴いてみるのも良いだろう。
 
:;「ドリーム・シフト」([[絶対無敵ライジンオー]])
 
:;「ドリーム・シフト」([[絶対無敵ライジンオー]])
::歌:天海春香(CV:井口裕香)
+
::歌:天海春香(声:井口裕香)
 
:;「炎のさだめ」([[装甲騎兵ボトムズ]])
 
:;「炎のさだめ」([[装甲騎兵ボトムズ]])
::歌:菊地真(CV:喜多村英梨)
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::歌:菊地真(声:喜多村英梨)
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:;「Shining☆Days」([[舞-HiME]])<ref>中原氏が『舞-HiME』で主人公・[[鴇羽舞衣]]を演じていることによる[[声優ネタ]]。ドラマトラックでも関連したネタがある。</ref>
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::歌:秋月律子(声:中原麻衣)
 
:;「ダンバインとぶ」([[聖戦士ダンバイン]])
 
:;「ダンバインとぶ」([[聖戦士ダンバイン]])
::歌:如月千早(CV:清水香里)
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::歌:如月千早(声:清水香里)
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:;「微熱S.O.S!! 〜TV size〜」(アイドルマスター XENOGLOSSIA)
 +
::歌:天海春香(声:井口裕香)
 
:;「アイアンリーガー~限りなき使命~」([[疾風!アイアンリーガー]])
 
:;「アイアンリーガー~限りなき使命~」([[疾風!アイアンリーガー]])
::歌:水瀬伊織(CV:田村ゆかり)
+
::歌:水瀬伊織(声:田村ゆかり)
 
:;「メロスのように-LONELY WAY-」([[蒼き流星SPTレイズナー]])<ref>ちなみに、隠しトラックに『[[蒼き流星SPTレイズナー|レイズナー]]』OP風の本編予告入りVer.が収録されている。</ref>
 
:;「メロスのように-LONELY WAY-」([[蒼き流星SPTレイズナー]])<ref>ちなみに、隠しトラックに『[[蒼き流星SPTレイズナー|レイズナー]]』OP風の本編予告入りVer.が収録されている。</ref>
::歌:萩原雪歩(CV:堀江由衣)
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::歌:萩原雪歩(声:堀江由衣)
 
:;「疾風ザブングル」([[戦闘メカ ザブングル]])
 
:;「疾風ザブングル」([[戦闘メカ ザブングル]])
::歌:双海真美(CV:斎藤桃子)
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::歌:双海真美(声:斎藤桃子)
 
:;「エルガイム-Time for L.GAIM-」([[重戦機エルガイム]])
 
:;「エルガイム-Time for L.GAIM-」([[重戦機エルガイム]])
::歌:三浦あずさ(CV:櫻井智)
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::歌:三浦あずさ(声:櫻井智)
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:;「悠久の旅人〜Dear boy 〜TV size〜」(アイドルマスター XENOGLOSSIA)
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::歌:天海春香(声:井口裕香)
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== 登場作品と扱われ方 ==
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== 登場作と扱われ方 ==
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
:初参戦作品。2015年12月開催のイベント「ロボットとアイドル」限定の参戦となる。[[天海春香|春香]]と[[高槻やよい|やよい]]がアイドルの仕事として、ロボットのパイロットたちにインタビューを行っていくという内容。
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:初参戦作品。『X-Ω』初の期間限定参戦作品であり、2015年12月のイベント「ロボットとアイドル」にて参戦。[[天海春香|春香]]と[[高槻やよい|やよい]]がアイドルの仕事として、ロボットのパイロットたちにインタビューを行っていくという内容。これまでのイベントはクロスオーバーが全く無い、あるいは申し訳程度に他作品と関連がある程度だったが、同イベント以降は他作品のキャラクター同士が積極的に絡んでいくようになった。
:これまでのイベントはクロスオーバーが全く無い、あるいは申し訳程度に他作品と関連がある程度だったが、同イベント以降は他作品のキャラクター同士が積極的に絡んでいくようになった。
   
:なお、このようなイベントは冒頭で[[ナイアーラ|謎の人物]]によって「『X-Ω』本編とは無関係の[[平行世界]]である」事が明言されているが、なぜか同イベントのみそれが無い(理由は不明)。
 
:なお、このようなイベントは冒頭で[[ナイアーラ|謎の人物]]によって「『X-Ω』本編とは無関係の[[平行世界]]である」事が明言されているが、なぜか同イベントのみそれが無い(理由は不明)。
:2017年9月には復刻参戦。『[[無尽合体キサラギ|キサラギ]]』『[[アイドルマスター シンデレラガールズ|鋼鉄公演]]』と共演することとなった。ゼノグラシアと本家シリーズのキャラクターが公式で共演するのは本作が初。
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:2017年9月に復刻参戦。『[[無尽合体キサラギ|キサラギ]]』『[[アイドルマスター シンデレラガールズ|鋼鉄公演]]』と共演することとなった。ゼノグラシアと本家シリーズのキャラクターが公式で共演するのは本作が初。
    
== 各話リスト ==
 
== 各話リスト ==
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!話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ
 
!話数!!サブタイトル!!登場メカ!!備考!!再現スパロボ
 
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|1||上京ペンギン|| || ||
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|1||上京ペンギン||[[インベル]]<br />[[ネーブラ]]<br />[[ヌービアム]]|| ||
 
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|2||アイドルのマスター|| || ||
 
|2||アイドルのマスター|| || ||
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|10||不協和音【雑音】|| || ||
 
|10||不協和音【雑音】|| || ||
 
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|11||ニヴルヘイム|| || ||
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|11||ニヴルヘイム||エピメテウス・ワン|| ||
 
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|12||ムスペルヘイム|| || ||
 
|12||ムスペルヘイム|| || ||
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|17||迷子の兎|| || ||
 
|17||迷子の兎|| || ||
 
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|18||夜|| || ||
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|18||夜||ヒエムス|| ||
 
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|19||サヨナラ|| || ||
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|19||サヨナラ||テンペスタース|| ||
 
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|20||かえりみち|| || ||
 
|20||かえりみち|| || ||
227行目: 272行目:  
|22||鍵とバット|| || ||
 
|22||鍵とバット|| || ||
 
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|23||RUN!|| || ||
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|23||RUN!||量産型エピメテウス|| ||
 
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|24||復興暦百八年|| || ||
 
|24||復興暦百八年|| || ||
235行目: 280行目:  
|26||月とペンギン|| || ||
 
|26||月とペンギン|| || ||
 
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== スタッフ ==
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;企画・制作
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:サンライズ
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;原案
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:バンダイナムコゲームス『THE IDOLM@STER』より
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;原作
  −
:矢立肇
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;監督
  −
:長井龍雪
  −
;シリーズ構成
  −
:花田十輝
  −
;キャラクターデザイン
  −
:竹内浩志
  −
;メカニックデザイン(iDOL)
  −
:阿久津潤一
  −
;ゲストメカニックデザイン
  −
:大河広行
  −
;音楽
  −
:斉藤恒芳
  −
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=== 制作経緯 ===
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企画そのものは2005年の時点で決定していた(そのため、それ以後に発売された[[Xbox360]]版に登場する星井美希などのキャラクターは登場しない)。
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『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第467回にて原作総合プロデューサーの坂上陽三氏は、「アニメ製作の話はアーケード版が正式稼動する以前より始まっていて、当時はバンダイとナムコが経営統合した時期でもあり両者のコラボ的な作品を作ろうという話が持ち上がっていた。その結果、(ナムコの)『アイドルマスター』という言葉をキーワードに<ref>当時は『アイドルマスター』という言葉をキーワードに他の色々な展開も行う予定だったが、結果として『XENOGLOSSIA』のみが残った。</ref>、サンライズ・バンダイビジュアルでロボットアニメを作ろう、といった経緯でこの作品が製作された」と語っている。
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サンライズの古里尚丈プロデューサーは、『THE IDOLM@STER』のアニメ化企画を持ち込まれた際にロボットアニメになった理由として「『原作の魅力には勝てない、同じ土俵には立てない』から、『ゲームのキャラで舞-HIME(まいひめ)<ref>『XENOGLOSSIA』以前に展開されたサンライズのメディアミックスプロジェクト。別の作品に登場したキャラクターをまた別の作品に登場させつつも、設定を変更するという手法を取っている。</ref>を作ってくれという依頼』だと好意的に解釈した」と述べている<ref>アニメ雑誌『アニメージュ』2007年2月号より。</ref>。
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また古里プロデューサーは公式ラジオで「サンライズにとっての『アイドル』とは何だろうと考えた結果、『ロボット』に行き着いた」「自分たち(サンライズ)が得意なロボット物の要素を加えることで、ゲームとはまた違う世界が広がると考えた」とも述べている<ref>なお、この時期を境としてサンライズは今まで手掛けなかった多様なジャンルの作品にも携わるようになった。その後、サンライズは『XENOGLOSSIA』の制作で得られた教訓等を踏まえて、『ラブライブ!』や『アイカツ!』といったメディアミックス系アイドルコンテンツのアニメ化をロボット等を無理に出さずに成功させている。特に、TVアニメ版『ラブライブ!』は『XENOGLOSSIA』の制作チーム(第8スタジオ)によるもので、シリーズ構成も花田十輝氏で共通している。</ref>。
      
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*原案のゲームとは異なる設定のロボットアニメとして制作された『アイドルマスター XENOGLOSSIA』であったが、原案シリーズ中においても、ロボットが登場する『'''[[無尽合体キサラギ]]'''』『'''[[アイドルマスター シンデレラガールズ|鋼鉄公演 きらりんロボ]]'''』が製作されている(あくまで劇中劇の延長ではあるが)。
 
*原案のゲームとは異なる設定のロボットアニメとして制作された『アイドルマスター XENOGLOSSIA』であったが、原案シリーズ中においても、ロボットが登場する『'''[[無尽合体キサラギ]]'''』『'''[[アイドルマスター シンデレラガールズ|鋼鉄公演 きらりんロボ]]'''』が製作されている(あくまで劇中劇の延長ではあるが)。
*『アイドルマスター XENOGLOSSIA』は『'''ゼノグラシア'''』と[[略語|略称]]されたり、あるいは『THE IDOLM@STER』の公式略称である『アイマス(IM@S)』にちなんで『'''ゼノマス'''』という[[俗語・俗称|俗称]]で呼ばれる場合もある。また、2011年に原作ゲームを元にした本家のTVアニメ版『THE IDOLM@STER』が制作・放送される前までは『'''アニマス'''』(アニメのアイマス)とも呼ばれていた。本家のアニメ放送後はアニマスはそちら側の略称として使われている。
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*『アイドルマスター XENOGLOSSIA』は『'''ゼノグラシア'''』と[[略語|略称]]されたり、あるいは『THE IDOLM@STER』の公式略称である『アイマス(IM@S)』にちなんで『'''ゼノマス'''』という[[俗語・俗称|俗称]]で呼ばれる場合もある。また、2011年に原案ゲームを元にした本家のTVアニメ版『THE IDOLM@STER』が制作・放送される前までは『'''アニマス'''』(アニメのアイマス)とも呼ばれていた。本家のアニメ放送後はアニマスはそちら側の略称として使われている。
 
**なお、本作に登場するキャラクターは、本家の『THE IDOLM@STER』における同名のキャラクターと区別する意味で、「'''ゼノ~'''」という接頭語を付けて呼ばれる事が多い(一例を挙げれば、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』における[[天海春香]]を「ゼノ春香」と呼称する等)。
 
**なお、本作に登場するキャラクターは、本家の『THE IDOLM@STER』における同名のキャラクターと区別する意味で、「'''ゼノ~'''」という接頭語を付けて呼ばれる事が多い(一例を挙げれば、『アイドルマスター XENOGLOSSIA』における[[天海春香]]を「ゼノ春香」と呼称する等)。
 
*『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の第1話が放送された(2007年)4月3日は、本作品の[[主人公]]である天海春香の[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|誕生日]]である。
 
*『アイドルマスター XENOGLOSSIA』の第1話が放送された(2007年)4月3日は、本作品の[[主人公]]である天海春香の[[スーパーロボット大戦参戦キャラクターの誕生日|誕生日]]である。
*原作とは全く別路線になってしまった本作は、ファンの間で賛否両論が激しく、本作の放映から8年経過した2015年現在でも論争が続いている。また、原作サイドも公式サイトやイベントで本作の存在に言及しないため、一時は「ゼノグラシアはアイマス原作サイドからも[[黒歴史]]扱いされている」という通説があった。
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*原案とは全く別路線になってしまった本作は、ファンの間で賛否両論が激しく、放映から長らく経っても論争が続いていた。また、原案サイドも公式サイトやイベントで本作の存在に言及しないため、一時は「ゼノグラシアはアイマス原案サイドからも[[黒歴史]]扱いされている」という通説があった。
**しかし、『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』への参戦に当たり、原作総合プロデューサーの坂上陽三氏が公式ブログにて「10周年にあたってどこかでゼノグラシアにスポットを当てたいと思っていた」「スーパーロボット大戦への参戦が非常に嬉しい」と述べており、この通説は否定されている。
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**しかし、『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』への参戦に当たり、アイマス総合プロデューサーの坂上陽三氏が公式ブログにて「10周年にあたってどこかでゼノグラシアにスポットを当てたいと思っていた」「スーパーロボット大戦への参戦が非常に嬉しい」と述べており、この通説は否定されている。
 
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**本作の10周年記念上映イベントにおいて、坂上氏は「当時はゲーム側も家庭版の開発作業で忙しく、アニメに関してはおまかせ状態だった」「最初からロボットアニメと聞いていたため割と受け入れており、毎回白箱<ref>アニメ含む映像作品の完成時にスタッフなどに配布される確認用映像のこと。</ref>が届くのを楽しみにしていた」といった旨の事を語っており、世間一般が思うほど原案側は抵抗が無かったことが伺える<ref name="電撃1" />。
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**2022年4月には放送15周年を記念し、'''アイドルマスター公式YouTubeチャンネルにて無料配信が行われた。'''<ref name="アイマス公式1">[https://idolmaster-official.jp/news/01_3681.html 【YouTube】TVアニメ「アイドルマスター XENOGLOSSIA」(全26話)4月19日(火)よりアイドルマスターチャンネルにて配信決定!]</ref>
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*本作では双海亜美・真美姉妹が、以降のシリーズ作品とは異なり亜美が'''姉'''で真美が'''妹'''となっているが、これはアーケード版の初代アイマスが原案だからである。Xbox 360版以降は姉と妹の設定が逆になったため、無尽合体キサラギのアミ・マミではアミが'''妹'''でマミが'''姉'''である。
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*[[スタッフ:オオチヒロアキ|オオチP]]は本作を『X-Ω』の期間限定参戦第1弾に決めたことを「スパクロ5年6カ月のサービスの中で最も印象深かったこと」として挙げている。<ref name="30記念1">[https://dengekionline.com/articles/109232/ 『スパロボ』は“好き”を肯定してあげられる場。オオチPが今だから話せること【スパロボ30周年記念連載:1】] 2022年1月22日閲覧。</ref>
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==
 
<references />
 
<references />
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=== 音楽 ===
 
=== 音楽 ===
 
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