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漫画『真ゲッターロボ』は96年~99年にかけてスーパーロボット大戦の関連書籍・アンソロジー本で散発的に発表されたが、これらの発表後も「原作漫画版」が参戦作品としてリストアップされている場合であっても、[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]という機体を除いて漫画版の設定は登場せず、他のほとんどの設定はアニメ版『[[ゲッターロボ]]』(あるいは『[[ゲッターロボG]]』)に準拠している場合が一般的である(ただし、『[[新スーパーロボット大戦]]』のみキャラクターにも漫画版『ゲッターロボ號』の設定が見られる)。
 
漫画『真ゲッターロボ』は96年~99年にかけてスーパーロボット大戦の関連書籍・アンソロジー本で散発的に発表されたが、これらの発表後も「原作漫画版」が参戦作品としてリストアップされている場合であっても、[[真ゲッターロボ|真ゲッター]]という機体を除いて漫画版の設定は登場せず、他のほとんどの設定はアニメ版『[[ゲッターロボ]]』(あるいは『[[ゲッターロボG]]』)に準拠している場合が一般的である(ただし、『[[新スーパーロボット大戦]]』のみキャラクターにも漫画版『ゲッターロボ號』の設定が見られる)。
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==ストーリー==
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百鬼帝国との対決の後、宇宙から突然隕石が飛来。そこから現れたのは倒したはずのブライ大帝であった。
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かつて以上のおそるべき力のブライに対抗するため、早乙女博士は封印されていた「真ゲッターロボ」の解放を決意。なんとか撃退するが、その後に明かされたのはブライを復活させた黒幕の存在。それは、はるか未来からやってきた宇宙人であった。彼らは言う。未来世界では、ゲッターに取り込まれた地球人が宇宙のあらゆる存在を侵略し虐殺している地獄の世界だ、と…
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これにより、ゲッター線の真実が明かされていく。そう、ゲッター線は明るい未来を作り出すようなエネルギーではない。もっと異質な、闘争を司る神のような荒々しい「意思」そのものであったのだ。衝撃の真実の前にゲッターの魅力に取り付かれて狂気に陥っていく早乙女博士、ゲッター線に取り込まれて人ならざるものへ進化した弁慶、それらに恐怖しゲッターロボから離れようとする竜馬、それでもゲッター線は人類の未来を作るという夢を信じ続ける隼人。ゲッターチームはそれぞれ別の道を歩むことになり、そして『ゲッターロボ號』の時代へとつながるのであった。
    
== 登場人物 ==
 
== 登場人物 ==
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