差分

編集の要約なし
16行目: 16行目:     
=== スーパーロボット大戦への参戦 ===
 
=== スーパーロボット大戦への参戦 ===
コナミがスポンサーを務め版権表記に名を連ねるうえ、同社からゲームも発売された作品であるため、とりわけスパロボ参戦が難しいと噂されていた作品。『[[第2次Z]]』参戦が発表されるにあたり、中島かずき氏は「認識宇宙よりも強靱な版権の壁を突破しました。」とTwitterで述べている。
+
コナミがスポンサーを務め版権表記に名を連ねるうえ、同社からゲームも発売された作品であるため、とりわけスパロボ参戦が難しいと噂されていた作品。『[[第2次Z]]』参戦が発表されるにあたり、原作者の一人である中島かずき氏は「認識宇宙よりも強靱な版権の壁を突破しました。」とTwitterで述べている。
   −
スパログによれば、終盤に向けて広がっていく世界観規模が尋常ではないスケールと知って、寺田貴信は「これをいったいスパロボでどうしろと……」と戦慄した旨を明かしており、原作者の一人である中島かずき氏が、何らかの解決案を授けた様子が窺える。この件は原作DVDのオーディオコメンタリーでも出演者に「ここまでスケールでかいとスパロボ出れませんよね」という質問に対して、「その辺考えてあるんだけどなぁ、出れないかなぁ」と答えていた。
+
スパログによれば、終盤に向けて広がっていく世界観規模が尋常ではないスケールと知って、寺田貴信は「これをいったいスパロボでどうしろと……」と戦慄した旨を明かしており、中島氏が何らかの解決案を授けた様子が窺える<ref>http://blog.spalog.jp/?p=5925</ref>。この件は原作DVDのオーディオコメンタリーでも出演者に「ここまでスケールでかいとスパロボ出れませんよね」という質問に対して、「その辺考えてあるんだけどなぁ、出れないかなぁ」と答えていた。
 +
 
 +
2017年公開の寺田Pとシナリオライター・奈須きのこ氏の対談で、上記の「解決案」のことと思われる内容が述べられている<ref>http://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170728/3</ref>。寺田Pは、原作終盤でロボットが銀河よりも大きくなる「天元突破」をどうするかという問題に困って中島氏に相談したところ、「みんなで天元突破ですよ」との回答を得たという。また中島氏からは「こことここは原作から絶対に変えないでほしい」という要望もあったという。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
 
遥か未来。人類は何百年もの間、地中に穴を掘って生活していた。
 
遥か未来。人類は何百年もの間、地中に穴を掘って生活していた。
   −
地中にあるジーハ村の少年シモンは、穴掘りをしている最中に小さなドリルと巨大な顔を見つける。
+
地中にあるジーハ村の少年シモンは、穴掘りをしている最中に小さなドリルと巨大な顔を見つける。それらを兄貴分として慕うカミナに見せようとした直後に、村の天井が崩れ、「ガンメン」と呼ばれる巨大な顔を持つロボットとライフルを持った少女・ヨーコが「地上」から降ってきた。
それらを兄貴分として慕うカミナに見せようとした直後に、村の天井が崩れ、「ガンメン」と呼ばれる巨大な顔を持つロボットとライフルを持った少女・ヨーコが「地上」から降ってきた。
      
「地上」は荒れ果てた荒野が広がる中で、獣人たちが闊歩し人類を虐げている世界だった。ヨーコを追ってきた獣人のガンメンは村をもめちゃくちゃに破壊する。そのとき、シモンが見つけた「顔」から手足が生え小型のロボットになり、それに乗り込んだシモンとカミナは獣人メカをなんとか撃退したのである。
 
「地上」は荒れ果てた荒野が広がる中で、獣人たちが闊歩し人類を虐げている世界だった。ヨーコを追ってきた獣人のガンメンは村をもめちゃくちゃに破壊する。そのとき、シモンが見つけた「顔」から手足が生え小型のロボットになり、それに乗り込んだシモンとカミナは獣人メカをなんとか撃退したのである。
302行目: 303行目:     
== 余談 ==
 
== 余談 ==
[[スーパーロボット大戦L]]にて、『[[マクロスF]]』の[[オズマ・リー]]に「俺を誰だと思ってやがる!」という戦闘台詞があるが、これは所謂[[声優ネタ]]で、オズマ・リーと[[カミナ]]の両者を小西克幸氏が演じていることによる。Lの後に登場した破界篇に本作が参戦したことを考えると、この声優ネタがスパロボ参戦の伏線に見えなくもない。
+
[[スーパーロボット大戦L]]』にて、『[[マクロスF]]』の[[オズマ・リー]]に「俺を誰だと思ってやがる!」という戦闘台詞があるが、これは所謂[[声優ネタ]]で、オズマ・リーと[[カミナ]]の両者を小西克幸氏が演じていることによる。『L』の後に登場した『第2次Z破界篇』に本作が参戦したことを考えると、この声優ネタがスパロボ参戦の伏線に見えなくもない。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
328行目: 329行目:  
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- == 資料リンク == -->
 
<!-- *[[一覧:天元突破グレンラガン]] -->
 
<!-- *[[一覧:天元突破グレンラガン]] -->
 +
 +
== 脚注 ==
 +
<references />
    
{{DEFAULTSORT:てんけんとつはくれんらかん TV}}
 
{{DEFAULTSORT:てんけんとつはくれんらかん TV}}
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:登場作品]]
 
[[Category:天元突破グレンラガン|*てんけんとつはくれんらかん TV]]
 
[[Category:天元突破グレンラガン|*てんけんとつはくれんらかん TV]]
10,926

回編集