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| === キャラクターの総評 === | | === キャラクターの総評 === |
− | ジョージ・グレンは劇中ではナチュラル、コーディネイターを問わず高いカリスマ性を持っており、偉人として語られているものの、視聴者からの評価は賛否両論である。彼が無思慮にコーディネーターの製造技術を公開した事が、後々まで続く[[ナチュラル]]と[[コーディネーター]]の対立・紛争を招いるので、その意味において'''ジョージ・グレンは「コズミック・イラ世界における最大の元凶」である'''。 | + | ジョージ・グレンは劇中ではナチュラル、コーディネイターを問わず高いカリスマ性を持っており、偉人として語られているものの、視聴者からの評価は賛否両論である。彼が無思慮にコーディネーターの製造技術を公開した事が、後々まで続く[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]の対立・紛争を招いているので、その意味において'''ジョージ・グレンは「コズミック・イラ世界における最大の元凶」である'''。 |
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| にも関わらず、生前のジョージ・グレンについての描写や説明はあまりにも少ない。また、キャプテンG・Gとして蘇生された後も、「自身が紛争を招いた」という自覚が全く無く、それについてコメントする事は少ない。そのため、彼がコーディネイターの製造技術を公開した真意<ref>これに関して、「唯一のコーディネイターだったジョージ・グレンが、オリンピックで'''銀メダル'''を得た事によって、産まれて初めての接戦の末に敗北・誰かと競い合う喜びに目覚め、同類を欲したのではないか?」という考察が有る。</ref>については推測を重ねるしかなく、視聴者の主観によってどうとでも取れてしまうのである。 | | にも関わらず、生前のジョージ・グレンについての描写や説明はあまりにも少ない。また、キャプテンG・Gとして蘇生された後も、「自身が紛争を招いた」という自覚が全く無く、それについてコメントする事は少ない。そのため、彼がコーディネイターの製造技術を公開した真意<ref>これに関して、「唯一のコーディネイターだったジョージ・グレンが、オリンピックで'''銀メダル'''を得た事によって、産まれて初めての接戦の末に敗北・誰かと競い合う喜びに目覚め、同類を欲したのではないか?」という考察が有る。</ref>については推測を重ねるしかなく、視聴者の主観によってどうとでも取れてしまうのである。 |
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| == 他作品との人間関係 == | | == 他作品との人間関係 == |
| ;[[タカスギ・サブロウタ]] | | ;[[タカスギ・サブロウタ]] |
− | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[木連]]の人間である彼は、ジョージ・グレンの事を「偉大な人間で堅物の人格者であった」と教わってきたため、その本人と出会って教わっていた彼の像とのギャップに驚いていた。 | + | :『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では[[木連]]の人間であるサブロウタは、ジョージ・グレンの事を「偉大な人間で堅物の人格者であった」と教わってきた為、その本人と出会って、既存の彼のイメージとのギャップに驚いていた。 |
| ;[[ダイゴウジ・ガイ]] | | ;[[ダイゴウジ・ガイ]] |
− | :『W』では『[[ゲキ・ガンガー3]]』を「ガキ・ゲンガ」と呼ぶジョージに対して訂正を求めるが、逆にジョージ・グレンに「ダキ・パンダ」と寒いギャグで返されてしまう。 | + | :『W』では『[[ゲキ・ガンガー3]]』を「ガキ・ゲンガ」と呼ぶジョージ・グレンに対して訂正を求めるが、逆に彼から「ダキ・パンダ」と寒いギャグで返されてしまう。 |
| ;[[獅子王凱]] | | ;[[獅子王凱]] |
| :『W』では、彼に'''「ギャグのセンスは[[マキ・イズミ]]以下」'''だと言われてしまう。 | | :『W』では、彼に'''「ギャグのセンスは[[マキ・イズミ]]以下」'''だと言われてしまう。 |
| ;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]] | | ;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]] |
− | :『W』にて、ジョージの寒いギャグに愛想笑いしてくれた人。 | + | :『W』にて、ジョージ・グレンの寒いギャグに愛想笑いしてくれた人。 |
| ;[[ヒイロ・ユイ]]、[[トロワ・バートン]] | | ;[[ヒイロ・ユイ]]、[[トロワ・バートン]] |
− | :『W』にて、ジョージの寒いギャグに愛想笑いすらしてくれなかった人達。尤も[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]も言っているように、この二人に愛想笑いを求めるなど無理な話だが。 | + | :『W』にて、ジョージ・グレンの寒いギャグに愛想笑いすらしてくれなかった人達。もっとも、[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]も言っているように、この二人に愛想笑いを求めるなど無理な話なのだが…。 |
| ;[[カズマ・アーディガン]] | | ;[[カズマ・アーディガン]] |
− | :『W』では[[アプリカント]]との初戦にて、窮地に陥った彼に咄嗟にアドバイスをして、彼の窮地を救う。 | + | :『W』では[[アプリカント]]との初戦にて、窮地に陥ったカズマ対してに咄嗟にアドバイスをして、彼の窮地を救う。 |
| ;[[壇闘志也]] | | ;[[壇闘志也]] |
− | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では、彼の発見した化石が切っ掛けで[[イオ]]の開拓団に参加している事を語った。 | + | :『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では、「ジョージ・グレンが発見した化石が切っ掛けで[[イオ]]の開拓団に参加している」事を語った。 |
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| == 名(迷)台詞 == | | == 名(迷)台詞 == |
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| ;「シャイニングフィンガーで握手してあげよう」<br />「私の秘密を今明かそう、私は[[ガンダムファイター]]だ!」<br />「……と言ったら楽しいだろ」 | | ;「シャイニングフィンガーで握手してあげよう」<br />「私の秘密を今明かそう、私は[[ガンダムファイター]]だ!」<br />「……と言ったら楽しいだろ」 |
| :『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズより。シャイニングフィンガー系の兵装を使用する時の迷言。 | | :『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズより。シャイニングフィンガー系の兵装を使用する時の迷言。 |
− | :三行目はゴッドフィンガーで[[トドメ演出|止め]]を刺した際の台詞。[[シュバルツ・ブルーダー|声が同じである彼]]に由来した[[声優ネタ]]なのだが、実際に楽しいかどうか判断しかねる。 | + | :三行目はゴッドフィンガーで[[トドメ演出|止め]]を刺した際の台詞。[[シュバルツ・ブルーダー|声が同じであるガンダムファイター]]に由来した[[声優ネタ]]なのだが、実際に楽しいかどうか判断しかねる。 |
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| == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == |