17行目: |
17行目: |
| これまでに30人以上の要人を[[暗殺]]し、航空機の爆破も最低2回は行っているが、西側の対テロ組織には殆ど知られていない。[[アーム・スレイブ]]の操縦技能にも優れ、複数存在する[[プラン1056 コダール]]の搭乗兵の中で、最もその性能を引き出しており、[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]]からも「知能の高い野獣」と評する程の人物であった。 | | これまでに30人以上の要人を[[暗殺]]し、航空機の爆破も最低2回は行っているが、西側の対テロ組織には殆ど知られていない。[[アーム・スレイブ]]の操縦技能にも優れ、複数存在する[[プラン1056 コダール]]の搭乗兵の中で、最もその性能を引き出しており、[[アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]]からも「知能の高い野獣」と評する程の人物であった。 |
| | | |
− | そんな彼であるが、[[医療・病障害|膵臓癌]]を患っている身であり、その事もあってか生に対する執着が希薄であり、死ぬことも恐れていない。病を患う前は逆に「自分の命は[[地球]]より重い」と嘯いていてる事も(その際は闇雲に死ぬような行動はしなかった)。また、ヒューマニズムというものを非常に嫌悪している。 | + | そんな彼であるが、[[医療・病障害|膵臓癌]]を患っている身であり、その事もあってか生に対する執着が希薄であり、死ぬことも恐れていない。病を患う前は逆に「自分の命は[[地球]]より重い」と嘯いている事も(その際は闇雲に死ぬような行動はしなかった)。また、ヒューマニズムというものを非常に嫌悪している。 |
| | | |
| 原作においてはアフガニスタン時代に[[相良宗介]]に撃たれるも傷が浅く生還(宗介の台詞によると撃たれる前は性格がまるで違っていたらしい)、本編において「戦うボーイ・ミーツガール」「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」の2回(アニメ版では第1作オリジナルエピソード「故郷に舞う風」も入れると3回)に渡って宗介とAS戦を繰り広げ、全て撃破されているにも関わらずいずれも生還。 | | 原作においてはアフガニスタン時代に[[相良宗介]]に撃たれるも傷が浅く生還(宗介の台詞によると撃たれる前は性格がまるで違っていたらしい)、本編において「戦うボーイ・ミーツガール」「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」の2回(アニメ版では第1作オリジナルエピソード「故郷に舞う風」も入れると3回)に渡って宗介とAS戦を繰り広げ、全て撃破されているにも関わらずいずれも生還。 |
44行目: |
44行目: |
| ;[[スーパーロボット大戦V]] | | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
| :フルメタの時系列がTSR以降になっているが、夏姉妹と共に生存している設定で登場。今作では自軍の戦力が十分に整った状態で戦う事になるため、過去作程の脅威ではない。それでもゲイツや夏姉妹と同時に出てくるので油断は禁物。 | | :フルメタの時系列がTSR以降になっているが、夏姉妹と共に生存している設定で登場。今作では自軍の戦力が十分に整った状態で戦う事になるため、過去作程の脅威ではない。それでもゲイツや夏姉妹と同時に出てくるので油断は禁物。 |
− | :最後は原作や過去作スパロボでは実現しなかった、[[ARX-8 レーバテイン|レーバテイン]]に乗り換えた宗介と対決。流石の彼もレーバテインの性能には舌を巻いており、珍しく動揺する彼が見られる。最後は敗れ、満足気に死んでいった。 | + | :最後は原作や過去作スパロボでは実現しなかった、[[ARX-8 レーバテイン|レーバテイン]]に乗り換えた宗介と対決。流石の彼もレーバテインの性能には舌を巻いており、珍しく動揺する姿が見られる。最後は敗れ、満足気に死んでいった。 |
| | | |
| == パイロットステータス設定の傾向 == | | == パイロットステータス設定の傾向 == |
190行目: |
190行目: |
| ;「ハハハハハ! ありがとよ、最高の人生だったぜ!」 | | ;「ハハハハハ! ありがとよ、最高の人生だったぜ!」 |
| :時獄篇での最期の台詞。その瞬間まで高笑いを上げつつ、稀代の凶獣はヴェノムの爆発と共に消えていった。ちなみに直前の宗介の台詞ともども[[DVE]]である。 | | :時獄篇での最期の台詞。その瞬間まで高笑いを上げつつ、稀代の凶獣はヴェノムの爆発と共に消えていった。ちなみに直前の宗介の台詞ともども[[DVE]]である。 |
| + | |
| + | === 単独作品 === |
| + | ;「相変わらず、素直な奴だ。どうして、あそこにいた俺が本物だと思う?」<br/>「楽しもうぜ、カシム。そのために俺は地獄から舞い戻ったんだからよ」 |
| + | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』独自ルート第25話より。自身の手で殺した筈のガウルンが生きていた事に驚愕する宗介に対して。 |
| + | :どうやら香港で死んだガウルンは替え玉だった様である。 |
| + | ;「楽しかったぜ、カシム~!」<br/>「このクソみたいな世界でお前と出会えた事は最高の幸せだったぜ、カシム~!」<br/>「順番が逆になっちまったな、カシム!先に地獄で待ってるぜ!!」 |
| + | :『V』宇宙世紀世界ルート第31話より、最期の台詞。ダカールにて[[ARX-8 レーバテイン|レーバテイン]]を駆る宗介に死闘の末に敗北するも、どこか満足気に散っていった。 |
| | | |
| == 搭乗機体 == | | == 搭乗機体 == |