1,404
回編集
差分
編集の要約なし
血走った眼・険しい表情・禿げ頭が特徴で、褐色の制服を着用している。
血走った眼・険しい表情・禿げ頭が特徴で、褐色の制服を着用している。
内務省出身の官僚で、植民惑星の管轄等の内政面において帝国の国家運営を支えている優秀な人物。しかし、デスラーの顔色を窺う態度から、周囲からは「総統府の茶坊主」と呼ばれて小馬鹿にされる事が多く、総統であるデスラーからも軽んじられている等、その扱いはあまり良いとは言えない。[[ヴェルテ・タラン]]からは'''「副総統はお飾り」'''と評されている。
また、ガミラスは版図拡大政策を続ける軍事面が強い国家体制であるが故に、実権は殆ど[[ヘルム・ゼーリック]]や[[ハイドム・ギムレー]]に握られてしまっている。
また、ガミラスは版図拡大政策を続ける軍事面が強い国家体制であるが故に、実権は殆ど[[ヘルム・ゼーリック]]や[[ハイドム・ギムレー]]に握られてしまっている。
しかし、物語終盤でデスラーが部下や国民を見捨て、第二バレラスの一部を切り離してバレラスへ落下させた際には、早急に市民に非常事態宣言を出して避難を指示した。バレラスが[[ヤマト]]の波動砲で救われた後は、地球にはもう何の執着も無いことを[[スターシャ・イスカンダル|スターシャ]]に伝える。その際、ヤマトを擁護する発言をしている。
デスラーの失脚後は、[[ガル・ディッツ]]と共にガミラスを束ねている様子。
デスラーの失脚後は、[[ガル・ディッツ]]と共にガミラスを束ねている様子。
;[[アベルト・デスラー]]
;[[アベルト・デスラー]]
:大ガミラス帝星の永世総統。彼の機嫌を窺っているが、軽んじて扱われている。
:大ガミラス帝星の永世総統。彼の機嫌を窺っているが、軽んじて扱われている。
:ちなみに部下の中では「ヒス君」と君付けで呼ばれている。
:ちなみに、デスラー（32歳相当）はヒス（54歳相当）に対して'''「ヒス君」'''と、部下の中で唯一君付けで呼んでいる。
;[[ヘルム・ゼーリック]]、[[ハイドム・ギムレー]]
;[[ヘルム・ゼーリック]]、[[ハイドム・ギムレー]]
:副総統としての実権は、殆ど彼らに握られている。
:副総統としての実権は、殆ど彼等に握られている。
;[[ヴェルテ・タラン]]
;[[ヴェルテ・タラン]]
:彼から「お飾り」呼ばわりされてしまう。
:彼から「お飾り」呼ばわりされてしまう。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
;「これが指導者のすることか！デスラー！！」
;「これが指導者のすることか！ デスラー！！」
:第23話「たった一人の戦争」から。第二バレラスの一部を切り離しての首都バレラスへ落下させ、デスラー砲を用いた攻撃でヤマトごと帝都を焼き払おうとしたデスラーに対しての怒りの叫び。
:第23話「たった一人の戦争」より。第二バレラスの一部を切り離しての首都バレラスへ落下させ、デスラー砲を用いた攻撃で[[ヤマト]]ごと帝都を焼き払おうとしたデスラー総統に対する怒りの叫び。
== 余談 ==
== 余談 ==
*名前の由来はナチス・ドイツの副総統「ルドルフ・ヘス」だとされている。
*名前の由来は、ナチス政権時代のドイツにおける副総統「ルドルフ・ヘス」だとされている。
*『[[宇宙戦艦ヤマト2199|2199]]』におけるヒスの「レドフ」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。
*『[[宇宙戦艦ヤマト2199|2199]]』におけるヒスの「レドフ」というファーストネームは、リメイクに伴って設定されたものである。
*旧作では「ヒス将軍」と呼ばれており、軍人であることが明示されていた。リメイクに伴って内務省出身の官僚に変更されている。
*旧作では「'''ヒス将軍'''」と呼ばれており、軍人であることが明示されていた。リメイクに伴って内務省出身の官僚に変更されている。
{{DEFAULTSORT:れとふ ひす}}
{{DEFAULTSORT:れとふ ひす}}
[[Category:登場人物ら行]]
[[Category:登場人物ら行]]
[[Category:宇宙戦艦ヤマト2199]]
[[Category:宇宙戦艦ヤマト2199]]