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| [[マイトガイン]]を超えるロボットを造ろうとしており、実際そのロボット製造技術は高い。[[雷張ジョー|ジョー]]の専用メカである[[飛龍]]と[[轟龍]]の活躍を見ると、性能を引き出しさえすれば勇者特急隊に並ぶ性能のロボを作り出せている様子。 | | [[マイトガイン]]を超えるロボットを造ろうとしており、実際そのロボット製造技術は高い。[[雷張ジョー|ジョー]]の専用メカである[[飛龍]]と[[轟龍]]の活躍を見ると、性能を引き出しさえすれば勇者特急隊に並ぶ性能のロボを作り出せている様子。 |
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− | 目的のためなら手段を選ばない[[性格]]だが、悪事を働く自分を恥じる面があるなど、実際は根っからの悪人というわけではなく、メカに対する熱意は本物。
| + | 目的の為なら手段を選ばない[[性格]]だが、悪事を働く自分を恥じる面がある等、実際は根っからの悪人というわけではなく、メカに対する熱意は本物。 |
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− | 序盤の悪人達の中では唯一開発資金の調達が出来るようなバック([[ショーグン・ミフネ|レジャーランドの経営]]、[[カトリーヌ・ビトン|怪盗団]]、[[ホイ・コウ・ロウ|マフィア]])が無いためか、ロボットの製造には苦労しているらしく、[[シュタルク4126]]の建造時には途中で資金が尽きたために旋風寺鉄道の青戸工場でアルバイトをしていた。なお、当初は多数の部下がいたものの、この時にイッヒ、リーベ、ディッヒを残し全員に去られてしまった。 | + | 序盤の悪人達の中では唯一開発資金の調達が出来るようなバック([[ショーグン・ミフネ|レジャーランドの経営]]、[[カトリーヌ・ビトン|怪盗団]]、[[ホイ・コウ・ロウ|マフィア]])が無い為か、ロボットの製造には苦労しているらしく、[[シュタルク4126]]の建造時には途中で'''[[資金]]が尽きた為に旋風寺鉄道の青戸工場でアルバイトをしていた'''。なお、当初は多数の部下がいたものの、この時にイッヒ、リーベ、ディッヒを残し全員に去られてしまった。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
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| == 人間関係 == | | == 人間関係 == |
| ;[[イッヒ]]、[[リーベ]]、[[ディッヒ]] | | ;[[イッヒ]]、[[リーベ]]、[[ディッヒ]] |
− | :最後まで付き従った3人の部下達。ちなみに名前を並べると「'''Ich liebe dich(ドイツ語で『愛してる』の意)'''」となる。 | + | :最後まで付き従った3人の部下達。ちなみに名前を並べると「'''Ich liebe dich([[ドイツ語]]で『愛してる』の意)'''」となる。 |
| ;[[エグゼブ]] | | ;[[エグゼブ]] |
| : | | : |
| ;[[大阪次郎]] | | ;[[大阪次郎]] |
− | :青戸の工場長。前述のアルバイトの際に親しくなり、メカニックとしての魂を思い出す。 | + | :青戸の工場長。前述のアルバイトの際に親しくなり、[[科学者・技術者|メカニック]]としての[[魂]]を思い出す。 |
| ;[[旋風寺舞人]] | | ;[[旋風寺舞人]] |
− | :宿敵。エグゼブ登場後は共通の敵ということから、協力したことも。 | + | :宿敵。エグゼブ登場後は共通の敵ということから、協力した事も。 |
| ;[[雷張ジョー]] | | ;[[雷張ジョー]] |
| :彼を雇い、自身が制作したロボットを与える。エグゼブ登場後は、憎まれ口を叩きながらも友情が芽生える。 | | :彼を雇い、自身が制作したロボットを与える。エグゼブ登場後は、憎まれ口を叩きながらも友情が芽生える。 |
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| == 名台詞 == | | == 名台詞 == |
− | ;「なんというスピード!!…じゃがメカはパワーじゃ!!」 | + | ;「なんというスピード!! …じゃがメカはパワーじゃ!!」 |
− | :第1話より。[[ガイン]]の機動力に驚愕しつつも言い放った台詞。ヴォルフガングの持論だが[[飛龍]]のようにスピードに優れたメカも結構作っている。 | + | :第1話より。[[ガイン]]の機動力に驚愕しつつも言い放った台詞。ヴォルフガングの持論だが、[[飛龍]]のようにスピードに優れたメカも結構作っている。 |
| ;「なんだ、あのSLの化け物は!?」 | | ;「なんだ、あのSLの化け物は!?」 |
| :同上。駆けつけたロコモライザーに対して。ロコモライザーは線路を2車両分も使うほど大型であり、そんな巨体が線路を無視して水上をホバー走行してきているのだから叫んでしまうのも仕方ないか。 | | :同上。駆けつけたロコモライザーに対して。ロコモライザーは線路を2車両分も使うほど大型であり、そんな巨体が線路を無視して水上をホバー走行してきているのだから叫んでしまうのも仕方ないか。 |
| ;「もちろんお前達…よりロボットだ」 | | ;「もちろんお前達…よりロボットだ」 |
− | :第15話より。製作途中の[[シュタルク4126]]の開発の資金調達のためにイッヒ達3人をバイトに行かせようとするも、飢餓に耐えられなくなったイッヒに「私達とあのロボット、どちらをお取りになるのですか?」と言われた時の返答。この発言のために3人に見捨てられてしまう。 | + | :第15話より。製作途中の[[シュタルク4126]]の開発の資金調達の為にイッヒ達3人をバイトに行かせようとするも、飢餓に耐えられなくなったイッヒに「私達とあのロボット、どちらをお取りになるのですか?」と言われた時の返答。この発言の為に3人に見捨てられてしまう。 |
− | ;「ああ改良してやるわい!負け犬の腕でも勝てるようにな!」 | + | ;「ああ改良してやるわい! 負け犬の腕でも勝てるようにな!」 |
− | :第26話より。テスト中オーバーヒートした轟龍にケチをつけたジョーに対して。技術者の意地である。 | + | :第26話より。テスト中オーバーヒートした轟龍にケチをつけた[[雷張ジョー|ジョー]]に対して。技術者の意地である。 |
| ;「機械が自らの役割に疑問を抱いたら、それはもう人間と変わらんのではないか?」 | | ;「機械が自らの役割に疑問を抱いたら、それはもう人間と変わらんのではないか?」 |
− | :第32話より。自らの存在意義に悩む狙撃手アンドロイド・ユリウスを諭す際の台詞。彼が必ずしも根っからの悪党ではない事が伺える台詞。 | + | :第32話より。自らの存在意義に悩む狙撃手アンドロイド・ユリウスを諭す際の台詞。ウォルフガングが必ずしも根っからの悪党ではない事が伺える台詞。 |
| ;「ふん、いくつもいくつもロボットを作りおって。そんなもの返り討ちにしてくれるわ!」 | | ;「ふん、いくつもいくつもロボットを作りおって。そんなもの返り討ちにしてくれるわ!」 |
− | :同上。マイトガインの救援に現れたマイトガンナーに対して。『マイトガイン』らしいメタな台詞だが、同じように世界征服のためにロボットを何体も作っているウォルフガングに人のことは言えない。 | + | :同上話より。マイトガインの救援に現れたマイトガンナーに対して。『[[勇者特急マイトガイン]]』らしいメタフィクションな台詞だが、同じように世界征服の為にロボットを何体も作っているウォルフガングに人のことは言えない。 |
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| == スパロボシリーズでの名台詞 == | | == スパロボシリーズでの名台詞 == |
| ;「見ろ、イッヒ、リーベ、ディッヒ! ここにもあそこにも、見た事のないロボットがたくさんいるぞ! くぅ~! スパロボに出られて本当によかったわい!」<br />「その通りじゃ! 自分の知らない様々なロボットと出会える事はスパロボの醍醐味の一つ! プレイヤーの諸君、早くワシに新しいロボットを見せてくれ! 頼んだぞ!」 | | ;「見ろ、イッヒ、リーベ、ディッヒ! ここにもあそこにも、見た事のないロボットがたくさんいるぞ! くぅ~! スパロボに出られて本当によかったわい!」<br />「その通りじゃ! 自分の知らない様々なロボットと出会える事はスパロボの醍醐味の一つ! プレイヤーの諸君、早くワシに新しいロボットを見せてくれ! 頼んだぞ!」 |
− | :[[中断メッセージ]]での発言。実際スパロボが切欠で参戦作品を知りファンになったプレイヤーも多く、中には制作する側に回ったユーザーもいる。『マイトガイン』らしいメタさに溢れた台詞だが、多くのロボットにウォルフガングは叩きのめされてしまう運命にあるのだが……これもスパロボの醍醐味である。 | + | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[中断メッセージ]]での発言。実際スパロボが切欠で参戦作品を知りファンになったプレイヤーも多く、中には制作する側に回ったユーザーもいる。 |
| + | :『マイトガイン』らしいメタさに溢れた台詞だが、多くのロボットにウォルフガングは叩きのめされてしまう運命にある…。これもまた、スパロボの醍醐味である。 |
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| == 開発・搭乗機体 == | | == 開発・搭乗機体 == |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
| *監督の高松信司氏によると、ウォルフガングの「ガング」は玩具の意味であり、「玩具の狼」とのこと。その理由は[[飛龍]]や[[轟龍]]など登場するべくして登場したメカを作り出したことから。 | | *監督の高松信司氏によると、ウォルフガングの「ガング」は玩具の意味であり、「玩具の狼」とのこと。その理由は[[飛龍]]や[[轟龍]]など登場するべくして登場したメカを作り出したことから。 |
| + | **もっとも、ウォルフガング(ヴォルフガング)とは[[ドイツ語]]圏の男性に見られる名前でもある。 |
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