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1,222 バイト除去 、 2017年2月20日 (月) 00:21
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== 難易度 ==
 
== 難易度 ==
SFC版は全体的に易しく、キツいと評判の「リューネの章」も難易度は[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]より低い。どの章も序盤は簡単で、ステージを進めるにつれ徐々に難しくなっていく。 ただし、各章のラスボスは揃って「ウンザリするほどの高性能+一回りほど弱いお供付き」なため、ある程度は計画的にプレイしないと苦戦は必至。
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SFC版は全体的に低めであり、高難度とされる「リューネの章」も難易度は[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]よりは易しい。ただし、各章のラスボスは揃って「ウンザリするほどの高性能+一回りほど弱いお供付き」なため、ある程度は計画的にプレイしないと苦戦は必至。
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「マサキの章」は主人公クラスの強力なユニットが多く参入するうえに、MAP兵器搭載ユニットも多数使えるため他の章よりも格段に楽。また中盤の終わりまでに参入キャラがほぼ出揃うため、育成・運用の目星もつけやすい。とはいえ、油断すると無駄な出費が嵩んで改造に差し支えるので注意。各ステージが広めのMAPなのも特徴。初期レベルは14で、クリアレベルは35~37ほど。
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「マサキの章」は主人公クラスの強力なユニットが多く参入するうえ、MAP兵器搭載ユニットも多数存在するため他の章よりも格段に易しい。また、中盤までに参入キャラがほぼ出揃うため、育成・運用の目星もつけやすい。各ステージが広めのMAPなのも特徴。初期レベルは14で、クリアレベルは35~37ほど。
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「リューネの章」はパイロット性能はともかく、マサキの章よりも1ランクほど低いユニットが多数を占め、またMAP兵器搭載ユニットも激減。迂闊な突出や反撃は厳禁となり、精神コマンドを活用したうえで慎重かつ計画的にプレイする必要が出てくる。初期レベルは14~15で、クリアレベルは36~38ほど。
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「リューネの章」は参入ユニットの多くがマサキの章から1ランクほど低くなっており、MAP兵器搭載機体も激減。不用意な突出や反撃が命取りとなるシビアなバランスであり、マサキの章より計画的なユニット運用が肝要となる。初期レベルは14~15で、クリアレベルは36~38ほど。
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「シュウの章」はライバル級のキャラばかりが参入するダークヒーロールート。いずれも粒揃いではあるが、とにかく頭数が不足する。しかも戦艦系ユニットが終始使えない(=補給面で難儀する)事に加え、戦力を大きく左右する隠し要素も多数で、とにかくこれまでとは違ったプレイングが求められてくる。また最終面の難易度が、他の章よりも大幅に引き上げられているのも特徴。初期レベルは15で、クリアレベルは28~31ほど。
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「シュウの章」はライバル格のパイロットばかりが参入するダークヒーロールート。いずれも性能面では申し分ないが、とにかく頭数が不足する。戦艦系ユニットが存在しない事も難易度上昇に拍車をかけてており、最終面の難易度も他の章より大幅に引き上げられている。他方、戦力を大きく左右する隠し要素も多数用意されており、これらを活用すれば難易度を大幅に低減させることも可能。初期レベルは15で、クリアレベルは28~31ほど。
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攻撃力の高い武器を持つ敵が多いが、大抵「[[空]]にいる敵にしか使えない」「[[Iフィールド]]・[[ビーム吸収]]持ちには使えない」等の制限がかかっているため、それらを利用してまともに食らわないようにするのが基本。自軍も同様であるため、逆に味方ユニットは上手く攻撃力の高い武器を使っていく必要がある。
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攻撃力の高い武器を持つ敵が多いが、大抵「[[空]]にいる敵にしか使えない」「[[Iフィールド]]・[[ビーム吸収]]持ちには使えない」等の制限がかかっているため、それらを利用して被害を抑える様に立ち回るのが基本。自軍も同様であるため、逆に味方ユニットは上手く攻撃力の高い武器を使っていく必要がある。
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先述の通り、武器改造の追加やパラメーター・ダメージ計算式の仕様変更により、前作に比べてプレイヤーへの敷居が下がっている(ただし、これによりスーパー系の火力がかなり引き下げられてしまい、魅力を損なったという副作用も)。またチュートリアルの初実装や難易度別のシナリオなど、スパロボの中でも比較的ユーザーフレンドリーな作りになっている。
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先述の通り、武器改造の追加やパラメーター・ダメージ計算式の仕様変更により、前作に比べてプレイヤーへの敷居が下がっている。またチュートリアルの初実装や難易度別のシナリオなど、当時のスパロボの中では比較的ユーザーフレンドリーな作りになっている。
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自軍参戦キャラは『第3次』にも参戦していた人物が多いのだが、上述の仕様変更や精神コマンドの変更などのため使い勝手が全く異なるキャラも少なくない。 その犠牲の筆頭格が「リューネの章」の[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]で、原作主人公なのに「熱血」「必中」「幸運」などを一切持たない(そのわりに2回行動レベルは早い)ため、大抵の場合は搭乗機の[[Ζガンダム]]は[[ファ・ユイリィ|ファ]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[ケーラ・スゥ|ケーラ]]、[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]などに取られ、自身は母艦で留守番or[[メタス]]に乗って「加速」「覚醒」「愛」を使っての後方支援を強いられるという憂き目に遭うハメに……。
   
=== 話題 ===
 
=== 話題 ===
 
*BGMはほとんど[[第3次]]のものを引き継いでいる。
 
*BGMはほとんど[[第3次]]のものを引き継いでいる。