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425 バイト追加 、 2017年2月17日 (金) 01:11
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[[木星帝国]]が開発した[[量産型]][[モビルスーツ]]。
 
[[木星帝国]]が開発した[[量産型]][[モビルスーツ]]。
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[[バタラ]]のバリエーション機であるが外装は全く異なり、見た目からはバタラと同系統のMSには見えない。正面から見ると魚のように平たい形状をしていることから、このように名づけられている(「ペズ(Pez)」はスペイン語で「魚」の意味)。本機はほとんど[[特攻]]兵器であり、胴体部は丸ごと巨大なビームアックス発生装置となっていて、対艦用の強力なビームを発生させられる。背部にはシェルフ・ノズルを装備している。
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[[バタラ]]のバリエーション機であるが外装は全く異なり、見た目からはバタラと同系統のMSには見えない。正面から見ると魚のように平たい形状をしていることから、このように名づけられている(「ペズ(Pez)」はスペイン語で「魚」の意味)。本機はほとんど[[特攻]]兵器であり、胴体部は丸ごと巨大なビームアックス発生装置となっていて、対艦用の強力なビームを発生させられる。これで装甲を破壊・突破して、内部にミサイルを叩き込むのが基本戦法。背部にはシェルフ・ノズル3基を同方向に装備しており、高機動戦は苦手だが木星の高重力を意にも介さないほどの大推力を発揮する。
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原作読者ならお分かり頂けると思うが、一点特化型のゲテモノ揃いな木星帝国を象徴してるような機体(性質的にはMSとMAの中間的存在)。被弾面積の少ない異形なシルエットに加え、この大型ビームアックスは実質的にビームシールド代わりとなりうるため、真正面からの突撃戦には滅法強く「攻撃は最大の防御」を地で行ってる機体と言える(実際、Iフィールド搭載機にも有効打を与えている)。一方で側面に対しては何の配慮もされていないため非常に分かりやすい弱点となっているほか、ビームアックス発生器とカメラアイが近すぎるため射撃精度などが犠牲になっているもよう。木星帝国が【一般人や下級兵士 < 生活物資や道具】な価値観だからこそ成り立つ機体なのだろう。なお、不恰好ながらもちゃんと手足は付いているため、携行用武器の装備は普通に可能である。
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原作読者ならお分かり頂けると思うが、一点特化型のゲテモノ揃いな木星帝国を象徴してるような機体(性質的にはMSとMAの中間的存在)。大型ビームアックスは実質的にビームシールド代わりとなりうるため、被弾面積の少ない異形の外見と相まって真正面からの突撃戦には滅法強く(実際、Iフィールド搭載機にも有効打を与えている)、「攻撃は最大の防御」を体言化した機体と言える。一方で側面に対しては何の配慮もされていない(左腕にはビームシールド発生器にも見える突起があるが、劇中での描写が無いため実際に装備されているのかは不明)ため非常に分かりやすい弱点となっているほか、カメラアイが機体右側にしか配置されていないうえにビームアックス発生器と近すぎるせいで射撃精度などが犠牲になっているもよう。木星帝国が【一般人や下級兵士 < 生活物資や道具】な価値観だからこそ成り立つ機体なのだろう。なお、不恰好ながらもちゃんと手足は付いているため、携行用武器の装備は普通に可能である。
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劇中では[[マザー・バンガード]]攻撃のために1個小隊が投入されているが、ある程度追い詰めはできたものの大した戦果は挙げられていない。後に鹵獲・補修された機体が[[トビア・アロナクス]]の乗機として海賊軍に運用されることになり、トビアの高い資質もあって[[量産型|量産機]]とは思えぬ活躍を見せた。本編では最終的には生身の[[カラス]]に破壊されてしまったが、その後、修復されていることが『スカルハート』で判明した(結果的にはマザーバンガードの自爆の際に失われたものと思われる)。ある意味では『クロスボーン・ガンダム』本編における、前半の主人公機といえなくもない。
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劇中では[[マザー・バンガード]]攻撃のために2~3個小隊が投入されたが、少々のダメージこそ与えたものの大した戦果は挙げられていない。後に鹵獲・補修された機体が[[トビア・アロナクス]]の乗機として海賊軍に運用されることになり、トビアの高い資質もあって[[量産型|量産機]]とは思えぬ活躍を見せた。本編では最終的には生身の[[カラス]]に破壊されてしまったが、その後、修復されていることが『スカルハート』で判明した(結果的にはマザーバンガードの自爆の際に失われたものと思われる)。ある意味では『クロスボーン・ガンダム』本編における、前半の主人公機といえなくもない。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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