差分
→ウズミ・ナラ・アスハ(Uzmi Nalla Athha)
最後は[[モルゲンレーテ]]本社と[[マスドライバー]]施設を[[自爆]]させ、自身は「国を守りきれなかった指導者」として、側近と共にその自爆の炎に包まれて還らぬ人となった。自爆については、モルゲンレーテの技術を連合に渡らせない為、政府高官が死に政府機能がなくなることで戦争の継続を止める為と推測される。
最後は[[モルゲンレーテ]]本社と[[マスドライバー]]施設を[[自爆]]させ、自身は「国を守りきれなかった指導者」として、側近と共にその自爆の炎に包まれて還らぬ人となった。自爆については、モルゲンレーテの技術を連合に渡らせない為、政府高官が死に政府機能がなくなることで戦争の継続を止める為と推測される。
ウズミの理念はカガリが受け継ぐことになるが、[[ロンド・ミナ・サハク]]や[[シン・アスカ]]のように「理念を追いすぎて肝心の国民を犠牲にした」として批判する者も存在し、事実ウズミ自身もその決断が決して正しいとは言えない事を自覚してはいた。しかし、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]が対立が激しい世界で両者が共存(ウズミ曰く「全てがうまくいっている訳ではない」とのこと)できる中立国を維持し、理念によって国を守っていたのも事実であり、また中立国の中心国として理念を捨てる訳にはいかないという大義もある。このことから視聴者にとっても激しく評価が別れる人物であるが、少なくともウズミという人物が、ナチュラルとコーディネイターに二分化しつつある世界や、それを防ぐ為に中立国であり続けるオーブ、そして愛娘であるカガリの未来について、真剣に憂い、守る為ならば自らの命を掛ける覚悟もあったのは、紛れも無い真実であったと言える。
ウズミの理念はカガリが受け継ぐことになるが、[[ロンド・ミナ・サハク]]や[[シン・アスカ]]のように「理念を追いすぎて肝心の国民を犠牲にした」として批判する者も存在し、事実ウズミ自身もその決断が決して正しいとは言えない事を自覚してはいた。しかし、[[ナチュラル]]と[[コーディネイター]]が対立が激しい世界で両者が共存(ウズミ曰く「全てがうまくいっている訳ではない」とのこと)できる中立国を維持し、理念によって国を守っていたのも事実であり、また中立国の中心国として理念を捨てる訳にはいかないという大義もある(当時のザフトは地球連合軍を地球に閉じ込めるため、各国が有するマスドライバー施設の制圧・破壊を最優先していたため、地球連合の要求を受け入れてもオーブが戦火に飲まれるのは防げなかったであろう)。
このことから視聴者にとっても激しく評価が別れる人物であるが、少なくともウズミという人物が、ナチュラルとコーディネイターに二分化しつつある世界や、それを防ぐ為に中立国であり続けるオーブ、そして愛娘であるカガリの未来について、真剣に憂い、守る為ならば自らの命を掛ける覚悟もあったのは、紛れも無い真実であったと言える。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==