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宇宙ではいまだ地上国家の植民地扱いだが、『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[コロニー]]国家群が独立を目論んで暗躍している。
 
宇宙ではいまだ地上国家の植民地扱いだが、『[[新機動戦記ガンダムW]]』の[[コロニー]]国家群が独立を目論んで暗躍している。
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『再世篇』では『ガンダム00』の原作同様、地球連邦政府が樹立しているが、各国・各民族の利権争いが依然として激しく、結局は人と社会の境界は従来の三大同盟の形がほぼ維持されたままである(これも『00』原作同様である)。一方、[[黒の騎士団]]や[[ソレスタルビーイング]]を始めとする反連邦組織は『再世篇』時点ではほとんどが敗北に追い込まれている。しかし、局地的な紛争などの問題が残されており、どちらにせよ「世界が統一されて戦争がなくなった」などというのは未だ夢物語な状況にすぎない。
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『再世篇』では『ガンダム00』の原作同様、地球連邦政府が樹立しているが、各国・各民族の利権争いが依然として激しく、結局は人と社会の境界は従来の三大同盟の形がほぼ維持されたままである(これも『00』原作同様である)。一方、[[黒の騎士団]]や[[ソレスタルビーイング]]をはじめとする反連邦組織は『再世篇』時点ではほとんどが敗北に追い込まれている。しかし、局地的な紛争等の問題が残されており、どちらにせよ「世界が統一されて戦争がなくなった」などというのは未だ夢物語な状況にすぎない。
    
;[[ブリタニア・ユニオン]]
 
;[[ブリタニア・ユニオン]]
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;[[日本]]
 
;[[日本]]
:独立国として存在。[[スーパーロボット]]を擁する民間団体がやたら多いのは例年通り。
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:独立国として存在。[[スーパーロボット]]を擁する民間組織がやたら多いのは例年通り。
    
;[[エリア11]]
 
;[[エリア11]]
:『第2次Z』における'''もう1つの日本列島'''。多元世界の構築により日本列島が二つできてしまったというのが本作の最大の特徴である。我々の知るところの日本列島よりも南方に存在し、緯度的にはハワイや台湾に近い(経度は日本と同一)。
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:『第2次Z』における'''もう1つの日本列島'''。多元世界の構築により日本列島が二つできてしまったというのが本作の最大の特徴である。我々の知るところの日本列島よりも南方に存在し、緯度的には[[ハワイ]]や台湾に近い(経度は日本と同一)。
:『コードギアス』における日本はこちらの南方の日本列島に属する。ブリタニアが占領したために「エリア11」と呼ばれる属領となった。なお、『ガンダム00』においての日本はユニオン所属になっているが、今回はその設定を「エリア11」が受け持っており、上述した「日本」はユニオンに属していない。
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:『コードギアス』における日本はこちらの南方の日本列島に属する。ブリタニアが占領したために「エリア11」と呼ばれる属領となった。なお、『ガンダム00』原作における日本はユニオン所属になっているが、今回はその役割を「エリア11」が受け持っており、上述した「日本」はユニオンに属していない。
 
:さらに、シンジュクゲットーには[[アストラギウス銀河]]からの難民が数多く住み着いており、『[[装甲騎兵ボトムズ]]』における[[ウド]]の街の役割はシンジュクゲットーが担っている。
 
:さらに、シンジュクゲットーには[[アストラギウス銀河]]からの難民が数多く住み着いており、『[[装甲騎兵ボトムズ]]』における[[ウド]]の街の役割はシンジュクゲットーが担っている。
 
:エリア11の日本列島が「日本」の日本列島から弾かれたのは『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の世界の富士の地下にあった[[ゼウス]]の腕とジャパニウム鉱石によるものである事が『再世篇』で明かされた。
 
:エリア11の日本列島が「日本」の日本列島から弾かれたのは『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の世界の富士の地下にあった[[ゼウス]]の腕とジャパニウム鉱石によるものである事が『再世篇』で明かされた。
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;[[光子力研究所]]
 
;[[光子力研究所]]
 
:その名の通り、[[光子力]]の研究・開発を行う研究所。
 
:その名の通り、[[光子力]]の研究・開発を行う研究所。
:[[マジンガーZ]]初起動時の戦闘で与えた騒動から[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]が留置所に入れられるのだが、その保釈の条件としてコスモクラッシャー隊の[[大塚長官]]からZEXIS入りを提案される。
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:[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]初起動時の戦闘で与えた騒動から[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]が留置所に入れられるのだが、その保釈の条件としてコスモクラッシャー隊の[[大塚長官]]からZEXIS入りを提案される。
    
;[[ゲッターチーム]]
 
;[[ゲッターチーム]]
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;[[竹尾ゼネラルカンパニー]]
 
;[[竹尾ゼネラルカンパニー]]
:マジンガーZ初起動時の戦闘に巻き込まれる形で協力し、光子力研究所のZEXIS入りに便乗して国連と契約を結ぶ形で参加。
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:[[トライダーG7]]を保有する民間[[企業]]。マジンガーZ初起動時の戦闘に巻き込まれる形で協力し、光子力研究所のZEXIS入りに便乗して国連と契約を結ぶ形で参加。
    
;[[株式会社21世紀警備保障]]
 
;[[株式会社21世紀警備保障]]
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;[[ソレスタルビーイング]]
 
;[[ソレスタルビーイング]]
:戦争をなくすための戦争を続ける私設武装組織。ZEXISの目的からすればむしろ敵対的存在になりかねないのだが、エルガンの意向により裏部隊としてZEXISに参加することになる。
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:「武力による戦争根絶」を目指す私設武装組織。ZEXISの目的からすれば本来敵対者になりかねない組織なのだが、エルガンの意向により「裏部隊」としてZEXISに参加することになる。
:これには、ソレスタルビーイングが擁する量子コンピューター「[[ヴェーダ]]」が、“大局を為すためにはZEXISへ協力することが必要”という計算結果をはじき出したこと、加えてチーム・[[プトレマイオス]]のメンバーも「この状況下で武力介入を続ける事は地球の存亡に関わる」と考えていた事も影響している。
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:これには、ソレスタルビーイングが擁する量子型演算処理システム「[[ヴェーダ]]」が、“戦争根絶を為すためにはZEXISへ協力することが必要”という計算結果をはじき出した事と、加えて[[プトレマイオス]]・チームの戦術予報士[[スメラギ・李・ノリエガ]]が「[[異星人]]等の侵略がある状況下で武力介入を続ける事は、かえって[[地球]]の存亡に関わる」と判断し武力介入を中止した事が影響している。
    
;[[黒の騎士団]]
 
;[[黒の騎士団]]
:[[エリア11]]を解放するために戦っているレジスタンス。黒の騎士団リーダーの「[[ゼロ]]」がZEXISに集結する軍事力を利用しようと目論み、自らZEXISに接触し参加する意向を伝えた。裏部隊側ではリーダー的存在になる(ゼロは後にエルガンからZEXISの再招集権を託されており、事実上の最高指揮官となる)。
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:[[エリア11]]を解放するために戦っているレジスタンス。黒の騎士団リーダーの「[[ゼロ]]」がZEXISに集結する軍事力を利用しようと目論み、自らZEXISに接触し参加する意向を伝えた。
:なお、本作での[[キリコ・キュービィー]]の初期の立場は、この黒の騎士団の傭兵である。
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:裏部隊側ではゼロがリーダー的存在になる(ゼロは後にエルガンからZEXISの再招集権を託されており、事実上の最高指揮官となる)。
:『再世篇』後半はルートによって、黒の騎士団とZEXISとの関係が大きく変化する。
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:なお、『破界篇』での[[キリコ・キュービィー]]の初期の立場は、この黒の騎士団の傭兵である。『再世篇』後半はルートによって、黒の騎士団とZEXISとの関係が大きく変化する。
    
;[[オペレーション・メテオ]]
 
;[[オペレーション・メテオ]]
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;[[ドラゴンズハイヴ]]
 
;[[ドラゴンズハイヴ]]
:戦場に突如現れ、「弱い方」に味方して去っていく謎の勢力。正義の味方扱いだった『[[スーパーロボット大戦L]]』とは異なり、この世界にとって敵か味方か判断がつかない不気味な存在として扱われている。
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:戦場に突如現れ、「弱い方」に味方して去っていく謎の勢力。「正義の味方」扱いだった『[[スーパーロボット大戦L|L]]』とは異なり、この世界にとって敵か味方か判断がつかない不気味な存在として扱われている。
 
:来るべき[[ムーンWILL]]との戦いに備えて、[[ダンクーガノヴァ]]に戦闘経験を積ませることがドラゴンズハイヴの真の目的であったが、そのための戦場を用意してくれるZEXISに入ることをメリットとみなし、エルガンの呼びかけに応じて裏部隊として参加。
 
:来るべき[[ムーンWILL]]との戦いに備えて、[[ダンクーガノヴァ]]に戦闘経験を積ませることがドラゴンズハイヴの真の目的であったが、そのための戦場を用意してくれるZEXISに入ることをメリットとみなし、エルガンの呼びかけに応じて裏部隊として参加。
  
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