差分
編集の要約なし
ここまでのように、出自と行動、そして真意ははっきりしているのだが、OG世界に関わって後の動向はまるで不明。ユーゼスの言及からしても、どうやら本格的に彼らを縛る「因果の鎖」への干渉を始めたようだが、詳細はまだ明らかになっていない。
ここまでのように、出自と行動、そして真意ははっきりしているのだが、OG世界に関わって後の動向はまるで不明。ユーゼスの言及からしても、どうやら本格的に彼らを縛る「因果の鎖」への干渉を始めたようだが、詳細はまだ明らかになっていない。
ちなみに「因子」とは、「その世界に存在するための要素」。次元を超えて記憶を共有するユーゼスや、無数の同位体を介して世界を渡り歩くイングラムなどと異なり、クォヴレーはα世界発祥の本人しかいない(='''異世界同位体がいない''')ため、全く別のスパロボ世界に跳ぶには、転移に必要な(当人は幻影や意識への干渉という形で現れているため、言うなればディス・アストラナガンが存在できるだけの)因子が必要となるのだろう。
わかりやすく言うと登場するための素地、具体的には第3次αにおける彼とイングラムの物語を再現する、いわば「代役」が必要なのである(ぶっちゃけると'''α~第2次αまでの物語を消化し、第3次αのエピソード再現に入る必要がある''')。第2次OGで元凶とも言えるユーゼス、そして[[イーグレット・イング]]と[[アーマラ・バートン]]が登場したことにより、第2次αのエピソードと「SHO」のイングラム編、第3次αにおけるクォヴレールートの乗り換えイベント2回とライバルの撃破、そしてα外伝のクライマックスが一気に再現され、さらにアストラナガンの代役とも言える[[ガリルナガン]]の存在、示唆されたバルマー本星の健在など、次回作で登場できるだけの要因は揃いつつある。言ってしまえば、次回作でイングが第3次αのクォヴレー編の再現を始めれば、その途中で必ず現れることになる(転機となる2度目の乗り換えはイングは既に終わらせているため、出るならそのタイミング)。
== 登場作品 ==
== 登場作品 ==
=== [[αシリーズ]] ===
=== [[αシリーズ]] ===
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]
:彼自身のプロフィールは上記参照。初登場作品であり、パイロットとして使える現状唯一の作品。デフォルトで修得している技能が強力で、機体も強力。<br />プレイヤーのプレイスタイルにもよるが、『最強の主人公』の呼び声も高い。反撃で敵の頭数を減らしていくプレイスタイルの場合は恐らく最強だと思われる。<br />逆に、[[精神コマンド]]を使いながら資金や経験値を稼いだり、キャラクターのレベルを均一に上げる事を考える場合は、それほど猛威を振るわない。特殊台詞もキャリコからの被弾時、ゲベル・ガンエデン、ケイサル・エフェスにアイン・ソフ・オウルを使用した際に僅かにある程度。大半の台詞は、没データであるイングラムの方にある。ただし、実はシヴァーの戦闘中台詞の中に密かに名前が出ていたりする。<br />ちなみに密かな優遇として、彼のルートだけコストダウンが1つ多く手に入る(34話「虚ろな魂の捕囚」に出てくる真・龍王機が落とす)。なお、没データではヒュッケバインMk-IIIに乗れる。
:彼自身のプロフィールは上記参照。初登場作品であり、パイロットとして使える現状唯一の作品。デフォルトで修得している技能が強力で、機体も強力。<br />プレイヤーのプレイスタイルにもよるが、『最強の主人公』の呼び声も高い。反撃で敵の頭数を減らしていくプレイスタイルの場合は恐らく最強だと思われる。<br />逆に、[[精神コマンド]]を使いながら資金や経験値を稼いだり、キャラクターのレベルを均一に上げる事を考える場合は、それほど猛威を振るわない。特殊台詞もキャリコからの被弾時、ゲベル・ガンエデン、ケイサル・エフェスにアイン・ソフ・オウルを使用した際に僅かにある程度。大半の台詞は、没データであるイングラムの方にある。ただし、実はシヴァーの戦闘中台詞の中に密かに名前が出ていたりする。<br />ちなみに密かな優遇として、彼のルートだけコストダウンが1つ多く手に入る(34話「虚ろな魂の捕囚」に出てくる真・龍王機が落とす)。なお、没データではヒュッケバインMk-IIIに乗れる。一応[[アルブレード・カスタム]]や[[R-GUNパワード]]に乗り換えられるが、強力極まりない愛機を降りてまで乗せるかは趣味の範疇。
=== [[OGシリーズ]] ===
=== [[OGシリーズ]] ===
今の所全てゲスト参戦に留まっている。
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
:第一話冒頭からアストラナガン同士の戦闘という衝撃的な場面と共に登場し、ファンを驚愕させた。<br />25話で再度登場し、イングラムに自我を目覚めさせた上で枷を解くために[[SRX]]を[[DiSRX]]へと進化させ、セプタギンを撃破。その後イングラムとの邂逅の末に再び平行世界へと旅立っていった。
:第一話冒頭からアストラナガン同士の戦闘という衝撃的な場面と共に登場し、ファンを驚愕させた。<br />25話で再度登場し、イングラムに自我を目覚めさせた上で枷を解くために[[SRX]]を[[DiSRX]]へと進化させ、セプタギンを撃破。その後イングラムとの邂逅の末に再び平行世界へと旅立っていった。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
:ゲストのサブキャラ「???」扱いで登場し、イングラムに呼びかける。「'''そちらに行くには因子が足りない'''」との事。[[第3次α]]終了後の平行世界の番人「虚空の使者」としての登場なのかもしれない。
:ゲストのサブキャラ「???」扱いで登場し、イングラムに呼びかける。「'''そちらに行くには因子が足りない'''」との事。[[第3次α]]終了後の平行世界の番人「虚空の使者」としての登場なのかもしれない。
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]
:彼の存在が「彼奴」「黒い銃神」という呼称で示唆される。OG世界に行くための因子を揃えている途中らしいが何と別の人物に先を越されてしまった。 -->
:彼の存在が「彼奴」「黒い銃神」という呼称で示唆される。OG世界に行くための因子を揃えている途中らしいが何と別の人物に先を越されてしまった。
== パイロットステータス設定の傾向 ==
== パイロットステータス設定の傾向 ==
;[[ヴァルク・ベン]]
;[[ヴァルク・ベン]]
:「アイン・バルシェム」としての搭乗機。35話ではイベントでこれに乗る。敵仕様のものに比べて運動性・装甲が弱体化されているが、HPは10000を超えているため、ある程度耐えれる。一応、味方機の中では唯一[[EN回復]](中)を所持しているので、クォヴレーのステータス次第では無双が可能。全体攻撃武器が無い事が惜しまれる。
:「アイン・バルシェム」としての搭乗機。35話ではイベントでこれに乗る。敵仕様のものに比べて運動性・装甲が弱体化されているが、HPは10000を超えているため、ある程度耐えれる。一応、味方機の中では唯一[[EN回復]](中)を所持しているので、クォヴレーのステータス次第では無双が可能。全体攻撃武器が無い事が惜しまれる。
;[[量産型νガンダム]]
;[[量産型νガンダム]]
:本来は[[モビルスーツ]]だが、UCガンダム系のパイロットは乗り換えられず、クォヴレーの専用機になっている。ベルグバウへと改造が引き継がれる。
:本来は[[モビルスーツ]]だが、UCガンダム系のパイロットは乗り換えられず、クォヴレーの専用機になっている。ベルグバウへと改造が引き継がれる。
:「クォヴレー・ゴードン」としての剣。ALL兵器の『エメト・アッシャー』が優秀。一気に戦いやすくなり、更にボスキラーである「アキシオン・バスター」が追加。全ての武器に何かしら制限があるのが問題といえば問題か。
:「クォヴレー・ゴードン」としての剣。ALL兵器の『エメト・アッシャー』が優秀。一気に戦いやすくなり、更にボスキラーである「アキシオン・バスター」が追加。全ての武器に何かしら制限があるのが問題といえば問題か。
;[[ディス・アストラナガン]]
;[[ディス・アストラナガン]]
:プレイヤーの間でも最強説が囁かれる、超極悪な主人公機。「因果律の番人」「虚空の使者」としての剣。高機動・重装甲・高火力・低燃費・無消費広域バリア・味方唯一のEN回復と、性能が反則過ぎ。新たに追加されたZ・Oサイズは移動後使用可能、バリア貫通、無消費と非常に強力。ベルグバウの欠点を全て解消した理想の機体である。欠点と言えば低めの最大HP程度か。
:プレイヤーの間でも最強説が囁かれる、超極悪な主人公機。「因果律の番人」「虚空の使者」としての剣。高機動・重装甲・高火力・低燃費・無消費広域バリア・味方唯一のEN回復と、性能が反則過ぎ。新たに追加されたZ・Oサイズは移動後使用可能、バリア貫通、無消費と非常に強力。ベルグバウの欠点を全て解消した理想の機体である。欠点と言えば、フル改造でも5桁に届かない最大HP程度か。
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
== [[BGM|パイロットBGM]] ==
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]
:αの時点で既に因果地平の彼方へと行ったため、直接出会ってはいない。しかし、彼との共通点が存在する。クォヴレーのあの銀髪はユーゼスと同じもの。更にクォヴレーの顔は若き日のユーゼスに良く似ているらしい。ということは、他のバルシェムシリーズ、ひいてはオリジネイターたるイングラムも似ているということになる。これが示すものは……。
:αの時点で既に因果地平の彼方へと行ったため、直接出会ってはいない。しかし、彼との共通点が存在する。クォヴレーのあの銀髪はユーゼスと同じもの。更にクォヴレーの顔は若き日のユーゼスに良く似ているらしい。ということは、他のバルシェムシリーズ、ひいてはオリジネイターたるイングラムも似ているということになる。これが示すものは……。
;[[イーグレット・イング]]
:どこか似ている人物。第2次OGにおいてクォヴレーの立ち位置を担う存在であり、「因子」の一つではないかと言われている。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
;「霊帝ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない……」<br />「'''全ての世界からお前を抹消する……'''」
;「霊帝ケイサル・エフェス……お前の存在は許されない……」<br />「'''全ての世界からお前を抹消する……'''」
:真の霊帝を前にして、静かに呟く。まるでイングラムの、「虚空からの使者」のようなその姿に、ヴィレッタは絶句する。
:真の霊帝を前にして、静かに呟く。まるでイングラムの、「虚空からの使者」のようなその姿に、ヴィレッタは絶句する。
;「くだらんな……」<br />「俺にとっての安らぎは俺自身が見つけるものだ…」<br />「それがこの宇宙にあればの話だがな」<br />「そうか。……では、お前を消去して、それを探しにいこう」
;「くだらんな……」<br />「俺にとっての安らぎは俺自身が見つけるものだ…」<br />「それがこの宇宙にあればの話だがな」<br />「そうか。……では、お前を消去して、それを探しに行くとしよう」
:真の霊帝からの誘いを一蹴して。この際の表情はイングラムを彷彿とさせる冷笑だった。因果律の番人たる彼にとっては、この戦いも所詮、果てしなき戦いの前哨戦でしかない。
:真の霊帝からの誘いを一蹴して。この際の表情はイングラムを彷彿とさせる冷笑だった。因果律の番人たる彼にとっては、この戦いも所詮、果てしなき戦いの前哨戦でしかない。
;「なんとでも言うがいい。'''俺の生き方を決めるのは俺だ'''」
;「なんとでも言うがいい。'''俺の生き方を決めるのは俺だ'''」
;「枷を……解くんだ……」<br />「ゴッツォの枷を……解かなければ……'''お前はまた'''……」<br />「今の俺は…そちらには行けない…因子が足りない…」<br />「だから…彼らに任せるしかない…[[第3次スーパーロボット大戦α|“あの世界”]]で出会った…俺の…」
;「枷を……解くんだ……」<br />「ゴッツォの枷を……解かなければ……'''お前はまた'''……」<br />「今の俺は…そちらには行けない…因子が足りない…」<br />「だから…彼らに任せるしかない…[[第3次スーパーロボット大戦α|“あの世界”]]で出会った…俺の…」
:OGSのOG1シナリオ、「鋼の巨神」エンドデモ及び「作戦コードS・R・W」開始デモにて、イングラムの意識の中で。[[OGシリーズ]]でまだ登場できない理由。ゆえに、銀河大戦の世界における仲間達に任せる、という意味合い。ただし、OG1の面子の中で彼が確実に知っているのは、SRXチームとゼンガー、エルザム。イングラムがOG1で死亡している事を考えると、今後の伏線とも取れる。「枷を解かなければまた同じことの繰り返しになる」とも言及しており、OG1でイングラムの枷が解かれたのは死に際(ついでに言うと、αでイングラムがスポット参戦しない場合もそうなる)。この警告は結果的に果たされなかったことになるのだが、果たしてイングラムは何処に行ってしまったのか……。
:OGSのOG1シナリオ、「鋼の巨神」エンドデモ及び「作戦コードS・R・W」開始デモにて、イングラムの意識の中で。[[OGシリーズ]]でまだ登場できない理由。ゆえに、銀河大戦の世界における仲間達に任せる、という意味合い。ただし、OG1の面子の中で彼が確実に知っているのは、SRXチームとゼンガー、エルザム。イングラムがOG1で死亡している事を考えると、今後の伏線とも取れる。「枷を解かなければまた同じことの繰り返しになる」とも言及しており、OG1でイングラムの枷が解かれたのは死に際(ついでに言うと、αでイングラムがスポット参戦しない場合もそうなる)。この警告は結果的に果たされなかったことになるのだが、果たしてイングラムは何処に行ってしまったのか……。
==== アニメ ====
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