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元々は別の世界の地球の軍人。サイデリアルの侵攻に抗戦していたものの力及ばず、ついに地球人が完全滅亡するに至って憎悪を爆発させ、「怨嗟の魔蠍」を完全覚醒させて一気にサード・ステージへ躍り出、サイデリアルの部隊を全滅させた。<ref>ちなみにこの時の侵攻部隊を指揮していたのがサルディアスであり、両者の因縁はここから始まっている。また、この因縁から恐らく過去のバルビエルを唯一知っているであろうサルディアスは、母星を失った怒りと悲しみが憎しみに転じた事が覚醒の原因と語るため、元々は母星を愛し、他者を思いやる心を持っていた事を伺わせる。</ref>この功績が[[御使い]]の目に留まり、有能な存在として認められ、「怨嗟の魔蠍」の洗礼名である「バルビエル・ザ・ニードル」の名を授かる。以降は本名と過去を捨て、機体の名も改め、その名に誇りを持って戦うようになった。
 
元々は別の世界の地球の軍人。サイデリアルの侵攻に抗戦していたものの力及ばず、ついに地球人が完全滅亡するに至って憎悪を爆発させ、「怨嗟の魔蠍」を完全覚醒させて一気にサード・ステージへ躍り出、サイデリアルの部隊を全滅させた。<ref>ちなみにこの時の侵攻部隊を指揮していたのがサルディアスであり、両者の因縁はここから始まっている。また、この因縁から恐らく過去のバルビエルを唯一知っているであろうサルディアスは、母星を失った怒りと悲しみが憎しみに転じた事が覚醒の原因と語るため、元々は母星を愛し、他者を思いやる心を持っていた事を伺わせる。</ref>この功績が[[御使い]]の目に留まり、有能な存在として認められ、「怨嗟の魔蠍」の洗礼名である「バルビエル・ザ・ニードル」の名を授かる。以降は本名と過去を捨て、機体の名も改め、その名に誇りを持って戦うようになった。
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サイデリアルのリアクター達の中では唯一御使いに心酔しており、そのため彼らを倒すために動いていたヴィルダーク、エルーナルーナ、尸空からは相容れない立場であり、その計画から除外されていた。
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上述された経緯もあってサイデリアルのリアクター達の中では唯一御使いに対し服従を示しており、故に彼らを倒すために動いていたヴィルダーク、エルーナルーナ、尸空からは相容れない立場であったため、その計画からは除外されていた。最後にはラース・バビロンの決戦で敗北し、ヴィルダークによってアン・アーレスごと跡形もなく抹殺され、「怨嗟の魔蠍」を奪われる。
最後にはラース・バビロンの決戦で敗北し、ヴィルダークによってアン・アーレスごと跡形もなく抹殺され、「怨嗟の魔蠍」を奪われる。
      
しかし、その魂はなおも「怨嗟の魔蠍」に宿ったまま眠っており、超時空修復に際して地球から届けられた生命の力により、他の死したリアクター達共々覚醒して助力。憎しみから解放され、新たな地平へと去っていった。<ref>この時の彼はスフィアの呪縛から解放された影響もあってか落ち着いた様子でセツコに語り掛けていた。</ref>
 
しかし、その魂はなおも「怨嗟の魔蠍」に宿ったまま眠っており、超時空修復に際して地球から届けられた生命の力により、他の死したリアクター達共々覚醒して助力。憎しみから解放され、新たな地平へと去っていった。<ref>この時の彼はスフィアの呪縛から解放された影響もあってか落ち着いた様子でセツコに語り掛けていた。</ref>
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;[[次元将ヴィルダーク|皇帝アウストラリス]]
 
;[[次元将ヴィルダーク|皇帝アウストラリス]]
 
:上司だが、実質的には上下関係は無い。最期は彼に自分の命諸共スフィアを奪われてしまう。
 
:上司だが、実質的には上下関係は無い。最期は彼に自分の命諸共スフィアを奪われてしまう。
:御使いに心酔していた為、彼の正体と真の目的について知らされていなかった。
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:御使いに忠誠していたため、彼の正体と真の目的について知らされていなかった。
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
;[[アサキム・ドーウィン]]
 
:リアクター達からスフィアを奪う彼の存在は知っており、ラース・バビロンでは一度戦闘する。
 
:リアクター達からスフィアを奪う彼の存在は知っており、ラース・バビロンでは一度戦闘する。