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:『GC』では戦闘中でも「僕が一番、こいつを上手く扱えるんだ!」と喋ることがあり、さらに『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではレベルアップ時の台詞に。
 
:『GC』では戦闘中でも「僕が一番、こいつを上手く扱えるんだ!」と喋ることがあり、さらに『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではレベルアップ時の台詞に。
 
;「僕は……あの人に勝ちたい!」
 
;「僕は……あの人に勝ちたい!」
:上記の台詞の直後に発した台詞。ラルから「自分の実力ではなく、ガンダムの性能のおかげで勝ったに過ぎない」と言われた事を思い出して。泣き崩れた後、そう言いつつ顔を上げたアムロの瞳の中には、今までと違うものが宿り闘志が芽生えた時であった。
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:上記の台詞の直後に発した台詞。ラルから「自分の実力ではなく、ガンダムの性能のおかげで勝ったに過ぎない」と言われた事を思い出して。
:負けたと実感したのはモビルスーツ戦ではなく、ラルの人間としての器の大きさや、例え不利な状況にあっても作戦を工夫して立ち向かってくる粘り強さと言った人間性の部分の事を言っているのである。母と再会した故郷で秘密保持のためとはいえ、布団越しに敵を射殺するような卑怯な行動を取った自分に対して、相手は中立地帯であるにも関わらず敵である事を知った上で「頑張れよ」とまで気を遣ってもらったので、その辺を含めて人間としても戦士としても格の違いというものを見せつけられて完全に負けてしまった卑怯者の自分がひどく悔しく感じたのである。この戦いでアムロは、乗り越えるべき壁というものを見出した。
   
;「2階級特進……?そ、それ、だけ、なんですか?」<br />「2階級特進だけで……それだけで、おしまいなんですか!」
 
;「2階級特進……?そ、それ、だけ、なんですか?」<br />「2階級特進だけで……それだけで、おしまいなんですか!」
 
:第30話で、戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を聞いて。
 
:第30話で、戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を聞いて。
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:直後、コックピットをサイコフレームの光が包み、驚きの声を上げる。これを最後に、アムロとシャアは歴史からその姿を消したのであった……。
 
:直後、コックピットをサイコフレームの光が包み、驚きの声を上げる。これを最後に、アムロとシャアは歴史からその姿を消したのであった……。
 
:相互理解力に優れているとされる最高のニュータイプたちの最期の台詞が、相手を真に理解できていなかった・理解が追いつかないという断絶の言葉であるというのは皮肉でしかない。
 
:相互理解力に優れているとされる最高のニュータイプたちの最期の台詞が、相手を真に理解できていなかった・理解が追いつかないという断絶の言葉であるというのは皮肉でしかない。
:だが、この時『1st』の19話で「僕は……あの人に勝ちたい!」と言っていたランバ・ラルを乗り越えた瞬間でもあった。落下する小惑星アクシズの落下を無理だと分かっていても1機のモビルスーツで変えようと力を振り絞り、諦めなかったアムロの精神力の強さが奇跡を引き起こしたのだから………。
      
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===