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流浪の民[[フューリー]]達の軍事組織であるフューリア聖騎士団において、各隊を率いる隊長格の騎士が乗る「騎士機」。46億年前の大戦時代からの古い機体であり、時間兵器「[[ラースエイレム]]」を搭載している。
流浪の民[[フューリー]]達の軍事組織であるフューリア聖騎士団において、各隊を率いる隊長格の騎士が乗る「騎士機」。46億年前の大戦時代からの古い機体であり、時間兵器「[[ラースエイレム]]」を搭載している。
名前を直訳するとRaft=いかだ、clans=氏族となる。フューリー一族の母艦である[[ガウ=ラ・フューリア]]に搭載された救命艇といったニュアンスだろうか。
古い機体とはいえ、ラースエイレムを使用すれば一方的な攻撃が可能になるほか、基本性能は[[準騎士]]が搭乗する[[ヴォルレント]]を凌ぐほどであり、攻守共に非常に優れた機体である。
古い機体とはいえ、ラースエイレムを使用すれば一方的な攻撃が可能になるほか、基本性能は[[準騎士]]が搭乗する[[ヴォルレント]]を凌ぐほどであり、攻守共に非常に優れた機体である。
色はアル=ヴァン機の黒、フー=ルー機のグレイ、ジュア=ム機の紅、[[主人公]]用隠しの蒼と4色が確認されている。この他、エ=セルダ・シューンの機体が存在していたが、追撃に出たアル=ヴァンにより破壊されている。
色はアル=ヴァン機の黒、フー=ルー機のグレイ、ジュア=ム機の紅、[[主人公]]用隠しの蒼と4色が確認されている。この他、エ=セルダ・シューンの機体が存在していたが、追撃に出たアル=ヴァンにより破壊されている。
フューリー幹部に与えられたラフトクランズは、ガウ=ラ・フューリアの装置の鍵ともなっている。アル=ヴァン機は『碇(いかり)』、フー=ルー機は『舳先(へさき)』、ジュア=ム機は『艫(とも)』に対応する。エ=セルダ機が何に対応していたのかは不明。
主人公の搭乗する機体は、元々アシュアリー・クロイツェルで製造されていたものが同社の壊滅に伴いモルゲンレーテに移行され、完成したもの。中枢部分はそれまで彼らが乗っていたヴォルレントのものが移植されており、ラースエイレムの代わりにそのキャンセラーが搭載されている。そのような経緯から、この機体のみフューリーではなく地球製である(技術自体はアシュアリー潜入時にアル=ヴァンが齎したものだが)ため、「騎士機」の名は冠されていない。
主人公の搭乗する機体は、元々アシュアリー・クロイツェルで製造されていたものが同社の壊滅に伴いモルゲンレーテに移行され、完成したもの。中枢部分はそれまで彼らが乗っていたヴォルレントのものが移植されており、ラースエイレムの代わりにそのキャンセラーが搭載されている。そのような経緯から、この機体のみフューリーではなく地球製である(技術自体はアシュアリー潜入時にアル=ヴァンが齎したものだが)ため、「騎士機」の名は冠されていない。