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'''[[スーパーロボット大戦α|α]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦α|α]]'''
 
;「私はあなた達に助けてくれと頼んだ覚えはないわ。それに、あなた達の行動は無駄に戦火を広げているだけではなくて?」
 
;「私はあなた達に助けてくれと頼んだ覚えはないわ。それに、あなた達の行動は無駄に戦火を広げているだけではなくて?」
:第11話ジャブローへ向かうルート「白いモビルスーツ」より。豹馬達と口論になった時の台詞。人々の為に、地球の平和の為に対して戦っている彼らに対して確かに幾らなんでもこの言い方は失礼であろう。『α』から更に後の時代にも、このカテジナの発言以上に空気の読めない身勝手極まりない発言を[[αナンバーズ]]にぶつけて彼らに不快な思いをさせた[[フレイ・アルスター|者]]もいるが。
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:第11話ジャブローへ向かうルート「白いモビルスーツ」より。豹馬達と口論になった時の台詞。
;「そ、それは…」
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:平和の為に対して戦っている彼らに対してこの言い方は失礼であろう。『α』から更に後の時代にも、空気の読めない発言を[[αナンバーズ]]にぶつけて不快な思いをさせた[[フレイ・アルスター|者]]もいるが。
:上記の台詞の後、険悪な雰囲気となり豹馬と一触即発になったところを、アムロから「だからと言って、我々は何もしないわけにはいかない。助けを待っている人達がいるのも事実なんだ」と諭されつつ仲裁され、さらに甲児からも「そうだ。もし、あんたが逆の立場だったら、自分に助けを求めてくる奴を見殺しに出来るってのか!?」と問いただされて返答に窮した台詞。
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:流石のカテジナも(少なくともこの頃はまだ)そこまで人間が腐っていたわけではなく、いくらか良心が残っていた事から決して根は悪い人間ではない事が伺える。
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:やはり、原作の終盤であそこまで狂ってしまったのは戦争が起こした狂気と、自分の居場所を何処にも見出せなかった事から精神的に追い込まれてしまったゆえの悲劇だったと言える。
   
;「オデロ君、あの人達に投降しましょう」<br />オデロ「何だって!?」<br />「エゥーゴの戦艦に乗るより、ジオンに投降した方がマシだわ」<br />オデロ「あ、あんた…正気かよ!? あいつら、俺達の街を爆撃しやがったんだぞ!!」<br />「私は連邦政府の支配下で生きて行くつもりはないわ。いずれ地球の人々はスペースノイドに粛正される…だったら、今の内にジオンへ身を寄せた方がよくてよ」
 
;「オデロ君、あの人達に投降しましょう」<br />オデロ「何だって!?」<br />「エゥーゴの戦艦に乗るより、ジオンに投降した方がマシだわ」<br />オデロ「あ、あんた…正気かよ!? あいつら、俺達の街を爆撃しやがったんだぞ!!」<br />「私は連邦政府の支配下で生きて行くつもりはないわ。いずれ地球の人々はスペースノイドに粛正される…だったら、今の内にジオンへ身を寄せた方がよくてよ」
:第12話ジャブローへ向かうルート「戦いは誰のために」より。艦長の[[ブライト・ノア|ブライト]]に申し出を承諾してもらい、一定量の食糧と生活物資を与えられオデロ達と一緒に[[アーガマ]]から降ろしてもらったものの、[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]からの救難信号をキャッチしたベスパの部隊が彼を捜索するべく、カサレリアにやってきて自分達のいるウッソの家に突入しようと迫ってきた際に、あたふたするオデロ達に投降しようと呼びかけたやり取り。
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:第12話ジャブローへ向かうルート「戦いは誰のために」より。
:[[ロンド・ベル]]のメンバーに顰蹙を買うような発言をしたり、アーガマから降りたりしたのは、独立部隊とはいえ連邦の一組織に保護されるという事が、連邦の特権にしがみ付いていた両親やウーイッグの住民など自分が一番忌み嫌っていた人たちと同類になるため、それを嫌がったのである。
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:独立部隊とはいえ連邦の一組織に保護されるという事が、連邦の特権にしがみ付いていた両親やウーイッグの住民など自分が一番忌み嫌っていた人たちと同類になるため、それを嫌がったのである。
 
;「アーガマの人達のやり方では地球は永遠に絶望的よ…だから、私はジュピトリアンのやり方を学ぶつもりなの」
 
;「アーガマの人達のやり方では地球は永遠に絶望的よ…だから、私はジュピトリアンのやり方を学ぶつもりなの」
 
:第37話弾丸を撃ち落とすルート『ジュピトリアン』で、思想の違いから[[ジュピトリアン]]に身を投じ、敵となってウッソの前に立ちはだかった台詞。
 
:第37話弾丸を撃ち落とすルート『ジュピトリアン』で、思想の違いから[[ジュピトリアン]]に身を投じ、敵となってウッソの前に立ちはだかった台詞。
:やはり、『'''[[アースノイド|地球に住んでいる人達]]の中にも助けを求めている人はおり、どんな人間であれ彼らを見殺しには出来ない'''』という反吐の出るような綺麗事としか思えないお題目を掲げて戦うばかりに、ウーイッグの人達を始め連邦特権の恩恵に肖ってるような俗に言う『'''地球の重量に魂を引かれた人間達'''』をますます増長させる結果を招いてようにしかカテジナには見えず、ロンド・ベルの方法では手緩過ぎると困惑するウッソに言い放つ。
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:やはり、『'''[[アースノイド|地球に住んでいる人達]]の中にも助けを求めている人はおり、どんな人間であれ彼らを見殺しには出来ない'''』というお題目を掲げて戦うばかりに、『'''地球の重量に魂を引かれた人間達'''』を増長させる結果を招いてようにしかカテジナには見えず、ロンド・ベルの方法では手緩過ぎると困惑するウッソに言い放つ。
:確かにカテジナの言い分にも一理はあるが、戦争とは利権に目が眩みんだ一握りのエゴイストな人間たちが引き起こし彼らには莫大な利益を齎す一方で、[[民間人]]など関係のない筈の弱い命から理不尽に泣きを見るなど数多くの悲劇が起こり、終結した後も様々な禍根を残して、世の中が悪い方向に変わる事はあれど良い方向に変わる事は絶対に在り得ないという実態とシュミレートした先の未来の事が全然見えておらず、世の中の理を事を理解しているように見えているが実は全然理解出来ていない辺りが、彼女もまだ17歳の子供であり若さゆえの未熟さを持つ人間である事が象徴されている。
      
'''[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]'''
 
'''[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]'''
 
;「…ウ…ウッソ……!」
 
;「…ウ…ウッソ……!」
:第38話「月光蝶」において、カテジナを撃墜しなかった際の台詞。ギンガナムの奇襲からウッソを庇った際に、記憶を取り戻して発した一言。すでに機体が限界であったため、耐えられずに戦死という悲惨な最期を遂げる。何も分からないままギンガナムに利用され、彼自身に殺されるという最期は、余りにも報われない。
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:第38話「月光蝶」において、カテジナを撃墜しなかった際の台詞。ギンガナムの奇襲からウッソを庇った際に、記憶を取り戻して発した一言。
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:すでに機体が限界であったため、耐えられずに戦死という悲惨な最期を遂げる。
 
;「あ、あの頃の……あの頃の…ウーイッグに……!」
 
;「あ、あの頃の……あの頃の…ウーイッグに……!」
 
:同上。カテジナを撃墜した際の台詞。上記共にウッソが脱出を促すが、錯乱しているのかそれを聞き入れないまま機体と共に爆発してしまう。最後の最後で忌み嫌っていたはずの自分の生まれ育った故郷の名を呼んでいた事から、カテジナが心の底から本当に欲しがっていたのは、自分を受け入れてくれる愛情と優しさに満ちた暖かい家庭だったのだろう……。
 
:同上。カテジナを撃墜した際の台詞。上記共にウッソが脱出を促すが、錯乱しているのかそれを聞き入れないまま機体と共に爆発してしまう。最後の最後で忌み嫌っていたはずの自分の生まれ育った故郷の名を呼んでいた事から、カテジナが心の底から本当に欲しがっていたのは、自分を受け入れてくれる愛情と優しさに満ちた暖かい家庭だったのだろう……。
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:リガ・ミリティアルートを通った場合に発声する「ザール艦隊総司令、クロッペン出撃!」におけるジョッシュとの戦闘前会話より。
 
:リガ・ミリティアルートを通った場合に発声する「ザール艦隊総司令、クロッペン出撃!」におけるジョッシュとの戦闘前会話より。
 
;「ピースクラフト。貴女は話し合いにきたのか? それとも我々をバカにしにきたのか?」
 
;「ピースクラフト。貴女は話し合いにきたのか? それとも我々をバカにしにきたのか?」
:「聞こえないレクイエム」シナリオデモより。[[ブルー・スウェア]]と[[ベスパ]]の停戦交渉の最中、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]がベスパは地球侵攻の大義名分としてマリア主義を利用しているだけであると苦言を呈した際、癪に障って彼女に対して反射的に放った台詞。
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:「聞こえないレクイエム」シナリオデモより。[[ブルー・スウェア]]と[[ベスパ]]の停戦交渉の最中、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]がベスパは地球侵攻の大義名分としてマリア主義を利用しているだけであると苦言を呈した際に。
:カテジナから見れば、リリーナもウッソに通じる綺麗事に信念をかける反吐の出そうなものを持っていたので気に食わなかったのだろうが、地球圏も[[ザンスカール帝国]]も分け隔て無く人類全てを平和へ導きたいと考えるリリーナに対し、何よりも個人的感情を優先させる利己的かつ視野の狭いカテジナという、両者の器の違いを見せつけられる事となった。
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:カテジナから見れば、リリーナも気に食わなかったのだろうが、地球圏も[[ザンスカール帝国]]も分け隔て無く平和へ導きたいと考えるリリーナに対し、個人的感情を優先させる視野の狭いカテジナという、両者の器の違いを見せつけられる事となった。
:そもそもリリーナは今は'''モトラッド艦隊司令のクロノクルと交渉している'''のであって、副官で立会人とはいえカテジナが口を挟んでいい場面ではない。事と次第によってはこういった独断専行が、本来なら交渉決裂に繋がりかねない。自分の立場を理解せず分を弁えようともしない態度もさりげなく原作通りに再現されている。
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:そもそもリリーナは今は'''モトラッド艦隊司令のクロノクルと交渉している'''のであって、カテジナが口を挟んでいい場面ではない。事と次第によってはこういった独断専行が、本来なら交渉決裂に繋がりかねない。自分の立場を理解せず分を弁えようともしない態度もさりげなく原作通りに再現されている。
 
;「…はい。もし私1人が生き残ったのなら、死ぬほかはありませんでしたし…そういう覚悟をされたクロノクル大尉と一緒なら、私も居場所を失わずに住むと思えます。周囲の人たちからは、大尉が守ってくださるのでしょう?」
 
;「…はい。もし私1人が生き残ったのなら、死ぬほかはありませんでしたし…そういう覚悟をされたクロノクル大尉と一緒なら、私も居場所を失わずに住むと思えます。周囲の人たちからは、大尉が守ってくださるのでしょう?」
 
:終盤、[[ブルー・スウェア]]と共に戦う事を決意したクロノクルに「共に来て欲しい」と言われて。この返答に、クロノクルも「君がいてくれれば私も嬉しい」と喜ぶ。原作終盤とは大違いで、互いに信頼しあう恋人同士としてよき関係となっている。
 
:終盤、[[ブルー・スウェア]]と共に戦う事を決意したクロノクルに「共に来て欲しい」と言われて。この返答に、クロノクルも「君がいてくれれば私も嬉しい」と喜ぶ。原作終盤とは大違いで、互いに信頼しあう恋人同士としてよき関係となっている。