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− | == オルフェス(Orphes) ==
| + | *外国語表記:[[外国語表記::Orphes]] |
| *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] | | *[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]] |
| **[[スーパーロボット大戦UX]] | | **[[スーパーロボット大戦UX]] |
− | *形式番号:不明
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| *生産形態:ワンオフモデル | | *生産形態:ワンオフモデル |
| *全高:32.0m | | *全高:32.0m |
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| *メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|寺島慎也}} | | *メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|寺島慎也}} |
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− | 傭兵部隊「[[アンノウン・エクストライカーズ]]」が所有する青い人型機動兵器。同部隊の戦闘隊長である[[リチャード・クルーガー|リチャード]]が搭乗し、部隊のフラグシップ機とされている。 | + | == 概要 == |
| + | 傭兵部隊「[[アンノウン・エクストライカーズ]]」が所有する青い人型機動兵器。同部隊の戦闘隊長である[[リチャード・クルーガー]]が搭乗し、部隊のフラグシップ機とされている。 |
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| [[エネルギー]]を実体化させた針「'''エナジー・ピック'''」と腰部後方にマウントされた中距離武器「'''ダスク・ライフル'''」をメイン兵装とした接近戦型の機体で、支援機である[[ライラス]]との連携で真価を発揮する。 | | [[エネルギー]]を実体化させた針「'''エナジー・ピック'''」と腰部後方にマウントされた中距離武器「'''ダスク・ライフル'''」をメイン兵装とした接近戦型の機体で、支援機である[[ライラス]]との連携で真価を発揮する。 |
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| 最大の特徴は動力である、[[オデュサイト]]を使用した発展型粒子加速炉「'''レプトン・ベクトラー'''」にあり、これによってオルフェスは理論上無限に近い稼働時間を獲得していた。また、この動力による特筆機能に「空間跳躍」がある。ただし、これはオルフェス単独では使用不能であり、ライラスのベクトラーと同期臨界を行うことで初めて使用可能となる。しかも、この機能は搭乗者の肉体に著しい負担をかけるため、多用が出来ないという弱点がある。そのため、これを使用した必殺技「ヘル・ストリンガー」もまた多用が出来ず、任務においてこれを使用した後のリチャードはほとんど倒れそうになっていた。 | | 最大の特徴は動力である、[[オデュサイト]]を使用した発展型粒子加速炉「'''レプトン・ベクトラー'''」にあり、これによってオルフェスは理論上無限に近い稼働時間を獲得していた。また、この動力による特筆機能に「空間跳躍」がある。ただし、これはオルフェス単独では使用不能であり、ライラスのベクトラーと同期臨界を行うことで初めて使用可能となる。しかも、この機能は搭乗者の肉体に著しい負担をかけるため、多用が出来ないという弱点がある。そのため、これを使用した必殺技「ヘル・ストリンガー」もまた多用が出来ず、任務においてこれを使用した後のリチャードはほとんど倒れそうになっていた。 |
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− | 重力炉停止作戦の直前、[[キバ軍]]と[[ガラン軍]]の戦いに巻き込まれた際、艦載機の出撃が不可能になった母艦を護るため転移機能で出撃して時間を稼ぐが、それによりリチャードの身体は限界を迎え、パイロットとしてはリタイアを余儀なくされる。作戦後、乗り手を失ったこの機体は部隊に参加していた元連邦軍少尉の[[アニエス・ベルジュ|アーニー]]が引き継ぐことになり、以降は彼を主に戦場を潜り抜けて行った。 | + | 重力炉停止作戦の直前、[[キバ軍]]と[[ガラン軍]]の戦いに巻き込まれた際、艦載機の出撃が不可能になった母艦を護るため転移機能で出撃して時間を稼ぐが、それによりリチャードの身体は限界を迎え、パイロットとしてはリタイアを余儀なくされる。作戦後、乗り手を失ったこの機体は部隊に参加していた元連邦軍少尉の[[アニエス・ベルジュ]]が引き継ぐことになり、以降は彼を主に戦場を潜り抜けて行った。 |
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− | 後に明かされたところによれば、この機体の持つ空間跳躍は、本来パイロットに負荷をかけるほどのものではなかった。それがリチャードやアーニーに途轍もない負担を強いていたのは、ライラスを操縦し、ベクトラーの同期を制御する[[エルプスユンデ]]・[[サヤ・クルーガー|サヤ]]の能力不足によるものであり、そのため、跳躍の際にオルフェスの存在がパイロットごと世界から一瞬だけ消滅する、という現象が起きていた。負担の正体はこの存在消滅の修正の反動である。 | + | 後に明かされたところによれば、この機体の持つ空間跳躍は、本来パイロットに負荷をかけるほどのものではなかった。それがリチャードやアーニーに途轍もない負担を強いていたのは、ライラスを操縦し、ベクトラーの同期を制御する[[エルプスユンデ]]・[[サヤ・クルーガー]]の能力不足によるものであり、そのため、跳躍の際にオルフェスの存在がパイロットごと世界から一瞬だけ消滅する、という現象が起きていた。負担の正体はこの存在消滅の修正の反動である。 |
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| しかし、[[アーカムシティ]]の戦いにおいて、決心を固めたサヤが真の意味で「命」の意味、その片割れに至ったことによってベクトラーの完全制御が可能となり、以降は跳躍に関する負荷は消えた。また、その戦いにて[[オデュッセア|ライラスとの合体システム]]が存在していたことが明らかとなる。 | | しかし、[[アーカムシティ]]の戦いにおいて、決心を固めたサヤが真の意味で「命」の意味、その片割れに至ったことによってベクトラーの完全制御が可能となり、以降は跳躍に関する負荷は消えた。また、その戦いにて[[オデュッセア|ライラスとの合体システム]]が存在していたことが明らかとなる。 |
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| :スーパー系に近いボーナス。 | | :スーパー系に近いボーナス。 |
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− | == 機体[[BGM]] == | + | == 機体BGM == |
| ;「闇を斬る影」 | | ;「闇を斬る影」 |
− | :デフォルト。アーニーが乗ってもこの曲なので、しばらくは違和感が拭えない(或いはBGMを「未来への闘志」にしてしまう)プレイヤーも少なくないと思われる。 | + | :デフォルト。アーニーが乗ってもこの曲なので、しばらくは違和感が拭えない(或いは[[BGM]]を「未来への闘志」にしてしまう)プレイヤーも少なくないと思われる。 |
| ;「唸る必殺の一撃」 | | ;「唸る必殺の一撃」 |
| :ヘル・ストリンガーに設定されている武器BGM。優先度が低く、そのままだと流れないのに注意。部隊BGMを選択すると、必殺技使用時に流れる。 | | :ヘル・ストリンガーに設定されている武器BGM。優先度が低く、そのままだと流れないのに注意。部隊BGMを選択すると、必殺技使用時に流れる。 |