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*読み:くろがねのラインバレル
 
*読み:くろがねのラインバレル
*アニメ版
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*2008年10月3日 ~ 2009年3月20日放映(CBC・TBS系) 全24話+番外編2話
**2008年10月3日 ~ 2009年3月20日放映(CBC・TBS系) 全24話+番外編2話
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*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦L]](2010年)
*原作漫画版
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**連載『チャンピオンRED』(秋田書店・刊) 2004年~2015年4月19日
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*初参戦スパロボ
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**アニメ版:[[スーパーロボット大戦L]](2010年)
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**原作漫画版:[[スーパーロボット大戦UX]](2013年) - ただし、公式には初参戦ではない(『L』で参戦済み扱い)。
      
== 概要 ==
 
== 概要 ==
清水栄一・下口智裕作のロボット漫画作品。2008年にはGONZOによりTVアニメ化。
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清水栄一・下口智裕作のロボット漫画『[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|鉄のラインバレル]]』を原作にGONZOがアニメーション制作したTVアニメ。
    
原作である漫画版とTVアニメ版は登場人物等の基本設定や序盤の主なストーリーは同じだが、それ以外は全く違った内容になっている。原作とはほぼ別人になっている登場人物も存在し、アニメ版は原作に先んじて独自の結末を迎えている。
 
原作である漫画版とTVアニメ版は登場人物等の基本設定や序盤の主なストーリーは同じだが、それ以外は全く違った内容になっている。原作とはほぼ別人になっている登場人物も存在し、アニメ版は原作に先んじて独自の結末を迎えている。
    
== ストーリー ==
 
== ストーリー ==
=== 原作漫画版 ===
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現代とは「少しだけ」技術が進んだ時代。小学6年生の早瀬浩一は社会科見学の際事故に逢い、何かが変わった。
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数年後。中学三年生になった浩一は表向きは優等生、裏では中学校の悪ガキどもを束ねる番長として日常を謳歌していた。ある日、自分を狙う何者かの存在と、自分を救う<マキナ>と呼ばれる巨大ロボット、「ラインバレル」との出会いから、自らの理想である「正義の味方」として振舞うが……
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表向きは医療機器メーカーとして、裏では12体のマキナの保護を推し進める企業「JUDA」。現代の技術より数段進んだ技術を持ち、世界に暗躍する秘密組織「加藤機関」。そして彼等すら凌駕する第三の存在…… 様々な出会いと別れ、そして再会を通じ自らの正義を見出していく浩一。
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マキナとは? ラインバレルとは? 32年後に訪れるという「世界の滅亡」とは?世界の真実を巡り様々な思惑が渦巻く中、少年は「正義」を貫くべく仲間と共に戦い続ける。
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=== アニメ版 ===
   
21世紀初頭、世界の多くの軍隊において「アルマ」と呼ばれる人型兵器がすでに実用化されている時代。
 
21世紀初頭、世界の多くの軍隊において「アルマ」と呼ばれる人型兵器がすでに実用化されている時代。
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しかし、彼の子供じみたヒーロー願望による暴走は友人の死という取り返しのない悲劇を生むことになり、浩一は本当の正義の味方とは何かを問うようになる。やがて彼は加藤機関と敵対する正義を名乗る企業「JUDA」にスカウトされ、この世界の真実に向き合うようになる。
 
しかし、彼の子供じみたヒーロー願望による暴走は友人の死という取り返しのない悲劇を生むことになり、浩一は本当の正義の味方とは何かを問うようになる。やがて彼は加藤機関と敵対する正義を名乗る企業「JUDA」にスカウトされ、この世界の真実に向き合うようになる。
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== [[登場人物]] ==
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== 登場人物 ==
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スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/L]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/L]]
*[[メカ&キャラクターリスト/UX]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/CC]]
      
=== [[JUDA]] ===
 
=== [[JUDA]] ===
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*[[大場真来梓‎]]
 
*[[大場真来梓‎]]
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== [[登場メカ]] ==
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== 登場メカ ==
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スパロボ毎の登場メカについては以下を参照して下さい。
 
*[[メカ&キャラクターリスト/L]]
 
*[[メカ&キャラクターリスト/L]]
*[[メカ&キャラクターリスト/UX]]
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*[[メカ&キャラクターリスト/CC]]
      
=== [[マキナ]] ===
 
=== [[マキナ]] ===
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== 用語 ==
 
== 用語 ==
'''勢力'''
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=== 組織 ===
 
;[[加藤機関]]
 
;[[加藤機関]]
 
:世界征服を掲げ、本作の当面の敵となる組織。その実態は…。
 
:世界征服を掲げ、本作の当面の敵となる組織。その実態は…。
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:アニメ版の要素。あちら側に存在しているアニメ版の真の敵。
 
:アニメ版の要素。あちら側に存在しているアニメ版の真の敵。
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'''技術'''
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=== 技術 ===
 
;[[ファクター]]
 
;[[ファクター]]
 
:マキナの操縦者を表す言葉。ある人物曰く「人殺しの因子」。
 
:マキナの操縦者を表す言葉。ある人物曰く「人殺しの因子」。
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:アニメ版の要素。マキナと融合された人間。
 
:アニメ版の要素。マキナと融合された人間。
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'''その他'''
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=== その他 ===
 
;[[早瀬軍団]]
 
;[[早瀬軍団]]
 
:道明寺が立ち上げた集団。
 
:道明寺が立ち上げた集団。
 
;[[巽学園]]
 
;[[巽学園]]
:アニメ版では浩一達が通う高校。原作漫画版では11巻まで浩一達が通っていた中学校。
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:浩一達が通う高校。
;菱美高校
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:原作漫画版で11巻以降、進学した浩一達が通う高校。
   
;[[阿戸呂村]]
 
;[[阿戸呂村]]
 
:宗美が住んでいた村。
 
:宗美が住んでいた村。
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:;「PROUD」
 
:;「PROUD」
 
::作詞:小峰理紗、作曲:山崎ますみ、編曲:山崎淳、江口貴勅、歌:コミネリサ
 
::作詞:小峰理紗、作曲:山崎ますみ、編曲:山崎淳、江口貴勅、歌:コミネリサ
::『L』『UX』で採用。どちらも原作再現の山場で流れ、展開を大いに盛り上げてくれる。初参戦の『L』は勿論、2回目とはいえ原作漫画版参戦で主題歌が省かれていた『UX』でも意表を突かれたプレイヤーは少なくないだろう。
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::『L』』『UX』で採用。どちらも原作再現の山場で流れ、展開を大いに盛り上げてくれる。初参戦の『L』は勿論、2回目とはいえ原作漫画版参戦で主題歌が省かれていた『UX』でも意表を突かれたプレイヤーは少なくないだろう。
 
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;劇中BGM
 
;劇中BGM
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
 
;[[スーパーロボット大戦L]]
:初参戦作。アニメ版設定で登場するが、原作漫画版とそのプロトタイプである読切漫画『鋼鉄の華』(余談の節を参照)から取り入れられた要素も散見される。[[JUDA]]本社が自軍部隊[[LOTUS]]の拠点となったり、1話から原作再現があったりと物語の中心的活躍をするため、扱いは非常に良い。
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:初参戦作。アニメ版設定で登場するが、原作漫画版とそのプロトタイプである読切漫画『鋼鉄の華』から取り入れられた要素も散見される。[[JUDA]]本社が自軍部隊[[LOTUS]]の拠点となったり、1話から原作再現があったりと物語の中心的活躍をするため、扱いは非常に良い。
;[[スーパーロボット大戦UX]]
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<!-- == 各話リスト == -->
:原作漫画版設定。事前に公開されたPV1では単に「鉄のラインバレル」名義だったが、キャラクターや機体のデザイン、使用している武装など、漫画版の要素が散見されており、その後原作者2人のサイトで「参戦するのは『原作版』」と言及され、『UX』公式サイトの作品紹介でも「'''鉄のラインバレル(原作漫画版)'''」名義となった(PV2やゲーム上でも同様の表記)。なお、CVやBGMはアニメ版のものが使われている。今回は[[機神咆吼デモンベイン|鬼の名を戴く機神達]]と共演する。
+
<!--
:発売当時は原作が未完であったためヒトマキナとの決戦までが物語として描かれ、クライマックスの[[デウスエクスマキナ]]との戦いは半ば本作オリジナル。『L』で厚遇を受けたばかりではあるが、本作でも扱いは十分に良い。
+
{| class="wikitable"
:原作での主要イベントは軒並み再現されており、漫画版の名台詞が[[DVE]]で再現されるなど、想像を超える展開を見せるが、クロスオーバーの都合上順番の変更が幾らか見られる(4巻の[[衛星兵器]]破壊作戦が11巻の[[核ミサイル]]破壊作戦の直前に移動、2巻の沢渡戦に3巻の陸の初登場シナリオが統合されているなど)。
+
|-
:また、「~コト」「~ケド」といった、原作での特徴的なカタカナの使い方まできっちり再現されている。
+
! 話数 !! サブタイトル !! 登場メカ !! 備考 !! 再現スパロボ
:隠し要素の条件を満たしていると原作と違い、石神が生存する。
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|-
 
+
|  ||  ||  ||  ||
=== 単独作品 ===
+
|}
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]
+
-->
:原作漫画版設定。一部のカード絵柄には原作者によって本作のために描き下ろされたイラストが使用されている。その他、『UX』には登場しなかった[[大場真来梓]]と[[ラヴバレル]]、[[ペインキラー|ペインキラー(有機統一体)]]、[[終焉]]が登場。
+
<!-- 登場メカの列がスカスカ、あるいはムラがあるならば「ハイライト」「対決する敵」など適宜変えてください。 -->
:2015年からの新章では原作第20巻における浩一の行方不明がプロローグで再現されている(本編までの期間は半年に短縮)。
      
== 主要スタッフ ==
 
== 主要スタッフ ==
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*原作漫画版と同じ作者が過去に読みきり作品として描いた『鋼鉄の華』という作品があるのだが、これが『鉄のラインバレル』のプロトタイプとも言える作品となっている。内容は、早瀬浩一と城崎絵美という二人の少年少女が「マキナ」と呼ばれるロボットに乗り込んで戦う、というもの。ただしキャラ・メカの外見や性格、設定は『鉄のラインバレル』の漫画・アニメとは全く異なったものとなっている。TVアニメ版最終回にラインバレルが次元のゲートを抜けるときにすれ違った謎のロボと少年少女は、この『鋼鉄の華』バージョンの浩一と絵美、そして[[デウスエクスマキナ|マキナ]]である(原作漫画版の最終話でも登場している)。
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*TVアニメ版最終回にラインバレルが次元のゲートを抜けるとき、すれ違った謎のロボと少年少女は原作漫画の原型『鋼鉄の華』バージョンの浩一と絵美、そして[[デウスエクスマキナ|マキナ]]である(原作漫画版の最終話でも登場している)。
**ちなみにこの読み切りは原作番外編と共にコミックス第0巻に収録されている。
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*原作漫画版98話「鏡が映すモノ」はセンターカラーだが、カラーページの部分に「スパロボUX参戦記念」と書かれている。
   
*深夜帯に放送されたアニメとしては珍しく、食玩プラモデルが発売されていた。
 
*深夜帯に放送されたアニメとしては珍しく、食玩プラモデルが発売されていた。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
=== DVD ===
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== リンク ==
 
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