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== 底力(Real Power) ==
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秘めたる力。[[特殊技能]](特殊スキル)版と、[[精神コマンド]]版の二種が存在する。<br />特殊スキル版の場合は、上位スキルに[[ガッツ]](αシリーズのみ)が存在する。
秘めたる力。[[特殊技能]](特殊スキル)版と、[[精神コマンド]]版の二種が存在する。
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特殊スキル版の場合は、上位スキルに[[ガッツ]](αシリーズのみ)が存在する。
      
== 底力([[特殊技能]]) ==
 
== 底力([[特殊技能]]) ==
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発動条件にHPの減少率が関係する以上、味方ユニットの低めのHPでは折角の効果も生かし難く、結局落ちる時は落とされてしまう。逆に高いHPを持つ敵ユニットで真価を発揮し、HP回復能力と合わせて、しぶとく強い敵になり易い。味方の戦艦などは取り敢えずつけといて損はない。
 
発動条件にHPの減少率が関係する以上、味方ユニットの低めのHPでは折角の効果も生かし難く、結局落ちる時は落とされてしまう。逆に高いHPを持つ敵ユニットで真価を発揮し、HP回復能力と合わせて、しぶとく強い敵になり易い。味方の戦艦などは取り敢えずつけといて損はない。
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敵に持たれると有利で自軍では活かしづらいこの仕様は中々改善されず、特殊技能の取得&上書きが出来る作品では「技能上書き候補」などと言われることもしばしばであったが、Zシリーズにて漸く補正値が見直された。装甲値の上昇率が倍近くに跳ね上がっており、最終的にはなんと2倍に近い数値に装甲が強化される。このお陰で下手なリアル系ユニットが底力を持っていても高い防御力を出しやすくなり、撃墜される心配も減った。ただし、補正値が強化されたという事は敵に対しても例外ではなく、多くの大ボスクラスは信じられない装甲値に上昇する為、半端な攻撃では全くダメージを与えられなくなった。
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敵に持たれると有利で自軍では活かしづらいこの仕様は中々改善されず、特殊技能の取得&上書きが出来る作品では「技能上書き候補」などと言われることもしばしばであったが、2008年の『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]』や『[[スーパーロボット大戦Z]]』にて漸く補正値が見直された。装甲値の上昇率が倍近くに跳ね上がっており、最終的にはなんと2倍に近い'''1.9倍'''に装甲が強化される。このお陰で下手なリアル系ユニットが底力を持っていても高い防御力を出しやすくなり、撃墜される心配も減った。ただし、補正値が強化されたという事は敵に対しても例外ではなく、多くの大ボスクラスは信じられない装甲値に上昇する為、半端な攻撃では全くダメージを与えられなくなった。
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一方で、『Z』以前のシリーズで底力を所持していた多くのリアル系のボスクラスのパイロット、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]・[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]といったパイロットはゲームバランスとの兼ね合いから底力を所持しなくなったので、比較的楽に倒せるようになった。
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一方で、2008年前のシリーズで底力を所持していた多くのリアル系のボスクラスのパイロット、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]・[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]といったパイロットはゲームバランスとの兼ね合いから底力を所持しなくなったので、比較的楽に倒せるようになった。
    
また、近年の作品ではゲームバランスとの兼ね合いのほか、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]や[[レナード・テスタロッサ|レナード]]のように、本性は著しく狭量であったり、小癪で根性が曲がっているなど、いわゆる「底の浅い」性格の再現で底力を所持していないと思われるキャラも出現している。
 
また、近年の作品ではゲームバランスとの兼ね合いのほか、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]や[[レナード・テスタロッサ|レナード]]のように、本性は著しく狭量であったり、小癪で根性が曲がっているなど、いわゆる「底の浅い」性格の再現で底力を所持していないと思われるキャラも出現している。
      
=== 底力補正表 ===
 
=== 底力補正表 ===
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敵ボスが持っているケースも非常に多い。HPが10万を超えるようなボスの場合、補正の上昇速度が早い為、倒すのに非常に苦労する(たとえば、HP10万で底力レベルが9の場合、単純計算で残りHP1万を切ると既にレベル9の底力が発動している計算になる)。加えて[[バリア]]や[[ガード]]を併せ持っていたりすると更に厄介で、下手に高レベルの底力を持った敵を瀕死にしてしまうと、生半可な攻撃はおろかそれなりに強い攻撃ですら弾かれたり雀の涙になってしまうこともままあるため、瀕死状態にさせないようある程度削ったら強力な攻撃で一気に倒したり、精神コマンド等で攻撃力を高めた攻撃で手短に倒してしまいたい。
 
敵ボスが持っているケースも非常に多い。HPが10万を超えるようなボスの場合、補正の上昇速度が早い為、倒すのに非常に苦労する(たとえば、HP10万で底力レベルが9の場合、単純計算で残りHP1万を切ると既にレベル9の底力が発動している計算になる)。加えて[[バリア]]や[[ガード]]を併せ持っていたりすると更に厄介で、下手に高レベルの底力を持った敵を瀕死にしてしまうと、生半可な攻撃はおろかそれなりに強い攻撃ですら弾かれたり雀の涙になってしまうこともままあるため、瀕死状態にさせないようある程度削ったら強力な攻撃で一気に倒したり、精神コマンド等で攻撃力を高めた攻撃で手短に倒してしまいたい。
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場合によっては精神コマンド「[[自爆]]」で割り合いダメージを与える手段を整えたい(スーパーロボット大戦Aの[[ドン・ザウサー]]が代表例)。
    
;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
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;[[葵豹馬]]
 
;[[葵豹馬]]
 
:版権作品における代表的キャラクターその2。愛機の[[コン・バトラーV]]はやや防御面に難があるので、最も発動させやすく、また、恩恵を受けやすいキャラとも言える。
 
:版権作品における代表的キャラクターその2。愛機の[[コン・バトラーV]]はやや防御面に難があるので、最も発動させやすく、また、恩恵を受けやすいキャラとも言える。
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;[[ドン・ザウサー]]
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:敵側のボスキャラクターでは底力L9を体現。『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|AP]]』では補正が見直された底力L9を発揮。追い詰めると回避・装甲値が上昇し、当てられない、固すぎで倒せずクリアできないことがある。
 
;[[獅子王凱]]
 
;[[獅子王凱]]
 
:搭乗機である[[ガオガイガー]]及びその派生機は[[バリア]]を持つ為、底力が発動する事はあまり無いと思われる。
 
:搭乗機である[[ガオガイガー]]及びその派生機は[[バリア]]を持つ為、底力が発動する事はあまり無いと思われる。
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;[[赤木駿介]]
 
;[[赤木駿介]]
 
:機体の貧弱さを気合と根性と勇気とチームワークで乗り切ってきたためか、初期から高LVの底力を所持。『第3次Z』では底力発動時に与ダメージ10%、移動力+1という、底力自体を強化するエースボーナスを覚える。
 
:機体の貧弱さを気合と根性と勇気とチームワークで乗り切ってきたためか、初期から高LVの底力を所持。『第3次Z』では底力発動時に与ダメージ10%、移動力+1という、底力自体を強化するエースボーナスを覚える。
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;[[枢木スザク]]
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:本職の軍人だが、性根は優柔不断な一面を抱えていた。ところが[[ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア|ゼロ]]に[[ギアス]]「死ぬな」を掛けられたあと、死を迎える瞬間にギアスの力で底力を発揮して反撃してくる。本人も底力L9を持つが、『Zシリーズ』における「ギアスの呪い」は気力が上がると底力L9とダメージ1.1倍となる。
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=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
;[[マサキ・アンドー]]
 
;[[マサキ・アンドー]]
 
:一番有効に使えるであろう『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では覚えないのが残念。
 
:一番有効に使えるであろう『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では覚えないのが残念。
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;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
 
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]
 
:愛機のジェアン・シュヴァリアー及びフォルテギガスには分身もあるため、底力と併用すれば幾重にも亘る防御が可能。「分の悪い賭けをする気はない」がモットーの(一応)慎重派の彼らしい。
 
:愛機のジェアン・シュヴァリアー及びフォルテギガスには分身もあるため、底力と併用すれば幾重にも亘る防御が可能。「分の悪い賭けをする気はない」がモットーの(一応)慎重派の彼らしい。
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;[[リシュウ・トウゴウ]]
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:OG外伝以来、底力L9を持ち、補正値が見直された[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]や[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]でも変わらず。[[グルンガスト零式]]で100%超える[[クリティカル]]に、固い装甲を発揮する。
    
== 底力([[精神コマンド]]) ==
 
== 底力([[精神コマンド]]) ==
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