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| 反パラダイム社勢力「ユニオン」の諜報員であったが、パラダイム社側に寝返る。金色のワルサーP38を得物とするが、半機械人間の「ブーギー(お化け)」でもあり、右腕をドリルに変形・回転させる事が出来る。[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]の命により暗躍。ユニオンでは271号と呼称される。この番号は『ウルトラマン』に登場するダダから。 | | 反パラダイム社勢力「ユニオン」の諜報員であったが、パラダイム社側に寝返る。金色のワルサーP38を得物とするが、半機械人間の「ブーギー(お化け)」でもあり、右腕をドリルに変形・回転させる事が出来る。[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]の命により暗躍。ユニオンでは271号と呼称される。この番号は『ウルトラマン』に登場するダダから。 |
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− | 人間でも機械でもないため、[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]を混乱させる。ロジャーが持っている腕時計と同じ型の腕時計を身に付けている。ロジャーと同じく、腕時計からワイヤーを発射した。アレックスに「君は新しい人間だ」と言われ、[[ビッグデュオ・インフェルノ]]を与えられる。正規の[[ドミュナス]]では無い為に、幾つものコードで全身の至る神経とコックピットを連結させる事で無理矢理動かしているが、仮面越しに血を流しながら狂喜乱舞する等、既に[[ビッグ・デュオ]]に取り込まれつつある状態であった。 | + | 人間でも機械でもないため、[[R・ドロシー・ウェインライト|ドロシー]]を混乱させる。ロジャーが持っている腕時計と同じ型の腕時計を身に付けている。ロジャーと同じく、腕時計からワイヤーを発射した。アレックスに「君は新しい人間だ」と言われ、[[ビッグデュオ・インフェルノ]]を与えられる。正規の[[ドミュナス]]では無い為に、幾つものコードで全身の至る神経とコックピットを連結させる事で無理矢理動かしているが、仮面越しに血を流しながら狂喜乱舞する等、既に[[ビッグデュオ]]に取り込まれつつある状態であった。 |
− | [[ビッグ・オー]]を追い詰めるも、ビッグ・デュオ自身の意思によってドミュナスとしては承認はされず、"'''YE GUILTY'''"(汝、罪人なり)の表示と同時に、目の前に現れた[[シュバルツ・バルト]]の幻影に「真実に近づく者ではない」と告げられ、ビッグ・デュオによって完全に取り込まれた。 | + | [[ビッグオー]]を追い詰めるも、ビッグデュオ自身の意思によってドミュナスとしては承認はされず、"'''YE GUILTY'''"(汝、罪人なり)の表示と同時に、目の前に現れた[[シュバルツ・バルト]]の幻影に「真実に近づく者ではない」と告げられ、ビッグデュオによって完全に取り込まれた。 |
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| 名前のゲイブリエルは、旧約聖書に登場する[[天使・悪魔|大天使]]の一人である「ガブリエル」から。 | | 名前のゲイブリエルは、旧約聖書に登場する[[天使・悪魔|大天使]]の一人である「ガブリエル」から。 |
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| ;「哀れな犯罪者であるお前に、ほんのわずかに残されているメモリー…それは、お前が才能と呼ぶ物」<br />「それを有益な物だと考えるお方がいるのだよ」 | | ;「哀れな犯罪者であるお前に、ほんのわずかに残されているメモリー…それは、お前が才能と呼ぶ物」<br />「それを有益な物だと考えるお方がいるのだよ」 |
| :シティ刑務所にて、[[ジェイソン・ベック|ベック]]と対面、釈放する際に。 | | :シティ刑務所にて、[[ジェイソン・ベック|ベック]]と対面、釈放する際に。 |
− | ;「フフフフフ…ウフフフフ…ウヒヒヒヒ…アーハハハハ!アッハハハハ、アーッハッハッハッハ…ハッハッハッハッハ!!アハハハハ!! アハハハハハ…!!」<br />「フフフフフ、何て気分がいいんだ!こんなに気分がいいのは、人間である事を半分やめた時以来だよ!!」<br />「我が体、我が神経の全てはビッグ・デュオと結ばれた! このビッグ・デュオこそ我が体!!」 | + | ;「フフフフフ…ウフフフフ…ウヒヒヒヒ…アーハハハハ!アッハハハハ、アーッハッハッハッハ…ハッハッハッハッハ!!アハハハハ!! アハハハハハ…!!」<br />「フフフフフ、何て気分がいいんだ!こんなに気分がいいのは、人間である事を半分やめた時以来だよ!!」<br />「我が体、我が神経の全てはビッグデュオと結ばれた! このビッグデュオこそ我が体!!」 |
| :[[ビッグデュオ・インフェルノ]]のコックピット越しから狂気に震え哄笑するアランの台詞。二又一成氏の怪演が光る。 | | :[[ビッグデュオ・インフェルノ]]のコックピット越しから狂気に震え哄笑するアランの台詞。二又一成氏の怪演が光る。 |
− | ;「フン、それはどっちの事だ? ユニオンか? ローズウォーターか? そんなものはどっちでもいいのさ、フフフフフ…!」<br />「ただ一つ、はっきりさせなきゃならない事がある。お前のその無根拠なる自信、機械を支配しきっているというその傲慢を、幻想だと思い知らせねばならない!地獄でね!!」<br />「ビッグ・デュオ!ショータイム!!」 | + | ;「フン、それはどっちの事だ? ユニオンか? ローズウォーターか? そんなものはどっちでもいいのさ、フフフフフ…!」<br />「ただ一つ、はっきりさせなきゃならない事がある。お前のその無根拠なる自信、機械を支配しきっているというその傲慢を、幻想だと思い知らせねばならない!地獄でね!!」<br />「ビッグデュオ!ショータイム!!」 |
− | :ロジャーは改造されても不完全なメガデウスに過ぎないビッグ・デュオを前に、ドロシーをさらったアレックスに利用されているに過ぎないと言うが、アランは『ロジャーとビッグ・オーを破壊できればどうでもいい』という異常なまでの執着心でそれを一蹴した。 | + | :ロジャーは改造されても不完全なメガデウスに過ぎないビッグデュオを前に、ドロシーをさらったアレックスに利用されているに過ぎないと言うが、アランは『ロジャーとビッグオーを破壊できればどうでもいい』という異常なまでの執着心でそれを一蹴した。 |
| ;「ハハハハハ、イヒヒヒヒ、アーッハハハハハ!! 怯えろ、ロジャー・スミス!!」<br />「この夢は、お前を殺すまで終わりはしないんだよォォォッ!!」 | | ;「ハハハハハ、イヒヒヒヒ、アーッハハハハハ!! 怯えろ、ロジャー・スミス!!」<br />「この夢は、お前を殺すまで終わりはしないんだよォォォッ!!」 |
− | :Oサンダーのゼロ距離攻撃によりビッグデュオ・インフェルノは頭部を失い、コックピットがむき出しの状態になる。が、その状態のままでもアランの狂気は収まる事を知らない。むしろ余計に哄笑を響かせながらロジャーに襲い掛かり、ビッグ・オーの胴体に穴を開ける。しかし… | + | :Oサンダーのゼロ距離攻撃によりビッグデュオ・インフェルノは頭部を失い、コックピットがむき出しの状態になる。が、その状態のままでもアランの狂気は収まる事を知らない。むしろ余計に哄笑を響かせながらロジャーに襲い掛かり、ビッグオーの胴体に穴を開ける。しかし… |
| ;「な、何だ…どうして…!?」<br />「ヒィィィィッ!! ま、まだ奴を殺しちゃいないのにィィィッ!! がァァッ!?」<br />「ギャアアアアアアアアアアアアアアア…!!」 | | ;「な、何だ…どうして…!?」<br />「ヒィィィィッ!! ま、まだ奴を殺しちゃいないのにィィィッ!! がァァッ!?」<br />「ギャアアアアアアアアアアアアアアア…!!」 |
| :アランの耳に響いた[[シュバルツ・バルト]]の幻聴。やがてそれはビッグデュオ・インフェルノの操縦系統を支配し、コックピットから現れたコードはアランの肉体を取り込んでいく。やがて彼の姿が浮かび上がると、ディスプレイに'''"YE GUILTY"'''('''汝、罪人なり''')の文字が現れ、全てのコードはアランの肉体、そして断末魔の叫びすらも飲み込んでいった…。 | | :アランの耳に響いた[[シュバルツ・バルト]]の幻聴。やがてそれはビッグデュオ・インフェルノの操縦系統を支配し、コックピットから現れたコードはアランの肉体を取り込んでいく。やがて彼の姿が浮かび上がると、ディスプレイに'''"YE GUILTY"'''('''汝、罪人なり''')の文字が現れ、全てのコードはアランの肉体、そして断末魔の叫びすらも飲み込んでいった…。 |