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*1996年4月5日 ~ 1996年12月27日放映(テレビ朝日) 全39話
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*1996年4月5日 ~ 1996年12月27日放映(テレビ朝日系) 全39話
 
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦α外伝]](2001年)
 
*初参戦スパロボ:[[スーパーロボット大戦α外伝]](2001年)
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15年前、旧連邦と[[宇宙革命軍]]による第七次宇宙戦争の果てに、[[地球]]に[[スペースコロニー|コロニー]]が落され、地上は荒野と化した。その荒野に生きるバルチャーの少年[[ガロード・ラン]]の物語。
 
15年前、旧連邦と[[宇宙革命軍]]による第七次宇宙戦争の果てに、[[地球]]に[[スペースコロニー|コロニー]]が落され、地上は荒野と化した。その荒野に生きるバルチャーの少年[[ガロード・ラン]]の物語。
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作中でも[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]という語が頻繁に使用され、ストーリーの核となっているほか、「コロニー落とし」「地球とコロニーの争い」など宇宙世紀作品を彷彿とさせる設定が意図的に多くみることが出来る。それに伴って作品の雰囲気も野心的な作品の続いた「平成ガンダム」の中では最も保守的な物となっており、それまでの作品に比べると演出面においてはかなり控えめになっているのが特徴である。
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作中でも[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]という語が頻繁に使用され、ストーリーの核となっているほか、「コロニー落とし」「地球とコロニーの争い」など宇宙世紀作品を彷彿とさせる設定が意図的に多くみることが出来る。「ニュータイプ」という存在をテーマにしたことについては話題を呼んだが、本作では最終的にニュータイプを人類が到達すべき革新の姿として特別視する考え方を否定している。奇しくも同時期に連載していた[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]もニュータイプについて似たような見解を示しているが、Xにおける[[ニュータイプ]]は[[宇宙世紀]]のものとは微妙に異なっており、1981年2月22日の「アニメ新世紀宣言」を踏まえたメタフィクション的な形で、これまでの「ガンダム」という作品そのものを象徴させているとも言われる。
 
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「ニュータイプ」という存在をテーマにしたことについては話題を呼んだが、本作では最終的にニュータイプを人類が到達すべき革新の姿として特別視する考え方を否定している。奇しくも同時期に連載していた[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]もニュータイプについて似たような見解を示しているが、Xにおける[[ニュータイプ]]は[[宇宙世紀]]のものとは微妙に異なっており、1981年2月22日の「アニメ新世紀宣言」を踏まえたメタフィクション的な形で、これまでの「ガンダム」という作品そのものを象徴させているとも言われる。
      
各話のタイトルはその回における登場人物の台詞が使用される。[[次回予告]]ではエンディングテーマをバックに次回の映像が流れ、最後に曲がフェードアウト、タイトル兼用の台詞を喋る、という構成だった。
 
各話のタイトルはその回における登場人物の台詞が使用される。[[次回予告]]ではエンディングテーマをバックに次回の映像が流れ、最後に曲がフェードアウト、タイトル兼用の台詞を喋る、という構成だった。
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前作後半から続く逼迫したスケジュールなどの制作環境面の問題を鑑みてか、以降ガンダムのTVシリーズ作品は数年毎に1作というペースで制作されることとなる。なお本作以降、テレビ朝日系列においてガンダムシリーズは制作されていない。
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なお、視聴者の間では本作はしばしば「[[打ち切り]]作品」と認識されているが、公式には「放送期間の短縮」であり「打ち切り」ではないとしている。実際スタッフも「放送期間こそ短くはなったものの、それによって切られたエピソードは無い」と語っている。
 
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なお、本作はよく「打ち切り」という風に言われるのだが、実際は「放送期間の短縮」であり厳密に言うと「打ち切り」ではない。
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実際スタッフも「放送期間こそ短くはなったものの、(短くなった分)切った話は無い」と語っている。
      
本作のタイアップ漫画作品は、コミックボンボンで連載されていたが製作現場の忙しさ等が理由で設定のすり合わせ・展開等の連絡作業が上手くいっていなかった為、作者であるときた氏は一部自作オリジナル創作を行うことで対処したが、アニメ本編との矛盾を生じるものもある為多くはアンオフィシャルとなった。それらの一部は氏の同人誌でも発表されている。さらに『機動新世紀ガンダムX Under the Moonlight』という後の時代を描いた外伝に当たる作品も存在する(同作のスピンオフ作品が描かれるのは、極めて珍しい)。
 
本作のタイアップ漫画作品は、コミックボンボンで連載されていたが製作現場の忙しさ等が理由で設定のすり合わせ・展開等の連絡作業が上手くいっていなかった為、作者であるときた氏は一部自作オリジナル創作を行うことで対処したが、アニメ本編との矛盾を生じるものもある為多くはアンオフィシャルとなった。それらの一部は氏の同人誌でも発表されている。さらに『機動新世紀ガンダムX Under the Moonlight』という後の時代を描いた外伝に当たる作品も存在する(同作のスピンオフ作品が描かれるのは、極めて珍しい)。
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=== [[フリーデン]]所属の[[ガンダムタイプ|ガンダム]] ===
 
=== [[フリーデン]]所属の[[ガンダムタイプ|ガンダム]] ===
 
;[[ガンダムエックス]]
 
;[[ガンダムエックス]]
:前半主人公機。絶大な威力を誇る「サテライトキャノン」を持つ。
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:前半主人公機。戦略兵器級の威力を誇る「サテライトキャノン」を持つ。
 
:;[[ガンダムエックス・ディバイダー]]
 
:;[[ガンダムエックス・ディバイダー]]
::敗北し武装を破壊された後に、改修されたエックス。多機能盾「ディバイダー」が特徴。
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::ベルディゴとの戦いで中破した際に改修を受けたエックス。多機能武装ユニット「ディバイダー」が特徴。
 
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;[[ガンダムダブルエックス]]
 
;[[ガンダムダブルエックス]]
:後半主人公機。エックスの発展機で、2本のサテライトキャノン「ツインサテライトキャノン」を持つ。
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:後半主人公機。エックスの発展機で、2本のサテライトキャノン「ツインサテライトキャノン」を持つ。
 
;[[ガンダムエアマスター]]
 
;[[ガンダムエアマスター]]
 
:トランスシステムを搭載した可変型ガンダム。ファイターモード(戦闘機形態)に変形可能。
 
:トランスシステムを搭載した可変型ガンダム。ファイターモード(戦闘機形態)に変形可能。
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::レオパルドの水中戦用装備。
 
::レオパルドの水中戦用装備。
 
:;[[ガンダムレオパルドデストロイ]]
 
:;[[ガンダムレオパルドデストロイ]]
::強化改修されたレオパルド。ガトリングが2門になるなど火力がさらに強化された。
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::強化改修されたレオパルド。ガトリングが2門となるなど火力がより強化された。
 
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;[[Gファルコン]]
 
;[[Gファルコン]]
:ガンダムタイプの支援戦闘機。ダブルエックス、エアマスターバースト、レオパルドデストロイとの合体機能を持つ。
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:ガンダムタイプの支援戦闘機。ダブルエックス・エアマスターバースト・レオパルドデストロイとの合体機能を持つ。
 
:*[[ガンダムダブルエックス+Gファルコン]]
 
:*[[ガンダムダブルエックス+Gファルコン]]
 
:*ガンダムエアマスターバースト+Gファルコン
 
:*ガンダムエアマスターバースト+Gファルコン
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=== フロスト兄弟のガンダム ===
 
=== フロスト兄弟のガンダム ===
 
;[[ガンダムヴァサーゴ]]
 
;[[ガンダムヴァサーゴ]]
:シャギアの機体。暗赤色の機体外見と伸びる腕、腹部を割って発射するメガソニック砲が特徴。
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:シャギアの機体。暗赤色の機体外見と伸びる腕、腹部から放つメガソニック砲が特徴。
 
:;[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク]]
 
:;[[ガンダムヴァサーゴチェストブレイク]]
::ヴァサーゴの改修機。胸部にも2門メガソニック砲を搭載した。
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::ヴァサーゴの改修機。胸部にも2門メガソニック砲を搭載。
 
:
 
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;[[ガンダムアシュタロン]]
 
;[[ガンダムアシュタロン]]
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== 登場作と扱われ方 ==
 
== 登場作と扱われ方 ==
ガンダムX系の特徴としてリアル系ながら「[[魂]]」を覚えず、[[熱血]]止まりとなっていることが挙げられる。
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『α外伝』とZシリーズにはマップ毎に[[月]]の「ある・なし」が表示され、月が出ているマップのみサテライトキャノンがチャージできるようになっている。
 
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『α外伝』と『Z』にはマップ毎に[[月]]の「ある・なし」が表示され、月が出ているマップのみサテライトキャノンがチャージできるようになっている。
      
世界観に関しては『α外伝』とZシリーズでは未来世界に近い扱いとなっているが、『R』では作中における現代世界に組み込まれる形となっている。
 
世界観に関しては『α外伝』とZシリーズでは未来世界に近い扱いとなっているが、『R』では作中における現代世界に組み込まれる形となっている。