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| *メカニックデザイン:海老川兼武 | | *メカニックデザイン:海老川兼武 |
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− | [[ソレスタルビーイング]]が開発した多目的輸送艦。クルー達から「'''トレミー'''」の愛称で呼ばれている。 | + | [[ソレスタルビーイング]]が開発した多目的輸送艦。クルー達から「'''トレミー'''」の愛称で呼ばれている。一方で、敵軍からは「スペースシップ」と呼称されている。 |
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| 動力機関を搭載しておらず、ガンダムの[[GNドライヴ]]から[[GN粒子]]を供給して稼動する。故に、ガンダムが全機出撃すると稼働時間が限られてしまう。4機のガンダムを収納したコンテナが船体を軸として90度ごとに配置されており、発進時にはコンテナが回転して発進位置に移動する。 | | 動力機関を搭載しておらず、ガンダムの[[GNドライヴ]]から[[GN粒子]]を供給して稼動する。故に、ガンダムが全機出撃すると稼働時間が限られてしまう。4機のガンダムを収納したコンテナが船体を軸として90度ごとに配置されており、発進時にはコンテナが回転して発進位置に移動する。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| + | (原作終盤を除き)非武装の宇宙輸送艦である故か、SRWにおける母艦の中でも能力値は低めの傾向にある。ただし、何らかの形での「救済措置」が用意されている場合もある。 |
| === [[Zシリーズ]] === | | === [[Zシリーズ]] === |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] |
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| :パイロットが5人と最多な上、[[修理装置]]で[[レベル]]上げは簡単。また、防御面では[[GNフィールド]]があるが、原作再現で[[EN]]が全母艦どころか、全味方機体中でも最低レベル(なんと、初期ENが100)なので、[[改造]]しないとすぐEN切れとなる。 | | :パイロットが5人と最多な上、[[修理装置]]で[[レベル]]上げは簡単。また、防御面では[[GNフィールド]]があるが、原作再現で[[EN]]が全母艦どころか、全味方機体中でも最低レベル(なんと、初期ENが100)なので、[[改造]]しないとすぐEN切れとなる。 |
| :第37話「雄々しく……そして、美しく」から武装追加され、ENと[[運動性]]以外の性能が底上げされる。 | | :第37話「雄々しく……そして、美しく」から武装追加され、ENと[[運動性]]以外の性能が底上げされる。 |
− | :なお、今回では1stの最終話まで再現されるが、プトレマイオスの撃沈と[[クリスティナ・シエラ|クリス]]、[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]の死亡シーンは再現されてない。しかし…。 | + | :なお、今回では1stシーズンの最終話まで再現されるが、プトレマイオスの撃沈と[[クリスティナ・シエラ|クリス]]、[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]の死亡シーンは再現されてない。しかし…。 |
| ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | :原作の展開(と破界篇のクリア予告)通り、前述の1st未再現分の再現はプロローグまで持ち越し。 | + | :原作の展開(と『破界篇』のクリア予告)通り、前述の1stシーズン未再現分の再現はプロローグまで持ち越し。 |
| :しかもこの再現は戦闘前デモであり、[[スポット参戦]]としての登場は無い(ただし、[[ロボット大図鑑]]には追加される)。一応戦闘データも用意されているが、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の対応台詞は無い。 | | :しかもこの再現は戦闘前デモであり、[[スポット参戦]]としての登場は無い(ただし、[[ロボット大図鑑]]には追加される)。一応戦闘データも用意されているが、[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の対応台詞は無い。 |
| === 単独作品 === | | === 単独作品 === |
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| :第28話「「男らしく」でいこう!」にて、強襲用コンテナを装備した状態で[[カイルス|自軍部隊]]である[[アークエンジェル隊]]に合流する。 | | :第28話「「男らしく」でいこう!」にて、強襲用コンテナを装備した状態で[[カイルス|自軍部隊]]である[[アークエンジェル隊]]に合流する。 |
| :なお、原作と異なって撃沈されない(当然、クリスとリヒティも生存する)。 | | :なお、原作と異なって撃沈されない(当然、クリスとリヒティも生存する)。 |
| + | ;[[スーパーロボット大戦X-Ω]] |
| + | :プロローグ「開かれる願望」エピソード3にてプレイヤーが一番最初に入手する事になる戦艦ユニット。レアリティが「UC」である故か、全ての戦艦ユニットの中でも能力値が低い傾向にある。 |
| + | :しかしながら、チーム編成時のコストが4だけしか掛からないという利点も存在するので、コストが高いバトルユニット等を入れたい場合に役立つ。腕に自信のあるプレイヤーならば、重宝できる戦艦ユニットであろう。 |
| + | :余談だが、本作におけるプトレマイオスは原作と異なって大気圏内でも航行可能であり、なおかつ強襲用コンテナを装備していない非武装の状態のままになっている。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| ;GNビームキャノン | | ;GNビームキャノン |
| :[[ビーム兵器]]でGNミサイルよりも攻撃力がある。だが、プトレマイオスは初期[[EN]]が全味方機体中でも最低レベルなので、GNビームキャノンの連発をしていたら、気が付いたらガス欠なんてことも…。そうならないように、ENを[[改造]]するか、場合によってはGNミサイルと使い分けた方が良いだろう。 | | :[[ビーム兵器]]でGNミサイルよりも攻撃力がある。だが、プトレマイオスは初期[[EN]]が全味方機体中でも最低レベルなので、GNビームキャノンの連発をしていたら、気が付いたらガス欠なんてことも…。そうならないように、ENを[[改造]]するか、場合によってはGNミサイルと使い分けた方が良いだろう。 |
− | :なお、[[第2次Z破界篇]]では、GNビームキャノンの使用時に、[[クリスティナ・シエラ|クリス]]および[[フェルト・グレイス|フェルト]]のオペレーター二人と艦長である[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の[[カットイン]]が入る(…とよく言われるが、よく見ると'''[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]と[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]も一瞬だけ映っている''')。 | + | :なお、『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では、GNビームキャノンの使用時に、[[クリスティナ・シエラ|クリス]]および[[フェルト・グレイス|フェルト]]のオペレーター二人と艦長である[[スメラギ・李・ノリエガ|スメラギ]]の[[カットイン]]が入る(…とよく言われるが、よく見ると'''[[リヒテンダール・ツエーリ|リヒティ]]と[[ラッセ・アイオン|ラッセ]]も一瞬だけ映っている''')。 |
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| === [[特殊能力]] === | | === [[特殊能力]] === |
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| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
| ;対「頂武」戦 | | ;対「頂武」戦 |
− | :1st第9話・第10話より。[[ソレスタルビーイング]]の[[母艦]]プトレマイオスを待ち伏せていた[[人類革新連盟]]の特務部隊「頂武」を迎撃するべく、スメラギは[[ガンダムエクシア|エクシア]]と[[ガンダムデュナメス|デュナメス]]を非武装のプトレマイオスの守備に就かせて正面から来る敵機を迎撃させ、その隙に[[ガンダムキュリオス|キュリオス]]と[[ガンダムヴァーチェ|ヴァーチェ]]で二手に分かれて敵軍の背後を突かせる作戦を立てる。 | + | :1st第9話および1st第10話より。[[ソレスタルビーイング]]の[[母艦]]プトレマイオスを待ち伏せていた[[人類革新連盟]]の特務部隊「頂武」を迎撃するべく、スメラギは[[ガンダムエクシア|エクシア]]と[[ガンダムデュナメス|デュナメス]]を非武装のプトレマイオスの守備に就かせて正面から来る敵機を迎撃させ、その隙に[[ガンダムキュリオス|キュリオス]]と[[ガンダムヴァーチェ|ヴァーチェ]]で二手に分かれて敵軍の背後を突かせる作戦を立てる。 |
| :しかし、「頂武」の[[指揮官]]である[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]はスメラギの作戦を読み、多数の[[ティエレン宇宙型]]をキュリオスとヴァーチェに向かわせて牽制させた。そして、キュリオスとヴァーチェの鹵獲を試みるが、秘匿された機能を現した両機体によって思わぬ反撃に遭ってしまう。 | | :しかし、「頂武」の[[指揮官]]である[[セルゲイ・スミルノフ|セルゲイ]]はスメラギの作戦を読み、多数の[[ティエレン宇宙型]]をキュリオスとヴァーチェに向かわせて牽制させた。そして、キュリオスとヴァーチェの鹵獲を試みるが、秘匿された機能を現した両機体によって思わぬ反撃に遭ってしまう。 |
| :こうして大損害を被った「頂武」は撤退するが、一方の[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]と[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]そしてスメラギは、己自身の至らなさに悔し涙を流すのであった。 | | :こうして大損害を被った「頂武」は撤退するが、一方の[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]と[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]そしてスメラギは、己自身の至らなさに悔し涙を流すのであった。 |