差分

222 バイト追加 、 2015年12月26日 (土) 13:32
編集の要約なし
45行目: 45行目:  
:十字架型の金色の剣を召喚し、敵を斬り裂く。原作では刀身が伸縮可能なため、遠距離の相手や超巨大な相手にも対抗可能。また、マスターテリオン自らも、生身で戦う際はこれを魔術で武器として具現化し(むしろ正確には、マスターテリオンの魔術でリベル・レギスの武器として使っていると言う方が正しい)、障害物となるビルや掃射されるデモンベインの頭部バルカンの弾丸を'''生身で切り払っている'''。先端が十字架のような奇妙な形をしているが、これはこの剣が「天狼星の弓」の矢としても使われるため。
 
:十字架型の金色の剣を召喚し、敵を斬り裂く。原作では刀身が伸縮可能なため、遠距離の相手や超巨大な相手にも対抗可能。また、マスターテリオン自らも、生身で戦う際はこれを魔術で武器として具現化し(むしろ正確には、マスターテリオンの魔術でリベル・レギスの武器として使っていると言う方が正しい)、障害物となるビルや掃射されるデモンベインの頭部バルカンの弾丸を'''生身で切り払っている'''。先端が十字架のような奇妙な形をしているが、これはこの剣が「天狼星の弓」の矢としても使われるため。
 
:『UX』では「金色の宝剣」表記。五芒星の形を描きながら、敵を切りつける。
 
:『UX』では「金色の宝剣」表記。五芒星の形を描きながら、敵を切りつける。
;;グランドクロス
+
:;グランドクロス
::黄金の剣で数回敵を切りつけた後、大きく振り下ろして相手を縦一閃に切り裂く必殺技。『UX』では未実装。
+
::黄金の剣で数回敵を切りつけた後、大きく振り下ろして相手を縦一閃に切り裂く必殺技。『UX』では不採用。
 +
:
 
;天狼星(シリウス)の弓
 
;天狼星(シリウス)の弓
:黄金の弓を召喚し、矢で敵を射る。複数本を同時に発射する他、上空に発射して無数の矢の雨として降らせることも可能。デモンベインのクトゥグア・イタクァに相当する。アニメ未登場のため『UX』では未使用。ちなみにこの弓の矢は上記の黄金の剣を番えている。機神飛翔デモンベインでは、装備時に『聖弓ウィリアム・テル起動』というセリフを聞くことが出来る為、もしかしたら技名であって武装名では無いのかもしれない。
+
:黄金の弓を召喚し、矢で敵を射る。複数本を同時に発射する他、上空に発射して無数の矢の雨として降らせることも可能。デモンベインのクトゥグア・イタクァに相当する。アニメ非登場のため『UX』では不使用。ちなみにこの弓の矢は上記の黄金の剣を番えている。『機神飛翔デモンベイン』では、装備時に「聖弓ウィリアム・テル起動」というセリフを聞くことが出来る為、もしかしたら技名であって武装名では無いのかもしれない。
 
:元ネタとしては、クロウリーの結成した魔術結社「銀の星」がシリウスを表しているとされる。
 
:元ネタとしては、クロウリーの結成した魔術結社「銀の星」がシリウスを表しているとされる。
;;天狼星の弓・セト
+
:;天狼星の弓・セト
 
::魔力を収束し、悪神セトの姿をしたエネルギー状の矢で敵を射抜く必殺技。デモンベインのクトゥグア・イタクァ神獣形態(SRWではイベント限定)に相当する。
 
::魔力を収束し、悪神セトの姿をしたエネルギー状の矢で敵を射抜く必殺技。デモンベインのクトゥグア・イタクァ神獣形態(SRWではイベント限定)に相当する。
 +
:
 
;ン・カイの闇
 
;ン・カイの闇
:11発のブラックホール弾を生成・射出し、着弾すると同時に敵の装甲を抉り取る。追尾機能が非常に高く、最終決戦時ではデモンベインも避けきれずにシャンタクの一部が飲み込まれ喪失している。例えるなら、[[グランゾン|グラビトロンカノン]](OGシリーズ版)をブラックホールにし、追尾性能をつけたもの。こちらもアニメ未登場のため『UX』では未使用。
+
:11発のブラックホール弾を生成・射出し、着弾すると同時に敵の装甲を抉り取る。追尾機能が非常に高く、最終決戦時ではデモンベインも避けきれずにシャンタクの一部が飲み込まれ喪失している。例えるなら、[[グランゾン|グラビトロンカノン]](OGシリーズ版)をブラックホールにし、追尾性能をつけたもの。こちらもアニメには非登場のため『UX』では不使用。
 
:「ン・カイの闇」とはクトゥルフ神話の邪神ツァトゥグァが住む地下世界。ナコト写本にはツァトゥグァの事も多く記載されているので、その力の現れと思われる。
 
:「ン・カイの闇」とはクトゥルフ神話の邪神ツァトゥグァが住む地下世界。ナコト写本にはツァトゥグァの事も多く記載されているので、その力の現れと思われる。
 
;メテオ
 
;メテオ
:相手の頭上に隕石を降らせる。魔術操作により避けられようとも何度も追尾することが可能。こちらもやはりアニメ未登場のため『UX』では未使用。
+
:相手の頭上に隕石を降らせる。魔術操作により避けられようとも何度も追尾することが可能。こちらもやはりアニメ非登場のため『UX』では不使用。
 
;ハイパーボリア・ゼロドライブ
 
;ハイパーボリア・ゼロドライブ
 
:デモンベインの「レムリア・インパクト」と対を成す兵装。負の無限熱量を宿した絶対零度の白く燃える手刀。デモンベイン・トゥーソードのレムリア・インパクトに競り勝ったうえで半身を一撃で消滅させるほどの凄まじい威力を誇る。
 
:デモンベインの「レムリア・インパクト」と対を成す兵装。負の無限熱量を宿した絶対零度の白く燃える手刀。デモンベイン・トゥーソードのレムリア・インパクトに競り勝ったうえで半身を一撃で消滅させるほどの凄まじい威力を誇る。
 
:「ハイパーボリア」はグリーンランド近辺にあったとされる大陸を指し、クトゥグアの子であり冷たい炎を持つアフーム=ザーによって消滅したと言われている。ナコト写本はハイパーボリア大陸に持ち込まれた事が知られており、アフーム=ザーの記述も多く記載されていることから、その力の現れと思われる。
 
:「ハイパーボリア」はグリーンランド近辺にあったとされる大陸を指し、クトゥグアの子であり冷たい炎を持つアフーム=ザーによって消滅したと言われている。ナコト写本はハイパーボリア大陸に持ち込まれた事が知られており、アフーム=ザーの記述も多く記載されていることから、その力の現れと思われる。
:UXでは最終戦で追加。ただしシャイニング・トラペゾヘドロンも追加されているため、見る機会は少ない。見たければ「脱力」を使うか、フラグを成立させて味方にしてからになる。カットインとカメラワークの違いで一見気づきにくいが、モーションがレムリア・インパクトと同じ。原作ゲーム版だと氷結するエフェクトは文章にすら描写されない。移動力低下の[[特殊効果]]がある。
+
:『UX』では最終戦で追加。ただしシャイニング・トラペゾヘドロンも追加されているため、見る機会は少ない。見たければ「[[脱力]]」を使うか、フラグを成立させて味方にしてからになる。カットインとカメラワークの違いで一見気づきにくいが、モーションがレムリア・インパクトと同じ。原作ゲーム版だと氷結するエフェクトは文章にすら描写されない。移動力低下の[[特殊効果]]がある。
:恐らく、負の無限熱量により物質が絶対零度を下回る時発生するエネルギーの反転移現象により対象を昇華しているのだと思われる。(例えるなら究極の霜焼けか)
+
:恐らく、負の無限熱量により物質が絶対零度を下回る時発生するエネルギーの反転移現象により対象を昇華しているのだと思われる(例えるなら究極の霜焼けか)。
    
==== ??? ====
 
==== ??? ====
67行目: 69行目:  
:デモンベインと同様の窮極呪法兵装。本来ならば1つしか存在しえない物だが、ある理由から2つに分割されている。
 
:デモンベインと同様の窮極呪法兵装。本来ならば1つしか存在しえない物だが、ある理由から2つに分割されている。
 
:こちらにもデモンベイン同様詠唱文が存在。始動は「血塗れて、擦り減り、朽ち果てた 聖者の路の果ての地で 我らは今聖約を果たす」、発動が「深き昏き恩讐を胸に 埋葬の華に誓って 我は世界を紡ぐ者なり」。
 
:こちらにもデモンベイン同様詠唱文が存在。始動は「血塗れて、擦り減り、朽ち果てた 聖者の路の果ての地で 我らは今聖約を果たす」、発動が「深き昏き恩讐を胸に 埋葬の華に誓って 我は世界を紡ぐ者なり」。
:UXでは詠唱文の後半部分が対デモンベイン用の特殊台詞として収録されている。ただしリベル・レギスが先手を取った状態で撃ち合いになると、被弾した際にフリーズするバグが存在する。距離を取るか、カウンターされないように九郎の技量を上げるか、そもそも被弾しないかが対処法となる。
+
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では詠唱文の後半部分が対デモンベイン用の特殊台詞として収録されている。ただしリベル・レギスが先手を取った状態で撃ち合いになると、被弾した際にフリーズするバグが存在する。距離を取るか、カウンターされないように九郎の技量を上げるか、そもそも被弾しないかが対処法となる。
    
==== その他 ====
 
==== その他 ====
 
;自己修復能力(メリクリウス・システマ)
 
;自己修復能力(メリクリウス・システマ)
 
:[[鬼械神]]が持つ再生能力。
 
:[[鬼械神]]が持つ再生能力。
:UXでは未採用。気になるなら味方になった後でスキルパーツの[[修理装置搭載]]を付け代用しよう。
+
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では不採用。気になるなら味方になった後でスキルパーツの[[修理装置搭載]]を付け代用しよう。
 
;空間転移
 
;空間転移
 
:機体を別の場所へ瞬間的に再構成させ、転移させる。
 
:機体を別の場所へ瞬間的に再構成させ、転移させる。
 
;重力結界
 
;重力結界
 
:マスターテリオンの魔術の一つ。広域に展開し、敵を押しつぶす。
 
:マスターテリオンの魔術の一つ。広域に展開し、敵を押しつぶす。
:UXではイベント。
+
:『UX』ではイベント。
 
;餓鬼結界
 
;餓鬼結界
 
:マスターテリオンの魔術の一つ。巨大なケダモノの肉、毛皮、爪、牙、嘴、骨、鋏、顎をごちゃ混ぜにしたような巨大な肉塊を招喚し、相手が近づいた瞬間に弾けて敵を包み込み、そのままそのケダモノとしてのあらゆる捕食器官で貪り食うトラップのような魔術。原作ゲーム版『斬魔大聖』および『機神咆吼』で使用。
 
:マスターテリオンの魔術の一つ。巨大なケダモノの肉、毛皮、爪、牙、嘴、骨、鋏、顎をごちゃ混ぜにしたような巨大な肉塊を招喚し、相手が近づいた瞬間に弾けて敵を包み込み、そのままそのケダモノとしてのあらゆる捕食器官で貪り食うトラップのような魔術。原作ゲーム版『斬魔大聖』および『機神咆吼』で使用。
110行目: 112行目:  
;「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」
 
;「機神咆吼―交錯する刃金と刃金」
 
;「宇宙狂騒曲最終楽章―苛烈なる憎悪と愛」
 
;「宇宙狂騒曲最終楽章―苛烈なる憎悪と愛」
:原作終盤におけるリベル・レギスとの戦闘曲。『UX』では未収録。
+
:原作終盤におけるリベル・レギスとの戦闘曲。『UX』では不採用。
    
== スパロボシリーズの名場面 ==
 
== スパロボシリーズの名場面 ==
 
;ADVENT EVIL GOD
 
;ADVENT EVIL GOD
:UX第4話「舞い降りた翼」にて、[[大十字九郎]]と対峙する[[マスターテリオン]]。九郎はデモンベインを召喚。対してマスターテリオンは『いつもの通り』生身で応じようとするが、その時九郎と共にいた[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が九郎に加勢するため、[[ヒーローマン]]を呼び出す。
+
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第4話「舞い降りた翼」にて、[[大十字九郎]]と対峙する[[マスターテリオン]]。九郎はデモンベインを召喚。対してマスターテリオンは「いつもの通り」生身で応じようとするが、その時九郎と共にいた[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]が九郎に加勢するため、[[ヒーローマン]]を呼び出す。
:これに対しマスターテリオンは、過去幾億回の輪廻の中でも見た事がない、予測も出来ない『白き英雄』の出現に、内心では喜びを隠せなかった。そこで、「趣向を変える」として[[エセルドレーダ]]を呼び出し、リベル・レギスを召喚。『本来ならばもっと後で披露するはずだった』黒き[[鬼械神]]。彼らがこの輪廻でどんな運命をたどるのか、そして何者なのかを見定めんと戦いを挑む。
+
:これに対しマスターテリオンは、過去幾億回の輪廻の中でも見た事がない、予測も出来ない「白き英雄」の出現に、内心では喜びを隠せなかった。そこで、「趣向を変える」として[[エセルドレーダ]]を呼び出し、リベル・レギスを召喚。「本来ならばもっと後で披露するはずだった」黒き[[鬼械神]]。彼らがこの輪廻でどんな運命をたどるのか、そして何者なのかを見定めんと戦いを挑む。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
129行目: 131行目:  
*翼の展開によりシルエットが大きく変わるが、実はその展開する場面は一切映像化されておらず、どうやって変形するのかは不明(いわゆるトンデモ変形の一つ)。
 
*翼の展開によりシルエットが大きく変わるが、実はその展開する場面は一切映像化されておらず、どうやって変形するのかは不明(いわゆるトンデモ変形の一つ)。
 
**このギミックは「[[機動武闘伝Gガンダム|とあるアニメ]]に登場した[[マスターガンダム|モビルファイター]]のオマージュ」らしい。
 
**このギミックは「[[機動武闘伝Gガンダム|とあるアニメ]]に登場した[[マスターガンダム|モビルファイター]]のオマージュ」らしい。
*翼を閉じた時の姿は原作PC版とPS2版で頭部のデザインが大きく異なり、PC版では若干間抜けな顔のダミーヘッドで覆われている。PS2版ではそのダミーヘッドが無くなっており、本来の頭部の下半分が閉じた翼によって隠れた状態となっている。
+
*翼を閉じた時の姿は原作ゲームPC版とPS2版で頭部のデザインが大きく異なり、PC版では若干間抜けな顔のダミーヘッドで覆われている。PS2版ではそのダミーヘッドが無くなっており、本来の頭部の下半分が閉じた翼によって隠れた状態となっている。
*その頭部だが、原作版では顔面上部が大きく窪んだ紫色の部分が目となっているのに対し、アニメ版ではその下にある'''髭状のパーツの付け根部分に目がある'''(設定画では'''瞳'''も確認できる)。UXでも機体をよくよく眺めるとそれらしい書き込みがある(被弾してのけ反った際に確認可能)。
+
*その頭部だが、原作ゲーム版では顔面上部が大きく窪んだ紫色の部分が目となっているのに対し、アニメ版ではその下にある'''髭状のパーツの付け根部分に目がある'''(設定画では'''瞳'''も確認できる)。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』でも機体をよくよく眺めるとそれらしい書き込みがある(被弾してのけ反った際に確認可能)。
 
*外伝小説や続編などの描写から、実はリベル・レギスもデモンベインと同じく元々存在している鬼械神を魔導書で転送・制御しているのではないか、という説も根強い。
 
*外伝小説や続編などの描写から、実はリベル・レギスもデモンベインと同じく元々存在している鬼械神を魔導書で転送・制御しているのではないか、という説も根強い。
    +
{{DEFAULTSORT:りへるれきす}}
 
[[Category:登場メカら行]]
 
[[Category:登場メカら行]]
{{DEFAULTSORT:りへるれきす}}
   
[[Category:機神咆吼デモンベイン]]
 
[[Category:機神咆吼デモンベイン]]
10,915

回編集