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*発売日:1999年10月29日
 
*発売日:1999年10月29日
 
*機種:[[NINTENDO64]]
 
*機種:[[NINTENDO64]]
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*前:[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]](GBC)
 
*前:[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]](GBC)
 
*次:[[真・魔装機神 PANZER WARFARE]](PS)
 
*次:[[真・魔装機神 PANZER WARFARE]](PS)
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[NINTENDO64]]唯一のスパロボ作品。エーアイが初めて開発に携わったスパロボ作品でもある。シナリオの完成度の高さから未だに根強い人気がある。選択ルートによってそのストーリーの展開は大きく変化を見せる。
 
[[NINTENDO64]]唯一のスパロボ作品。エーアイが初めて開発に携わったスパロボ作品でもある。シナリオの完成度の高さから未だに根強い人気がある。選択ルートによってそのストーリーの展開は大きく変化を見せる。
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== 各シナリオルートの特徴 ==
 
== 各シナリオルートの特徴 ==
 
=== 独立軍ルート ===
 
=== 独立軍ルート ===
基本的に従来のスパロボルートといえる存在で、メンバーの良心にしたがって独自の行動をとっていく。ただ、元々レジスタンスとして圧倒的劣勢だったこともあり、物資は常に不足しがちで、おそらくシリーズ初の食糧危機イベントがあったりする。
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基本的に従来のスパロボルートといえる存在で、メンバーの良心にしたがって独自の行動をとっていく。ただ、元々レジスタンスとして圧倒的劣勢だったこともあり、物資は常に不足しがちで、おそらくシリーズ初の食糧危機イベントがある。
    
リアル系ルートでは後世に名を残している名シナリオ『その瞳に未来は映ることなく』をプレイすることが可能。また、[[張五飛|五飛]]の迷言『ズール皇帝が正義だ』もこちらのルートである。
 
リアル系ルートでは後世に名を残している名シナリオ『その瞳に未来は映ることなく』をプレイすることが可能。また、[[張五飛|五飛]]の迷言『ズール皇帝が正義だ』もこちらのルートである。
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戦力的には、[[メタス]]が[[メタス改]]になったりするがOZルートで同タイミングで入手する[[フルアーマー百式改]]に比べると微妙である。ただ、終盤になると[[ノイエ・ジール]]に[[ゲーマルク]]という、作中5指に入ると思われるUCガンダムの機体が手に入る可能性がある。
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戦力的には、[[メタス]]が[[メタス改]]になるなどするがOZルートで同タイミングで入手する[[フルアーマー百式改]]に比べると微妙である。ただ、終盤になると[[ノイエ・ジール]]に[[ゲーマルク]]という、作中5指に入ると思われるUCガンダムの機体が手に入る可能性がある。
    
=== OZルート ===
 
=== OZルート ===
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基本的に戦う事になる敵対勢力等はそう大きく変わることないのだが、IMの内容が大きく変わり、独立軍ルートに比べると割と充実した補給を受けられている…がOZへと引き入れたトレーズの失脚と、圧倒的な戦力を持つ銀河帝国との戦いを主導したのが自軍が所属するOZトレーズ派ということもあり、中盤以降はやっぱり苦しい状況が語られる。
 
基本的に戦う事になる敵対勢力等はそう大きく変わることないのだが、IMの内容が大きく変わり、独立軍ルートに比べると割と充実した補給を受けられている…がOZへと引き入れたトレーズの失脚と、圧倒的な戦力を持つ銀河帝国との戦いを主導したのが自軍が所属するOZトレーズ派ということもあり、中盤以降はやっぱり苦しい状況が語られる。
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OZロームフェラ派とは、何度か共闘しジェリドやライラ以外にも、ヤザン隊、モビルドール隊、果てはバスクまで味方第三軍として共闘するシナリオがあったりする。
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OZロームフェラ派とは、何度か共闘しジェリドやライラ以外にも、ヤザン隊、モビルドール隊、果てはバスクまで味方第三軍として共闘するシナリオがある。
    
さらに銀河帝国戦ではアクシズ軍がかなり大規模な味方第三軍として参入することもあり、ダミーまで持ったボス仕様のハマーンがド根性を使うズールとプレイヤーのあずかり知らぬところで勝手に激戦を繰り広げる様を見ることもできる。
 
さらに銀河帝国戦ではアクシズ軍がかなり大規模な味方第三軍として参入することもあり、ダミーまで持ったボス仕様のハマーンがド根性を使うズールとプレイヤーのあずかり知らぬところで勝手に激戦を繰り広げる様を見ることもできる。
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シナリオ的には他の2ルートで初めて宇宙に上がるタイミングで地上に留まる為、地上での戦闘回数が最も多いルートとなる(その割に鉄也は武闘派組として離脱するのだが…)。その事もあってスーパーロボット系のシナリオが多く組まれることになる。64オリジナルキャラクターのストーリーに関しては割と不遇で、レラはイベントが起こることなく強制的に自軍を離脱し、他の2ルートでは用意されている男主人公のライバル参入シナリオが存在しない(なお、アースゲインは強制的にスーパーアースゲインになる)。
 
シナリオ的には他の2ルートで初めて宇宙に上がるタイミングで地上に留まる為、地上での戦闘回数が最も多いルートとなる(その割に鉄也は武闘派組として離脱するのだが…)。その事もあってスーパーロボット系のシナリオが多く組まれることになる。64オリジナルキャラクターのストーリーに関しては割と不遇で、レラはイベントが起こることなく強制的に自軍を離脱し、他の2ルートでは用意されている男主人公のライバル参入シナリオが存在しない(なお、アースゲインは強制的にスーパーアースゲインになる)。
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戦力的には[[ミネルバX]]や[[量産型グレートマジンガー]]が手に入ったりする…のだが、本作の一人乗りスーパー系は総じて微妙なので使う機会はあまりない。完全平和ルートからOZルートに合流するとかなり悲惨で、トールギスIIIは手に入るがフルアーマー百式改も量産型νガンダムも手に入らずシロッコとの決着ではクワトロは[[百式]]で強制出撃する事になる。
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戦力的には[[ミネルバX]]や[[量産型グレートマジンガー]]が手に入る…のだが、本作の一人乗りスーパー系は総じて微妙なので使う機会はあまりない。完全平和ルートからOZルートに合流するとかなり悲惨で、トールギスIIIは手に入るがフルアーマー百式改も量産型νガンダムも手に入らずシロッコとの決着ではクワトロは[[百式]]で強制出撃する事になる。
    
== 話題 ==
 
== 話題 ==
*初採用の合体技を際立たせるために、[[黒い三連星]]が作中の設定を無視して[[ティターンズ]][[モビルスーツ|MS]]を運用している組織でドライセンに乗ってきたり(終盤のアクシズとの戦いでもドライセンは雑魚ユニットとして登場する)、この作品以降殆ど登場してないガザの嵐隊や、3Dといったマイナーなチームが恐らくは合体技の為だけに登場している。ただし、赤い三騎士は主であるビショットが登場しない為に不参戦である。
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*初採用の合体技を際立たせるために、[[黒い三連星]]が作中の設定を無視して[[ティターンズ]][[モビルスーツ|MS]]を運用している組織でドライセンに乗って現れ(終盤のアクシズとの戦いでもドライセンは雑魚ユニットとして登場する)、この作品以降殆ど登場してないガザの嵐隊や、3Dといったマイナーなチームが恐らくは合体技の為だけに登場している。ただし、赤い三騎士は主であるビショットが登場しない為に不参戦である。
 
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*機体の限界反応値が事実上機能していないう重大な[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。そのため、Endless Walts版の機体にランクアップさせるためにフル改造が必要なWガンダム系の五体以外、限界反応を改造する必要は一切無い。
*機体の限界反応値が事実上機能していないう重大な[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。<br />そのため、Endless Walts版の機体にランクアップさせるためにフル改造が必要なWガンダム系の五体以外、限界反応を改造する必要は一切無い。
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*CMは本作が初参戦である『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の[[明神タケル]]役であった水島裕がナレーションを担当。BGMはテーマソングでもある「熱き魂」。
 
*CMは本作が初参戦である『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の[[明神タケル]]役であった水島裕がナレーションを担当。BGMはテーマソングでもある「熱き魂」。
   
*前述の通り、本作は招布とバンプレストと共同開発ないし招布から開発資材の提供を受けた(詳細は不明)作品で、コピーライトにも招布の名前が記されている。『[[スーパーロボット大戦A]]』には本作のオリジナルメカをモチーフにした機体が登場し、[[OGシリーズ]]でも登場するのだが、寺田プロデューサーは『電撃ホビーマガジン』の連載で「モチーフになっているが設定に繋がりは無い」と言明している。このことから本作の世界観やオリジナルキャラ・メカの設定はバンプレストではなく招布が所有しているという説が上がっている。また、現在招布の出資元であったハドソンはコナミの子会社となっている事から、今後本作のキャラやロボはOGシリーズへの参戦は難しいとされている。ただしこのことについて寺田プロデューサーは、イベントや公式ブログで「出るかも知れないし、出ないかも知れない、ただし今は出ない」とし、「何かで揉めている訳ではない」とコメントしている。
 
*前述の通り、本作は招布とバンプレストと共同開発ないし招布から開発資材の提供を受けた(詳細は不明)作品で、コピーライトにも招布の名前が記されている。『[[スーパーロボット大戦A]]』には本作のオリジナルメカをモチーフにした機体が登場し、[[OGシリーズ]]でも登場するのだが、寺田プロデューサーは『電撃ホビーマガジン』の連載で「モチーフになっているが設定に繋がりは無い」と言明している。このことから本作の世界観やオリジナルキャラ・メカの設定はバンプレストではなく招布が所有しているという説が上がっている。また、現在招布の出資元であったハドソンはコナミの子会社となっている事から、今後本作のキャラやロボはOGシリーズへの参戦は難しいとされている。ただしこのことについて寺田プロデューサーは、イベントや公式ブログで「出るかも知れないし、出ないかも知れない、ただし今は出ない」とし、「何かで揉めている訳ではない」とコメントしている。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
新規参戦は★の3作品。(※) 『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|第08MS小隊]]』は当時未完だったためゲスト的扱いである。
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新規参戦は★の3作品。
 
*[[機動戦士ガンダム]]
 
*[[機動戦士ガンダム]]
*★[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]](※)
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*★[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]
 
*[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
 
*[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]
 
*[[機動戦士Ζガンダム]]
 
*[[機動戦士Ζガンダム]]
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*[[超獣機神ダンクーガ]]
 
*[[超獣機神ダンクーガ]]
 
*[[戦国魔神ゴーショーグン]](リンクバトラー必須)
 
*[[戦国魔神ゴーショーグン]](リンクバトラー必須)
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『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』は当時未完だったためゲスト的扱いである。
    
終盤で『[[超獣機神ダンクーガOVA]]』(God Bless~)の展開が一部再現される。
 
終盤で『[[超獣機神ダンクーガOVA]]』(God Bless~)の展開が一部再現される。
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なお本作のオリジナルメカは、『[[スーパーロボット大戦A]]』で初登場したメカデザインの原型となっている。寺田Pの発言では設定上の繋がりはないが、型式番号や開発メーカーなどは関係を感じさせるものとなっている。
なお本作のオリジナルメカは、『[[スーパーロボット大戦A]]』で初登場したメカデザインの原型となっている。<br />寺田Pの発言では設定上の繋がりはないが、型式番号や開発メーカーなどは関係を感じさせるものとなっている。
      
==== 敵勢力機([[アル=イー=クイス]]) ====
 
==== 敵勢力機([[アル=イー=クイス]]) ====
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| [[セレイン・メネス]] || 本作 || リアル系女主人公
 
| [[セレイン・メネス]] || 本作 || リアル系女主人公
 
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