差分
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最後はビルバインのオーラキャノンにコクピットを撃ち抜かれて死亡する。その悪意に満ちた闘い方と死に様はギリシャ空軍にも「ジャンヌ・ダルクとは思えん」と考えを改めさせるに至った。
最後はビルバインのオーラキャノンにコクピットを撃ち抜かれて死亡する。その悪意に満ちた闘い方と死に様はギリシャ空軍にも「ジャンヌ・ダルクとは思えん」と考えを改めさせるに至った。
劇中で触れられることは殆どなかったが、母親は娼婦で育児放棄されて育ったとされている。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== 携帯機シリーズ ===
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦BX]]
;[[スーパーロボット大戦BX]]
:第19話(地上ルート)にて敵として登場するが、ハイパー化後は毎ターン「[[魂]]」と「[[鉄壁]]」を発動させるという凄まじい強さを発揮し、本作でも屈指の強敵の一人。
:第19話(地上ルート)にて敵として登場するが、ハイパー化後は毎ターン「[[魂]]」と「[[鉄壁]]」を発動させるという凄まじい強さを発揮し、本作でも屈指の強敵の一人。イベント面でもこれまで触れられることの少なかった「母親に捨てられた」という背景を存分に生かした立ち回りを見せる。
:久々に台詞も新録され、中断メッセージにも登場する。更にDLCシナリオ「悪の華」では彼女を操作することが可能である。出番自体は少ないが、なかなか優遇された扱いを受けている。ちなみにイベントでだが、スパロボ史上最大の気力蓄積量を叩き出した。
:久々に台詞も新録され、中断メッセージにも登場する。更にDLCシナリオ「悪の華」では彼女を操作することが可能である。出番自体は少ないが、なかなか優遇された扱いを受けている。ちなみにイベントでだが、スパロボ史上最大の気力蓄積量を叩き出した。
=== 関連作品 ===
=== 関連作品 ===
;[[バトルロボット烈伝]]
;[[バトルロボット烈伝]]
:惑星ウルスに転写され、レプラカーンに乗り敵として登場。ガラリアとは違い、自分を罵るヤザンを逆にからかう。
:惑星ウルスに転写され、レプラカーンに乗り敵として登場。[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]とは違い、自分を罵る[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]を逆にからかう。
:ハイパー化はせず、戦争終結後の消息は不明。
:ハイパー化はせず、戦争終結後の消息は不明。
;[[リアルロボット戦線]]
;[[リアルロボット戦線]]
;[[ショウ・ザマ]]
;[[ショウ・ザマ]]
:因縁の相手として付け狙う。
:因縁の相手として付け狙う。
;[[シュンカ・ザマ]]、[[チヨ・ザマ]]
:原作では(登場時期の問題もあり)全く接点がなかったが、『BX』においては彼らが避難した学校の体育館に攻撃をかけ、さらにその際のチヨの言動に対し「親だろうと結局は自分が大事」と言い切る。
;[[アレン・ブレディ]]
;[[アレン・ブレディ]]
:[[バイストン・ウェル]]に一緒に召喚されたアメリカ人。
:[[バイストン・ウェル]]に一緒に召喚されたアメリカ人。
== 他作品との人間関係 ==
== 他作品との人間関係 ==
;[[ジェリド・メサ]]
;[[ジェリド・メサ]]
:[[CC]]では度々共闘しており、それなりによき戦友関係を築いている。互いに戦死した後も「解き放たれた亡者」にて共に亡者となってカイルスに挑む。
:『[[CC]]』では度々共闘しており、それなりによき戦友関係を築いている。互いに戦死した後も「解き放たれた亡者」にて共に亡者となってカイルスに挑む。
;[[アリー・アル・サーシェス]]
;[[アリー・アル・サーシェス]]
:「戦いを心胆から楽しむ赤毛の狂戦士」というキャラクター性が共通している人物。[[CC]]では共にフルギーロによって亡霊として召還されたり、「偽りの世界」でも共闘しているなど、共に登場する場面も多い。
:「戦いを心胆から楽しむ赤毛の狂戦士」というキャラクター性が共通している人物。『[[CC]]』では共にフルギーロによって亡霊として召還されたり、「偽りの世界」でも共闘しているなど、共に登場する場面も多い。
;[[九条美海]]、[[ニア・テッペリン]]
;[[九条美海]]、[[ニア・テッペリン]]
:[[CC]]では「解き放たれたタマシイ」にて対峙。美海からは「一歩間違えば自分もジェリルのようになっていた」と戦慄される。
:『[[CC]]』では「解き放たれたタマシイ」にて対峙。美海からは「一歩間違えば自分もジェリルのようになっていた」と戦慄される。
;[[クレディオ|フルギーロ]]
;[[クレディオ|フルギーロ]]
:[[CC]]では戦死後、「激戦!魔神達への挑戦状!」にて彼によって亡霊として蘇させられる。
:『[[CC]]』では戦死後、「激戦!魔神達への挑戦状!」にて彼によって亡霊として蘇させられる。
;[[キバ]]
;[[キバ]]
:[[BX]]ではDLCシナリオ「悪の華」にて彼の喧嘩を吹っ掛けられたことがきっかけで、事態を更に混沌としたものに陥れてしまう。
:『[[BX]]』ではDLCシナリオ「悪の華」にて彼の喧嘩を吹っ掛けられたことがきっかけで、事態を更に混沌としたものに陥れてしまう。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==
== スパロボシリーズの名台詞 ==
== スパロボシリーズの名台詞 ==
=== IMPACT ===
;「ピーピー鳴くんじゃないよ!ガキ共が!」
;「ピーピー鳴くんじゃないよ!ガキ共が!」
:[[IMPACT]]で地上における[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]の動向についてシラを切った際、批難する[[神勝平|勝平]]達へ浴びせた罵声。
:地上における[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]の動向についてシラを切った際、批難する[[神勝平|勝平]]達へ浴びせた罵声。
;「ハハハハハハハ!何やら問題が起こってるみたいじゃないか」<br />「…運がないねえ、聖戦士…!そうさ、戦いはこうでなくちゃねえ!」
;「ハハハハハハハ!何やら問題が起こってるみたいじゃないか」<br />「…運がないねえ、聖戦士…!そうさ、戦いはこうでなくちゃねえ!」
:[[IMPACT]]にてハイパー化を果たした影響でナデシコ隊を戦闘不能に追い込み、圧倒的優位に立った事で悦に入る。
:ハイパー化を果たした影響でナデシコ隊を戦闘不能に追い込み、圧倒的優位に立った事で悦に入る。
;「運のない奴…フェイのところへ逝きなよ!アレン!」<br />「弱いから負けるのさ!」
;「運のない奴…フェイのところへ逝きなよ!アレン!」<br />「弱いから負けるのさ!」
:[[IMPACT]]で撃墜されたアレンの姿を目の当たりにし、嘲笑する。仲間を嘲笑うジェリルの冷酷さに、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]も怒気を発していた。
:撃墜されたアレンの姿を目の当たりにしての嘲笑。仲間を嘲笑うジェリルの冷酷さに、[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]も怒気を発していた。
;「ここまで!ここまでして何故勝てないっ!ショウ・ザマァッ!あたしは!」
;「ここまで!ここまでして何故勝てないっ!ショウ・ザマァッ!あたしは!」
:[[IMPACT]]での最期。皮肉にも上述の暴言がそのまま己自身に返る結果となった。
:『[[IMPACT]]』での最期。皮肉にも上述の暴言がそのまま己自身に返る結果となった。
=== BX ===
;「戦場でよそ見をしているからさ!赤は止まれだよ!」
;「戦場でよそ見をしているからさ!赤は止まれだよ!」
:BX19話「親と子」にて。
:19話「親と子」にて、[[ガリアン]]を突き飛ばしざまに。地球人ではない余所者の[[ジョルディ・ボーダー|ジョジョ]]に地球の常識を教えるかのごとく軽口を飛ばすが、自身もまた[[ビルバイン|新たに現れる赤い機体]]に阻止されることとなる。
;「何が生命を与えてくれた人さ! そんな甘ちゃんな理由で助ける奴なんざ、ここで死んでしまいな!」
:体育館に避難していた両親たちを守るべく、本調子の出ない[[ビルバイン]]で無理を押してまで飛び出してきたショウに不快感を顕わにした台詞。ジェリルにとっては「親」とは自分を捨て去り、ひいては「ダブリンの鼻つまみ」にした憎しみの対象でしかないのか。
;「生命ってのは自分で掴むものさ! その点、あそこにいる連中はそういうのがよく分かっているよ!」<br />「あれがお前に生命を与えた奴さ! 誰だって自分の事が一番大事なんだよ!」
:自分の親を助けたい心持ちを何とも思わないのかとショウから問い詰められるや否や、他の避難民に責められ自己弁護するチヨの有様を見せつける。彼女には息子と過ごせる時間を犠牲にしてきた後悔の念もあったのだが、親に捨てられて幼き日を生きてきたジェリルはそんな真意を見ようともせず、生命の繋がりを否定する。
;「ああああああ!あたしのオーラ力が…!」<br/>「小さくなっていくよ!周りの奴らが全部、全部さ…!」<br/>「見えない…何も見えなくなったじゃないか!これであたしを馬鹿にする奴らはいない!」<br/>「そうさ…!あたしは…ダブリンの鼻つまみなんかじゃ…!」
;「ああああああ!あたしのオーラ力が…!」<br/>「小さくなっていくよ!周りの奴らが全部、全部さ…!」<br/>「見えない…何も見えなくなったじゃないか!これであたしを馬鹿にする奴らはいない!」<br/>「そうさ…!あたしは…ダブリンの鼻つまみなんかじゃ…!」
:[[BX]]での最期。撃墜後にハイパー化の影響もあって'''気力300'''かつ「[[魂]]」と「[[必中]]」がかかった状態で復活するも、オーラ力は膨張の一途を辿り、一行目の台詞の後に'''気力+200'''、二行目の台詞の後には'''気力+499(この地点での気力は前代未聞の999)'''と際限なく気力(オーラ力)が上昇するも、肥大化したオーラ力に耐えられず、最後の台詞と共に機体ごと爆散するという最期を遂げた。
:『[[BX]]』での最期。撃墜後にハイパー化の影響もあって'''[[気力]]300'''かつ「[[魂]]」と「[[必中]]」がかかった状態で復活するも、[[オーラ力]]は膨張の一途を辿り、一行目の台詞の後に'''気力+200'''、二行目の台詞の後には'''気力+499(この地点での気力は前代未聞の999)'''と際限なく気力(オーラ力)が上昇するも、肥大化したオーラ力に耐えられず、最後の台詞と共に機体ごと爆散するという最期を遂げた。
;「人間、ああなっちまったらオシマイだね」
;「人間、ああなっちまったらオシマイだね」
:[[BX]]キャンペーンマップ『悪の華』でオーラ力が分離、実体化した[[ハイパーレプラカーン]]を撃墜した際に。もっとも、'''自身がこうなる事には気付きもしなかったが…'''。
:キャンペーンマップ『悪の華』でオーラ力が分離、実体化した[[ハイパーレプラカーン]]を撃墜した際に。もっとも、'''自身がこうなる事には気付きもしなかったが…'''。
== 搭乗機体 ==
== 搭乗機体 ==