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| また、「全てのガンダム作品がたどり着く未来である『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』以後に制作された『[[機動戦士ガンダム00]]』では西暦が用いられているのだが、もしも『00』がそのまま[[黒歴史]]に含まれ、作品世界の西暦が現在の西暦と全く同じであるならば、少なくとも24世紀(ちなみに、『00』の完結編である『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00]]』のエピローグは西暦2364年)までは西暦は続く事になる。 | | また、「全てのガンダム作品がたどり着く未来である『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』以後に制作された『[[機動戦士ガンダム00]]』では西暦が用いられているのだが、もしも『00』がそのまま[[黒歴史]]に含まれ、作品世界の西暦が現在の西暦と全く同じであるならば、少なくとも24世紀(ちなみに、『00』の完結編である『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00]]』のエピローグは西暦2364年)までは西暦は続く事になる。 |
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− | 一方で、宇宙世紀が何年まで続いたのかについても詳しく語られてはいない。現時点でのガンダムシリーズ最新作『ガンダム Gのレコンギスタ』(SRW未参戦)の年号はR.C.(リギルド・センチュリー)であり、宇宙世紀の次の時代と明言されている。しかし、『Gレコ』の時点でR.C.は1000年を過ぎており、宇宙世紀からの移り変わりの詳細も不明のままである。ちなみに、作者の富野監督自身は漫画雑誌『ガンダムエース』でのインタビューで「(U.C.からR.C.への移り変わりの詳細については)僕は知りません。そういう事はR.C.の歴史学者にでも聞いて下さい」と発言している。
| + | 一方で、宇宙世紀が何年まで続いたのかについても詳しく語られてはいない。『ガンダム Gのレコンギスタ』(SRW未参戦)の年号はR.C.(リギルド・センチュリー)であり、宇宙世紀の次の時代と明言されている。しかし、『Gレコ』の時点でR.C.は1000年を過ぎており、宇宙世紀からの移り変わりの詳細も不明のままである。ちなみに、作者の富野監督自身は漫画雑誌『ガンダムエース』でのインタビューで「(U.C.からR.C.への移り変わりの詳細については)僕は知りません。そういう事はR.C.の歴史学者にでも聞いて下さい」と発言している。 |
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− | サンライズの公式作品か非公式作品かに関わらず、劇中でアナウンスされた宇宙世紀の最も遠い未来は、長谷川裕一氏の漫画作品『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』(SRW未参戦)のラストで記述された「恒星間航行宇宙船ダンディ・ライオンが、プロキシマ・ケンタウリへの植民を達成した」というもので、それが宇宙世紀0653年の事とされている。また、外宇宙から地球圏に漂着した[[ターンX]]を元に[[∀ガンダム]]が作られたのが、宇宙世紀に換算して7800年頃とされているが、あくまで「宇宙世紀に換算すれば」であって、宇宙世紀そのものとは限らない。また、『∀』の時代から宇宙世紀までの時間差は10000年(『劇場版∀』では5000年)とされているが、これはあくまで[[リリ・ボルジャーノ]]が言った事であり、正確な時間差とは限らない。 | + | サンライズの公式作品か非公式作品かに関わらず、劇中でアナウンスされた宇宙世紀の最も遠い未来は、長谷川裕一氏の漫画作品『[[機動戦士Vガンダム|機動戦士Vガンダム外伝]]』(SRW未参戦)のラストで記述された「恒星間航行宇宙船ダンディ・ライオンが、プロキシマ・ケンタウリへの植民を達成した」というもので、それが宇宙世紀0653年の事とされている。また、外宇宙から地球圏に漂着した[[ターンX]]を元に[[∀ガンダム]]が作られたのが、宇宙世紀に換算して7800年頃とされているが、あくまで「宇宙世紀に換算すれば」であって、宇宙世紀そのものとは限らない。また、『∀』の時代から宇宙世紀までの時間差はTV版では10000年、劇場版では5000年とされているが、これはあくまで[[リリ・ボルジャーノ]]が言った事であり、正確な時間差とは限らない。 |
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| 作中で宇宙世紀という年号が使われ、年表の中の一つとして認知されている[[ガンダムシリーズ]]を宇宙世紀シリーズ又は宇宙世紀ものなどと呼称する。具体的には『[[機動戦士ガンダム|ファースト]]』、『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|第08MS小隊]]』、『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|0080]]』、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』、『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』、『[[ガンダム・センチネル|センチネル]]』、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』、『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』、『[[機動戦士ガンダムF90|ガンダムF90]]』、『[[機動戦士ガンダムF91|ガンダムF91]]』、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン]]』、『[[機動戦士Vガンダム|Vガンダム]]』等(未参戦作品では『Gセイバー』等)。これらの作品を総称し、『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』や『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』等毛色の違う作品と区別する意味で「宇宙世紀もの」と呼ぶことも多い。特徴は世界設定および科学設定にある。 | | 作中で宇宙世紀という年号が使われ、年表の中の一つとして認知されている[[ガンダムシリーズ]]を宇宙世紀シリーズ又は宇宙世紀ものなどと呼称する。具体的には『[[機動戦士ガンダム|ファースト]]』、『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|第08MS小隊]]』、『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|0080]]』、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』、『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』、『[[ガンダム・センチネル|センチネル]]』、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』、『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』、『[[機動戦士ガンダムF90|ガンダムF90]]』、『[[機動戦士ガンダムF91|ガンダムF91]]』、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン]]』、『[[機動戦士Vガンダム|Vガンダム]]』等(未参戦作品では『Gセイバー』等)。これらの作品を総称し、『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』や『[[新機動戦記ガンダムW|ガンダムW]]』等毛色の違う作品と区別する意味で「宇宙世紀もの」と呼ぶことも多い。特徴は世界設定および科学設定にある。 |
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| :通称「[[MS]]」。小型核融合炉を搭載することで、それまでに無い装甲と運動性とを兼ね備えた人型の機動兵器。[[ミノフスキー粒子]]の影響下では、この形が一番都合が良いらしい。 | | :通称「[[MS]]」。小型核融合炉を搭載することで、それまでに無い装甲と運動性とを兼ね備えた人型の機動兵器。[[ミノフスキー粒子]]の影響下では、この形が一番都合が良いらしい。 |
| ;[[モビルアーマー]] | | ;[[モビルアーマー]] |
− | :汎用性と運用性を求めた[[モビルスーツ]]と違い、機能を特化させるために大型化させ人の形をさせていないものを指す。<br />……のだが、いろんなメカが登場する間に「でかくてモビルスーツっぽくないのがモビルアーマー」ということになったようである。 | + | :汎用性と運用性を求めた[[モビルスーツ]]と違い、機能を特化させるために大型化させ人の形をさせていないものを指す。 |
| + | :……のだが、いろんなメカが登場する間に「でかくてモビルスーツっぽくないのがモビルアーマー」ということになったようである。 |
| ;R.C. | | ;R.C. |
| :『ガンダム Gのレコンギスタ』(SRW未参戦)の[[世界観]]で使用されている[[暦・年号|年号]]。「Regild Century(リギルド・センチュリー)」の略。宇宙世紀の次の時代を表す。 | | :『ガンダム Gのレコンギスタ』(SRW未参戦)の[[世界観]]で使用されている[[暦・年号|年号]]。「Regild Century(リギルド・センチュリー)」の略。宇宙世紀の次の時代を表す。 |