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== PTX-005 ビルトシュバイン(Wild Schwein) ==

*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
**[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
*分類:試作[[パーソナルトルーパー]]
*形式番号:PTX-005
*全高:23,2m
*重量:79,4t
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[プラズマ・ジェネレーター]]
<!-- *装甲材質: -->
*基本OS:[[TC-OS]]
*開発者:[[カーク・ハミル]]
*製造:[[マオ・インダストリー]]社
*所属:[[地球連邦軍 (OG)|地球連邦軍]]
*主なパイロット:[[イングラム・プリスケン]]、[[ヴィレッタ・バディム]]、[[リョウト・ヒカワ]](DW)、[[リュウセイ・ダテ]](Record of ATX)
*メカニックデザイナー:杉浦俊朗

[[ゲシュペンスト]]の性能向上試作機で、量産主力機化を想定して造られた。しかし[[特殊戦技教導隊]]のゲシュペンスト運用データを元に作られた事に起因して、反応速度や出力が凄まじいピーキーな機体に仕上がってしまったため、教導隊レベルの技量を持つパイロットしか使いこなせない。高性能に比例してコストも高騰し、特にプラズマ・ジェネレーターの高コストは量産化の大きな障害となり、結局は見送られてしまう。しかし、その設計思想は[[ヒュッケバインシリーズ]]へと受け継がれていく。

[[パーソナルトルーパー]]としては比較的装甲が厚く、機動性も高い。その上滞空能力も優れ、限られた時間ならば空中戦闘が可能。また、換装武器の積載量もかなり多い為、武装の拡張性も高く、使い方によっては化ける機体。

デザイン的にも[[ゲシュペンスト]]と[[ヒュッケバイン]]の中間に位置しており、重厚な曲線的デザインと鋭利な直線的デザインが一体となっている。主に上半身にヒュッケバイン、下半身にゲシュペンストの意匠が強く見て取れる。

なお、機体名は[[ドイツ語]]で『野生の猪』を意味する。

== 登場作品と操縦者 ==

=== [[αシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦α]]
:設定のみで、ゲーム中は登場しない。イングラムが[[PTXチーム]]時代に搭乗していたとされている。[[モビルスーツ]]に対抗する事に主眼を置いた設計思想だった様子。

=== [[OGシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]
:前半、イングラムが搭乗。機体性能は高く、改造していけばイングラムがいなくなった後でも主力を張れる名機。ちなみに、リュウセイ編におけるコピーとの戦いにおいては、何故かコピーの[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]がこれに搭乗している。
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS]]
:サークル・ザンバーに[[バリア貫通]]属性が付き、使い勝手が向上した。特にOG1シナリオでは、[[バリア貫通]]武器の絶対数が少ない事もあり、かなり重要。OG2シナリオでは強力なユニットが増えた為、相対的に弱体化したといえる。
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]
:序盤に入手。序盤はそれなりに使えるが、強力なユニットがどんどん追加されていく為、改造されることは稀。
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]
:イングラムから[[リョウト・ヒカワ|リョウト]]へと譲られ、彼に合わせた再調整が施された。
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]
:当初はイングラム機だったが、イングラムの裏切りにより[[R-1]]が封印された後は、リュウセイが搭乗。その後、OGSを反映してか、ヴィレッタ機となっている。なお、本作は[[アーマリオン]]が登場する為、リョウトは乗らない。
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]
:なんと前作未登場のヒュッケバインMk-IIに代わり、本機が量産された事になった。

== 装備・機能 ==

=== 武装・[[必殺武器]] ===

==== '''[[換装武器]]''' ====
デフォルトで装備しているものについて記載する。詳しくは、[[換装武器]]の項を参照されたし。
;M950マシンガン
:改造費用が安く、攻撃力の伸びが良い。
;M13ショットガン
:OGSではALLW(全体攻撃・ダブルアタック可能)になり、抜群の使い勝手を誇る。改造費も安め。
;ビームソード
:接近戦用の武装。後述のサークル・ザンバーが強力なので、目立たない。改造費用が安めで攻撃力の伸びが良いのは魅力である。
;フォトン・ライフル(『DW』)
:アニメ『ディバイン・ウォーズ』で使用していた。当然、ゲームでも装備可能。改造費が安めで攻撃力の伸びが良く、射程や地形適応の面でも癖が無い。

==== '''固定武器''' ====
;サークル・ザンバー
:左腕に装備された固定武器。円形のビーム刃を発生させ、斬り裂く。[[ヒュッケバイン]]のリープ・スラッシャーの原型でもある。OGSでは[[バリア貫通]]属性が追加されており、使い勝手が向上した。EN消費も少ない為、気軽に連発できるのも長所。

=== [[特殊能力]] ===
;[[対ビームコーティング|ビームコート]]
:ビーム属性の攻撃によるダメージを軽減できる。
<!-- :剣装備、盾装備、銃装備:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。 -->

=== 移動タイプ ===
;[[陸]]・[[海|水]]
:水中も移動コストが軽減される事無く移動できる為、OG1のリュウセイ編ではかなり重要。

=== 機体のフル改造ボーナス ===
;装甲値+20%
:[[OGシリーズ]]における固有のボーナス。元々の装甲がそれなりに厚いので、強化パーツでHPと装甲を上げたうえで[[鉄壁]]を持つパイロットを乗せて運用するならば役に立つ。ただし、[[特機]]ほどの重装甲ではないので、過信は禁物。『運動性+10%』を選択し、回避能力を上げるという手もある。
<!-- GBA版OG2、OGS、OG外伝、A PORTABLEで採用。 -->
<!-- == 機体BGM == -->
<!-- :曲名:採用作品や解説など -->

== 対決・名場面など ==
<!-- できる限り作品順・時系列順に記述してください。 -->

== 関連機体 ==
;[[ゲシュペンスト]]
:
;[[ヒュッケバイン]]
:
;[[量産型ビルトシュバイン]]
:アニメ『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』に登場した量産型。配色はアイボリー。

== 余談 ==
[[ヒュッケバイン騒動]]の影響か、当機体に対する代替の役割もしばしば見られる。『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター|ジ・インスペクター]]』では晴れて量産化に成功し[[量産型ビルトシュバイン]]が誕生した(最も[[量産型ヒュッケバインMk-II]]の代替なのだが)。しかし、ゲシュペンストMk-II以前の機体である事や、そもそもオリジナル機がピーキーな機体である事からやや矛盾感が否めない。
<!-- == 商品情報 == -->
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
<!-- == 話題まとめ == -->
<!-- == 資料リンク == -->
<!-- *[[一覧:ビルトシュバイン]] -->
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{{DEFAULTSORT:ひるとしゆはいん}}
[[Category:登場メカは行]]
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカは行]]
[[Category:パーソナルトルーパー]]
[[Category:OGシリーズの登場メカ]]
[[Category:OGシリーズ]]
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