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− | <!-- タイトル名:スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE (プライド オブ | + | {{ゲーム |
− | ジャスティス)-->
| + | | タイトル = スーパーロボット大戦OGサーガ<br />魔装機神III<br />PRIDE OF JUSTICE |
− | *発売日:2013年8月22日
| + | | 読み = |
− | *機種:[[プレイステーション・ヴィータ]]、[[プレイステーション3]]
| + | | 外国語表記 = |
− | *開発:ウィンキーソフト
| + | | シリーズ = [[魔装機神シリーズ]] |
− | *販売:バンダイナムコゲームス
| + | | 原作 = |
− | *定価
| + | | 移植版 = |
− | **6,480円(ヴィータ)
| + | | リメイク版 = |
− | **7,480円(プレイステーション3)
| + | | 前作 = [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]] |
− | **ダウンロード価格もハード機種と同価格。
| + | | 次作 = [[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]] |
− | *CERO区分:B(12歳以上対象)
| + | | 発売日前作 = |
− | *前:[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]
| + | | 発売日次作 = |
− | *後:[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]
| + | | シリーズ前作 = |
| + | | シリーズ次作 = |
| + | | スペシャルディスク = |
| + | | 開発元 = {{開発 (作品)|ウィンキーソフト}} |
| + | | 運営元 = |
| + | | 発売元 = バンダイナムコゲームス |
| + | | 配信元 = |
| + | | 対応機種 = [[機種::プレイステーション・ヴィータ]]<br />[[機種::プレイステーション3]] |
| + | | プロデューサー = {{プロデューサー|小椋亙}}<br />{{プロデューサー|寺田貴信}}<br />{{プロデューサー|じっぱひとからげ}}<br />{{プロデューサー|國政修}}<br />{{プロデューサー|渡部隆}}<br />{{プロデューサー|藤山賢彦}} |
| + | | ディレクター = {{ディレクター|高宮輝雄}}(制作シニアディレクター)<br />{{ディレクター|吉田渉}}(制作ディレクター) |
| + | | シナリオ = {{脚本|魔装機神制作チーム}}<br />{{脚本|阪田雅彦}}<br />{{脚本|宮城光太郎}} |
| + | | キャラクターデザイン = |
| + | | メカニックデザイン = |
| + | | 音楽 = {{サウンド|植松大地}} |
| + | | 主題歌 = |
| + | | 発売日 = [[発売日::2013年8月22日]] |
| + | | 最新バージョン = |
| + | | 配信開始日 = |
| + | | 配信終了日 = |
| + | | 価格 = 6,480円(ヴィータ)<br />7,480円(プレイステーション3) |
| + | *ダウンロード価格もハード機種と同価格。 |
| + | | CERO区分 = B(12歳以上対象) |
| + | | コンテンツアイコン = |
| + | | 初登場SRW = |
| + | | 初クレジットSRW = |
| + | }} |
| + | 『'''スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[魔装機神シリーズ]]」の1つ。 |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | 前作『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』の[[続編]]。『[[魔装機神シリーズ]]』に属する。
| + | 『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]』の[[続編]]。 |
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− | [[スーパーロボット大戦シリーズ]]初のマルチプラットフォーム(PS3、PSVita)タイトルであり、PSVita版はシリーズ初の同ハード向け新規タイトルとなる。 | + | [[スーパーロボット大戦シリーズ]]初のマルチプラットフォーム(PS3、PS Vita)タイトルであり、PS Vita版はシリーズ初の同ハード向け新規タイトルとなる。 |
| | | |
| PS3版とPS Vita版でセーブデータを共有する「クロスセーブ」に対応。ただしクロスセーブを行うには、当然のことながらPS3版とPS Vita版両方のソフトが必要となる。また、インターネット接続環境及び、PlayStation®Networkへの登録が必須。 | | PS3版とPS Vita版でセーブデータを共有する「クロスセーブ」に対応。ただしクロスセーブを行うには、当然のことながらPS3版とPS Vita版両方のソフトが必要となる。また、インターネット接続環境及び、PlayStation®Networkへの登録が必須。 |
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| :[[魔装機神シリーズ]]では初採用。[[熟練度]]・[[SRポイント]]のように、マップごとに獲得条件が定められている(条件は常に開示されている)。 | | :[[魔装機神シリーズ]]では初採用。[[熟練度]]・[[SRポイント]]のように、マップごとに獲得条件が定められている(条件は常に開示されている)。 |
| :「4強化パーツプレゼントキャンペーン」が実施されている。詳細は後述の[[#4強化パーツプレゼントキャンペーン]]参照。 | | :「4強化パーツプレゼントキャンペーン」が実施されている。詳細は後述の[[#4強化パーツプレゼントキャンペーン]]参照。 |
− | ;[[スポット参戦]]味方について | + | ;[[スポット参戦]]の味方について |
− | :本作ではレベルアップできないスポット参戦PCがいるが、一部は敵データをそのまま流用するため、操者と機体<!--(エウリードⅡも操作可能)-->の能力が強いが、敵を撃墜すると'''資金すら貰えない'''。 | + | :本作ではレベルアップできないスポット参戦PCがいるが、一部は敵データをそのまま流用するため、操者と機体<!--(エウリードⅡも操作可能)-->の能力は強いが、敵を撃墜すると'''資金すら貰えない'''。 |
| ;キャンペーンマップ | | ;キャンペーンマップ |
− | :有料ダウンロードコンテンツ。UXと同じく能力固定の味方ユニットの精神コマンドやスキルで戦うが、シナリオが付いており('''シュウ一味の暗躍'''や'''レミア達に倒されたロヨラが別働隊を襲う'''などのサイドストーリー)、晨明旅団やエル・バドレル(5人全員)など一部の敵キャラも使用可能。戦術マップ前後のシナリオデモも存在する。本編のストーリーと続いているものもあるので、ある程度進めてからやった方がいいかもしれない。 | + | :有料ダウンロードコンテンツ。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』と同じく能力固定の味方ユニットの精神コマンドやスキルで戦うが、シナリオが付いており('''シュウ一味の暗躍'''や'''レミア達に倒されたロヨラが別働隊を襲う'''などのサイドストーリー)、晨明旅団やエル・バドレル(5人全員)など一部の敵キャラも使用可能。戦術マップ前後のシナリオデモも存在する。本編のストーリーと続いているものもあるので、ある程度進めてからやった方がいいかもしれない。 |
| :ただし全部は本編同様の通常戦術マップではなく、一部はツメスパロボと同じく詰め将棋タイプで、この場合は敵味方の命中率が常に100%であったり、「正面攻撃(または背面攻撃)で撃墜」などの特殊な敗北条件も存在したりするものもある。 | | :ただし全部は本編同様の通常戦術マップではなく、一部はツメスパロボと同じく詰め将棋タイプで、この場合は敵味方の命中率が常に100%であったり、「正面攻撃(または背面攻撃)で撃墜」などの特殊な敗北条件も存在したりするものもある。 |
− | :UXにあった問題点を改善し、過剰にターン数がかかるようなものはなくなりクリアしたものは次の周回時に選択しただけで報酬がもらえるようになったが、逆に周回ごとに強化パーツを重複して獲得する事は出来なくなった。 | + | :『UX』にあった問題点を改善し、過剰にターン数がかかるようなものはなくなりクリアしたものは次の周回時に選択しただけで報酬がもらえるようになったが、逆に周回ごとに強化パーツを重複して獲得する事は出来なくなった。 |
| ;武器ランクアップの仕様変更 | | ;武器ランクアップの仕様変更 |
− | :今まではランクアップすると元の武器はなくなってしまったが、今回は元の武器も残るのでランクアップというより武装追加という体裁になっている。ランクアップすると性能が大幅変化したりPN消費が追加されてるため使い勝手が悪くなることがあったが、今回ではそれがなくなった。その反面、前作のグランゾン他各ルート限定参戦ユニット達のガッカリ具合を解消するためか、最強武器はほとんどランクアップしなくなった。 | + | :今まではランクアップすると元の武器はなくなってしまったが、今回は元の武器も残るのでランクアップというより武装追加という体裁になっている。ランクアップすると性能が大幅に変化したりPN消費が追加されているため使い勝手が悪くなることがあったが、今回ではそれがなくなった。その反面、前作のグランゾン他各ルート限定参戦ユニット達のガッカリ具合を解消するためか、最強武器はほとんどランクアップしなくなった。 |
| ;フル改造の仕様変更 | | ;フル改造の仕様変更 |
| :今回のフル改造による恩恵は「精霊ランクアップ」「強化パーツスロットを1つ追加」「従来の選択式ボーナス」の3つで共通化された。強化パーツはDLCを買わないとさほど入手できないので、有用ではあるが活用しづらい。 | | :今回のフル改造による恩恵は「精霊ランクアップ」「強化パーツスロットを1つ追加」「従来の選択式ボーナス」の3つで共通化された。強化パーツはDLCを買わないとさほど入手できないので、有用ではあるが活用しづらい。 |
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| == 難易度 == | | == 難易度 == |
− | かなり高めに設定されている。序盤は簡単に進めるのだが、#13で[[ニムバス]]が大量に現れる辺りから敵のスペックが容赦ないものとなっていく。具体的には以降の雑魚にほぼデフォルトで装備された最大射程が4~6のP属性武器による集中砲火が原因。さらに'''射程距離ギリギリの位置に陣取ってHPが少ないキャラを狙い撃ち'''にするため、改造した壁キャラが機能しづらい(戦略的には至極真っ当だが)。無改造機体なら一撃で落ちても不思議ではなく、こちらは同射程では相手HPの2割も削れないということもよくあるというバランスになっているため、改造を含めた計画的な運用が大事である。回避率を上げづらいこのシリーズでは「当たると死ぬ」というバランスは少々厳しいといえる。更にこちらの機体出撃数が増加した分、敵数も増加しているのがこの問題に拍車をかけている。<br />また、密かに敵側は機体・武器ともに'''最大15段階まで改造される'''ため、序盤から出続けている機体が終盤には異様なほどの耐久力や攻撃力を備えており、後発の機体よりも厄介な存在となっている場合がある(最も極端な例は[[ユビュー]]であろう。他にも[[エスフィード]]や[[ベンディッド極]]などもこれに当てはまると言える)。改造段階は基本能力が低いほど高くなる為、後半に入るとステージのボスよりも改造段階の高い雑魚敵の方がHPを除いた能力値が高いという事態がざらに起こり、従来の一撃必殺ゲー的要素も合わさり、むしろボスの方が弱く感じる場合もある。
| + | スパロボシリーズとして見ると難易度は比較的高めの部類。 |
| + | |
| + | 序盤は簡単に進めるのだが、#13で[[ニムバス]]が大量に現れる辺りから敵の火力が高くなり、雑魚戦ではその数も相まって苦戦することになり易い。具体的には、以降の雑魚にほぼデフォルトで装備された最大射程が4~6のP属性武器による集中砲火が原因。敵が射程距離ギリギリの位置からHPが少ないキャラを狙う思考パターンの為、前作までに比べてターン終了時の向きや配置が特に重要となっている。更に精神コマンド[[偵察]]がないため、射程外ギリギリで待つ戦法も取りづらい。無改造機体なら一撃で落ちても不思議ではなく、長射程武器メインの機体以外では相手HPの2割も削れないということもあり、改造を含めた計画的な運用が大事である。回避率を上げづらいこのシリーズでは「当たると死ぬ」というバランスは少々厳く、援護防御の活用や回避系精神がかかった状態で敵ターンに回す等の工夫が必要となる。更にこちらの機体出撃数が増加した分、敵数も増加しており、雑魚相手でも気合や熱血を使用して手数を減らしていくのが重要というバランスになっている。 |
| + | |
| + | また、密かに敵側は機体・武器ともに'''最大15段階まで改造される'''ため、序盤から出続けている機体が終盤には異様なほどの耐久力や攻撃力を備えており、後発の機体よりも厄介な存在となっている場合がある(最も極端な例は[[ユビュー]]であろう。他にも[[エスフィード]]や[[ベンディッド極]]などもこれに当てはまると言える)。改造段階は基本能力が低いほど高くなるため、後半に入るとステージのボスよりも改造段階の高い雑魚敵の方がHPを除いた能力値が高いという事態がざらに起こる。従来の一撃必殺ゲー的要素も合わさり、むしろボスの方が弱く感じる場合もある。 |
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| == 登場人物 == | | == 登場人物 == |
− | 前作からの続投キャラについては「[[魔装機神シリーズの登場人物]]」を参照。 | + | 前作からの続投キャラについては「[[魔装機神シリーズの登場人物]]」を参照。なお、[[ファング・ザン・ビシアス|ファング]]と[[ロザリー・セルエ|ロザリー]]は本作よりデザインが変更されている。 |
| + | |
| === 新規登場人物 === | | === 新規登場人物 === |
− | '''[[アンティラス隊]]'''
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| + | ==== [[アンティラス隊]] ==== |
| ;[[レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア]] | | ;[[レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア]] |
− | :[[ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア|ザッシュ]]の姉。治癒術と格闘術の両方を得意とする。CVは坂本真綾氏。 | + | :[[ザシュフォード・ザン・ヴァルハレヴィア|ザッシュ]]の姉。治癒術と格闘術の両方を得意とする。担当声優は坂本真綾氏。 |
| ;[[トレイス・クオ・ハイネット]] | | ;[[トレイス・クオ・ハイネット]] |
− | :[[ギド・ゼーホーファー|ギド]]によってテロリストの拠点から救出された青年。民間人だが優れた操者適性を持つ。CVは小林愛氏。 | + | :[[ギド・ゼーホーファー|ギド]]によって[[テロリスト]]の拠点から救出された青年。[[民間人]]だが優れた操者適性を持つ。担当声優は小林愛氏。 |
| ;[[ポーシャ・ザニア・ベリファイト]] | | ;[[ポーシャ・ザニア・ベリファイト]] |
− | :[[フリングホルニ]]の予備艦長で、分離時にはS艦を、平時はミッドナイトシフトを担当。艦長[[ブラッドロイ・ザン・ベリファイト|ブラッドロイ]]の母親で、高齢ながらなお現役である。[[シエーナ・ルドランティス|シエーナ]]や[[レッフェン・ダスドレーシュ|レッフェン]]とは旧知の間柄。CVは野沢雅子氏。 | + | :[[フリングホルニ]]の予備艦長で、分離時にはS艦を、平時はミッドナイトシフトを担当。艦長[[ブラッドロイ・ザン・ベリファイト|ブラッドロイ]]の母親で、高齢ながらなお現役である。[[シエーナ・ルドランティス|シエーナ]]や[[レッフェン・ダスドレーシュ|レッフェン]]とは旧知の間柄。担当声優は野沢雅子氏。 |
| ;[[マーレイア・ザニア・ベリファイト]] | | ;[[マーレイア・ザニア・ベリファイト]] |
− | :フリングホルニの艦長代理で、分離時にはV艦を、平時はナイトシフトを担当。ブラッドロイの妻であり、副長[[シャリアン・ザニア・ベリファイト|シャリアン]]の母。CVは高島雅羅氏。 | + | :フリングホルニの艦長代理で、分離時にはV艦を、平時はナイトシフトを担当。ブラッドロイの妻であり、副長[[シャリアン・ザニア・ベリファイト|シャリアン]]の母。担当声優は高島雅羅氏。 |
| | | |
− | '''エラン・ゼノサキス南宗家'''
| + | ==== エラン・ゼノサキス南宗家 ==== |
| ;[[オキュラ・ザニア・ビフラズバ]] | | ;[[オキュラ・ザニア・ビフラズバ]] |
− | :[[エラン・ゼノサキス|エラン]]の家に仕えるメイド長。セレマに対してかなり過保護。CVは甲斐田裕子氏。 | + | :[[エラン・ゼノサキス|エラン]]の家に仕えるメイド長。セレマに対してかなり過保護。担当声優は甲斐田裕子氏。 |
| ;[[セレマ・ゼオラ・オクスティン]] | | ;[[セレマ・ゼオラ・オクスティン]] |
− | :エランの家に仕えるメイド見習い。家事は下手だが、魔装機の整備は得意。CVはゆかな氏。 | + | :エランの家に仕えるメイド見習い。家事は下手だが、魔装機の整備は得意。担当声優はゆかな氏。 |
| | | |
− | '''[[シュテドニアス連合国]]'''
| + | ==== [[シュテドニアス連合国]] ==== |
| ;[[ロヨラ・ブラックバーン]] | | ;[[ロヨラ・ブラックバーン]] |
− | :特殊部隊「ヨグ・シュバイル」の隊長。階級は大佐。かつての南北戦争で[[オンガレッド・キレシナ|オンガレッド]]の補佐をしていた地上人。CVは中田譲治氏。 | + | :特殊部隊「ヨグ・シュバイル」の隊長。階級は大佐。かつての南北戦争で[[オンガレッド・キレシナ|オンガレッド]]の補佐をしていた地上人。担当声優は中田譲治氏。 |
| | | |
− | '''[[バゴニア連邦共和国]]'''
| + | ==== [[バゴニア連邦共和国]] ==== |
| ;[[コーデック・テクリナク]] | | ;[[コーデック・テクリナク]] |
− | :特殊部隊「エル・バドレル」の01中隊指揮官。階級は少佐。「バゴニアの天才剣士」の異名を持つ。CVは森久保祥太郎氏。 | + | :特殊部隊「エル・バドレル」の01中隊指揮官。階級は少佐。「バゴニアの天才剣士」の異名を持つ。担当声優は森久保祥太郎氏。 |
| ;[[ズラム・バスラム]] | | ;[[ズラム・バスラム]] |
| :特殊部隊「エル・バドレル」の二代目隊長。 | | :特殊部隊「エル・バドレル」の二代目隊長。 |
− | ;ガレオス・アインバル | + | ;[[ガレオス・アインバル]] |
| :元隊長。 | | :元隊長。 |
| ;サンナ・ゲインズ | | ;サンナ・ゲインズ |
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| : | | : |
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− | '''[[ラーダット王国]]'''
| + | ==== [[ラーダット王国]] ==== |
| ;[[ヅボルバ・ポフ・ミマンサー]] | | ;[[ヅボルバ・ポフ・ミマンサー]] |
− | :[[ラーダット王国]]ポトミア州知事第一秘書。魔術師としても高い実力を持つ。CVは花輪英司氏。 | + | :[[ラーダット王国]]ポトミア州知事第一秘書。魔術師としても高い実力を持つ。担当声優は花輪英司氏。 |
| ;[[セウラント・ペイ・ボラキス]] | | ;[[セウラント・ペイ・ボラキス]] |
| : | | : |
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− | '''[[ヴォルクルス教団]]'''
| + | ==== [[ヴォルクルス教団]] ==== |
| ;[[ピレイル・ボーラセン]] | | ;[[ピレイル・ボーラセン]] |
− | :[[ヴォルクルス教団]]の司教。異例の若さで昇進を重ねている。CVは檜山修之氏。 | + | :[[ヴォルクルス教団]]の司教。異例の若さで昇進を重ねている。担当声優は檜山修之氏。 |
| ;[[ベルガ・メンフィス]] | | ;[[ベルガ・メンフィス]] |
| :ピレイル直近の部下。 | | :ピレイル直近の部下。 |
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| :ピレイル直近の部下。 | | :ピレイル直近の部下。 |
| ;[[バシュリエ・ドローゼン]] | | ;[[バシュリエ・ドローゼン]] |
− | :「ヴォルクルス教団」実行部隊を束ねる暗殺者。 | + | :「ヴォルクルス教団」実行部隊を束ねる[[暗殺|暗殺者]]。 |
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− | '''テロリストネットワーク'''
| + | ==== テロリストネットワーク ==== |
| ;[[ゲオード・サクリア]] | | ;[[ゲオード・サクリア]] |
− | :[[ラーブァナの継承者]]の代表。CVは山野井仁氏。 | + | :[[ラーブァナの継承者]]の代表。担当声優は山野井仁氏。 |
− | [[究理開明団]]
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| ;[[バッシュ・ザレイド]] | | ;[[バッシュ・ザレイド]] |
− | :[[究理開明団]]の副長。CVは竹内良太氏。 | + | :[[究理開明団]]の副長。担当声優は竹内良太氏。 |
| ;[[ドレル・ボードル]] | | ;[[ドレル・ボードル]] |
| :[[平和連合急進派]]の代表。 | | :[[平和連合急進派]]の代表。 |
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− | '''不明'''
| + | ==== 不明 ==== |
| ;[[ソーン・ザン・バキウム]] | | ;[[ソーン・ザン・バキウム]] |
− | :剣術を極めた無名の達人。[[神祇無窮流]]の使い手。エランと関係があるようだが…。半分位のルートでは謎で終わる。CVは大塚芳忠氏。 | + | :剣術を極めた無名の達人。[[神祇無窮流]]の使い手。エランと関係があるようだが…。半分位のルートでは謎で終わる。担当声優は大塚芳忠氏。 |
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| == 登場メカ == | | == 登場メカ == |
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| ;[[エスフィード]] | | ;[[エスフィード]] |
| :契約精霊は風系低位の乱気流「ヴィルネ」。観測機器を内蔵している。[[バッシュ・ザレイド|バッシュ]]が搭乗する。 | | :契約精霊は風系低位の乱気流「ヴィルネ」。観測機器を内蔵している。[[バッシュ・ザレイド|バッシュ]]が搭乗する。 |
| + | |
| + | ==== [[パーゼミュート社]]/[[反アンティラス隊]] ==== |
| + | ;[[ニムバス]] |
| + | :反アンティラス隊の主力機体であるパーゼミュート社開発の炎系魔装機。 |
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| ==== ??? ==== | | ==== ??? ==== |
| ;[[ゼルヴォイド・ヴァスト]] | | ;[[ゼルヴォイド・ヴァスト]] |
− | :パーゼミュート社で製作された最新鋭魔装機。契約精霊は幻「ファル」で、属性は持たない(ランクは不明)。[[ゼルヴォイド]]のデータや技術が流用されており、[[エラン・ゼノサキス|エラン]]からは「偽物」と呼ばれる。[[ソーン・ザン・バキウム|ソーン]]が搭乗する。 | + | :パーゼミュート社で製作された最新鋭魔装機。契約精霊は幻「ファル」で、属性は持たない(ランクは不明)。[[ゼルヴォイド]]のデータや技術が流用されており、[[エラン・ゼノサキス|エラン]]からは「[[偽物]]」と呼ばれる。[[ソーン・ザン・バキウム|ソーン]]が搭乗する。 |
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| == 登場勢力 == | | == 登場勢力 == |
| ;[[アンティラス隊]] | | ;[[アンティラス隊]] |
− | :国際的な組織「聯盟」の下に結成された部隊。国家の枠組みを越えて、各地の紛争調停を目的に活動する。[[マサキ・アンドー|マサキ]]ら前作の魔装機神隊の面々が中心に所属しているため、その権限は国家レベル相当。 | + | :国際的な組織「聯盟」の下に結成された部隊。国家の枠組みを越えて、各地の紛争調停を目的に活動する。[[マサキ・アンドー|マサキ]]ら前作の魔装機神隊の面々が中心に所属しているため、その権限は国家レベルに相当。 |
| ;[[シュテドニアス連合国]] | | ;[[シュテドニアス連合国]] |
| :ナザン大陸を支配する強国。先の内戦で南北に分裂。北部主導で再統一を果たすも、軍から脱走兵が出るなど内情はまだまだ不安定であるようだ。 | | :ナザン大陸を支配する強国。先の内戦で南北に分裂。北部主導で再統一を果たすも、軍から脱走兵が出るなど内情はまだまだ不安定であるようだ。 |
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| :魔装機の開発で有名な海洋の小国家。各国に武器・魔装機を輸出して財政を維持しているため、「死の商人」と呼ばれている。 | | :魔装機の開発で有名な海洋の小国家。各国に武器・魔装機を輸出して財政を維持しているため、「死の商人」と呼ばれている。 |
| ;[[ラーダット王国]] | | ;[[ラーダット王国]] |
− | :ラ・ギアス主要10ヶ国のひとつ。シュテドニアスを挟んでエリアルとは対の位置にある、親交がある。 | + | :ラ・ギアス主要10ヶ国のひとつ。シュテドニアスを挟んでエリアルとは対の位置にあり、親交がある。 |
− | :リアスという魔術兵器に特化した魔装機を制式配備された軍隊を持つ。戦争とは無縁な国家であったため、旧式であることも加えて戦力は相当低い。 | + | :リアスという魔術兵器に特化した魔装機を制式配備された軍隊を持つ。戦争とは無縁な国であったため、旧式であることも加えて戦力は相当低い。 |
| ;[[ヴォルクルス教団]] | | ;[[ヴォルクルス教団]] |
− | :破壊神ヴォルクルス復活という宿願を達成するため、各地で活動を続ける。 | + | :破壊神[[ヴォルクルス]]復活という宿願を達成するため、各地で活動を続ける。 |
| ;[[反アンティラス隊]] | | ;[[反アンティラス隊]] |
− | :十字架を徽章に掲げる武闘派の集団。打倒アンティラス隊を目的としている。シュリケンジャーちなみに、単語自体は前作のあるシナリオ(「要塞攻略」戦闘MAP終了後のシナリオデモ。発言者はラングランの議員)で既にその顔をみせている。正体はマルテナ社傭兵集団の後継組織にあたる部隊であり、マルテナ社に所属していたマーガレットとムデカもその隊員である。 | + | :十字架を徽章に掲げる武闘派の集団。打倒アンティラス隊を目的としている。ちなみに、単語自体は前作のあるシナリオ(「要塞攻略」戦闘MAP終了後のシナリオデモ。発言者はラングランの議員)で既にその顔をみせている。正体はマルテナ社傭兵集団の後継組織にあたる部隊であり、マルテナ社に所属していたマーガレットとムデカもその隊員である。 |
| ;[[ラーブァナの継承者]] | | ;[[ラーブァナの継承者]] |
| :5200年以上前にラ・ギアス全土を支配していた「ラーブァナ帝国」の復興と、地上人の排斥及び地上(地球)への侵攻を理念に掲げる秘密結社。[[ラングラン戦記]]には「第2ラーブァナ帝国」というラーブァナゆかりの国家が存在した。 | | :5200年以上前にラ・ギアス全土を支配していた「ラーブァナ帝国」の復興と、地上人の排斥及び地上(地球)への侵攻を理念に掲げる秘密結社。[[ラングラン戦記]]には「第2ラーブァナ帝国」というラーブァナゆかりの国家が存在した。 |
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| == 話題 == | | == 話題 == |
− | *シリーズで初めて、PVとは別に短めの戦闘シーンの動画(バトルセレクションムービー)が公式サイトで公開されている。1週間ごと、全8回の予定。 | + | *シリーズで初めて、PVとは別に短めの戦闘シーンの動画(バトルセレクションムービー)が公式サイトで公開されている。全9回。 |
| *本作以前に発売された『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』に登場していたキャラクター(主に魔装機神操者など)は、そちらと表情グラフィックが統一された。ただしなぜか[[シュウ・シラカワ|シュウ]]だけは例外で、彼は[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|次作]]でようやくOG準拠に変更された。 | | *本作以前に発売された『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』に登場していたキャラクター(主に魔装機神操者など)は、そちらと表情グラフィックが統一された。ただしなぜか[[シュウ・シラカワ|シュウ]]だけは例外で、彼は[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|次作]]でようやくOG準拠に変更された。 |
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